タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

プラパトムチェーディー

プラパトムチェーディー なんとなくナコーンパトム[4]

チェーディーは回廊の壁に囲まれています。
仏堂横の壁に入口が開いてたのでそこから入ってみると、

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でっかい!!

見上げると真っ青な空にチェーディーの黄色が映えて綺麗です。
神々しさを感じますね。


元々は、インド・マウリヤ朝のアショーカ王(在位紀元前268年頃~232年頃)が
派遣した仏教使節が建立したとの説があります。

それでインドシナ半島最初(パトム)の仏塔(チェーディー)ということで
ラマ4世(在位1851年~68年)が「プラパトムチェーディー」と命名。


でも、実はそこまで古くはないものの、5世紀には存在したのではないかと
いうのが有力な説だとか。

6世紀からナコーンパトムを中心にモン族国家ドヴァーラヴァティーが栄えます。
が、11世紀にパガン遺跡で有名なビルマのパガン朝に攻められ衰退。

その後入れ替わりで進出してきたクメール人が仏塔をクメール様式に改修するも、
勢力の衰えとともに仏塔も放置されました。

18世紀になり、タイが現王朝の時代になるとナコーンパトムに人が戻ってきて、
ラマ4世が1853年から仏塔を現在の姿に改修を始め、ラマ5世期に完成。

その後2度の大きな修復を経て今に至る。


…のだそうです ^^


さて、チェーディー周縁の歩道に上って回廊を見下ろしてみますか。


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観光客がまだ少なく静かです。
時計回りに歩いて南門の正面に出ました。


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乗ってきたロッ・トゥーを降りたのは、あの先の門の前だったんですね~。

さらに歩いて行くと、


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下には僧坊らしき建物群が出現。
まるでリゾート・ホテルのコテージみたいに見えます。

半周歩いたところで、西門から外へ出ることにしました。

下にはテントが並んでいます。土産物屋を兼ねた市場になっている模様。
でもまだ開店準備中のテントがほとんど。

真西へ歩き門に到着。


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門には、

長寿でありますように。ご子孫が繁栄しますように。
ご家族が幸せでありますように。健康でお体が丈夫でありますように。

と。

ありがとうございます ^^
ちょっぴり気分が良くなって門をくぐります。

さて、次は地図を見ていて気になったところへ行ってみますか!







<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:60バーツ

※旅は2011年12月29日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく

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東門からチェーディーへ なんとなくナコーンパトム[3]

テーサー通りソイ2にある「タラート・ソイ2」(ソイ2市場)を
裏に抜けたところには、テーサー通りと並行するかたちで
運河とその両側に道が通っています。

その道沿いにも露店が。


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ほとんどが服屋ですね。


人混みを避けて東へと歩き、ソイ2の一本先のソイ3へと入ってみると


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大きな木の下に老夫婦が切り盛りする屋台を発見。
静かでいい雰囲気だし、ここで朝食にしますか!


看板にあったカオマンガイを注文。
空きっ腹に優しい味が沁み渡ります ^^

25バーツ也。


さて、次はナコーンパトムの顔、プラパトムチェーディーの見学といきますか!


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高さ120.45m、周囲235.50mなんだそうで。

ってことは、235.50m ÷ 3.14 = 直径75mか!

やっぱり巨大ですよね~。
よく築いたもんです。


東門から入り、階段を昇ります。
時刻は、09:20。


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右手には小さな博物館が。

無料なので入ってみると古い道具や仏像、プラクルアンなどが陳列されています。
なぜか世界の貨幣もあって日本のお金まで並んでました。


次に仏堂へ入ってみます。


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なんと! 仏堂の壁が抜けてて、その先にはチェーディーが。 
ご本尊様は、チェーディーの壁に埋められた仏像なんですよ。
見えますでしょうか?


お参りをした後、いよいよチェーディーの間近に行ってみましょう!







<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:60バーツ

※旅は2011年12月29日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


  • ナコンパトム.jpg

ソイ2市場 なんとなくナコーンパトム[2]

ナコーンパトムの顔、プラパトムチェーディーの東門正面から
東に伸びるテーサー通りを歩いて行くと、


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左手にいきなり賑やかな一角が出現。
おっ、ここに違いない!

タラート・ソイ2(ソイ2市場)です!


振り返って、プラパトムチェーディーとの距離を確認。


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これぐらいの距離です。そんなに遠くはなかったですよ。
向かいには消防署があるので分かり易いですし。


時刻は、08:42。

さて早速市場内を歩いてみますか!


