バンヤイ市場を後にして、パープルラインのバンヤイ市場駅ホームに
戻ってきたところで私の携帯電話が鳴るではないですか。
登録してない番号に不審がりつつも出てみると、
なんとワット・モーリーで船を呼んでくれた少年僧でした。
「寺に来ないの?」
あ、ごめんなさい。もう水上マーケットから出て
今バンヤイにいるんですよ。
「次はいつ来るの?」
いやあ、まだちょっと分からないですね…。
そうか、私の電話番号を尋ねたのはそういうことだったのか ^_^;)
すぐに来たタオプーン行き電車に乗り、
保健省駅で降ります。
時刻は、13:25。
電車進行方向左手をホームから眺めた景色がこれ。
奥に見えるゲートが保健省入口です。
最後の目的地として保健省に行ってみようと思いまして~。
2番出口から出てセブンイレブンの角を右に曲がると、
ゲートに続く道です。沿道には商店やアパートが並んでますね。
入口から2~3分で
ラマ10世ワチラロンコン新国王の肖像画が並んだ
保健省ゲートに到着。
時刻は、13:31。
場所はここです(グーグルマップ)。
足を踏み入れると正面はロータリーになっていて
中央に足を組んだ男性の銅像が。
ルアンウィチアンペーッタヤーコム
(หลวงวิเชียรแพทยาคม)と名前が刻まれています。
アメリカに留学して精神医療を学び、
それまでは西洋人が院長を務めたタイの精神病院で
1941年に初のタイ人院長になった人なのだそうです。
「狂人病院」という名称だったのを
「精神病院」に変更したのもこの人物。
現在では単に「シータンヤー病院」(โรงพยาบาลศรีธัญญา)
という名称にさらに変更されてこの地にあります。
そう、保健省の敷地はとにかくだだっ広く3,4km四方ぐらい
あるんじゃないでしょうか。
で、こっちのゲート側敷地にはそのシータンヤー病院があるんです。
保健省庁舎へは東へ2km、総合病院にも北へ2km行かないと
辿り着けません ^_^:)
てなことで、敷地内のこっち寄りにあるという公園に寄って
帰ろうと思ったんですが、案内板を見ても表示がないんですよね。
ふと見回すと、
マンゴー売り屋台が。
マンゴーを1キロ買って1つ剥いてもらいました。
ついでに公園はどこにあるのか尋ねると、
左のほうを指差すので、そっちへ向かってみることに。
緑が多くて癒されるんですが、暑い -_-;)
誰も歩いてなんかいやしません。車かバイク。
当たり前か。
ちっとも公園が見えてこないので諦めて
路地を右に曲がってみました。
タイの国花ラーチャプルック(ゴールデンシャワー)が綺麗ですね~。
突き当りを右に曲がります。
沿道には「女性10」「女性11」とかいった建物が
まばらに並んでいます。
これらもシータンヤー病院の施設なんだろうか?
立派な交差点に出ました。
なんだか閑散とした研究都市といった趣です。
直進すると。
精神衛生局第4精神衛生センターとの看板が。
やはりこの一帯広くがシータンヤー病院なんですね。
実はいい時間なのでランチにしたくて食堂を探していたんですが、
ようやく「食堂」と書かれた建物を発見!
が、中はガラーーーン。
端でくっちゃべっているおばちゃん数人と
スズメのチュンチュンという鳴き声だけが響き渡っています。
あ、左端のほうにズズメが2羽写ってますね(笑)
唯一営業中のコーナーでPETボトルの水だけ買い、
さっき剥いてもらったマンゴーをランチ代わりにすることに♪
食べ終えて、弧を描く道を西へと歩いて行くと、
あれ、左手の緑が濃くなってきたな。
ちょっと分け入ってみるか。
やっぱり公園でした!
ネットで読んだ公園があるって情報は、ここのことだったのかも。
場所はここ。
ハトが沢山いるのと、
サギらしき鳥も数羽見かけました。
池の向こうの敷地内の道路をタクシーが何台か走っていたので、
一般車でも入ってきて良さそうな雰囲気です。
さらに歩いて、入口のゲート付近に戻ってきました。
さっき見た銅像の背後に
こんな建物がありました。
1階にはなぜかファンシー雑貨店と
雰囲気良さげなカフェが入っています。
でも土日は休みなのか鍵が閉まっていました。
残念。
結構歩いてもうヘトヘトなので、そろそろ帰りますね。
時刻は、14:15。
保健省ゲートを出て、正面に見える保健省駅から
再びパープルラインに乗りました。
タオプーン駅に戻り、8月にMRTがタオプーン駅まで延伸開業したら
廃止になるであろう無料シャトルバスでバンスー駅へ。
バンスー駅到着は、14:40。
そこからMRTで宿へ戻ったのでした。
ということで今回の旅も完結です。
パープルライン沿線の行き残したスポットを3,4か所訪れましたが、
やはりチャオプラヤー川西岸のノンタブリーの良さは、
運河と舟のある景色に尽きますね。
さて次回は、病院ネタに触れた延長線上で
プラチンブリー県某所に足を延ばしてみます。
お楽しみに~。
<旅費交通費>
パープルライン(8月まで土日は均一運賃なので):15バーツ×2回
ここまでの合計:140バーツ
<参考>
Wikipedia "โรงพยาบาลศรีธัญญา"
สถาบันจิตเวชศาสตร์สมเด็จเจ้าพระยา "ประวัติสถาบันจิตเวชศาสตร์สมเด็จเจ้าพระยา"
※旅は2017年3月25日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
おわり
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◇ 入門 ◇
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◇ 中 級 ◇
