タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

メークローン川

立派な教会、聖母生誕大聖堂 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[10]

バーンノーイ水上マーケットまで来た際にバスを降りた市場前に戻ってバスを待ちます。
7,8分も待つと読みどおりにバスがやって来ました。


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おや、今度は大きなバスですね。乗り込みまーす。
時刻は12:58。

やはり1時間に1本のようですね。


椅子につくと男性の車掌さんが向かってきます。
ほぉ、大きいバスには乗ってるんですか。

バーンノッククウェークまでです。

「水上マーケットに行くの?」

ニコニコしながら尋ねてきました。
お見とおしですね ^_^;)

運賃10バーツ也。


iPhoneのマップと睨めっこをして降りるタイミングをはかっていると、
「ここだよ」と車掌さん。

そそくさと降車します。
降りた場所はグーグルマップで示すとここの矢印のポイント。


大きな地図で見る

バスを見上げると、車掌さんが「あっち」とバス後方を指差しています。

ありがとうございます!


バスを見送ります。


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でも…指差されたのがこれから行くバーンノッククェーク水上マーケット
逆方向なんですけどどういうことでしょう。それとも私の勘違い?

いや、そんなワケない。自分の信じる方向へ歩いて行きましょう。

時刻は、13:07。


バスの去って行った方へと歩くと賑やかな市場が出ていて、
そこを過ぎるとこんなところが。


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アーッサナウィハーン・メープラバングート
THE NATIVITY OF OUR LADY CATHEDRAL


とあります。

帰ってから、さて日本語に何て訳そうかなと考えつつググってみたら、
ウィキペディアのラーチャブリー教区という記事に、なんと日本語でここの
解説が載っていました。

その解説に倣い、聖母生誕大聖堂と呼ばせていただきます ^_^;)

フランス人伝道師により1896年に落成したんだとか。

なぜこんな地(失礼)に教会があるかと言うと、1840年にキリスト教徒の華僑9世帯が
この辺りのメークローン川べりに移住したのに始まり、7年後には200人の
カトリックコミュニティへと成長していたからなんだそうで。


おっと、その聖母生誕大聖堂はこんな感じでメークローン川に向かって建っています。


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立派ですよね~。
円窓にはめられたステンドグラスはフランス製とのこと。

聖堂正面上部には「堂聖主天」との漢字が見えます。
信者が今でも華僑中心であることが伺えますね。


ちょっと内部も覗いてみましょう。


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黒い天井と白壁とのコントラストが綺麗です。


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詳しくないんですが、フランス様式なんでしょうかね。


さてさて寄り道をしましたが、ここの目的地バーンノッククウェーク水上マーケットへと
向かいましょう。

国道を進むとすぐに橋が現れました。


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雲行きが怪しいなと思いながら渡りつつ、左のメークローン川方向を眺めてみます。


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この運河って、実はあのダムヌーンサドゥアック運河なんですよ。
つまりダムヌーンサドゥアック水上マーケットのところから西へずーっと
運河を伝ってくるとここに出るんです。

かつてこの地は水上交通の要衝だったことが想像できますよね。
かなり栄えた水上マーケットだったんでしょう。

ダムヌーンサドゥアック水上マーケットから6km。
歩けない距離じゃないです。


でもよくよく運河両岸を見ても、どうも住宅しか無いような。本当にここなんだろうか?
もしかしてバスの車掌さんの指差した方向のほうが正しかったんじゃないか?

一抹の不安を抱きつつも橋の下へ降りてみます。


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右へ進んで…


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運河沿いに住宅の横を通路を伝ってずんずん歩いていきます。

あっ、


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舟だ。物売りかな?
舟のある生活っていいなぁ。一度体験してみたもんです。


メークローン川まで出ると、


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バーンノーイ水上マーケットに輪をかけて静か。
やっぱりここじゃないのか。


引き返そうかと考えていると、

「客が来た!」

と背後から叫び声が。

ん?


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声の主はメークローン川の上で釣りをしている男の子。

「客」と呼んだってことは、やはりここがバーンノッククウェーク水上マーケットなのか。
じゃぁ、先に進んでみましょう。

しかし叫ばれるぐらい客が来るのが珍しいってことですかね?
かなーり不安なんですけど -_-;)




<交通費>
バス:10バーツ
ここまでの合計:145バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


バーンノッククウェーク


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小洒落たカフェ多しバーンノーイ水上マーケット 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[8]

メークローン川沿いに続くバーンノーイ水上マーケットを奥へと歩いて行きます。
ここも数十年前はともかく、今では水上マーケットというより百年市場ですね。

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Tシャツやポストカードを売る店のようですね、ここ。


衰退していたのを近年復活させたいうだけあって、
観光客向けの店が多い印象です。

でもそれが良い方へ作用しているような。

と言うのは、惰性で細々と営んでいてサービスに期待できない中華系商店と違い、
これから盛り上げていこうという情熱からか、小じんまりしているわりには
全体から活気を感じるんですよね。