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屋台の間の細い路地は、地元の買い物客でごったがえしています。
並んでいる品は、食料品、タイ・スイーツ、雑貨、服飾品…となんでもあり。


このタラート・ソイ2は、6:00~10:00の間しか開いてないんだそうで。
それで早起きしてやってきたのです ^_^;)

で、16:00になると今度は食事の屋台街となって
再びこのソイに店が並び活気に満ちるんだとか。

面白いですよね!


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でも、商品にはこれといった特徴が無いかな?
強いて言えばソムオーとかカーオラームといったナコーンパトム特産の品が
少し目に付くぐらい。


混雑の中を抜けて、ソイの終点に出ました。


  • soi_05.jpg



だいたい100mぐらいでしょうか。
結局何も買いませんでしたが、活気があって歩いているだけでワクワクできました。


さて、朝食がまだなんでこの辺で食べたいんですけど、あるかな~。







<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:60バーツ

※旅は2011年12月29日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


  • ナコンパトム.jpg

なんとなくナコーンパトム[1]

 
メークローンで貰ってきてしまったウィルスのために
3日間コンタクトレンズ使用禁止を医者から命じられてしまいました。

メガネだと昔作ったものなので視力があまり出ないんですよねー。

が、やはり旅をしたい!


お手軽に行けてあまり迷うこともない行き先をあれこれ考えた結果、
ナコーンパトムに決めました。


医者へ行った翌日、昨年12月29日(木)朝早く起きて
戦勝記念塔へ向かいます。


戦勝記念塔北西の高速道路下にあるロッ・トゥーのターミナルへ。


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実はここからロッ・トゥーに乗るの初めてなんですよ。
ナコーンパトム行きはどこか探します。うー、よく見えん…。

あれ、無いぞ?


もう1回端から順に看板を慎重に読んで行きます。
あ、あった。

Big C ナコーンパトム

って書いてあるもんで、さっきは見過ごしちゃったみたいです ^_^;)


あれよあれよという間に運賃60バーツを集金され車内へと案内されます。
しばしの後、出発。時刻は07:30。


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車内は制服姿の大学生がほとんど。
ナコーンパトムにあるシンラパコーン大学の学生っぽいです。
しかし毎日バンコクからナコーンパトムに通学とは大変ですねー。


チャオプラヤー川を渡ったロッ・トゥーは、
プラボーロムラーチャチョンニー通り上の高架道路を快走。


学生の皆さんのほとんどが寝入っている中、車内に流れるロークトゥン(タイの演歌)に
一人旅情を掻き立てられつつ車窓の風景を楽しみます…。


チャオプラヤー川に比べるとかなり小振りなターチーン川を渡ると、
ペットカセーム通りの街道沿いにソムオー(ポメロ)を売る屋台がちらほら。
そうか、ここはもうナコーンパトム県なんだな。

ナコーンパトム県は、美味しいソムオーの産地なのです。


そろそろかな、と思っているとロッ・トゥーはやおらUターン。
ロータス手前を左折して古そうな道へ。

くねくねと走る途中右手にバスターミナルの姿が見えた後、大通りへと出ました。
ナープラ通りです。

まっすぐ北上したロッ・トゥーは信号で左折。
右手にプラパトムチェーディーが見えてきたので「降ります」と告げます。

プラパトムチャーディーの南門正面に停車。


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時刻は、08:30。
ちょうど1時間だったんですね。速くてビックリ。


乗ってきたロッ・トゥーを見送ってから、
プラパトムチェーディーの周囲をぐるっと歩いて東門正面へ。


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なんとなく手を合わせます ^^


見学は後にして、まず真っ先に向かいたいところへ急ぐことに。
東門前でナープラ通りを渡ります。


  • rot_05.jpg



うおっ、カラフルなバスが!
ついつい行き先を確認してしまうのは、もはやビョーキですな(笑)
バンコクにはない塗装のバスが行き交っている光景に思わず興奮。


東門前からまっすぐ東に伸びるテーサー通りをとぼとぼと歩きます。
向かう先は、タラート・ソイ2(ソイ2市場)!






<交通費>
ロッ・トゥー:60バーツ
ここまでの合計:60バーツ

※旅は2011年12月29日(木)に行いました。

つづく

  • ナコンパトム.jpg

※12月の旅で行った、メークローン、ドーン・ホイロート、ドーンワーイ水上マーケットの
 位置も合わせて載せておきました。

 
 
 
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