タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ワット・ニンマーノーラディー

パーンボーン行きローカルバス バーンケー再び[最終回]

パーシーチャルーン運河を橋で渡り、
ワット・ニンマーノーラディー側へ戻ります。

こちら側にも少しある木造長屋を見てみましょう。


04_01


閑散としてまーす。

こっちには商店は無さそうな雰囲気。土日ならやってるんですかね?


そんな一角にこんなもの発見。


04_02


木、ですね。
運河を流れてきたのか、はたまたここに長屋を建てる際に倒した木なのか。
神様として祀られているようです。


ここからあちら側のパーシーチャルーン運河水上マーケット
メイン部分を眺めてみます。


04_03


静かですねぇ。


04_04


その先にある小橋でワット・ニンマーノーラディー境内へ戻り、
パーシーチャルーン水上マーケットは終わり。

うーん、平日は見るべきものがちっとも無いぞ。
土日にまた来るとしましょう。ぜひ無料の水上バスで!


11:24、ワット・ニンマーノーラディーを去りバーンケー市場へ。

ますます暑さが増しましたよ。
たまらずに涼を取ろうと市場内のローカルデパートへ。


04_05


2階へ上がってみます。
そこには申し訳程度のフードコートが。

チャーイェン(アイスミルクティー)を飲んで一服し、
トイレに入ってから行動再開!

バーンケー市場
内西端付近にあるバス乗り場へ向かいます。


04_06


ここ発着のローカルバスにはいくつか行き先があるんですが、
今回はこのバス、バーンボーン行きに乗ってみましょう。

乗り込んで間もなく発車。 時刻は11:59。


04_07


バーンケー市場のアーケードを抜けて、
表のペットカセーム通りを左へと走り出します。

ほどなくしてまた左折。パーシーチャルーン運河を渡り、
道なりに南下していきます。

この辺には初めて来たんですが、
沿道には商店が結構建ち並んでいて意外と栄えているんですね。


そして前方にエーカチャイ通りが見えてきました。


04_08


右へ行くとマハーチャイですね。
バスは右へ曲がったかと思うと、歩道橋の下で停車。

ここが終点のバーンボーンってことのようです。


04_09


他のお客さんとともに下車します。
時刻は、12:18。


さーて、このバーンボーンの市場で探したいものがあったんですよ。
それはこの付近の農園で突然変異で生まれた巨大なマンゴー、カーオニヨム

1個が0.6~1.5kgと普通のマンゴーの2~5倍ほどもあるんです。
2000年、正式に国に品種登録されたんですよ。

実はさっきバーンケー市場でも探したんですが見つからず、
このバンボーンの地で再度探してみようと思っていたのですが…

とにかく暑い!!

とてもじゃないけど、歩き回る気にはなれません。
うーむ、ここまで来たのに残念。


04_10


強烈な日差しの照りつける歩道橋上からマハーチャイ方面を眺めます。
お、バスが来た。急いで反対側へ下りバス停へ。


04_11


早々に120番バスで退散でーす ^_^;)
時刻は、12:21。

エーカチャイ通り
を北上。途中右手にはワット・シンが。
バーンケー市場発のローカルバスには、ワット・シン行きもありました。
ここまで来るのか。


BTSの高架橋の下まで来ました。

ウォンウィエンヤイ駅でも良かったのですが、
もう一つ先のクルン・トンブリー駅前で下車。


04_12


時刻は、13:09。

なんだか本当にミニ・トリップになってしまいました(笑)
4月の暑さ真っ盛りに歩き回るのは、やはりシンドイですね。

でも後日、パーシーチャルーン運河の無料水上バスに乗船しがてら、
今回行った地域をまた通る予定ですので、まぁいいことにしましょう ^_^;)


というワケで、今回の旅も終了です。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!

次回の旅は、どれを先に書こうか考え中です。
しばしお待ちください!




<旅費交通費>
バーンボーン行きバス:7バーツ
120番バス:8バーツ
ここまでの合計:72.5バーツ

※旅は2014年4月8日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり


バーンボーン


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パーシーチャルーン運河水上マーケット バーンケー再び[3]

