タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ワット・クーサーン

ちんたらソンテオ 海上の寺院へ[2]

21番赤バス終点のワット・クーサーンは結構大きな寺院でした。
入口にはこんな看板が。


02_01


手作り感が可愛らしいですね ^^


さて、ここからしばらくは公共交通機関が無いのです。


02_03


この南へまっすぐ続く道を終点まで歩くとソンテオ路線がある、と
バンコクバスマニアさんに教えていただいたので、そこまでひたすら歩きますか。

小雨が舞ってきました。
どうか本降りになりませんように…。


両側をうっそうと茂る草木に囲まれ静寂の広がる一本道をしばらく歩くと、
左側が開けました。


02_04


ここもまたエビ養殖池ですね。

歩き始めて11分で突き当りに到着。この道の終点です。
ワット・クーサーンから1.2kmほどのようですね。

突き当りはT字路になっています。
サッパサーミット運河沿いに走る国道3243号線が目の前を横切っているんですが、


02_05


まさに目の前にトラック・ソンテオが停まっているじゃないですか!
よかった!!

車体には「チェーディー ― ワット・レーム」と。
ここが終点・起点みたいですね。


国道3243号線を眺めると


02_06


黄色い看板には、

    道路冠水
    通行注意
 ご不便をおかけします

と。

しょっちゅう冠水してそうですね。
真横に大きな運河が流れていますしねぇ。


グオォォーン!

一台のトラック・ソンテオからエンジンをかける音が。
お、発車かな?


02_07


チェーディーへ行きますか?

駆け寄って車掌のおばさんに尋ねると、黙って頷きます。
乗り込んだところで発車。

時刻は、11:19。

Uターンして国道3243号線を東へと、とにかくちんたらと走っていきます…。
道沿いの住民を拾うためなんでしょうね。


車内はみんな顔見知り。和気あいあいと会話していて
よそ者の私はちょっと居づらい雰囲気… -_-;)


右の車窓には、時折サッパサーミット運河が家々の間から顔を覗かせます。


02_08


こんな感じで ^^


25分ほどで交差点に到着。


02_09


右前方に見える水面は、チャオプラヤー川です!

ここからスックサワット通りを左折。
終点プラサムット・チェーディーまであと少しです。


ソンテオはようやくちょっとばかりスピードを上げました ^_^;)






<交通費>
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:43バーツ

※旅は2012年8月14日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


02_map



海上の寺院へ[1]

雨季のバンコク周辺は、たいてい夕方にスコールが1~2時間ありますよね。

スコールに見舞われないように旅をするには、
その前に帰って来られる近場中心にしたほうが良さそう。

近場でかぁ…。

ふと、以前行ったバーン・サークラーの情報を再び探していて
偶然知ったとある寺院のことを思い出しました。

よし。今回はあそこに行こう!


というワケで、8月14日(火)にBTSサイアム駅から出発!

シーロム線で終点ウォンウィエンヤイ駅へと。
09:23着。


ここから十分ほど歩いて、国鉄ウォンウィエンヤイ駅反対側辺りの
バス停でバスを待ちます。

すると目の前を…


01_01


うおっ、ミゼット型のトゥクトゥクじゃないですか!
アユタヤにはうじゃうじゃいますけど、バンコクで見たのは初めてかも。

かなり待ってようやくお目当てのバスがやって来ました。


01_02


21番赤バスです!
ラッキーなことに無料バスじゃないですか~。

乗り込むとすぐに発車です。
時刻は、09:51。

このバスはアンリデュナン通りチュラ大横発。
でも時間節約のために、ここから乗ることにした次第 ^_^;)


徐々に車内が混み合ってきたんですが、どうしたことかお年寄り率非常に高し。
私は年配の女性に席を譲って立ちます。


スックワサット通りから右に逸れ、いよいよプラチャーウティット通り
入って行きます。

予想外に、通りの両側には商店街が続きかなりの活気。
そんな通りをカラフルな小型ソンテオが引っ切り無しに走り抜けます。


01_03


良く見ると、カーテンが付いているんですね。
日除け&雨除け兼用でしょうか ^_^;)

この辺りはバンコク都の端っこ、トゥン・クル区
チャオプラヤー川西岸地域で最も海抜が高く、
昨年の大洪水時、西岸で唯一冠水の心配が無いと言われた地域です。

どうもアパートが多いようですね。
フラット・トゥン・クルという大規模賃貸アパート群が建ち並んでいるとか。

恐らくフラット・トゥン・クルができた当時から入居している人達が、
このバスに乗車しているお年寄り達ということなんでしょう。


しばらくすると、あれだけ混み合っていた車内が、すっかり閑散と。
バンコク都を抜け、サムット・プラーカーン県に入ったようです。

車窓もこんな…


01_04


のどかな光景に様変わり。エビ養殖池かな?


ん?


01_05


この素っ裸の子ども達はいったい? ^^


01_06


草木が鬱蒼と茂る中を突き抜けると、お寺が見えてきました。
バスは左折して停車。


01_07


終点、ワット・クーサーンに到着です!

時刻は、10:57。
ウォンウィエンヤイからほぼ1時間でした。


さて、ここからはしばらく徒歩です。






<交通費>
BTS:35バーツ
21番バス:0バーツ
ここまでの合計:35バーツ

※旅は2012年8月14日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


01_map


 
旅ごとに見る
このブログ内で検索
アンケートモニター登録
Gポイント
 
タグでまとめて見る
最新コメント
QRコード
QRコード