ユニオンモール前から適当に飛び乗った191番赤バスが
非情にも行きたい方向とは違う方へとかっ飛んで行き始めたので
慌てて最初のバス停で下車しました。
時刻は、14:57。
元の場所に戻らなければならないのか _| ̄|○
長い歩道橋でセントラル・ラートプラオ側に戻ろうとすると、
目の前に木の茂みがこんもりとした一角があることに気付きました。
ちょっと寄ってみるかな。
ちょっとした公園になってるんですね。
今まで気に留めたことがありませんでしたよ。
碑が建っていたので読んでみると、ここは
「ソムデット・ヤー84公園」というんだそうで。
10月13日に崩御したプミポン国王の母である
シーナカリン王太后の84歳を記念して、
1984年10月21日に開園。
ソムデット・ヤーとはシーナカリン王太后の愛称で
「祖母陛下」の意味です。
なおシーナカリン王太后は1995年7月18日に
94歳で崩御されています。
公園内にはお昼休みなのか寝そべっているOLさんの姿などがちらほら。
公園の中ほどにこんな塔が。
何か書いてありますよ。
思考・発言・行動に関して問い質す4指針
1.事実か伝聞した事柄か?
2.全面的に公正であるか否か?
3.友好関係を生み親密度を増すか否か?
4.全ての者に対して良い結果となるか?
…私の中でこの塔は「哲学の塔」と名付けることにしました ^^
もうすぐ公園を抜けるというところで
地べたにこんなものを発見。
手相20バーツ、当たる占い60バーツ…
こんなところでも店を広げてるのか。
しかし肝心の占い師の姿がありません(笑)
そうそう、この公園は日中はいいんですが、
夜は真っ暗で怪しい人が出没するらしいので
女性の一人歩きはやめたほうがいいみたいですよ。
公園を出たところには、地下鉄MRTパホンヨーティン駅入口が。
バスに乗ってもまた乗り間違えるかもしれないしなとふと考えた私は
方針転換。地下鉄で向かうことにしました。
快適な地下鉄に揺られてたった一駅、
ラートプラオ駅で下車して地上に出ます。」
時刻は、15:19。
ここからラートプラオ通り沿いを東へしばらく歩きま~す。
するとすぐのラチャダピセーク通りとの交差点に
恐竜が!
しかも背には象かごまで。
タイらしいといえばタイらしいですね ^_^;)
歩道橋で交差点を渡ってなおもずんずん歩いて行くと、
ラートプラオ・ソイ44の入口まで来ました。
右手にはバンコク銀行があります。
目当ての店はもうすぐのはず。
先に見える歩道橋のもう少し先の並びに
ありました。
カイガタ・オーチャー
今日最後のカイガタの店です。
場所はここ。
こう書くと簡単に辿り着けたようですけど、
この店、看板が外されててグーグル・ストリートビューに
写っている姿と変わっていたから気付かずに何度も
前を行ったり来たりしちゃいましたよ!
たぶん「カイガタ・オーチャー」という看板を出していると、
メニューはカイガタしかないんだろうと思われることを
心配した店主がはずしちゃったんでしょうね。
カイガタ以外にもなんでも作ってくれる
いわゆる「タームサン」(注文料理)の店なんですが、
やはり今でもメインのメニューはカイガタのようです。
今日巡った3店の中で一番ごくフツーの食堂の姿なので、
期待が持てますね。入ってみましょう。
時刻は15:46。
でも右往左往した10分ぐらいの時間を除けば、
ラートプラオ駅から徒歩15分ぐらいでしょう。
席に着いて、カイガタと水を頼みます。
割とすぐに持ってきてくれましたよ!
じゃーん!
今日の中でウドンタニーで食べたのと一番近い外観ですね。
早速食べてみると・・・
これだっ!!
まさしくウドンタニーで食べたあの味!
私のイメージどおりのカイガタです。
クンチアン(ソーセージのようなもの)と
ムーヨー(ハムのようなもの)が目玉焼きの上に
のっていて、少々の胡椒が振りかけてあります。
この素朴な味、最高ですよ~。
すると店主のおじさんがMaggiのソースを持ってきてくれました。
試しにかけてみるとソースの味が濃すぎて
素材の味が感じられなくなってしまったので、
かけないで食べたほうが個人的には好きですね。
カイガタ+お冷用の氷で42バーツ。
たぶんカイガタだけなら40バーツなんでしょう。
2店目Jibtai Cafeの半分以下の値段ですよ。
しかももっとも本場の味!
いい店を見つけました。今後もちょくちょく来ると思います ^^
お会計を済ませ、店のすぐ近くにあるバス停で待っていると、
182番バスがやって来ました。
時刻は、16:11。
ものの4分で着いたMRTラートプラオ駅前バス停で下車して
MRTに乗って宿に帰ったのでした。
というわけで、これにて今回のカイガタ食べ歩きの旅も完結です。
ハイソな店、隠れ家的な店、本場の味を出す食堂と3店3様でしたが、
私は最後の店、カイガタ・オーチャーにいたく感動しましたね。
とは言ってもあくまで素朴な料理なので、味に期待してわざわざ
食べに行ってもガッカリされてしまうかもしれません。
それでも「本場のカイガタの味をバンコクで味わってみたい」のでしたら、
カイガタ・オーチャーが断然のオススメです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
次回はラーチャブリー中心部の旅をお届けする予定です。
またカイガタが登場しますよ(笑)
<店情報>
カイガタ・オーチャー (ไข่กะทะ โอชา)
地図:グーグルマップ
営業日時:07:00~17:00、日曜休み
<旅費交通費>
182番バス:9バーツ
ここまでの合計:96.5バーツ
※旅は2016年5月23日(月)に行いました。
<参考> ウィキペディア "シーナカリン"
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
おわり
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『タイ語上級講座 読解と作文』めこん</
非情にも行きたい方向とは違う方へとかっ飛んで行き始めたので
慌てて最初のバス停で下車しました。
時刻は、14:57。
元の場所に戻らなければならないのか _| ̄|○
長い歩道橋でセントラル・ラートプラオ側に戻ろうとすると、
目の前に木の茂みがこんもりとした一角があることに気付きました。
ちょっと寄ってみるかな。
ちょっとした公園になってるんですね。
今まで気に留めたことがありませんでしたよ。
碑が建っていたので読んでみると、ここは
「ソムデット・ヤー84公園」というんだそうで。
10月13日に崩御したプミポン国王の母である
シーナカリン王太后の84歳を記念して、
1984年10月21日に開園。
ソムデット・ヤーとはシーナカリン王太后の愛称で
「祖母陛下」の意味です。
なおシーナカリン王太后は1995年7月18日に
94歳で崩御されています。
公園内にはお昼休みなのか寝そべっているOLさんの姿などがちらほら。
公園の中ほどにこんな塔が。
何か書いてありますよ。
思考・発言・行動に関して問い質す4指針
1.事実か伝聞した事柄か?
