タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バーンマイ市場

さらに北東の市場へ バーンパコン川を見に[8]

バーンマイ市場の表まで出てソンテオを待っていると
すぐにやってきました。写真を撮る暇も無く乗車。

時刻は、10:26。


走り出したソンテオがちょうど国鉄の橋の下に差しかかったポイントから
バーンマイ市場を眺めます。


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右の木造の建物がバーンマイ市場

外から見ると規模が小さく見えますが、ところがどっこい、ってヤツなんです(笑)


行きと同じく市場で渋滞にはまりつつも、
再びチャチューンサオ・バスターミナルに帰ってきました。


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時刻は、10:46。

運転手に8バーツを支払い、次に乗るソンテオを探すと・・・


いた!


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フロント・ガラスに「コンソンマイ(新バスターミナル) - バーンクラー
と書かれています。

これに乗ってバーンクラー水上マーケットに行こうと思います。

11:02に出発!


またもや国鉄チャチューンサオ駅前を通過。
バーンパコン川を渡り、左折して国道314号線を一路北東へとかっ飛ばします。

最初は座れてたんですが、段々と女性の乗客が増えてきたので
途中から立ち乗りに。


かなり走ったところで左折。一直線の道を北上すると
やや栄えた町に入りました。右折後ほどなくして停車。

終点のバーンクラーです。


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時刻は、11:39。
かなり走ったので運賃もそれなりで18バーツでした。


ちょっと戻って眺めてみます。


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中央に停車中の車が乗ってきたソンテオ。

左の屋根はちょっとしたターミナルになっていて、
中では帰りのソンテオが乗客をいっぱいに乗せて発車待ち中。

どうやらこの道がバーンクラーの町の目抜き通りのようですね。
木造の古い商店が多く残っていて、なかなかの雰囲気です。


バーンクラー水上マーケットはこのずっと先。
さて向かいますか。

…と歩き始めたら、左のターミナルの下に風変わりなトゥクトゥク発見!


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胴体がやたら長いトゥクトゥク!(笑)

なにか意味があるんでしょうか?
運転しずらそう~。

でもカッコ良さが大事、ってことなんでしょうね ^_^;)


こんなところにも地域性を感じつつ、炎天下を歩いて行きます…。






<交通費>
バスターミナル行きソンテオ:8バーツ
バーンクラー行きソンテオ:18バーツ
ここまでの合計:55バーツ

※旅は2012年5月1日(祝日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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バーンマイ市場を奥まで歩く バーンパコン川を見に[7]

バーンマイ市場のバーンパコン川沿いに伸びるゾーンをさらに進みます。

商店が一旦途切れたところには、中国廟が。


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「復興宮」という名は他所では見たことがありませんね。

かつてここが大火に遭った後、新たに市場を建て直した際に
復興を願って祀られたのかも。


この先の市場の屋並みは、アーケード状の屋根が無くなって
開放的で明るい雰囲気です。


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ちょっとほっとした自分に気が付いたり。
こっちのほうが好きですね ^^


さらに真っ直ぐ歩くと、商店が途切れました。ようやく終点。
そこで振り返ります。


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こんな端っこまで営業しているんですから、
昼前後ともなると観光客が大勢押し寄せるってことなんでしょうかね。

アユタヤ戦士のおじさんが立っていた橋から、普通に歩いて5分でした。
その間、延々と商店が連なっているんですから大した規模です。

さて戻りますか。


おっと、終点近くで発見。


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ご当地Tシャツ!

でも生地の質がイマイチかな。
もちろんしっかりした生地のTシャツも他の店で売ってましたけど、
ここのが一番派手で凝った絵柄でした。


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子どもをよく見かけるんですよね~。
生活と共にある市場ってことなんでしょう ^^


そして、


07_06


ようやく入口近くに戻ってきました。
このT字路を左に行くと、クイッティアオを食べたレストラン。
右に行くと、バーンマイ市場の入口です。


さーて、次なる目的地へ急ぐため、ソンテオで戻りますか。






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:29バーツ

※旅は2012年5月1日(祝日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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アユタヤ戦士@バーンマイ市場 バーンパコン川を見に[6]

バーンマイ市場のバーンパコン川に面したレストラン「バーン・パーヌー」で
食べたのは、クイッティアオ・ナム・タレー(シーフードのクイッティアオ)。


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しっかり深い味わいで美味しかったですよ ^^
50バーツ也。


さて、市場散策を続けましょう!

来た道を少し戻って右へと逸れます。
そちらにも商店が続いてるんですよ。


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途中こんなレトロなお店も。


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さらに進むと外に出て、運河に架かる橋を渡ります。

とその時、橋の上に…なんと


アユタヤ戦士発見!!!


写真を撮らせていただけませんか?
思わずお願いして1枚撮影。

すると前に置かれた箱には20バーツ札が何枚も。
あ、チップを集めているのか。私も20バーツを財布から抜いて入れます。

するとどこからかもう一人のおじさんが現れて「写真を撮ってあげますよ」と。

なるほど。お金を入れると2ショット写真を撮ってくれるんだ。


撮影していただいた後に、もう一度ピンの写真を撮らせてもらいました。
さっきと違い、今度は凛々しくポーズをキメてくれます。


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「スリヨータイ」や「キング・ナレースアン」といったタイのアユタヤ時代を
描いた映画を観るとこういう出で立ちのアユタヤ戦士が登場します。

でも正直に言うと、こう言ってはなんですが、
見た目があまり強そうに感じなかったんですよ…。
このちょっぴり可愛らしい髪型のせいかも。

でもですよ。
実際に実物(?)をこの目で見ると、めっちゃカッコイイ!!!!