どの店も手作り感がいい具合にあって、温かみが感じられる点もポイント高しです。

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こちらは、ナ・バーンノーイというカフェ。
クアイジャップも売っているようです。

さらに、


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店の角に立つ道標を模したコレには、

ナ・バーンノーイ
  リゾート
   &
  コーヒー


と。
ペンション的な宿泊サービスもやってるようで。


で、ナ・バーンノーイのところから逆L字に通路が曲がり、
さらに運河沿いに商店が続きます。

こんな感じに多くの店の向かいの川&運河べりには座席が用意されていて
くつろぐにはもってこい。

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お、あったあった。


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バーンノーイ・コーイラック

ここも服やポストカードを売ってるんですが、
どうもバーンノーイ水上マーケットでもっとも有名な店のようです。

で、ここも2階で宿泊サービスを行っていて、1泊800~1,000バーツとのこと。
Wi-Fiもあるそうでビックリです ^_^;)

日帰り旅から脱却できたら宿泊しに再訪してみたいもんですな~。


お隣はまたもやカフェ。


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Coffee バーンノーイ

ここもまた雰囲気の良いカフェですね~。

こうも良さげなカフェが多いとつい飲みたくなりますが、今は12時半近く。
コーヒーよりもランチを食べたいんですよね ^_^;)


すると屋台風の店が目の前に出現。


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クイッティアオ屋のようですね。
「ギアオ・クン」(エビのワンタン)と目立つところに書いてあるので、
それが売りかな? ここにしてみましょう~。


ギアオ・クンイェンターフォーをオーダーし着席して待ちます。


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家族総出で店を切り盛りしてるっぽいですね。

テーブルの脇は、もう運河。


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かつてはこの運河に舟の物売りが集まっていたんだそうで。

お、来た来た!


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では、運河を眺めながら頂くとしましょう!


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うん、多少酸っぱめの味付けが暑さで疲れ気味の体には嬉しいですね。
美味しいです。

店員のみなさんも笑顔で気持ち良くて、この店を選んで正解でした!






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:135バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


バーンノーイ

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ロッ・トゥー最終便が! ラーチャブリーの国境へ![最終回]

レストラン「マイタイ」での夕食を終え、ラーチャブリーの町を歩きます。


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まだ19時ちょっと前だというのに、通りには人も車もまばら。
地方にいることを実感させられますね。


そろそろバンコクへ帰りますか。メークローン川沿いに出ると、


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思わずこの景色に見とれてしまいました。

食堂街の時計塔の夜景もなかなかですよ。


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時計塔の時間、まだずれたままですね。早く直してください(笑)

土日ならこの時間、時計塔のすぐ先のコーイキー市場で夜市が開かれているのに残念!


で、バンコク行きロッ・トゥー乗り場に到着。
場所をグーグルマップのストリートビューでお知らせしておきます ^_^;)
時刻は18:57。

今度は手前の人気のあるほうの業者で、バンコクまで、と告げると
スタッフが顔を見合わせています。ん?

「もうありませんよ」

えっ!?

「まだある?」
隣りの業者にも聞いてくれましたが、答えはノー。

最終便は18時台で終わりだなんて。なんてこった。
まさかあの場末ホテルに泊まる羽目になるんじゃ…。


「もう一ヶ所バンコク行きロッ・トゥー乗り場があるので教えます」
一人のスタッフのその言葉に一縷の望みが!

「この先を左に曲がってしばらく歩いた2つ目の信号を・・・」

え、左に曲がったらメークローン川に突っ込むんですが -_-;)
…なんて疑問に思ってたらもう耳が付いていかずチンプンカンプン。

ありがとうございます。

と言ってその場を後にしたものの、一体どうするんだー!


歩きながら考えます。


あ、そう言えばレストランに行く前に「76」番の乗り場があったじゃないか。
あそこに行ってみよう。


速足で到着すると、まだ開いてます。やった!
受付のおばさんにバンコクへ行く旨告げると、
「20時発ね」と。

戦勝記念塔に行きますか?

「南バスターミナル行きよ」

えー、せめてチャオプラヤー川の向こうまで行って欲しいんだけどなぁ。

私が困った顔をしているのを察したのか、

「それならロッ・トゥーのほうがいいわね。この先の橋の下が乗り場よ」

へ? なんだ。ここはバス乗り場だったのか! バスにも「76」があるんですね。
ストリートビューで確認したら、この前に確かに76のバスが停まってました ^_^;)

お礼を言って、その橋とやらを探します。


交差点に着いて左右を見回すと、あ、あった!


