サオ・チンチャー(大ブランコ)の前には、
ワット・スタットが。
名前はガイドブックで見たことがあったけど、
こんなところにあったのか。
しかし、外国人は拝観料20バーツとの看板が目に入ったので、パス(笑)
いや、500バーツも取るワット・プラケオに比べたら良心的ですけど、
今日一日無料の寺院ばかり巡ってきたのでどうも… ^_^;)
辺りを歩いてみることに。
仏像屋やら、
軍や警察の階級章らしきモノを売っている店やらが
並んでいます。
右にバンコク都庁舎を見ながら、
ディンソー通りを北上していきます。
鉛筆通りって名前なんですよ。
この通りが開通したラマ5世期には一帯に
学生用鉛筆を製造販売する集落があったからなんだそうで。
すると、男子中学生がたむろする店が目に入りました。
なんだろ?
あっ、モン・ノムソットじゃないか!
訳すと「モンさんの牛乳」という意味で、
牛乳やパンを出す創業50年の人気店なんです。
バンコクに3店、チェンマイに1店あり、 ここが本店。
前から気になってはいたんですが、
偶然にも前を通る日が来ようとは!
モン・ノムソットの場所をグーグルマップで
お知らせしておきますね。
もう店に入ってみるしかありません(笑)
ドアを開けると、中も男子中学生がうじゃうじゃ!
なんで男ばっかなんだ!?
右手にフードコートみたいにカウンターが続いています。
どうやら注文する品によって並ぶ場所が違うようです。
フードコートというより、日本の大学の学食に近いイメージかな。
私はもっとも入口側の1番の列に並び、
あたふたしながらパンを注文。
すぐにできてきて、その場で支払って席を探します。
女子もいるんだ ^^
それに中学生ばかりでなく大人もいて安心。
写真だと座席は空いているように見えますが、
結構混んでて、どんどんお客さんがやってきてました。
私の注文したのは、コレ。
食パンにバターと砂糖が塗られています。
確か「カノムパン・ヌーイ・ナムターン」(パン・バター・砂糖)
とメニューを見ながら注文した気が。
この手のパンを出す店はチェーンの「Milk Plus」など
他にもあるのですが、タイ人に言わせるとモン・ノムソットのが
一番美味しいんだそうで。
ここのパンはふわふわ&サクサクしてるけど、
他の店のはベチョッとしているとかなんとか。
言われてみると確かにそんな気もしなくもないです ^_^;)
店名にもなっているる牛乳も飲んでみたかったのですが、
またあの行列に並び直すのはもう勘弁。
またの機会にしましょう。
ということで店を後に。
さあ、今度こそ帰るぞ。
近くのバス停で待っていたら来たのは12番バス。
確か戦勝記念塔で見たことがあるぞ。乗っちゃいますか。
ディンソー通りを抜けたバスは、
民主記念塔を回ります。
中央の上に乗っている金色の四角い箱は何だか知ってますか?
あの中には1932年の立憲革命で制定されたタイ初の憲法が
収められているんですよ。
民主記念塔自体は、1940年完成。
そして12番バスは、その後もう一つの記念塔…、
戦勝記念塔に到着。
こちらはフランス(領インドシナ)との領土紛争に勝利したことを
記念して1942年に完成。
いずれも除幕式はピブーン首相が主宰したという共通点が。
ただし民主記念塔は太平洋戦争勃発前年。
戦勝記念塔は開戦半年後のため、除幕式には駐留していた
日本軍も参加したという違いがあるんですよね。
ちなみにNHKの映像と思われる、戦勝記念塔除幕式の様子の
動画が日本語ナレーション付きでYouTubeにありました。
そんな2つの記念塔を通る12番は、
なかなか貴重なバス路線ですねぇ。
ということで、これにて今回の旅も終了です。
1日で恋愛の神様を5か所巡ったんですが、
ついでに訪れたサオ・チンチャーも含めて、
バンコクの街にはヒンズー教が意外と
根付いていることに気付かされた旅となりました。
恋愛運がちょっとは上がってたら嬉しいな(笑)
次回は、海上に建つ寺院を訪れる旅をお送ります。
お楽しみに~。
<旅費交通費>
12番バス:6.5バーツ
ここまでの合計:131バーツ
※旅は2015年7月23日(木)に行いました。
<参考>
myfirstbrain.com "ถนนดินสอ"
『タイ事典』 日本タイ学会,めこん,2009年
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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◇ 旅行・ロングステイ向け ◇
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◇ 中 級 ◇
『中級タイ語総合読本』白水社
◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん
ワット・スタットが。
名前はガイドブックで見たことがあったけど、
こんなところにあったのか。
しかし、外国人は拝観料20バーツとの看板が目に入ったので、パス(笑)
いや、500バーツも取るワット・プラケオに比べたら良心的ですけど、
今日一日無料の寺院ばかり巡ってきたのでどうも… ^_^;)
辺りを歩いてみることに。
仏像屋やら、
軍や警察の階級章らしきモノを売っている店やらが
並んでいます。
右にバンコク都庁舎を見ながら、
ディンソー通りを北上していきます。
鉛筆通りって名前なんですよ。
この通りが開通したラマ5世期には一帯に
学生用鉛筆を製造販売する集落があったからなんだそうで。
すると、男子中学生がたむろする店が目に入りました。
なんだろ?
