カイガタという料理をご存知でしょうか?

ソーセージや挽肉が目玉焼きの上にトッピングされて
小さなフライパンに載って出されるイサーン地方の料理です。

ウドンタニーで初めてこの素朴な味に触れて
以来気に入った私は
バンコクでも食べられる店を探してコーピー・ヒアタイキーには行ったのですが、
きっとまだほかにもあるはずと思い情報収集しました。

それで今回、バンコク市内でカイガタ店を1日で3店食べ歩きすることに!

実施日は少し前の2016年5月23日(月)。
まずはサイアム駅からBTSでプロームポン駅へ。
1店目へ向かいます。

奇数ソイ側に下り立ち、日本人御用達ソイ33/1前を通り過ぎて、


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 ソイ33入口に。
時刻は、10:28。


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ソイ33を奥までずんずん歩いて行きます。
恥ずかしながら私はこのソイを歩くの初めてなんですよ。
日本語の看板があちらこちらに掲げられていてなんだか新鮮です。


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ソイ入口から歩くこと6分で突き当りに到着しました。
T字路になっています。

お、目的地はもう見えてますよ。
左手の木の後ろに隠れている黒い低い建物がそう。

早速行ってみますか。


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Brainwake Caféという店です。

グーグルマップ
で場所をお知らせしておきますか。
時刻は、10:36。

オシャレな外観の建物の1階が全てそうみたいですね。
高いのかな? ^_^;)


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入ってみましょう。


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席に通され、落ち着いたところで見回してみると、
中もいかにも都会的で洗練された雰囲気です。
自転車が壁に架かっていますがオーナーの趣味でしょうか。

この店のオーナーの名はスラナン・ウェーチャーチーワ氏。

ウェーチャーチーワって姓、どこかで聞き覚えありませんか?
そう、アピシット・ウェーチャーチーワ元首相の一族なのです!

でも面白いのがこのお方、インラック政権時に
インラック首相の秘書を務めたんですよ。どうなってるんでしょう? ^_^;)

そんな縁で、2015年6月1日のBrainwake Caféオープンの際に
インラック元首相がお祝いに駆けつけたりしてます。

そんなドロドロ(?)な話題は味には無関係。
今日はカイガタを食べに来たのです。

メニューをまじまじと見ると…

カイガタ・イサーン(E-sarn Pan Fried Eggs)55.-
がトップにあったのですが、その下の

ガパオ・ガイ・カイガタ(Chiken "Kaprow" Pan Fried Eggs)65.-
に目が釘付けに。

ガパオのカイガタ!?

ガパオ大好きな私はこちらを選ばざるを得ないじゃないですか(笑)

というわけでイケメンだけどぶっきらぼうなスタッフに
ガパオ・ガイ・カイガタのほうを注文。

お店の無料Wi-Fiでネットをしている間にやってきましたよ。


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じゃーん!

ちゃんと本場さながらに小さなアルミのフライパンに載って
出てきたではないですか。これは期待大。

いただきまーす!

・・・

うーん、普通のカイガタを頼んだほうが良かったかな? ^_^;)

美味しくないわけではないんですが、ガパオの辛さと風味がイマイチ。
きっとカイガタの素材そのものの素朴な味を活かすために薄味に
してあるんでしょうけど、それが中途半端に感じられてしまいます。

次回来ることがあったら、普通のカイガタにチャレンジしたいですね。

でもこんなバンコク日本人街の中でカイガタを味わえるなんて
貴重な店だと思いましたよ。


ということで2店目に向かいましょう。
おっとその前に…。


店を出て目の前のソイを西へ向かって歩いて行きます。


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ほどなく右手に高い壁とフェンスに囲まれた一角が見えてきました。
交差点の角に位置してますね。

こここそ、


01_09

アピシット元首相のお屋敷なのでありました。
場所はここ
初めて来たぞ(笑)


さて、次は67番バスに乗って向かいます!




<旅費交通費>
BTSサイアム~プロームポン:31バーツ
ここまでの合計:31バーツ

※旅は2016年5月23日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

Brainwakecafe

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