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◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん</
戻ってきたところで私の携帯電話が鳴るではないですか。
登録してない番号に不審がりつつも出てみると、
なんとワット・モーリーで船を呼んでくれた少年僧でした。
「寺に来ないの?」
あ、ごめんなさい。もう水上マーケットから出て
今バンヤイにいるんですよ。
「次はいつ来るの?」
いやあ、まだちょっと分からないですね…。
そうか、私の電話番号を尋ねたのはそういうことだったのか ^_^;)
すぐに来たタオプーン行き電車に乗り、
保健省駅で降ります。
時刻は、13:25。
電車進行方向左手をホームから眺めた景色がこれ。
奥に見えるゲートが保健省入口です。
最後の目的地として保健省に行ってみようと思いまして~。
2番出口から出てセブンイレブンの角を右に曲がると、
ゲートに続く道です。沿道には商店やアパートが並んでますね。
入口から2~3分で
ラマ10世ワチラロンコン新国王の肖像画が並んだ
保健省ゲートに到着。
時刻は、13:31。
場所はここです(グーグルマップ)。
足を踏み入れると正面はロータリーになっていて
中央に足を組んだ男性の銅像が。
ルアンウィチアンペーッタヤーコム
(หลวงวิเชียรแพทยาคม)と名前が刻まれています。
アメリカに留学して精神医療を学び、
それまでは西洋人が院長を務めたタイの精神病院で
1941年に初のタイ人院長になった人なのだそうです。
「狂人病院」という名称だったのを
「精神病院」に変更したのもこの人物。
現在では単に「シータンヤー病院」(โรงพยาบาลศรีธัญญา)
という名称にさらに変更されてこの地にあります。
そう、保健省の敷地はとにかくだだっ広く3,4km四方ぐらい
あるんじゃないでしょうか。
で、こっちのゲート側敷地にはそのシータンヤー病院があるんです。
保健省庁舎へは東へ2km、総合病院にも北へ2km行かないと
辿り着けません ^_^:)
てなことで、敷地内のこっち寄りにあるという公園に寄って
帰ろうと思ったんですが、案内板を見ても表示がないんですよね。
ふと見回すと、
マンゴー売り屋台が。
マンゴーを1キロ買って1つ剥いてもらいました。
ついでに公園はどこにあるのか尋ねると、
左のほうを指差すので、そっちへ向かってみることに。
緑が多くて癒されるんですが、暑い -_-;)
誰も歩いてなんかいやしません。車かバイク。
当たり前か。
ちっとも公園が見えてこないので諦めて
路地を右に曲がってみました。
タイの国花ラーチャプルック(ゴールデンシャワー)が綺麗ですね~。
突き当りを右に曲がります。
沿道には「女性10」「女性11」とかいった建物が
まばらに並んでいます。
これらもシータンヤー病院の施設なんだろうか?
立派な交差点に出ました。
なんだか閑散とした研究都市といった趣です。
直進すると。
精神衛生局第4精神衛生センターとの看板が。
やはりこの一帯広くがシータンヤー病院なんですね。
実はいい時間なのでランチにしたくて食堂を探していたんですが、
ようやく「食堂」と書かれた建物を発見!
が、中はガラーーーン。
端でくっちゃべっているおばちゃん数人と
スズメのチュンチュンという鳴き声だけが響き渡っています。
あ、左端のほうにズズメが2羽写ってますね(笑)
唯一営業中のコーナーでPETボトルの水だけ買い、
さっき剥いてもらったマンゴーをランチ代わりにすることに♪
食べ終えて、弧を描く道を西へと歩いて行くと、
あれ、左手の緑が濃くなってきたな。
ちょっと分け入ってみるか。
やっぱり公園でした!
ネットで読んだ公園があるって情報は、ここのことだったのかも。
場所はここ。
ハトが沢山いるのと、
サギらしき鳥も数羽見かけました。
池の向こうの敷地内の道路をタクシーが何台か走っていたので、
一般車でも入ってきて良さそうな雰囲気です。
さらに歩いて、入口のゲート付近に戻ってきました。
さっき見た銅像の背後に
こんな建物がありました。
1階にはなぜかファンシー雑貨店と
雰囲気良さげなカフェが入っています。
でも土日は休みなのか鍵が閉まっていました。
残念。
結構歩いてもうヘトヘトなので、そろそろ帰りますね。
時刻は、14:15。
保健省ゲートを出て、正面に見える保健省駅から
再びパープルラインに乗りました。
タオプーン駅に戻り、8月にMRTがタオプーン駅まで延伸開業したら
廃止になるであろう無料シャトルバスでバンスー駅へ。
バンスー駅到着は、14:40。
そこからMRTで宿へ戻ったのでした。
ということで今回の旅も完結です。
パープルライン沿線の行き残したスポットを3,4か所訪れましたが、
やはりチャオプラヤー川西岸のノンタブリーの良さは、
運河と舟のある景色に尽きますね。
さて次回は、病院ネタに触れた延長線上で
プラチンブリー県某所に足を延ばしてみます。
お楽しみに~。
<旅費交通費>
パープルライン(8月まで土日は均一運賃なので):15バーツ×2回
ここまでの合計:140バーツ
<参考>
Wikipedia "โรงพยาบาลศรีธัญญา"
สถาบันจิตเวชศาสตร์สมเด็จเจ้าพระยา "ประวัติสถาบันจิตเวชศาสตร์สมเด็จเจ้าพระยา"
※旅は2017年3月25日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
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◇ 入門 ◇
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