あっ、モン・ノムソットじゃないか!
訳すと「モンさんの牛乳」という意味で、
牛乳やパンを出す創業50年の人気店なんです。
バンコクに3店、チェンマイに1店あり、 ここが本店。
前から気になってはいたんですが、
偶然にも前を通る日が来ようとは!
モン・ノムソットの場所をグーグルマップで
お知らせしておきますね。
もう店に入ってみるしかありません(笑)
ドアを開けると、中も男子中学生がうじゃうじゃ!
なんで男ばっかなんだ!?
右手にフードコートみたいにカウンターが続いています。
どうやら注文する品によって並ぶ場所が違うようです。
フードコートというより、日本の大学の学食に近いイメージかな。
私はもっとも入口側の1番の列に並び、
あたふたしながらパンを注文。
すぐにできてきて、その場で支払って席を探します。
女子もいるんだ ^^
それに中学生ばかりでなく大人もいて安心。
写真だと座席は空いているように見えますが、
結構混んでて、どんどんお客さんがやってきてました。
私の注文したのは、コレ。
食パンにバターと砂糖が塗られています。
確か「カノムパン・ヌーイ・ナムターン」(パン・バター・砂糖)
とメニューを見ながら注文した気が。
この手のパンを出す店はチェーンの「Milk Plus」など
他にもあるのですが、タイ人に言わせるとモン・ノムソットのが
一番美味しいんだそうで。
ここのパンはふわふわ&サクサクしてるけど、
他の店のはベチョッとしているとかなんとか。
言われてみると確かにそんな気もしなくもないです ^_^;)
店名にもなっているる牛乳も飲んでみたかったのですが、
またあの行列に並び直すのはもう勘弁。
またの機会にしましょう。
ということで店を後に。
さあ、今度こそ帰るぞ。
近くのバス停で待っていたら来たのは12番バス。
確か戦勝記念塔で見たことがあるぞ。乗っちゃいますか。
ディンソー通りを抜けたバスは、
民主記念塔を回ります。
中央の上に乗っている金色の四角い箱は何だか知ってますか?
あの中には1932年の立憲革命で制定されたタイ初の憲法が
収められているんですよ。
民主記念塔自体は、1940年完成。
そして12番バスは、その後もう一つの記念塔…、
戦勝記念塔に到着。
こちらはフランス(領インドシナ)との領土紛争に勝利したことを
記念して1942年に完成。
いずれも除幕式はピブーン首相が主宰したという共通点が。
ただし民主記念塔は太平洋戦争勃発前年。
戦勝記念塔は開戦半年後のため、除幕式には駐留していた
日本軍も参加したという違いがあるんですよね。
ちなみにNHKの映像と思われる、戦勝記念塔除幕式の様子の
動画が日本語ナレーション付きでYouTubeにありました。
そんな2つの記念塔を通る12番は、
なかなか貴重なバス路線ですねぇ。
ということで、これにて今回の旅も終了です。
1日で恋愛の神様を5か所巡ったんですが、
ついでに訪れたサオ・チンチャーも含めて、
バンコクの街にはヒンズー教が意外と
根付いていることに気付かされた旅となりました。
恋愛運がちょっとは上がってたら嬉しいな(笑)
次回は、海上に建つ寺院を訪れる旅をお送ります。
お楽しみに~。
<旅費交通費>
12番バス:6.5バーツ
ここまでの合計:131バーツ
※旅は2015年7月23日(木)に行いました。
<参考>
myfirstbrain.com "ถนนดินสอ"
『タイ事典』 日本タイ学会,めこん,2009年
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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