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ここにも「76」とあるってことは、同じ業者がバスとロッ・トゥーを運行してるんですね。

橋と言うのは、


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歩道橋でした。場所はここです。

時刻は19:08。

受付の若い女性にバンコク行きはまだあるか尋ねたところ、
面倒臭そうに無言で椅子に座るよう指図されました。

まぁ、外にいるのと変わらない上にこんな狭いところに一日中座ってたんじゃ
イヤにもなるでしょうけど、自己嫌悪にも陥らないんでしょうか -_-;)


ボーッと待っていると、突然電気が消されました。はっ!?
不機嫌姉ちゃんのほうを向くと、のっそり立ち上がって「来ましたー」と。

右手からバンコク行きロッ・トゥーがやってきて停車。
おいおい、待ってる客がまだいるんだから、全員乗り込んでから電気消しなさいよ。

まぁどうでもいいか(笑)
気にしないことにして乗車しまーす。


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きっとバスターミナル始発なんでしょうね。
ここに寄ってからバンコクへ向かうと。

19:22出発!


これが最終便だとのこと。

まだ南バスターミナル行きのバスがあるにはありますが、戦勝記念塔まで行ってくれるのは、
他業者の運行も含めてきっとこのロッ・トゥーの便が最終なんでしょうね。

スアンプンでも危うく最終便を逃すところだったのに、またやらかしてしまいました。
学習能力の無い私でもさすがにもう次回からは気を付けます。


途中で乗客を拾いつつ、夜の空いた道をかっ飛ばしたロッ・トゥーは、
1時間40分弱でバンコク戦勝記念塔に到着!


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時刻は、21:00ちょうど。


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帰って来れて良かったです(笑)


私の場合こんな遅い時間になってしまいましたが、
例えば行き帰りともにバンコク-ジョームブンのロッ・トゥーを使えば、
余裕でミャンマー国境のフアイ・コークムー・ビューポイント
日帰りで行って帰って来られることが分かりました。

問題は、車のチャーターですよね。レストラン「クルア・ガリアン」
いつも紹介してくれるのかは何とも言えません。
困った時にはコーヒー・スタンドのお姉さんに相談してみるのもいいかもしれません。

こんな感じですが、日帰り国境旅の参考にしていただけましたら幸いです。


これにて今回の旅も完結です。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!


次回は、まだ行ったことのない方面の旅をお届けする予定です!





<交通費>
ロッ・トゥー:80バーツ
ここまでの合計:1,567バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり


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ラーチャブリーでディナー ラーチャブリーの国境へ![11]

フットマッサージを終えた私はコーイキー市場を歩いて、あの店へ。

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なんでこんな分かりにくい写真を撮ったんだろ。すんません。
前回涼んで生き返ったカフェ、「Cups'n Cake」です。

優しい夕日が差し込む店内で再びマナオ・ソーダを飲んでまったり。


再びメークローン川沿いを歩きます。


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橋をバスとソンテオが夕日を浴びながら渡っていきます。
なんだか郷愁を感じる光景ではないですか。


川沿いから一本隣りの道も歩いてみましょう。


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電線が夕日で光り輝いてこれまたグッとくる景色です。
夕景を体験するとその街を好きになってしまいますね ^_^;)


この道沿いにこんな建物発見。


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「アーラヤ・ホテル」との看板があるってことは、ホテル?
場末感満点で泊まるには勇気が要りそう…。


東へと歩くと、あれ?


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「ラーチャブリー・ツアー 76」とありますね。
この数字どこかで見覚えがあるなと思ったら、前回ラーチャブリーに来た際に
バスターミナルで


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          (再掲)


ズラッと並ぶ「76」番のロッ・トゥーを見ているじゃないですか。
ってことは、ここはバンコク行きロッ・トゥー乗り場かな?

でもまだ帰りませんよー ^^


さらに東に歩いて、左側のゴーントーン通り(ถนนก้อนทอง)に入ります。


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少し歩いた左側にありました。探していたレストランが!


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「マイタイ」という店です。
タイ語のガイドブックに載っていたのでディナーにと思い来てみました。
さてどうなんでしょう…。

扉を開けて入ってみます。
時刻は、18:10。


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ちょっと意外な内装。
結構歴史のある店らしいんですよ。


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かつてラーチャブリーの若者がデートで使う店として人気だったんじゃないですかね。
雰囲気的にそんな感じ。

では肝心な料理の味はどんななんでしょう~。
入り口のおすすめメニューにあった2品を頼んでみたのですが、


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ぐえっ、予想外のボリューム… -_-;)

上はガイトート・クリーム・マナーオ(ライムクリームのフライドチキン)
下はタウフートート・ハートヤイ(ハートヤイ風揚げ豆腐)

しかも両方とも揚げ物だったことに今更気付いて呆然です(笑)


