タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ヒマワリ畑

ソンテオがあったとは… ロッブリー・ナーラーイ王祭りとヒマワリの旅[8]

門が閉まっていて入れなかったワット・パースワンナホンから戻る途中、
私を一台のピックアップ・トラックが追い越して行きました。

「なんで歩いているの~?」

荷台に乗っているおばちゃんが、私に叫ぶではありませんか。


08_01


いや、何も好き好んで歩いているワケじゃないんですよ。
公共交通機関があれば乗ってますって -_-;)


08_02


ヒマワリ畑まで戻って来ました。

さて、ここから国道3017号線までまた40分、
気合を入れて歩くぞ!

時刻は、12:17。


08_03


一本道の終点T字路のよろず屋に立ち寄ります。
ガソリン・スタンドも兼ねているのか。

ミネラル・ウォーターと、


08_04


すいかアイスを購入。
多少は涼めたかな?(笑)


一本道をひたすら歩いていると、突然背後からクラクションが。
振り向くとソンテオが速度を落としつつ向かってきています。

あれ? さっき見たの、路線ソンテオだったのか!?
あるのちっとも知らなかった!!

正直バテてたので喜んで飛び乗ります。


08_05


時刻は、12:37。

しかし、往路は歩き損だったってことですね。
また人身御供役を買って出てしまいましたね (T_T)


なんのことはない。たった3分で国道3017号線に出ました。
ここでブザーを押して降ります。


08_06


時刻は、12:40。


助手席でニコニコしながら運賃を受け取った女性は、
運転手の奥さんかな?


この写真や往路ですれ違ったソンテオの写真を帰ってから
まじまじと見たところ、ロッブリー市街地とこの一本道奥の
ノーンタムを結ぶ路線だと判明。
さっき訪れたヒマワリ畑の目の前も通ります。

この車には、サゲーオ(シースリヨータイ・ロータリー)、
国道1号線沿いのBIG C、ロータス、ニュータウン、
国道1号線と国道3017号線の交差点の「ニコム交差点」の名が。

往路ですれ違った車にはさらに、バス・ターミナル、プラカーン廟、
国鉄駅、市営生鮮市場の名も。

結局始点はどこなんだ? 少なくともシースリヨータイ・ロータリーと
ナーラーイ・マハーラート・ロータリーの間で待っていれば乗れそうです。

たぶん、2~30分に1本かな。

ロッブリー
のヒマワリ畑の名所へ行くには、
このソンテオがオススメですよー。


ソンテオの背後に見えるのは、


08_07


食堂。奇遇なことにちょうどお昼時ではないですか(笑)
バスを待ちつつランチにすることに。

何も思いつかなかったので、いつもの


08_08


ガパオ・ムー(豚挽肉のバジル炒めご飯)を。
味は正直言って、まあまあでした ^_^;)

30バーツ也。

食べ終えて、あずま屋で再びワンムアン行きのバスを待っていると、


08_09


やって来ました。
時刻は、13:24。

3~40分に1本のようですね。

車内は混んでいて立つことに。
やってきた車掌に「いなか水上マーケットへ行きたいんですが」と。

「あー、そんなような名前のところあるね」

直訳すると「いなーか...いなか水上マーケット」なんですよ。
でもそのとおりに言うのがこっ恥ずかしいので、短く言ったのでした。

着いたら教えてとお願いして運賃を支払います。
25バーツ也。


08_10


しばらくすると空いたので着席。

車窓をぼーっと眺めます。


08_11


ここも11~12月は全部ヒマワリ畑だったんだろうなー。




<旅費交通費>
ソンテオ:8バーツ
バス:25バーツ
ここまでの合計:176バーツ

※旅は2015年2月21日(土)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ヒマワリ畑

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ロッブリーのヒマワリ畑! ロッブリー・ナーラーイ王祭りとヒマワリの旅[7]

一本道を歩くこと30分あまりで、突き当りのT字路にようやく到達。
ここを左へ曲がります。すると、


07_01


ソンテオが2台連なって走ってくるではないですか。

実はさっきもソンテオが1台追い抜いて行ったんですよね。
その時は乗車しているのが女子中学生達だったので、
通学用ソンテオなのかと思ったんですが。

回送かな? なんだろう。
まあとりあえずいいや。先へ進みましょう。


ほどなくして目の前にこんな光景が広がりました。

07_02


刈り取られた後のヒマワリ畑が広がる殺伐とした風景…。
が、よーく見てください。 やや左手に黄色く見える部分が。

あそこだ! 小走りに向かうと、


07_03


あったーー!!


07_04


ロッブリーのヒマワリ畑を見ることができたぞー!!

到着時刻は、11:38。
バスを下車してからちょうど40分でした。

バスの運転手や車掌に「もう無い」と言われ不安になりつつも、
情報を信じて延々歩いてきた甲斐がありましたよ (T_T)

場所はここです(グーグルマップ)。


ちなみにロッブリー旧市街のナーラーイ王祭り見学をそこそこに
急いで向かってきた理由は、ヒマワリの見頃が午前中だからなんです。

ヒマワリは太陽を追って向きを変えるイメージを持たれていますが、
それはつぼみが小さい頃までのこと。

花が大きくなるとその重みで首が回らなくなり、
東を向いたままほとんど動かなくなるんです。

つまり、写真を撮るなら順光の午前中がベスト。
午後になると逆光になってしまうというワケです。


07_05


間に合ってよかった!!


