タイ人の宝くじ好きは相当なもののように思えます。
有名なナコンナーヨックのワット・プラーンマニーでは
毎日大勢の人が観光バスで乗り付けて願掛けしていて驚きましたし。
しかしわざわざ遠くまで行かなくても、
バンコク近辺にも宝くじにご利益のある願掛けスポットがあるそうで。
ネットでタイの新聞を読んでいてたまたま紹介記事を
目にしたので、別に宝くじ好きではありませんが、
一つのネタとして訪ねてみることにしました(笑)
紹介されていたのは、5か所。
それを1日で巡ってみようではありませんか!
決行日は、2015年7月22日(水)。
1か所目は、以前訪れたことのあるプラカノンのメー・ナーク廟です。
まず8時頃にサイアム駅から通勤ラッシュで激混みなBTSに乗車。
アソークを過ぎると途端に空いた電車になおも揺られて、
オンヌット駅にて下車します。
時刻は、08:14。
下を走るスクンビット通りの奇数ソイ側に下り、
電車の走ってきた方向へ戻るかたちで数分歩くと、
ソイ77、別名オンヌット通りの交差点に出ました。
工事でブロックが剥がされてまるで爆撃にでも遭ったかのような
歩きづらいオンヌット通りの歩道を進んでいきます。
BIG C向かいあたりでやってきた白いソンテオに適当に乗り込みます。
すぐに発車。時刻は、08:23。
前回と同じく、歩道橋下に差しかかろうかというタイミングで
ブザーを押し下車。運転席で運賃支払い。
08:27。
歩道橋脇の家の敷地には、なぜかハトがうじゃうじゃ。
屋根の上にも鈴なりになっています。
毎朝餌やりしてるのかな?
その先すぐのオンヌット・ソイ7を左折。
奥までずんずん歩くとワット・マハーブットに到着します。
ここまでのルートは、前回ワット・マハーブットに来た時に
詳しく書いているので、参照していただけたら嬉しいです。
グーグルマップで場所もお伝えしておきましょう。
境内を奥まで歩いて、メー・ナーク廟
(ナーク廟、ヤー・ナーク廟とも)に到着。
時刻は、08:32。
中での写真撮影は禁止なので、外から狙います。
右手奥にナークのご本尊像があり、左側売店の奥、
女性が立っている窓口でお供えセットを購入します。
では、私も。
20バーツとのことで、窓口の箱に差し入れると、
黄色いロウソク
線香2本
金箔の挟んである紙
黄色い花飾り
を渡されました。
これがタイ人がもっとも恐れる幽霊、ナークのご本尊。
外からもなんとか撮影できました。
ナークとメー・ナーク廟について詳しくは、
前回訪れた際の記事をご参照ください。
では、祈願をば。
手前でまず、座ってお供えセットを手に持ち祈ります。
そしてランプでロウソクと線香に火を灯し、
それぞれの場所に差します。
花飾りをその上にある金属の棒に吊るしてから、
奥のご本尊前で座って祈り、
ご本尊に金箔を貼って、終わり。
メー・ナーク廟というと恋愛の神様というイメージが強いのですが、
宝くじもご利益絶大なようなのです。入口には、
「参拝時間07:30~17:30。
宝くじ当選番号発表日前日は終夜開放。」
と書かれています。
徹夜で願掛けする熱心な人もいるってことなんでしょうね。
ご利益があるのは、
宝くじ当選
諸願成就
無病息災
就業安定
徴兵免除
とのこと。
最後のは、夫のマークが徴兵されて留守の間にナークは・・・
だったので、徴兵は許さないだろうということからなんですね。
ちなみにご本尊の近くには、番号の記されたピンポン玉の入った箱が。
いくばくかの賽銭を横の箱にして玉を引くことで、
買う宝くじの番号を決めるってことですか。
願掛けを済ませたので、メー・ナーク廟を後にして、
ワット・マハーブットの入口に戻りました。
ここでもう一つしておきたいことが。
ウィハーン・ルアンポー・イムという仏堂です。
あれ? 前回はなかった変なポストが立ってるぞ。
差し入れ口には、「自身の守護神」、「父母・恩のある人」、
「土地神・道の神」、「自分・親類・知人」などと書かれています。
どうやら祈願をしてからその願いを届けたい宛先に
賽銭を入れるということのようで。初めて見ましたよ。
それはいいとして(汗)、サンダルを脱ぎお堂の中へと上がります。
参拝してから、おみくじの箱に10バーツ入れ、
シャカシャカ…。
落ちた棒には、11番の番号が。
棚から11番のおみくじを1枚頂きます。
昨年おみくじを引いた時は散々な内容で
しかも当たってたんですよね(笑)
「来年には悪運が消え去る」とのことだったので、
年明け後の運勢はいかに!? と思い引いてみたのです。
要約すると、
願いはかなう。探し求めている幸福は思いのままに。
意を決して考え、読み、大きなことをしなさい。
そうすれば願いはかなう。
支援してくれる人が現れるだろう。
幸福はそぐそこまで来ている。もう離れない。
前回と大違い!!
素直に喜んでいいんですかね?
単純な性格なもんで喜んじゃいますよ(笑)
2行目のこと、またしても当たってて驚き。
これで今やりかけている仕事を諦めずにやり遂げる決心がつきました。
ということで、メー・ナーク廟に行ったら、
入口でおみくじを引いてみることもお勧めしたいですね。
ただタイ語のため誰かに翻訳をお願いする必要がありますが ^_^;)
さて、次はチャオプラヤー川を渡りますよ~!
