ワット・プラシーラッタナマハータートに建つアユタヤ期の仏塔を見た流れで
裏手をぐるっと歩いていくと、こんなところに出くわしました。
まるで打ち捨てられた廃寺のような仏堂。
火事に遭ったわけではなさそうですけど、壁が全く無いんですよ。
中に足を踏み入れてみると、
う、うわあ。
屋根瓦もボロボロに落ちていて物凄い退廃感…。
雨ざらしの仏像の目つきもちょっと怖いぞ。
なんだか妖気が満ち満ちているような。
ここってヤバイんじゃないのか!?
ビビリな私は怖くなり、すぐさま外へ出たのでした。
朽ちた仏堂と比べて立派なこの結界石(ใบสีมา)が
これまたえも言われぬホラー感を醸し出しているじゃないですか -_-;)
ちなみに結界石って、仏堂の周囲8つの方角に建てるものなんです。
各結界石の下にはルーク・ニミット(ลูกนิมิต)というボウリングの球のような
石球が埋めれているんですよ。その8つに加えて、もっとも大事な球が
仏堂内にも埋めれているので、石球は合計9個必ずあるんです。
という豆知識を披露して怖さを紛らわせたつもり…。
足早にそこを離れると、前方に見えたものは、
にょわっ! あんた、そんなところにいたのかい。
バンハーン・ジェムサイ・タワーから見えた「竜の末裔ミュージアム」の
巨大なドラゴンを模した建物です。
あの内部で順路がどうなっているのか興味がありますが、
やっぱり499バーツも払いたくないのでパス~。
そうそう、このワット・プラシーラッタナマハータートには、
さっきの妖気漂う朽ちた仏堂以外に、ちゃんとした本堂もあるんですよ。
歴史ある寺のわりにこじんまりとしていますね。
結界石が1枚なので民間の寺だからでしょう。
王立寺院だと結界石が1か所に2枚並んでいるのですぐに分かるのです。
なんだか長居したくない気分なので、スパンブリー市街地に戻りますね。
寺の正面に伸びる路地を進んでみますか。
国道321号線に出るはず。時刻は15:42。
ほどなくして目の前に
ドーン・チェーディーへ向かうソンテオから見えた仏塔だ。
さっきのワット・プラシーラッタナマハータートのものだったんでしょうかね。
国道321号線に出たところで左へ歩き、
ターチーン川(スパンブリー川)を渡ります。
先には小学校が。
校門前に屋台が並んでいます。
稼ぎになるだけ売れるのかなー。
ここで待っていると黄色いソンテオがやって来ました。
下校する学生さんたちとともに揺られて、
時計台からスパンブリー・バスターミナル前を経由後、市街地到着。
バンコク行きロッ・トゥー乗り場のある
ワット・プラサートトーン近くで下車しました。
時刻は、16:01。
一旦ロッ・トゥー乗り場へ行って何時まで便があるのかを確認。
なんと20:00まであるんだそうでそれなら安心です。
ちょっくら食事しておきますか ^_^;)
近くのクイッティアオ屋に飛び込みました。
店のご主人がクイッティアオを運んで来つつ、
「日本人? 中国人かと思ったよ。
タイ語上手だね。旅行なの? バンコクで宿泊?」
とニコニコしながら質問攻めに(笑)
オリアン(タイ式アイスコーヒー)も頼んで40バーツ也。
食事後、ワット・プラサートトーン入口にある
スパンブリー名物スポンジケーキで有名な「エーカチャイ」という店へ。
そこで緊急事態発生。土産物を物色しようとカメラをバッグにしまった際、
バッグのファスナーが壊れてしまい、カメラもiPhoneも取り出せない羽目に!
さっきの朽ちた仏堂の祟りじゃないだろうなとビビリつつ、
ロッ・トゥーに乗車。16:52発。
道中は幸いにも何も起こらず、戦勝記念塔先のスズキ前に
19:00ちょうどに到着したのでした。
これにて今回の旅も完結です。
バンハーン・ジェムサイ・タワーのミニチュア購入という使命を伴った
今までにない旅となりましたが、無事に果たせて喜んでいただけたので
私も心地良い達成感を得ることができました。
さて次回は…。
久し振りにバンコクのクロントイの旅でもお届けしようかと思います。
お楽しみに~。
<旅費交通費>
ソンテオ:8バーツ
ロッ・トゥー:120バーツ
ここまでの合計:353バーツ
※旅は2014年9月18日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
おわり
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◇ 初 級 ◇
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社
◇ 中 級 ◇
『中級タイ語総合読本』白水社
◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん
裏手をぐるっと歩いていくと、こんなところに出くわしました。
まるで打ち捨てられた廃寺のような仏堂。
火事に遭ったわけではなさそうですけど、壁が全く無いんですよ。
中に足を踏み入れてみると、
う、うわあ。
屋根瓦もボロボロに落ちていて物凄い退廃感…。
雨ざらしの仏像の目つきもちょっと怖いぞ。
なんだか妖気が満ち満ちているような。
ここってヤバイんじゃないのか!?
