タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ワット・カンペーン・バーンチャーク

ワット・カンペーン・バーンチャーク パーシーチャルーン運河水上バスの旅[6]

バーンルアン運河水上マーケットの建物を抜け元の場所に戻ります。

パーシーチャルーン・ソイ20
の反対側に聳える
ワット・カンペーン・バーンチャークの本堂へ向かってみますか。


06_01


小ぶりながら立派ですよね。

記憶が曖昧ですが、4年前には無かったような気がします。


その右手に、


06_02


元の本堂がひっそりと佇んでいます。
朽ちかけ具合がなんともいえませんよね。

このワット・カンペーン・バーンチャークは証拠は残ってないものの
アユタヤ時代中期の創建と推定されているそうです。

ラマ4~5世期に大規模修繕がなされました。
ラマ5世はここに行幸し、景徳鎮の壺を贈られたのだとか。
しかしなんと近年盗難に遭ってしまったそうで。

寺から盗むなんてバチ当たりですよねー。


さあ、先へと進みましょう。


06_03


バンコク・ヤイ運河べりにパーシーチャルーン・ソイ20
こんな細い路地へと姿を変え続いています。

歩を進めると、


06_04


味のある床屋さんが ^^


06_05


ネコがのんびりと寝そべる路地をさらに分け入っていくと…


06_06


細い運河に架かる橋が。
魚が群れをなしてうじゃうじゃいるのを見下ろしつつ渡ると、


06_07


ちょっとした商店街が出現。
お、ここだここだ。前回は気付かずに先へ進んでしまったんでしたっけ。

電柱のところを右へと曲がるんです。
ところで右手はレトロな薬局だったんですが、閉まっちゃったんですかね?


右のさらに細い路地に入ると、


06_08


先の橋に人が大勢集まっているではないですか。
なんだろう?


06_09


あっ、TVドラマのロケ中のようですよ。
女優さんと子役が橋上からバンコク・ヤイ運河を見下ろしています。


06_10


どなた? タイの芸能界にオンチなもんで存じ上げません ^_^;)

撮影は休憩に入った模様。
私は橋へは上がらずに橋のたもとを右へと。


06_11


木の廊下が奥までずーっと続いているんです。


06_12


廊下沿いにはところどころ、こんな感じで店が。
さながらちょっとした水上マーケットですね。

この一番奥に、目指すバーン・シンラピンがあるのです。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:51バーツ

※旅は2014年5月16日(金)に行いました。

<参考>
facebook วัดกำแพงบางจาก
Palungjit.com "...วัดกำแพง(คลองบางจาก) ธรรมดาซะที่ไหน..."

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


バーンシンラピン

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バーンルアン運河水上マーケット パーシーチャルーン運河水上バスの旅[5]

ワット・トーン・サーラー・ンガームの白壁に沿って右へ曲がります。


05_01


そうそう、この路地はペットカセーム・ソイ20と言うんです。

で、また壁伝いに左へ曲がっている路地に従って進むと、


05_02


お坊さんとKittyちゃんのコラボがなんとも ^^

その店に何の用事があったのか気になるところです。


左手には


05_03


こんな一角が。店じゃないんですよ。

お寺の白壁に強引に細い屋根が張られていて狭い休憩スペースが
こしらえてあるんです。 左の掲示板には、日本で今ホットな「デング熱」の文字が。
発症の原因・経過についての説明がされているようです。

んー、ここは何なんでしょう。
自治会の掲示板&集会所ってな感じですかね?


ふと頭上を見上げると、


05_05


巨大な枝豆みたいなのが!
乾燥させたモノがオブジェとしてよくチャトゥチャク市場なんかで売られてますよね。
でも実際に木になってるのは初めて見ましたよ。


さらに歩いていこうとすると、


05_04


前から壁が迫ってきました -_-;)
細い路地でそんなデカイ図体を転がす度胸は見上げたもんですなー。


トラックが去るのを待ってからさらに進むと、左手にまた寺院が。
ワット・カンペーン・バーンチャークというお寺です。

でもお寺自体よりも気になるモノが右手に…。


05_06


なんだこの建物は。4年前に来た時にはなかったぞ。

さらに入口には、

バーンルアン運河水上マーケット
(ตลาดน้ำคลองบางหลวง)

とあるじゃないですか!

バーンルアン運河
とはバンコク・ヤイ運河の別名。
もちろん、ナコーンパトムバーンルアン市場とは別物です。

屋根の下で辛うじて屋台の支度をしている一人のおばさんを発見。
すみません、ここの水上マーケットは毎日やってるんですか?

「土日だけです。でもまだ態勢が十分ではありません」

きっとオープンしたばかりなんですね。


情報のお礼におばさんの商品、豚の串焼きを買おうと思ったら、
まだ準備中なのでとのこと。残念 ^_^;)

ブログを書くためにネットで調べたら、この時はまだ仮オープンで、
正式オープンはなんと一昨日、2014年8月30日(土)!!
地元パーシーチャルーン区主催で式典も催されたとか。

ワット・ニンマーノーラディーパーシーチャルーン運河水上マーケット向かい)
バンコク・ヤイ運河沿いの9寺を船で巡るツアーも催行されたようですが、
今後も毎土日にやってくれたら面白いですね。

土日にまたどんな感じなのか様子を見に来るとしますか。
パーシーチャルーン運河水上マーケットとセットで~。


細長い造りの建物の下を抜けた先は、


05_07


バンコク・ヤイ運河の船着場でした。
ここには定期船は走ってない…かな?

実はサートーンペットカセーム20という水上バス路線が
朝夕のみ運行しているとの情報を見たことがあるんですが、
本当にあるのかよく分かりません ^_^;)


ちょっと左へと向くと、ケッタイなモノが目に飛びこんできました。


05_09


樹上ハウス!?
登ってみるしかないでしょう!(笑)


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急な木の階段をクモの巣にまみれながら慎重に登っていくと、


05_11


特段、何があるワケでもなく…。
景色も思ったほど良くないし。期待し過ぎた私がバカでした -_-;)


でも、


05_12


ハウス外の階段最上部からの眺めは、まずまずのものでした。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:51バーツ

※旅は2014年5月16日(金)に行いました。

<参考>
新聞『Daily News』2014年8月29日付け記事
facebook "ตลาดน้ำคลองบางหลวง ชุมชนกำแพงทองพัฒนา"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


パーシーチャルーン水門


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