ワット・ニンマーノーラディーから橋を渡ってみましょう。


03_01


下を流れるのは、パーシーチャルーン運河

右手に船着場が見えてますね。

実は今年2014年4月24日からバンコク都がこのパーシーチャルーン運河
朝夕のみ無料水上バスの運行を開始しているんです。

この時は運行開始の2週間ほど前でしたが、
今ならBTSバーンワー駅から徒歩数分の船着場から
簡単にここまで来ることができます。


で、対岸には木造長屋が続いています。

ここは、パーシーチャルーン運河水上マーケット
またの名をワット・ニンマーノーラディー水上マーケットと言います。


橋を下りてみますか。


03_02


橋の左手には、

   パーシーチャルーン運河水上マーケット
      ワット・ニンマーノーラディー
ラッタナコーシン暦102年 国王5代に渡る古市場

との看板が立っています。

西暦に直すとラマ5世治世の1882年。
130年以上の歴史のある市場ってことですか。

灯台もと暗し。
バンコク都内にもこんな歴史のある古市場が残ってるんですねぇ。


03_03


ところが、橋周辺こそこんな感じで営業している店があるものの、
ちょっと歩けば、


03_04


途端にうら淋しい光景に。

平日に来たのがいけなかったようで。
土日はもっと多くの店が開き、観光客もそれなりに多く訪れるようです。

ここもご多分に漏れず、昔は水上マーケットとして栄えたのですが、
陸上交通の発達により衰退。

最近になって組合をつくり市場復活に取り組んでいるのだとか。

特色すべきは、昔ながらの商品を扱う方針であること。
すっかりカップル向けや若者向けのグッズが溢れるようになってしまった
アンパワー水上マーケットやサームチュック百年市場と大違いです。
好感が持てますね。


対岸を眺めてみます。


03_05


ワット・ニンマーノーラディー観音亭が見えますね。

さらに進んでみると、


03_06


木造長屋からコンクリート製(?)長屋に変わりました。


03_07


ネット屋というか実質的にオンラインゲーム屋があったり、


03_08


申し訳程度の商店があったり、


03_09


裁縫の作業場があったりするものの、
うら淋しさは変わりませんね。


ついに長屋も終わったので、対岸に渡り直してみましょう。


03_10

左が対岸。ワット・ニンマーノーラディーの西側にも少し
木造長屋の一角があるんです。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:57.5バーツ

※旅は2014年4月8日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


パーシーチャルーン運河水上マーケット


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ワット・ニンマーノーラディー バーンケー再び[2]

カーオパットを食べ終え、再びバーンケー市場内を歩きます。


02_01


トウガラシが山になって売られていますよー。
キロ40バーツ、20バーツ、30バーツ。どっさり買い込みたくなります(笑)


02_02


路地にまで入り込んで、とあるフルーツの一品種を探してみました。
が、要領が悪いのか結局見つからず。また他の市場で探しますか。


バーンケー市場
の西端奥の一角にこんな建物発見。


02_03


バーンケー・ラーマー。映画館のようです。
年季が入ってますね~。営業しているんでしょうか?

横の窓から覗き込んでみます。


02_04


上映中や近日公開の映画ポスターが貼られているので、
営業しているみたいですね。

…ということまではこの日見て感じたこと。

帰国後ネットで調べてみると、このバーンケー・ラーマーは廃れてからは
X指定(成人映画)やR指定の映画を上映するようになったんだとか。

貼られている映画のポスターは、普通の映画に見えたんですけどねぇ。

さらに驚くべきことに、どうもハッテン場のようなのです。
そのケの無い男性の方は身の安全のためにも入らない方が無難かと…。

知らずに入らなくて本当に良かったです -_-;)


そんなバーンケー・ラーマー右横の路地を奥へと抜けると、


02_05


バーンケー市場が終点のローカルバスが帰ってきたところでした。
そうか始発バスは表のペットカセーム通りへ出て、
終点のバスはここから入るんですね。

ちなみに右手角は、ソーセージみたいなのを干してました。
揃いの青いユニフォームを来た男女がせっせと働いています。


私は、ここを左折。バスが来た方向と逆へ向かいます。
ワット・ニンマーノーラディーというお寺へまずは行きたいのです。


02_06


お、白と紫のブーゲンビリアが綺麗ですね。

日差しが強烈で暑い中をとぼとぼ歩いていきます。
突き当たりで右へ曲がり、運河の橋を渡ると、


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ワット・ニンマーノーラディー
      ←

との看板が。そのとおり左折しましょう~。

実は道中に同様の看板がいくつも立っているんですよ。
これなら初めてでも迷わずに辿り着けます ^^


ほどなくしてまた運河に架かる橋が。


02_08


舟がエンジン音を轟かせ通り過ぎていきました。

橋の向こうはもう…


02_09


ワット・ニンマーノーラディーの境内です。
時刻は、10:50。


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この木はプミポン国王が1971年に植樹された、と看板にあります。
ということは、由緒あるお寺なんでしょうね。


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巨大な托鉢僧人形。

警官人形にしてもそうですが、なんでタイの人形って
顔が可愛くないんでしょうか。いつも不思議に思います。

夜見たらきっと怖いでしょうね…。


さらに境内の一角には


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観音亭なる観音様を祀る廟も。

手前左の髭を生やした白い像は、シワカコーマーラパットという名が
台座に書いてあります。タイ伝統医療の神様だそうなのですが、
昔インドのマガダ国で王医を務めた実在した人物なんだとか。

そんな方がなぜタイ伝統医療の神様になったのか、
はたまたなぜ観音様と一緒に祀られているのか興味深いですね。


02_13


その観音亭の左側はこんな感じ。

左手奥にパーシーチャルーン運河に架かる橋が見えます。
渡ってみましょう。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:57.5バーツ

※旅は2014年4月8日(火)に行いました。

<参考>
Wikipedia "ชีวกโกมารภัจจ์"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


バーンケー


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