タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ワット・バンペン・ターイ

クワンとリアムの物語@クワン・リアム水上マーケット センセープ運河の水上マーケットへ[5]

船のクイッティアオ屋での食事を終えて出てみると、
こんなオブジェが目に入りました。


05_01


水牛に跨った男女の像。

男性がクワン、女性がリアムといい、
1936年に発表された悲恋小説『プレー・ガウ』(古傷)の主人公なんです。

バーンカピセンセープ運河沿いが舞台のこの小説は何度も映画化され、
私も2001年版の『クワン・リアム』は映画館で観たことがあります。

フィクションながら、有名なこの小説の舞台にほど近い
ロケーションであることから、
「クワン・リアム水上マーケット」
という名にしたんでしょうね。

ハートのオブジェが何ヶ所もあるのも、これが理由ってことですね ^_^;)


さらには、


05_02


クワン・リアム廟まであったりします…。

さながら恋愛成就の神様なんでしょうか。
でも小説はハッピーエンドとは…などとヤボなこと言うのはやめておきましょう ^_^;)


そんなクワン・リアム水上マーケットの南側のメイン部分に入ってみますか。


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うおぉ、広さと活気がまるで朝方の生鮮市場のようでもありますね。
売っている物は北側とさほど変わりませんが、広い分歩いて見やすいような。

取り敢えずいったん突き抜けてみますか。
で、出た先には、


05_04


興味を掻き立てられる乗り物が(笑)
駐車場やラムカムヘン通り出口まで送ってくれるんでしょうかね。


また市場内へと戻ろうとすると、入口に、


05_05


クワン - リアム
水上マーケット


との看板と、しかめっ面にグラサン姿の水牛くんが。
案の定、お客さんが記念撮影してました(笑)


05_06


人出の多さがお分かりいただけるでしょうか。

北側へ戻ろうと歩いていると、こんなお店を発見。


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タイ古式コーヒー屋「チェン・フアット」(เช่งฮวด)。
レトロな雰囲気に惹かれて、ホットコーヒーを注文してみました。

感じのいいお兄さんが笑顔で応対してくれて、
すぐにテーブルまで運んで来てくれました。


05_08


練乳が底に沈んでてベトナム・コーヒーっぽいですよね。
やはり濃いめのコーヒーなので混ぜて飲むとちょうどいい具合になります。

お茶が付いているのも嬉しいなぁ。
しかもお代はたったの20バーツ。なんという良心的なお値段!


体調がイマイチなのもあり、気つけ代わりにちょうど良かったです ^^


ワット・バンペン・ターイを抜けてみますか。


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この先の橋を渡って北側に戻ったところに、船着場が。
きっとワット・シーブンルアン~ミンブリーの無料水上バスの船着場でしょう。


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近寄ると、船着場にいた若い男性が「水上バスですか?」と。
はい、そうです。

「今、護岸工事中なので運行中止中なんです。1月から再開予定です。」

運行していなかった理由は、そういうことだったのか。
この掲示にも「船の運行による影響軽減のため護岸改修中につき一時運行休止」と。

威嚇発砲までされちゃぁ、運行を強行できませんもんねぇ。
1月ってことは、今頃はもう再開しているのかもしれません。


さーて、なんだかんだでもう17時半になっちゃいました。
夕飯食べてから帰ろっかな。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:28バーツ

※旅は2013年12月29日(日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

クアンリアム

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クワン・リアム水上マーケット センセープ運河の水上マーケットへ[2

ワット・バンペン・ヌアを奥へと歩き、右に折れると


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ほぉ、結構人出があるんですね。ちょっぴり意外。


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センセープ運河に放して功徳を積む生き物セット売りを通過し…


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なぜかつぶらな瞳のポニーちゃんが集うポイントを通過し…


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いかにもタイのみなさんが好きそうな記念写真撮影ポイントを通過すると…


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市場が出現! どうも2階建てのようですよ。
まずは1階部分から歩いてみましょう。


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場所によっては結構な混雑ぶり。
実に様々な食べ物を売っていてこれが見て歩くだけで面白い!


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ここはドライフルーツですね。
マンゴーやパイナップルはもちろん、珍しいモノもあって
店員さんに一つ一つ何のフルーツなのか尋ねちゃいました ^_^;)


うおっ、


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豚の丸焼き~ ^^


建物の外側には、


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テーブルと椅子があり、家族連れやカップルで賑わっています。
こんなに人気があるとは全然思ってませんでしたよ。
バンコク中心からほど近いというロケーションのお陰で成功したんでしょうね~。

あとは、コンセプトがしっかりしてて設備にそこそこ投資をしている点も。
さっきの記念撮影スポットのようなものも何ヶ所かにあるんですよ。
客寄せには大事なんでしょうね。


ちなみに背後に見えるのが、センセープ運河です。
運河べりに出ると、


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船もいるんですね。しっかり水上マーケットの雰囲気を作っていて
なかなか本格的じゃないですか。
来るまではサイノーイ水上マーケット的なものを想像してたので
いい意味で予想を裏切られました ^_^;)

ちなみにこの船はアイスクリーム屋さん。

で、センセープ運河対岸に見える寺は、ワット・バンペン・ターイ
運河を挟んで、ヌア(北)とターイ(南)の寺が対面して建っているってことですね。


もっと奥を歩いてみましょう!





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:28バーツ

※旅は2013年12月29日(日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

クアンリアム

 
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