2.全面的に公正であるか否か?
3.友好関係を生み親密度を増すか否か?
4.全ての者に対して良い結果となるか?
…私の中でこの塔は「哲学の塔」と名付けることにしました ^^
もうすぐ公園を抜けるというところで
地べたにこんなものを発見。
手相20バーツ、当たる占い60バーツ…
こんなところでも店を広げてるのか。
しかし肝心の占い師の姿がありません(笑)
そうそう、この公園は日中はいいんですが、
夜は真っ暗で怪しい人が出没するらしいので
女性の一人歩きはやめたほうがいいみたいですよ。
公園を出たところには、地下鉄MRTパホンヨーティン駅入口が。
バスに乗ってもまた乗り間違えるかもしれないしなとふと考えた私は
方針転換。地下鉄で向かうことにしました。
快適な地下鉄に揺られてたった一駅、
ラートプラオ駅で下車して地上に出ます。」
時刻は、15:19。
ここからラートプラオ通り沿いを東へしばらく歩きま~す。
するとすぐのラチャダピセーク通りとの交差点に
恐竜が!
しかも背には象かごまで。
タイらしいといえばタイらしいですね ^_^;)
歩道橋で交差点を渡ってなおもずんずん歩いて行くと、
ラートプラオ・ソイ44の入口まで来ました。
右手にはバンコク銀行があります。
目当ての店はもうすぐのはず。
先に見える歩道橋のもう少し先の並びに
ありました。
カイガタ・オーチャー
今日最後のカイガタの店です。
場所はここ。
こう書くと簡単に辿り着けたようですけど、
この店、看板が外されててグーグル・ストリートビューに
写っている姿と変わっていたから気付かずに何度も
前を行ったり来たりしちゃいましたよ!
たぶん「カイガタ・オーチャー」という看板を出していると、
メニューはカイガタしかないんだろうと思われることを
心配した店主がはずしちゃったんでしょうね。
カイガタ以外にもなんでも作ってくれる
いわゆる「タームサン」(注文料理)の店なんですが、
やはり今でもメインのメニューはカイガタのようです。
今日巡った3店の中で一番ごくフツーの食堂の姿なので、
期待が持てますね。入ってみましょう。
時刻は15:46。
でも右往左往した10分ぐらいの時間を除けば、
ラートプラオ駅から徒歩15分ぐらいでしょう。
席に着いて、カイガタと水を頼みます。
割とすぐに持ってきてくれましたよ!
じゃーん!
今日の中でウドンタニーで食べたのと一番近い外観ですね。
早速食べてみると・・・
これだっ!!
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私のイメージどおりのカイガタです。
クンチアン(ソーセージのようなもの)と
ムーヨー(ハムのようなもの)が目玉焼きの上に
のっていて、少々の胡椒が振りかけてあります。
この素朴な味、最高ですよ~。
すると店主のおじさんがMaggiのソースを持ってきてくれました。
試しにかけてみるとソースの味が濃すぎて
素材の味が感じられなくなってしまったので、
かけないで食べたほうが個人的には好きですね。
カイガタ+お冷用の氷で42バーツ。
たぶんカイガタだけなら40バーツなんでしょう。
2店目Jibtai Cafeの半分以下の値段ですよ。
しかももっとも本場の味!
いい店を見つけました。今後もちょくちょく来ると思います ^^
お会計を済ませ、店のすぐ近くにあるバス停で待っていると、
182番バスがやって来ました。
時刻は、16:11。
ものの4分で着いたMRTラートプラオ駅前バス停で下車して
MRTに乗って宿に帰ったのでした。
というわけで、これにて今回のカイガタ食べ歩きの旅も完結です。
ハイソな店、隠れ家的な店、本場の味を出す食堂と3店3様でしたが、
私は最後の店、カイガタ・オーチャーにいたく感動しましたね。
とは言ってもあくまで素朴な料理なので、味に期待してわざわざ
食べに行ってもガッカリされてしまうかもしれません。
それでも「本場のカイガタの味をバンコクで味わってみたい」のでしたら、
カイガタ・オーチャーが断然のオススメです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
次回はラーチャブリー中心部の旅をお届けする予定です。
またカイガタが登場しますよ(笑)
<店情報>
カイガタ・オーチャー (ไข่กะทะ โอชา)
地図:グーグルマップ
営業日時:07:00~17:00、日曜休み
<旅費交通費>
182番バス:9バーツ
ここまでの合計:96.5バーツ
※旅は2016年5月23日(月)に行いました。
<参考> ウィキペディア "シーナカリン"
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