タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

海上寺院

ワット・ホントーンの阿羅漢舎利塔 チャチューンサオの海上寺院へ![10]

階段を上ると目の前に金色の仏塔が!


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ワット・ホントーンの海上に建つ建物の3階部分になります。

仏塔の周囲をぐるっと回って南側に出ました。


10_02


なんとも素晴らしい眺望ではないですか!


ちなみに並び立つ小さな金色の塔は、

お墓です…。
海の上のお墓というのも初めて見ましたよ。

そんな塔の間を失礼して海を眺めてみました。


10_03


ずっと先まで水深が浅そうなのが分かりますね。

真下の1階部分に何やらあるのに気付きました。
あとで見に行ってみますか。


この位置から仏塔を振り返ります。


10_04


快晴の青空に金色が映えて見とれてしまいました。

さらにぐるっと歩いて仏塔内への入口発見。


10_05


お邪魔しまーす ^_^;)


10_06


ちょっと想像と違った雰囲気に感じるのは、
壁画や天井画のタッチがどことなく西洋画風だからですかね。

で、この時は知らなかったのですが、中央のガラスケース内には、
阿羅漢の骨が収められているんだそうで。

阿羅漢とは、タイなどの南伝仏教では修行者の到達しうる最高の位。
タイ語でもアラハン(อรหันต์)と言います。

で、その阿羅漢に達した高僧の骨=阿羅漢舎利は、
お釈迦様の骨=仏舎利と同等に扱われるのです。

ということは、ここは最高にご利益のあるところということなんでしょう。
しかも海上に阿羅漢舎利を納めた世界初の場所なんだとか。

事前に知っていれば、もっとしっかりお参りしたんですが…。


仏舎利塔ならぬ阿羅漢舎利塔内を出て、北側を眺めてみます。


10_07


さっきも見えた建設中の高いビル?塔?が、
やはりロケット発射台みたいに見えますね。

しかもどうやらエレベーター完備のようで。

右端に長く続いているのが、歩いてきた橋です。


この海上部分全てがかつては陸上で、
ワット・ホントーンの所有地だということですか。


ワット・ホントーン阿羅漢舎利塔の地図




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ

※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

<参考>
"ความเป็นมาของวัดหงษ์ทอง"
『タイ日大辞典』冨田竹二郎,めこん,1997年

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

クローンダーン

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海の彼方に見えるものは! もう一つの海上寺院へ![8]

海上寺院から南を眺めます。


08_01


この海の、どどーんっていう広がりっぷり!!
気持ちいいなこれは~。

しばし眺めてリフレッシュ。そろそろ戻りましょうか。


08_02


陸地から2kmも沖合にあるんですよ。
よくまぁこんなところに建てたもんです。


船に乗り込み、出発。
時刻は、11:35。

寺院の南側をぐるっと回ります。


08_03


本当に湖みたいに穏やかな海面。


08_04


海上寺院よ、さようなら~!


陸地へと一直線に進む船から、私は右側=東を凝視します。
探したいものがあるんですよ。見えるかなー。


あっ


遥か彼方の海面上にちっちゃく見えるあれは!!


08_05


見えたー!!

バンコク都県境第29標柱です!!

バンコク都県境標柱のうち、海上に建つのは第28と第29の2つのみ。
この第29標柱は、バンコク都サムット・サーコーン県の境界に建てられたものです。

かつては陸地に建っていたものの、海に浸食され陸地が後退。
そんな海岸浸食の被害を伝えるためもあって、元の場所に残してあるんです。

第28標柱は、バンコクシービューレストランの船で見学済み。
いつかこの第29標柱も船で近付いてみたいですねー。

このレストランで頼めば連れて行ってくれるかも。
でもまたの機会としましょう ^^


目的を達成して大満足の私を乗せた船は、陸地へと帰って来ました。


08_06


クルア・リムタレーに近づきます。


08_07


船着き場に到着。
時刻は、11:42。


ありがとうございました!

船頭の男性にお礼を言って、レストラン内へと戻ります。


08_08


そのまま正面へと抜けて、自転車の無事を確認。
盗まれてなくてよかった~ ^_^;)

よし、クローン・ピッタヤーロンコーン学校まで帰りますか。


「ありがとうございます!」

自転車に跨ろうとすると背後から声が。
厨房の男性がニコニコしながら見送ってくれました。

いい店だったな。また来よっと。
でも再度自転車漕いで来るのはなぁ…(笑)


時刻は11:43。
出発!




・・・あ、イルカのことすっかり忘れてた! -_-;)






<交通費>
サービスの船に乗船しただけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


06_10


海上の寺院に到着 もう一つの海上寺院へ![7]

船は沖に見える海上寺院にどんどん近付いて行きます。


07_01


しかしなんと穏やかな海なんでしょう!
まるで湖のよう。遠浅だからでしょうかね?


