タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

マハーナコーン水上マーケット

フアタケーからソンテオに 空港近くの新水上マーケットへ[9]

サラパオ屋「バーン・パオ」でお店の女性と話しているうちに、
雨が止んでくれました。やった!

時計を見ると10:15。

サイアム・パラゴンで11:30に約束があるので
そろそろ帰らないとヤバイです。っていうか間に合うのか? -_-;)

のんびりし過ぎたのをちょっぴり後悔しながら代金を払い、
お店を後にします。お客さん沢山来るといいですね!


マハーナコーン水上マーケットを出て、
来る時同様、チョーラケー運河(?)に架かる橋を渡ります。


右がマハーナコーン水上マーケット、左がフアタケー市場


もう一度、右がマハーナコーン水上マーケット
左の2艘の舟が裏手に見えるのがフアタケー市場


フアタケー市場


フアタケー市場にも興味はなくはないんですが、いかんせん時間が。
またの機会にとっておきましょう ^^


橋を渡ったところで下をくぐりラートクラバン通りの反対側へ出ます。
フアタケーの市街地を少し歩いたところでソンテオを待つこと数分。


ラートクラバン駅行きソンテオ


僅かに冠水した道をエアポートリンクのラートクラバン駅行きソンテオが
ゆっくり進んで来ました。


乗り込むと・・・あれ? 車掌さんがいないぞ?
前回はロボットみたいな女性車掌さんに集金されたんですが、
今回は後払いのようですね。日頃利用している人たちは混乱しないんでしょうか? -_-;)


走り出すと・・・


冠水したラートクラバン通り


うわぁ、来る時の下り車線より冠水が酷いですなー。


念のためまた書きますが、この旅はバンコクに洪水が到達する前の10月10日に
行ったんです。この一帯は大雨が降ると冠水し易い土地のようですね…。






<交通費>
ソンテオはまだ払って無いので:0バーツ
ここまでの合計:48バーツ

つづく


※旅は2011年10月10日(月)に行いました。


フアタケー




運河もあるよ@マハーナコーン水上マーケット 空港近くの新水上マーケットへ[7]

統一感の無いマハーナコーン水上マーケットですが、
敷地内に運河があるんですよ。多分コレが一番の見どころですね。


マハーナコーン水上マーケットの運河


で、運河の上には趣のある木の橋が架かってたりして
写真撮影にもってこいのスポットとなっています。

ちなみに左手に見えるカマボコ屋根は、
前にステージがあるのでイベント用の広場なんでしょう。

週末夜にはタイ舞踊だとかムエタイのショー、
あるいは歌手のライブもあるのかもしれませんね。


運河沿いの一角に小さなタイ風建物を見つけたので入ってみました。
中には…


ラマ1~8世像


現チャックリー王朝のラマ1世からラマ8世までの像が並んでいます。
現王ラマ9世だけが肖像画。

各像の前にはお供え物が。
ナム・デーン(赤いジュース)が添えられているのがタイらしいですね ^^


ぐるぐる歩いているうちにコーヒーが飲みたくなったんですが、


閑散としたマハーナコーン水上マーケット


この調子じゃぁ、コーヒー屋さんに出会うのは望み薄かな -_-;)


でもテナントは結構埋まっている雰囲気なんですよ。
6~7割は店舗が入っているんじゃないですかね。

私が朝早く来過ぎたってことです。うう。


そうこうしていると雨がまたポツポツと降り始めるじゃないですか。
慌てて屋根のある一角に避難しつつ営業しているコーヒー屋を探します。

すると、


バーンパオ


看板に「Coffee」と書かれた店が!
営業してるぞ。やった!!






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:48バーツ

つづく


※旅は2011年10月10日(月)に行いました。


マハーナコーン水上マーケット




不思議空間マハーナコーン水上マーケット 空港近くの新水上マーケットへ[6]

ソムタムを食べ終えて、マハーナコーン水上マーケットの奥まで歩いてみます。

すると運河に突き当りました。プラウェート・ブリーロム運河ですね。
洪水の際にセンセープ運河と並んで排水の要としてよく名前の挙がった運河です。

運河沿いに敷地の端を辿ってみると、船着き場発見。


スワンナマート船着き場


看板には「スワンナマート船着き場」と書かれてますが、
なんとも統一感のない雰囲気。
羽の生えた白馬のメルヘンなオブジェが場違い感たっぷりに佇んでいます。

その前でワンちゃんが私を見つめてたり…。

足元の土嚢は洪水に備えて並べたんでしょうかね。


そうそう、「船着き場」とのことなので、週末には
プラウェート・ブリーロム運河巡りの観光船が出ているのかも。


運河沿いを離れて中央に向かってみます。
すると・・・


バンパイン宮殿の塔を模したんでしょうか?


忽然と現れたこの塔、もしかして!