<旅費交通費>
BTSサイアム~オンヌット:41バーツ(ラビットカード使用)
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:49バーツ
※旅は2015年7月22日(水)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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有名なナコンナーヨックのワット・プラーンマニーでは
毎日大勢の人が観光バスで乗り付けて願掛けしていて驚きましたし。
しかしわざわざ遠くまで行かなくても、
バンコク近辺にも宝くじにご利益のある願掛けスポットがあるそうで。
ネットでタイの新聞を読んでいてたまたま紹介記事を
目にしたので、別に宝くじ好きではありませんが、
一つのネタとして訪ねてみることにしました(笑)
紹介されていたのは、5か所。
それを1日で巡ってみようではありませんか!
決行日は、2015年7月22日(水)。
1か所目は、以前訪れたことのあるプラカノンのメー・ナーク廟です。
まず8時頃にサイアム駅から通勤ラッシュで激混みなBTSに乗車。
アソークを過ぎると途端に空いた電車になおも揺られて、
オンヌット駅にて下車します。
時刻は、08:14。
下を走るスクンビット通りの奇数ソイ側に下り、
電車の走ってきた方向へ戻るかたちで数分歩くと、
ソイ77、別名オンヌット通りの交差点に出ました。
工事でブロックが剥がされてまるで爆撃にでも遭ったかのような
歩きづらいオンヌット通りの歩道を進んでいきます。
BIG C向かいあたりでやってきた白いソンテオに適当に乗り込みます。
すぐに発車。時刻は、08:23。
前回と同じく、歩道橋下に差しかかろうかというタイミングで
ブザーを押し下車。運転席で運賃支払い。
08:27。
歩道橋脇の家の敷地には、なぜかハトがうじゃうじゃ。
屋根の上にも鈴なりになっています。
毎朝餌やりしてるのかな?
その先すぐのオンヌット・ソイ7を左折。
奥までずんずん歩くとワット・マハーブットに到着します。
ここまでのルートは、前回ワット・マハーブットに来た時に
詳しく書いているので、参照していただけたら嬉しいです。
グーグルマップで場所もお伝えしておきましょう。
境内を奥まで歩いて、メー・ナーク廟
(ナーク廟、ヤー・ナーク廟とも)に到着。
時刻は、08:32。
中での写真撮影は禁止なので、外から狙います。
右手奥にナークのご本尊像があり、左側売店の奥、
女性が立っている窓口でお供えセットを購入します。
では、私も。
20バーツとのことで、窓口の箱に差し入れると、
黄色いロウソク
線香2本
金箔の挟んである紙
黄色い花飾り
を渡されました。
これがタイ人がもっとも恐れる幽霊、ナークのご本尊。
外からもなんとか撮影できました。
ナークとメー・ナーク廟について詳しくは、
前回訪れた際の記事をご参照ください。
では、祈願をば。
手前でまず、座ってお供えセットを手に持ち祈ります。
そしてランプでロウソクと線香に火を灯し、
それぞれの場所に差します。
花飾りをその上にある金属の棒に吊るしてから、
奥のご本尊前で座って祈り、
ご本尊に金箔を貼って、終わり。
メー・ナーク廟というと恋愛の神様というイメージが強いのですが、
宝くじもご利益絶大なようなのです。入口には、
「参拝時間07:30~17:30。
宝くじ当選番号発表日前日は終夜開放。」
と書かれています。
徹夜で願掛けする熱心な人もいるってことなんでしょうね。
ご利益があるのは、
宝くじ当選
諸願成就
無病息災
就業安定
徴兵免除
とのこと。
最後のは、夫のマークが徴兵されて留守の間にナークは・・・
だったので、徴兵は許さないだろうということからなんですね。
ちなみにご本尊の近くには、番号の記されたピンポン玉の入った箱が。
いくばくかの賽銭を横の箱にして玉を引くことで、
買う宝くじの番号を決めるってことですか。
願掛けを済ませたので、メー・ナーク廟を後にして、
ワット・マハーブットの入口に戻りました。
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賽銭を入れるということのようで。初めて見ましたよ。
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参拝してから、おみくじの箱に10バーツ入れ、
シャカシャカ…。
落ちた棒には、11番の番号が。
棚から11番のおみくじを1枚頂きます。
昨年おみくじを引いた時は散々な内容で
しかも当たってたんですよね(笑)
「来年には悪運が消え去る」とのことだったので、
年明け後の運勢はいかに!? と思い引いてみたのです。
要約すると、
願いはかなう。探し求めている幸福は思いのままに。
意を決して考え、読み、大きなことをしなさい。
そうすれば願いはかなう。
支援してくれる人が現れるだろう。
幸福はそぐそこまで来ている。もう離れない。
前回と大違い!!
素直に喜んでいいんですかね?
単純な性格なもんで喜んじゃいますよ(笑)
2行目のこと、またしても当たってて驚き。
これで今やりかけている仕事を諦めずにやり遂げる決心がつきました。
ということで、メー・ナーク廟に行ったら、
入口でおみくじを引いてみることもお勧めしたいですね。
ただタイ語のため誰かに翻訳をお願いする必要がありますが ^_^;)
さて、次はチャオプラヤー川を渡りますよ~!
<旅費交通費>
BTSサイアム~オンヌット:41バーツ(ラビットカード使用)
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:49バーツ
※旅は2015年7月22日(水)に行いました。
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◇ 初 級 ◇
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◇ 中 級 ◇
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