船頭さんが寺院の陸地側=北側にある階段にゆっくりと船を近付けます。


07_02


柱に綱を結び付けてから、「どうぞ」と。

落ちないように(笑)、慎重に寺院の階段に足を掛けて体重を移します。


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無事に移れました ^_^;)

階段を上ると、


07_04


小ぶりながらも威風堂々としてますね。

こちらは裏のよう。船頭さんと一緒に正面へ回ります。


「本当は、仏像が祀られているんですよ。」

私は深く考えずに「サーンジャオ(廟)に行きたい」と告げてたんで、
そのことを正されたんでしょう。そうか、中国廟じゃなくて仏教施設なんですね。


07_05


眩しいほどの正面を見上げると、

サーラー・プラプッタ・マハーサムット
と書かれています。

大海仏堂、って感じでしょうかね。
僧侶がいないから、正確には「寺」ではないようです。

それよりも丸いオームシン銀行のマークが気になるじゃないですか。
「オームシン銀行の援助により」と書かれていることから、
どうやらオームシン銀行が資金提供をして建てられたようですね。

小さな漁村にしては随分立派なものを建てたもんだなと
不思議に感じてたんですが、そういうワケなら分かります ^_^;)


07_06


船頭の男性が鍵を開けてくれました。
では、お邪魔いたします。


07_07


思ったよりも立派な仏像が鎮座しています。
しかし外も中も綺麗ですね。落成したばかりなのかな。


「村人が毎日参拝に来ています。」

じゃ、各戸が鍵を持っているんですか?

「いえ、レストランだけが管理しています。」

ということは、村人でも参拝にはレストランから船で来るんですかね?
もちろん食事はしないでいいんでしょうけど。
まぁ、深くは尋ねないでおきましょう ^_^;)


07_08


新鮮なフルーツがお供え物に置かれています。
毎日誰かが来ているのは間違いなさそうですね。






<交通費>
サービスの船に乗船しただけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


06_10


船で出発 もう一つの海上寺院へ![6]

シーフードを堪能したので、いよいよ海に出ますか。

会計を済ませつつ、船をお願いします。
船頭さんを呼びに行ってくれました。

船着き場へ下りる階段のところで待ちます…。


06_01


あ、知らないうちに一番奥にもう一組のお客さんがいますね。
さすがに車で来たんでしょうけど(笑)


ふと見上げると、


06_02


ザトウクジラ見学船あります。
スピードボート …VIP…
ここだけ お問い合わせはスタッフまで。
クルア・リムタレー


えっ、イルカだけでなくクジラまで見れるのか!
ちょうどやってきた小学生くらいの女の子店員に尋ねてみました。

「遠くへ行かないと見れません。」

それは、今日はムリってことかな。

イルカは見れるんですか?

「イルカはぁ、来月です。」

イルカ見学にも時期があるんですかねぇ。
それとも面倒臭くてそういう返答に? ^_^;)

事前に調べたところ、イルカは午前中のほうが遭遇の可能性が高いとか。
それで早くやって来たんですが、どうも意味なかったようですね。


そうこうしているうちに、船頭さんの男性登場。
「先にどうぞ。」

私に乗船を促します。
では、お先に。


06_03


階段(というかスロープというか)を下り、乗船。


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船頭さんが綱をはずしてから、エンジンを始動します。
11:20出発!


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クルア・リムタレーの前でUターン。


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海の沖合へと一直線に向かいます!

あ、さっきの漁船だ。


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一人が潜って何やら作業をしてます。
網でも仕掛けてあるんですかね。

運河河口を出て海に入りました。

06_08


漁を終えて帰って来た船とすれ違います。
まさに漁村の雰囲気満点。


ところで、右前方の彼方、海上に何やら見えませんか?
海上に建つ寺院はあそこに違いありません!


段々と近付いてきました。


06_09


寺院というより、海上要塞に見えてしまいますね。
いよいよだ~。






<交通費>
サービスの船に乗船しただけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


06_10


エビ養殖池の間をサイクリング 海上の寺院へ[5]

よしっ、海上に建つというワット・クンサムットチーンに向けて自転車で出発!

時刻は、12:55。


05_01


エビ養殖池の間に真っ直ぐ伸びた、細いコンクリート歩道を進みます。

ちなみに左に見える建物は自転車倉庫。
あずま屋の自転車が出払っててもこの倉庫から借りられるようです。


舟でそのままワット・クンサムットチーンまで行けないの?と思ったんですが、
どうやらこの私有地のエビ養殖池が間にあるために、そうはいかないみたいなんですね。

でもそのお陰でこんなアドベンチャー気分が味わえるので、かえっていいんですけど ^^


05_02


見渡す限り人っこ一人見えない中を、のんびり自転車のペダルを踏んで行きます。
聞こえるのは鳥のさえずり声のみ。

心が洗われますね~。


05_03


ん? 前方中央右寄りに開けた部分がありますね。
あの先が、いよいよ海かな?

しばらくして道はマングローブ林の中に入り、


05_04


分かれ道となりました。看板無いし -_-;)

うーん、いいや。真っ直ぐ行ってみよう。
・・・と思ったら先にはあずま屋があって行き止まり。

またこの地点まで引き返して、この左の道へと進みます。
するとまたもや分かれ道。


05_05


でも今度はちゃんと看板が立ってました。

ワット・クンサムットターワート
      チーン→


と。

ワット・クンサムットターワートが、実は正式名称らしいです。


ちなみに左に行くと、クンサムットチーンの集落のようです。


矢印どおり右へと進むと・・・うおぉぉぉっ!!


05_06


海だーーーーー!!

なんと、海の上にコンクリートの道が続いています!


さらにその先には小島が!!
ワット・クンサムットチーンはあそこにあるんですね。
間違いなく「海上の寺院」じゃないですか!!


まさか海を自転車で渡ることになるとは思わなんだ(笑)


小島側に入ると、


05_07


到着です。


駐輪場
 ←


の看板に従い、左手の広場に自転車を停めて、境内に足を踏み入れます。
時刻は、13:06。

まず何よりも先に向かったのは、


05_08


ワット・クンサムットチーンの本堂。


本堂の裏手すぐには、もう海が見えています!






<交通費>
自転車を漕いだだけなので:0バーツ
ここまでの合計:131バーツ

※旅は2012年8月14日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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