このギャップは不思議ですよね~。
アユタヤ戦士に対するイメージがガラっと変わりました。

おじさん、ありがとうございます!


…しかし、毎日ここにこの出で立ちで立っているんでしょうかね ^_^;)


さて、先へ進みましょうか。

橋の先にもまだ市場が続いています。


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早い時間のせいかまだ混んでなくて歩きやすいです。


右手に、


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こんな食堂を発見。

バーンパコン川に面していて気持ち良さそうじゃないですか~。
でも食事を終えたばかりなので残念ながら、パス。

しかしバーンパコン川に沿って結構長く商店が続いているもんです。
終わりはどこだ?







<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:29バーツ

※旅は2012年5月1日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


04_06


バーンマイ百年市場 バーンパコン川を見に[5]

さあ、バーンマイ市場に入ってみましょう!


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入ってすぐの辺りは揚げ物なんかの料理を売る店や食堂が多いですね。


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生活が垣間見れるのもここのいいところかも。


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なんだか香港で食堂の厨房を覗いているかのような錯覚に陥ったり ^_^;)


この辺りはラマ3世期(1824~51年)には、中国から渡って来た人達が
住み着いて商売を始めていたようです。

その後大火に遭い、新たに市場を建て直したことから
「バーンマイ」(新しい家)市場と呼ばれるようになったんだとか。


そうそう、このバーンマイ市場の入口には、かつて大きな阿片窟があったそうです。
当時は合法でしたからね。

それがサリット独裁政権時の1958年に禁止。
アメリカと親密な政権でしたから、きっとアメリカから促されたのかも。

ここの阿片窟も閉鎖され、商店用の賃貸スペースに模様替えしたんだとか。


この市場全体に漂うなんともいえない薄気味悪さ(すんません)は、
そんなところに由来しているのかも…なーんて気のせいでしょうけど ^_^;)


さーて、直進して突き当たりまで来ました。
そろそろ遅い朝食といきたいですね。

左右にはレストランが。

左へ入ろうとしたものの、店員が振り向きもしないので変更。
右の店に入ることに。

どうも愛想が無い人が多く感じるのも、コテコテ中華系な伝統を維持している
証拠とも言えなくはないのかもしれませんねぇ。


で、右の店です。


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「バーン・パー・ヌー」(ヌーおばさんの家)という名のレストランは、
このとおり、


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バーンパコン川に突き出して建っているんですよ。

いきなりお目にかかれましたね、バーンパコン川


ターチーン川より流量が多めかな。その分、やや力強い川に見えます。
周囲の緑も心なしかターチーン川のそれよりもジャングルっぽい雰囲気。


などと考えていたら、なにやら大音響が。
ん? 下流側を振り向くと・・・


05_06



橋を貨物列車が渡っているではないですか!
こんなところに国鉄が走っていたとは。パタヤ方面へ向かっているんですね。


あ、料理の注文をせねば… ^_^;)






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:29バーツ

※旅は2012年5月1日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

04_06


ソンテオで最初の目的地へ バーンパコン川を見に[4]

チャチューンサオ・バスターミナルの周囲に停まっているソンテオの中から
最初の目的地へ行く便を探します。

まずはバーンマイ市場という百年市場へ行こうと思います ^^


ターミナル入口正面の一角まで歩いてくると…


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白いソンテオのフロントガラスに「バーンマイ・ファーム」とあります。
これかな?

バーンマイ市場に行きますか?

運転手に尋ねるとコクリ。

側面にも「バス・ターミナル - ワット・サーイチョン」とあるだけで、
ちょっと分かりにくいですね。

乗り込んでしばらくすると出発。
時刻は、09:17。


チャチューンサオ駅前を通り過ぎたソンテオは、
幹線道路から左へ逸れてゴチャゴチャした一角へと進んで行きます。

どうやらこの辺りがチャチューンサオの商業の中心っぽいですね。
大きな市場があるらしく、細い道は渋滞。

でも渋滞箇所はほんの数百メートルの区間だけで、
そこを過ぎるとソンテオは再びスイスイと軽快に走り出しました。


すると向かいに座って車窓を見つめていたおばさんが、
ハッとした顔をしてベルを押しました。

ん?

私もおばさんが見つめていた方を見やります。
そこには木造家屋がゴチャッと密集した一角が。

あっ、あそこか!!


私も慌てておばさんに続いて下車。
運転手に運賃8バーツを払います。

時刻は09:38。


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危ない危ない。
おばさんが降りてくれなかったら、私は通り過ぎてましたよ!


ソンテオが走り去ると、バーンマイ市場が目の前に姿を現しました。


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ここだけ不自然なくらいに木造家屋が密集してて
なんとも奇妙な光景です ^_^;)


さて、入ってみますか。


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えーと入口はここか。


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赤い提灯がぶら下がったり「福」の赤い札が掲げてあったりで
他の百年市場と違わず、ここもコテコテの中華系ですね。

まだ開店していない店が多い雰囲気。
ちょっと早く来過ぎたかも・・・。








<交通費>
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:29バーツ

※旅は2012年5月1日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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