ビビリな私は怖くなり、すぐさま外へ出たのでした。
朽ちた仏堂と比べて立派なこの結界石(ใบสีมา)が
これまたえも言われぬホラー感を醸し出しているじゃないですか -_-;)
ちなみに結界石って、仏堂の周囲8つの方角に建てるものなんです。
各結界石の下にはルーク・ニミット(ลูกนิมิต)というボウリングの球のような
石球が埋めれているんですよ。その8つに加えて、もっとも大事な球が
仏堂内にも埋めれているので、石球は合計9個必ずあるんです。
という豆知識を披露して怖さを紛らわせたつもり…。
足早にそこを離れると、前方に見えたものは、
にょわっ! あんた、そんなところにいたのかい。
バンハーン・ジェムサイ・タワーから見えた「竜の末裔ミュージアム」の
巨大なドラゴンを模した建物です。
あの内部で順路がどうなっているのか興味がありますが、
やっぱり499バーツも払いたくないのでパス~。
そうそう、このワット・プラシーラッタナマハータートには、
さっきの妖気漂う朽ちた仏堂以外に、ちゃんとした本堂もあるんですよ。
歴史ある寺のわりにこじんまりとしていますね。
結界石が1枚なので民間の寺だからでしょう。
王立寺院だと結界石が1か所に2枚並んでいるのですぐに分かるのです。
なんだか長居したくない気分なので、スパンブリー市街地に戻りますね。
寺の正面に伸びる路地を進んでみますか。
国道321号線に出るはず。時刻は15:42。
ほどなくして目の前に
ドーン・チェーディーへ向かうソンテオから見えた仏塔だ。
さっきのワット・プラシーラッタナマハータートのものだったんでしょうかね。
国道321号線に出たところで左へ歩き、
ターチーン川(スパンブリー川)を渡ります。
先には小学校が。
校門前に屋台が並んでいます。
稼ぎになるだけ売れるのかなー。
ここで待っていると黄色いソンテオがやって来ました。
下校する学生さんたちとともに揺られて、
時計台からスパンブリー・バスターミナル前を経由後、市街地到着。
バンコク行きロッ・トゥー乗り場のある
ワット・プラサートトーン近くで下車しました。
時刻は、16:01。
一旦ロッ・トゥー乗り場へ行って何時まで便があるのかを確認。
なんと20:00まであるんだそうでそれなら安心です。
ちょっくら食事しておきますか ^_^;)
近くのクイッティアオ屋に飛び込みました。
店のご主人がクイッティアオを運んで来つつ、
「日本人? 中国人かと思ったよ。
タイ語上手だね。旅行なの? バンコクで宿泊?」
とニコニコしながら質問攻めに(笑)
オリアン(タイ式アイスコーヒー)も頼んで40バーツ也。
食事後、ワット・プラサートトーン入口にある
スパンブリー名物スポンジケーキで有名な「エーカチャイ」という店へ。
そこで緊急事態発生。土産物を物色しようとカメラをバッグにしまった際、
バッグのファスナーが壊れてしまい、カメラもiPhoneも取り出せない羽目に!
さっきの朽ちた仏堂の祟りじゃないだろうなとビビリつつ、
ロッ・トゥーに乗車。16:52発。
道中は幸いにも何も起こらず、戦勝記念塔先のスズキ前に
19:00ちょうどに到着したのでした。
これにて今回の旅も完結です。
バンハーン・ジェムサイ・タワーのミニチュア購入という使命を伴った
今までにない旅となりましたが、無事に果たせて喜んでいただけたので
私も心地良い達成感を得ることができました。
さて次回は…。
久し振りにバンコクのクロントイの旅でもお届けしようかと思います。
お楽しみに~。
<旅費交通費>
ソンテオ:8バーツ
ロッ・トゥー:120バーツ
ここまでの合計:353バーツ
※旅は2014年9月18日(木)に行いました。
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