バンパイン宮殿の塔を模したんでしょうね。

目指すはムアンボーラーンなのでしょうか?
他にも歴史建造物を模したものがあるのかなと思い歩いて行くと、


岩のトイレ


トイレがワイルドな岩のオブジェになってました。
なぜ岩にする必要があったんだろうと悩みながらも使わせていただいて
入口のほうに戻ってみると、


キリンくん


なぜかキリンくんが突っ立てます -_-;)


メルヘン&歴史&ワイルド&動物園な水上マーケットですか…。


頭を抱えそうになりつつも、きっとお子さんを連れた家族連れが喜ぶと考えて
こんなコンセプト(?)にしたんだろうと、いいほうに考えてみました。


敷地内には小さな運河もあったりするんですよ。
その辺は仕切り直してまた次回にでも ^_^;)


しかし一とおり歩いてみて、開いている店が5,6店だけとは。
朝早く来過ぎましたね (T T)






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:48バーツ

つづく


※旅は2011年10月10日(月)に行いました。


マハーナコーン水上マーケット




ソムタム@マハーナコーン水上マーケット 空港近くの新水上マーケットへ[5]

見事に店がほとんど開いていない朝のマハーナコーン水上マーケットを歩いてみます。
西端の運河沿いはこんな感じ。


マハーナコーン水上マーケット


夜の帳が降りる頃は、さぞかしロマンチックな風景なんでしょうね。
今は淋しい限りですが ^^


運河の対岸には、フアタケー市場があります。


フアタケー市場の裏側


大きな木を挟んで両側に店舗らしき建物が並んでます。
もちろんこちら側は裏手ですが、多くの店には舟が係留されてるんです。
舟で商品を運びこんでいるのか出勤に舟を使っているのか ^^

ひょっとしたら昔は、舟の物売りが集まる本物の水上マーケットが
ここにもあったのかもなどと想像を膨らませてみたり。


西端の並びは結局食堂2店だけが営業中。
手前にあるソムタム屋で遅い朝食としますか~。


ソムタム屋「ラーン・イー・ジュック」


「ラーン・イー・ジュック」と看板にあります。


お店の女性にソムタム・タイ(プーではありません >_<)とライスを注文。

「辛さは?」と。
じゃ、唐辛子2本で ^^

すぐにポクポクとソムタムを作ってくれました。


ラーン・イー・ジュックのソムタム


うおぉ、結構なボリュームですね!
良心的で嬉しくなります。


さっそくいただきます!

くぅ~っ、空きっ腹に辛さと甘さと程よい酸っぱさが沁み渡ります。
元気が出ますね、コレは!

必死に食べまくっていると入口の方から男性が足早に台車を押してやって来ました。
店主の女性が話しかけます。「朝から何してるの?」ってな感じでしょうか。

「何って、洪水が来るから店の備品を運び出すんだよ!」
と男性。

店主の女性はちょっぴり顔を引きつらせたように見えました。


そしてニコニコしながら私のところに寄って来て、
「この辺りは空港を作るぐらいだから高台になってるんです。だから大丈夫。」と。

そうなんですか。

空港は元々沼地だったから高台のワケがないんですが、
ここは話を合わせておきました。

「私の家はアユタヤなんだけど、洪水で2階まで浸水しちゃって
 商売にならないから、ここで店を開いたんです。」

アユタヤの方なんですか! それは大変です。
早く水が引くといいですね。


内心、ここだってこれからどうなるか分からないので、
私は途端にこの女性の今後が心配になっていまいました。
口には出しませんでしたけど。

バンコクまで洪水が到達した際、ここは影響を受けなかったことを願っています。


さて美味しいソムタムを平らげたので会計を済ませ、
再び奥へと歩いてみましょう!





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:48バーツ

つづく


※旅は2011年10月10日(月)に行いました。


マハーナコーン水上マーケット




マハーナコーン水上マーケット到着! 空港近くの新水上マーケットへ[4]

運河に架かる橋の上に出ました。


運河の向こうにマハーナコーン水上マーケットが


運河の対岸が目指す場所に違いありません!

ちなみにこの運河は多分チョーラケー運河、かな?
チョーラケーは「ワニ」の意味。

ここフアタケーの地名も「ワニの頭」なんですよね。
なんでも昔、運河でワニの頭だけが目撃されたことに由来するとか。

尻尾は遠く離れたバーンプリー辺りで目撃されたなんていう
おとぎ話的伝承も残っているようです ^^


橋を渡って下へ降ります。


マハーナコーン水上マーケット


マハーナコーン水上マーケットの入口です!

しかし何と言うか、遊園地みたいなゲートが聳えてますな -_-;)


時刻は09:15。

営業時間は、毎日09:00~24:00とのことですが、さてさて…。


足を踏み入れてみると、敷地の東の端っこに大きな看板が。


マハーナコーン水上マーケットの看板


「マハーナコーン水上マーケット」

タイ文字だけで書いてあります。

えっ? てっきり外国人観光客向けかと思っていたんですが、
タイ人のお客さんをメインターゲットにしているってことでしょうかね?
そう言えばウェブサイトもタイ文字での説明オンリーですし…。


まずはチョーラケー運河(?)沿いの西端から歩いてみますか。


まぁ、予想はしてましたけどね。
ここまで的中してしまうと、もう何て言うか。


マハーナコーン水上マーケット


開いてる店がほとんどありませーん!(T_T)






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:48バーツ

つづく


※旅は2011年10月10日(月)に行いました。


マハーナコーン水上マーケット




 
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