タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バーンブアトーン運河

バーンブアトーン水門はここか! ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[7]

ようやく辿り着くことができたというのに
非情にも「跡」になっていたピモンラート水上マーケット・・・。


ピモンラート水上マーケット跡


かつてはこの屋根の下に店が並んでいたんでしょうねー。


場所が悪過ぎますよ。

バーンブアトーンの表通りバーンクルアイ・サイノーイ通りから
徒歩ならきっと近道があるんでしょうけど、それでも奥まった分かり難い立地の印象。

「百年市場」でも9寺巡り観光船ツアーが立ち寄るワケでもないですから、
とにかくお客さんが集まらなかったに違いありません。


ピモンラート水上マーケット跡


まだ名称がそのままの看板が、寂寥感を漂わせています…。


水上マーケット跡の真横には、バーンブアトーン運河が流れているんですが、
そこには、


バーンブアトーン水門


水門が。

これかー、プラトゥーナーム・バーンブアトーン(バーンブアトーン水門)は!!


いや、実はパーク・クレットバーンブアトーン水門を結ぶ
水上バス路線があるとの情報を見かけたことがあるんですよ。

この辺まで船が来ているってことですね。
船着き場はどこだろ?


水門近くのバーンブアトーン運河の風景


ちょっと見渡したものの、それらしき場所は見つからず。

しまった。この時ジュース屋台のおばちゃんに聞いてみればよかった… -_-;)


そのまま、うら淋しいピモンラート水上マーケット跡を後にして、
元のバーンブアトーン市場へ到着。


往復分の40バーツをモーターサイの運ちゃんに渡します。


さーて、とりあえずThe Mallまで戻るかー。

バス停から127番バスに乗ります。
時刻は12:35。

バーンヤイでノッパウォン~The Mallのローカルバスに乗り換え。
12:55。

案の定渋滞にハマりながら、The Mallンガームウォンワーン店前に到着。
13:38。


結構バテました… -_-;)

The Mallの1階にあるマックでコーラを飲みつつ涼を取ることに~。
が、あまりエアコン効いてないし(T T)


コーラを飲みつつ考えます。
このまま帰るのもなんだなぁ。もう一ヶ所ぐらいどこかに寄りたいけど、うーん。






<交通費>
モーターサイ:40バーツ
127番バス:8バーツ
The Mall行きバス:7バーツ
ここまでの合計:226バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


ピモンラート水上マーケット跡~The Mall




ピモンラート水上マーケットが(T T) ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[6]

ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケットを
一とおり見尽くしたので、そろそろ出発しますか。

待っていてくれたモーターサイにソイの入口と告げ跨ります。
時刻は11:17。


時おり小雨が降る中を走り、ラッタナーティベート通りに出ました。
そこで降りるつもりだったんですが、なんと運ちゃん、
反対側へ渡る歩道橋の下まで送ってくれるじゃないですか。

「反対側からバスでBig Kingまで行き、そこで道を尋ねるといいよ」

ありがとうございます!

運賃は全てひっくるめて120バーツ。
親切にしてくれたからいいでしょう。

時刻は11:32。


さて、歩道橋で反対側へと渡ります。


ター・イットのラッタナティベート通り


高架鉄道紫線の工事が順調に進んでますなー。


反対側のバス停から、すぐに来たバーンブアトーン行きロッ・トゥーに乗ります。
モーターサイの運ちゃんのアドバイスとは違うけど、こちらの方が早道かと。


そしてバーンブアトーンワット・ラハーン前終点に到着。
ター・イットからと告げたら「10バーツ」と。そうなんだ。
時刻は11:54。


さーてと。

ピモンラート水上マーケットを以前探した時、
私は全く見当違いのところを歩き回ってたんですよ。

プラピモンラーチャー運河沿いにあるとばかり思い込んでましたが、
実はこのバーンブアトーン市街近くのバーンブアトーン運河沿いにあるらしいのです。


まずは、ワット・ラハーン境内を突きぬけて、
裏のバーンブアトーン運河へと出てみることに。

ちょうど橋があったので上ってみます。


ワット・ラハーンとバーンブアトーン運河


なんとも静寂に包まれたバーンブアトーン運河の風景。

ワット・ラハーンの本堂は建築中なんですね。
すると背後にエンジン音が。あ、舟が運河沿いの民家から出て行きました。


うーん、でもここからは水上マーケットらしきものは見えませんね。
もうちょっと南のほうなんでしょう。

表通りのバーンクルアイ・サイノーイ通りに戻り、
バーンブアトーン市場まで歩きます。

すると歩道でこんなモノを売ってました。


バーンブアトーン市場のハチの巣売り


ハチの巣!


ハチの巣自体はゴムみたいで食べられるシロモノじゃないですよね。
ってことはハチの巣に付いたハチミツをしゃぶるんでしょうか?
それともハチノコを食べるため?

ま、いっか。


市場前で待機中のモーターサイにピモンラート水上マーケットと告げます。
「20バーツ」。

OKです。

またもやモーターサイの後ろに跨り、
バーンクルアイ・サイノーイ通りをしばし南下。

そしてバーンブアトーン市役所横の路地へと左折。
バーンブアトーン運河を渡ります。こんなところに橋があったんだ。

それですぐ到着かと思いきや、まだしばらく奥まで直進。
さらにムーバーンの前で鋭角に折れて運河方面に戻ります。

方向感覚を失いかけていると、運河沿いに出ました。
通路上にカマボコ状の屋根が架かってます。

あれ? ここなんじゃ?