07_06


疑問なのが、タイ文字で

「花咲くヒマワリ@チーンレー山」

と書いてあること。
ここがチーンレー山麓の名所ってことなの?
混乱してきたぞ。

まあ、ヒマワリ畑を見れたからいいや(笑)


ところで背後に聳える奇怪なかたちの岩山にも


07_07]


お寺らしきものが建ってるのが見えているんです。

正直、暑い中歩いてきてバテてるんですが、
好奇心のほうが上回ったので行ってみることに。


07_08


ワット・パースワンナホン(วัดป่าสุวรรณหงษ์)と看板にあります。
その横に「(チーンレー山2)」とも。

別院みたいな感じかな。


07_09


上り坂になった道をさらに分け入っていくと、


07_10


お寺入口には柵が。閉まっているじゃないですか。
さらに私の気配に気づいた犬どもが一斉に向かってきて
けたたましく吠え始めるし -_-;)

うぐぅ。ここまで来たのに入れないなんて…。
ちなみにヒマワリ畑から徒歩9分でした。


07_11


恨めしくお寺を見上げながら来た道を戻ることに、


07_12


下り坂からさっきのヒマワリ畑を望みます。

目の前の茶色いところも11~12月は一面ヒマワリ畑だったに
違いありません。その時期にまた絶対来ようっと。


さて、また40分あまり歩くとするか。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:143バーツ

※旅は2015年2月21日(土)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ヒマワリ畑

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ワンムアン行きバス乗車 ロッブリー・ナーラーイ王祭りとヒマワリの旅[6]

ロッブリー・バスターミナルからワンムアン行きバスに乗車します。


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すでに結構座席が埋まっていて、最後部に席を確保。


06_02


10:19に発車。

ナーラーイ・マハーラート通り
を東へ進んだバスは、


06_03


ナーラーイ・マハーラート・ロータリーを通過。

中央にナーラーイ王像が立っていますね。
このあたりはニュータウンと呼ばれ、
役所やショッピングセンターが集まっているんだそうで。

ここから国道1号線に入ったバスは、ほどなくして左折し、
パーサック・ダム方面へ向かう国道3017号線
別名チャルーム・プラキアット通りに入りました。

ここで女性の車掌が集金に。

バーン・ノーンタム学校
のソイの入口まで。

「何しに行くの?」

外国人がそんなところに行くのは
ヒマワリ畑が目的だと理解したのでしょう。

「ヒマワリならもう無いよ」

いえ、とりあえず行ってみたいんです。

「ならチーンレー山だね」


ロッブリー
のヒマワリの名所は2か所あって、
車掌さんが言ったのは、もう一方。

でもネットの情報によるとここ数年育ちが思わしくなく
あまり綺麗じゃないとか。

しかも2月いっぱい県が残しているヒマワリ畑は
そっちじゃないんです。

まあその2か所は2,3kmしか離れてないんですけどね。


そして車掌の言うチーンレー山への入口(Google Map)に停車。

「ここだよ」

あの、だから私の降りたいところはもう少し先なんですよ~。
とボヤいたところ、横に座っていた家族連れのお父さんが

「もう少し先だそうですよ!」

と先頭に立っている車掌に叫んでくれました。
それを聞いた車掌さんはムッとしてるし。あー面倒 ^_^;)

ありがとうございました。

とお父さんにお礼を言いつつ雑談をすると、
11~12月には、この通り沿いは隣のサラブリー県まで
延々とヒマワリ畑が続く光景になるのだそうな。
そんなに凄いのか!

やっぱりシーズンに合わせて来るべきですね。


ほどなくして目的の場所バーン・ノーンタム学校のソイ入口
(Google Map)に到着。


06_04


時刻は、10:58。

さて、これから苦行が待ってるぞ(笑)


06_05


4kmほど歩くことになる道入口にはやたらと看板が。
ほとんどは奥にあるいくつかのお寺の案内看板でした。

歩かなきゃ到着しないので、のんびり進みはじめましょう!


06_06


この看板、ヒマワリの種の広告ですよ。
なんでも乾燥に強く、花が大きく、種を多く収穫できる品種なんだとか。

そう、ロッブリーのヒマワリ畑は、
食用の種を収穫するために栽培されているんです。

そういえばスーパーに行くと袋に入った様々な種類のヒマワリの種が
スナック菓子コーナーに並んでますもんね。アレになるってことか。

12月末~1月上旬頃に収穫するように育てるのは、
その時期のものが一番収穫量が多いからなんでしょう。


左手を見ると、あれ?


06_07


立ち枯れて種の収穫を待つヒマワリが。
いやーな予感がするぞ。

すると右手にも。


06_08


あそこにもヒマワリが咲いてたんでしょうね。
焼いた跡があるのが殺伐として、一層不安にさせます。


06_09


っていうか、この左手もそうですが、
向こうの山の麓までこの一帯ぜーんぶがヒマワリ畑のようです。
凄い規模だな。


06_10


山と山の間に白い建造物が見えています。お寺と大仏でした。

あそこがチーンレー山(เขาจีนแล)で、
ワット・ウェールワン(วัดเวฬุวัน)だな。
車掌さんの言ってたもう一方のヒマワリ畑の名所はあの下辺りのはず。


歩き始めて28分。ようやく


06_11


バーン・ノーンタム学校(โรงเรียนบ้านหนองถ้ำ)を通過。

するとほどなくして、


06_12


やっとこさこの一本道の終点に辿りつきました。

この先を左折すれば、残されているヒマワリ畑はもうすぐ!




<旅費交通費>
バス:15バーツ
ここまでの合計:143バーツ

※旅は2015年2月21日(土)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

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