でも両方とも美味しかったですよ。
さすがに完食は無理でしたが。

ちなみにライスは逆向きになってますけど、クマさんのかたちに型抜きされてます(笑)


テキパキと動き回っている性格の良さそうな女性店員に会計を頼んで、
店を出たのは18:50。


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外はもう夜の帳が下りていました。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,487バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


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メークローン川沿いで足マッサージ ラーチャブリーの国境へ![10]

満員のラーチャブリー行きロッ・トゥーが発車しました。
時刻は15:54。

お客さんと運転手の会話から分かったんですが、これがなんと最終便。
この後に16:50発の終バスはあるものの、ほんと危なかったです ^_^;)


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幸いにも助手席に座れたので景色を堪能できますよ~。


岩山に突き当たり曲がると、


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まるでうっそうとした森の中を走っているようですが、ここは
ラチャパット大学ムーバーン・ジョームブン校のキャンパスなんです。

と言うことは…


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ジョームブンの町に到着しました。
ここで3分の1ぐらいの乗客が降りるようです。

バンコクからスアンプンに行く場合、ジョームブンまでロッ・トゥーで来て、
バスかこのロッ・トゥーに乗り継ぐのが最速なので、自家用車で来ない人は
このルートを取るようです。

しかし私以外にも公共交通機関でスアンプン観光に訪れる人って
いるんですね。大変だろうにと感心してしまいましたよ(笑)


「どのキウですか?」と運転手。
「キウ2000です」と乗客。

キウとは英語の "cue" からきた語で「列」の意味なんですが、
この場合はロッ・トゥーの業者のこと。

なのでキウ2000は、2000という業者って意味になります。

そのキウ2000の前でロッ・トゥーは停車。
16:31。


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ジョームブンバンコクを結ぶロッ・トゥーを運航している業者はいくつもありますが、
この「キウ2000」が一番人気があるんですよね。サービスがいいのかな?

南バスターミナル-戦勝記念塔-モーチット2と看板にあります。

ここで下車するみなさんは、バンコクに帰るんでしょう。
私もそうすれば速く帰れますけど、どうせならラーチャブリーをまた歩きたいので
このまま降りないことに。

ちなみにスアンプンからジョームブンまでは50バーツとのこと。


しばらく走るとまた岩山が見え始めました。


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「タイの小桂林」とか銘打って売り出せませんかね?
規模的にちょっとムリかな ^_^;)


車窓の景色が賑やかになってきたなと思っていると、
見覚えのある時計塔が。


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ラーチャブリーコーイキー市場前に到着!
ここで降りましょう。

時刻は17:05。

私はまたもや運賃をメモるのを忘れてしまいました。
たしか70バーツだったような。今回はたるんでてスミマセン m(_ _)m


スアンプンへ行きたい時はどこから乗ればいいんですか?

「ここで待って入ればいいですよ」と運転手さん。

ってことは、ここで待ってバスとロッ・トゥーのうち先に来た方に乗ればいいんだな。


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さて、まずどうしようかな。


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優しい夕日に照らされたコーイキー市場が目の前に。
自然とそちらに足が向きます。

するとこんなのぼりに目が止まりました。


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フットマッサージが59バーツだって!? ずいぶん安いな。
夕方になると川沿いの遊歩道に椅子を並べて営業しているようですね。

「30分で59バーツです。いかがですか?」

男性から声をかけられ、なんとなく座ってしまいました(笑)

「1時間で120バーツですよ」
いえ、30分でいいです。すみません…。


実際にマッサージをするのは女性たち。
男性は「先生」と呼ばれていたので、マッサージ法を教えつつ
この店(?)を経営している人なんでしょうね。

ハッカ油を塗られて早速マッサージ開始。


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メークローン川を眺めつつ、涼しい川風に辺りながらのマッサージ、
最高ですよ~~。


「日本でマッサージ店を一緒にやりませんか?」

えっ!?

「そうしたらみんなも日本に呼ぶからね!」
「日本ってタイ語通じるの?」
「通じるわけないでしょ。みんなで日本語勉強して準備しなきゃね。あははは」

私をダシに大笑いしながら話を楽しむみなさんでした。


メークローン川の対岸から野太い声の合唱が聞こえてきます。

「あぁ、向こうに軍の基地があるんですよ」

前回の旅でラーチャブリー旧城壁かと思って壁を撮影した
陸軍工兵局パーヌランシー基地ですね。

ほんとだ。隊列を組んで走りながら歌っているのが見えました。


30分なんてあっという間。でも随分と体が軽くなった気がします。
ありがとうございます。

去り際に、

「今度来たら、日本でのマッサージ店出店の相談をしましょう」

男性がニコニコしながらそう言ってきました。


おいおい、まさか本気だったんですか? -_-;)





<交通費>
ロッ・トゥー:70バーツ(?)
ここまでの合計:1,487バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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