タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バーン・トーラット駅

列車は洪水地帯へ… もう一本西の川が見たい![21]

国鉄メークローン線の列車はバーン・トーラット駅を出発。


洪水地帯を進む国鉄メークローン線


洪水でどこまでが塩田だか分からない状態の中を走ります。
でもこの程度なら大丈夫そうですね。


…かと思いきや、次のバーンボー駅を出たあたりから怪しくなってきました。


洪水地帯を走るメークローン線


波が立っているってことは、車輪の高さまで冠水しているってことですよね。
洪水の中を走っているという状況に興奮しつつも心配になってきました。


洪水地帯を進む国鉄メークローン線


さらに水かさが増したような -_-;)


反対側はどんな感じなんでしょう?


洪水地帯を進む国鉄メークローン線


ありゃー、とうとう波しぶきを上げながらの走行に!

その時です。


顔にしぶきがかかった!!


ヤ、ヤバイぞ。
レプストピラ症(ネズミのおしっこ病)に罹ったりしないだろうな -_-;)

い、いや、浴びたしぶきなんてほんのちょっとだし、
きっと大丈夫さ。はははは…。


と自分に言い聞かせつつ、再び窓から身を乗り出してみます。


洪水地帯を進む国鉄メークローン線


うおぉ、まるでジャングルクルーズ。


この辺りがもっとも高く冠水している感じ。
車両を時には少し傾けながら、エンジンをふかせて徐行していきます…。






<交通費>
列車に乗っているだけなので:0バーツ
ここまでの合計:120バーツ


つづく


※旅は2011年12月26日(月)に行いました。



いよいよバーントーラット駅 もう一本西の川が見たい![20]

国鉄メークローン線は、ひたすら塩田の間を疾走します。

16:12、バーン・カーロンという駅に停車。


バーン・カーロン駅


ここで大勢のお客さんが降りました。
駅前に病院もありますし、多少大きな町なのかも。

でも線路の南側は塩田が広がってますけどね。


駅の先に停車中のソンテオ発見!


サムット・サーコーン - チャーイタレー・カーロン


横っ腹には「サムット・サーコーン - チャーイタレー・カーロン」と。

チャーイタレーは「海岸」の意味。
ここから海岸までまだ数キロあるんですよね。終点はここじゃないんでしょうか?

いずれにしてもこの駅からならマハーチャイまで
の交通手段があるわけですね ^_^;)


その先も車窓は、塩田~。


メークローン線車窓の塩田


海が見えそうにも思いますけど、実際には4~5キロ先なんですよね。
海岸までずっと塩田が広がっているみたいです。


列車はいよいよ次の駅、バーン・トーラットに到着。
時刻は、16:19。

そうです。メークローン駅の掲示板に
「列車はバーン・トーラット駅までの運行」
と書かれていた、あの駅です。


普通に停車して、とくに全員降ろされもしません。

どうやら駅員の言ったとおり、終点バーンレーム駅まで走るみたいですね。
やった!!


列車がバーン・トーラット駅を出発します。

その時です。何か異様な音に気が付きました。
サーッというさざ波のような音。
さらに気動車のエンジンがやたらに唸りを上げているではないですか。


何かがおかしいぞ。

窓から身を乗り出してみます。


うわっ!!


バーン・トーラット駅の洪水


ホーム横の線路が冠水しているじゃないですか!!


そこを列車はエンジン音を轟かせながら突き進もうとしています…。







<交通費>
列車に乗っているだけなので:0バーツ
ここまでの合計:120バーツ

つづく


※旅は2011年12月26日(月)に行いました。



 
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