でもモーターサイは止まる気配なくさらに突っ走るじゃないですか。
とうとう運河沿いの集落に突入。


どこへ行くんですか?(汗)

「誰の家に行くの?」

あ、いえ。ピモンラート水上マーケットに行きたいんですが(汗)

「水上マーケット!? もう無いよ。さっき通ったところにあったんだけど」


ええっ!? な、無いだって!?
ここまで来たのに -_-;)


雰囲気だけでも見たいので、水上マーケットがあった場所に
戻っていただけますか?

…ってなワケでUターンして先ほどのカマボコ屋根下へ。


ピモンラート水上マーケット跡


「以前ここにピモンラート水上マーケットがあったんだよ。」


その名残なのか数店のジュース屋台などが今でも営業はしてますが。
でも閑散としてます。やっぱり「跡」ですね。

ずっと探していた結末がこれとは。ううっ(T T)


時刻は12:29。






<交通費>
モーターサイ:120バーツ
ロッ・トゥー: 10バーツ
ここまでの合計:171バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


ワット・ヤイ~ピモンラート水上マーケット




知らない市場へと ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[4]

ワット・セーンスィリタム水上マーケットで食事しながら
目の前のチャオプラヤー川を往来する船を眺めていて気付いたことが。

ほぼ全ての船がここの船着き場に立ち寄るんです。

さらにその船には3種類あるらしいことも判明。


まずは、個人の船。
手漕ぎだったりエンジン付きだったり様々ですが
数人乗りの小さな船です。

あと、対岸のクレット島とこことを結ぶ渡し船。


渡し船と自家用船?


手前の2つは個人の自家用船かな?

奥にやって来たのが渡し船。

この渡し船、観察しているとクレット島の複数箇所から発着しています。
食事後にちょっと乗ってみようかと思ったんですが、行き先表示が無い上に、
見た限りではクレット島へ戻る際、どの船もお客ゼロ。

そしてクレット島に戻ったきり帰って来ないんです。
定期的に運行しているわけではないんでしょうか?

そうこうしているうちに、渡し船はすっかり来なくなってしまいました。
一体どうなってるんだ? これは難度が非常に高そうです。
なので乗るのを断念してしまいました(汗)


そして残る一つの種類は、観光船です。


ワット・セーンスィリタム水上マーケットにやってくる観光船


やや大きめの船が横付けされる度に、どっとタイ人観光客が
水上マーケットになだれ込んで来ます。

「○時△分に戻って来てください!」
との叫び声が聞こえるので、ツアーなんでしょうね。


なるほど。ここの水上マーケットは、ああいう観光船が連れてくるお客さんが
メイン・ターゲットなんでしょう。


さて、もう長居は無用。次へ向かいますか!

ワット・セーンスィリタムの境内に戻ると、こんな物売りが。


お面売り


お面を売ってるんですが、仮面ライダーとウルトラマンばかり!
日本人としてちょっと嬉しくなっちゃいました(笑)


境内を抜けてモーターサイ詰所へ。
パークソイと告げ後部に跨ります。

時刻は10:55。


走り出すとモーターサイの運ちゃんが話しかけてきます。

「写真を撮りに来たんですか?」

はい、そうです。

「クレット島9寺巡りはしないんですか? 乗り場に連れてってあげますよ。」

なんと、営業ですか(汗)
お寺ばかり9ヶ所巡ってもあまり面白くなさそうだしなぁ。

いえ、次回にします。


「これからどこへ行くんですか?」

ピモンラート水上マーケットです。

ワット・ヤイ水上マーケットが近くだけど行きましたか?」

えっ? 聞いたことが無いです。
そんなところがあるんですか?

「ワット・セーンスィリタム水上マーケットよりずっと大きいですよ。」


なんと! そりゃあ行かない手はないでしょう!


ター・イット通りの途中で右へと逸れたモーターサイは、
くねくねと走り運河を渡ります。バーンブアトーン運河ですね。

さらに建設工事中のムーバーン横を通り奥へと突き進みます。
聞いたら、ソンテオ路線なんて無いんだそう。


ワット・ヤイから9寺巡りの船に乗れるけどどうですか?」

だーかーらー興味ないんですー(汗)
きっとコミッションが入るんでしょうね。


ってな会話をしているうちにようやくワット・ヤイとやらに到着。
時刻は、11:03。


「ここで待ってますから、自由に見て来てください。」

モーターサイの運ちゃんにそう促され、早速見学です!


ワット・ヤイ・サワーンアーロム水辺マーケット


うわぁ、本当だ。結構規模が大きそうです!


左側の大きなドーム状のところにはノンタブリー県の名が。
どうやら県営のようですね。


右の木造あずま屋風建物には、

ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケット
ノンタブリー県パーククレット郡オームクレット町


と。

ワット・ヤイ・サワーン・アーロムが正式名称なのか。


それよりも…「水辺」マーケットって!?





<交通費>
モーターサイは未払いなので:0バーツ
ここまでの合計:41バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


ワット・セーンスィリタム水上マーケット~ワット・ヤイサワーンアーロム




 
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