国鉄南線の線路を渡ったナコーンチャイシー行きソンテオは、
引き続き南下をしていきます。すると前方に橋が。


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ターチーン川を渡る橋ですね。
あっという間に渡った先はもう、ナコーンチャイシーの町。

右折してやや賑やかな通りに入ります。
「行くのはタラート・ファイファータラート・ターナーとどっちだ?」
運転手さんが聞いてきました。

タラート・ファイファーならここだぞ。」
訳すと「電気市場」。右手に大きな市場が見えます。

いえ、タラート・ターナーターナー市場)のほうです ^_^;)


もうしばらく走ると運転手さん、
「ここで降りな。渡って右の道に入ればあるから。分からなければ誰かに聞きな。」

ぶっきらぼうで親切なんだかそうでないんだか微妙ですけど、
ま、親切なんだと受け取っておきますか ^^

いくらですか?

「・・・10バーツ…。」

なんだ、最初の間は! さてはボッたな~。
でも2バーツ程度のこと。助手席に座らせてもらったからいいとしましょう。


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時刻は、14:23。


ちなみに道の反対側に見えるバス停には、ナコーンパトムから来る
サーラーヤー行きのバスが停まります。後であそこでバスを待ちますか。

バス停先の右に入る道へ進むと左手には、


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ターナー百年市場
約8ヶ月ぶり、二度目の訪問です。当然ですが変わってませんね~。

ここはナコーンパトム県特産の美味しいソムオー(ポメロ、ざぼん)で有名。
なにせ、


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右端の店をご覧ください。

巨大なソムオーのオブジェが屋根に飾られているぐらい
この市場のメイン商品となっています。

…って前回訪問時にも紹介したような。ま、いっか(笑)


で、一度来たことがあるのに、なぜまたってことなんですが、
これが欲しいからです。


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「ヨック」というベーカリーの店先で売られているカノム・トーンムアン。
これのバイマックルーッ(こぶみかんの葉)味が大好きなんですよ~。

口に入れるとフワ~っと広がるバイマックルーッの味がなんともいえなく最高!
みなさんもターナー百年市場へ行くことがありましたら、ぜひお試しを。
たしか味見もさせてくれたはずです ^_^;)


さて、目的達成。
長居は無用。バス停へ戻ります!

ターナー百年市場をぐるっと1周してバス停へ。

サーラーヤー行きのバスか、来る時にサーラーヤーから
ンギウラーイまで乗ったソンテオの逆方向行きの
いずれか先に来た方に乗ることにしましょう。

するとバス停に着くやいなや、前方から青いトラックソンテオがやってきて、
バス停の手前の道を右折するじゃないですか。

あ、あれだ!
サーラーヤー行きソンテオです。

慌てて走って行って乗せてもらいました。
時刻は、14:35。

すぐにターナー百年市場の前でターチーン川を渡ります。

しかし走れども走れども客は私一人だけ~。
あまりに暇で車掌さん、


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居眠り中(笑)


ちょうど未舗装区間を疾走しています。

左側にはマハーマクット仏教大学のキャンパスが。
新設大学なんでしょうかね? 建物が真新しく見えます。
なのに目の前の道路は土埃が舞ってて勿体無いですなぁ…。


それはそうと、また西の空が怪しい雰囲気。急がねば。


サーラーヤーに到着!


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時刻は、15:05。

運良く戦勝記念塔行き515番バスが間髪入れずにやってきました。

乗車してしばらくすると、案の定のスコール!
いやぁ、今日もツイてましたね~。


渋滞のため、終点戦勝記念塔の一つ手前で降ります。
その頃には雨も小降りになって傘が要らないほど ^^


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時刻は、16:00ちょうど。


スコールを2回もうまく避けて旅ができました。
これにて今回の旅も完結です。


当初はンギウラーイだけが目的地だったんですが、
思いもかけずJESADA TECKNIK MUSEUMにも立ち寄れて面白い旅になりました。
バンコク周辺の見どころって、本当に尽きませんね。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!


次回の旅は、年明けにお送りする予定です!





<交通費>
ナコーンチャイシーまでのソンテオ:10バーツ
サーラーヤーまでのソンテオ:9バーツ
515番バス:23バーツ
ここまでの合計:82バーツ

※旅は2012年8月16日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり


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