タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バーンノーイ水上マーケット

潮州ローティー@バーンノーイ水上マーケット 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[9]

バーンノーイ水上マーケットを運河沿いにさらに奥へと進むと、


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ようやくと言うか、ひなびた雰囲気になってまいりました ^^
観光客向けだけでなく、地元の人向けでも成り立っている市場で
なんだかほっとしましたよ。


そんな一角で女性が2人座って何やら作っているではないですか。


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看板を見ると、

ローティー・テーチウ (โรตีแต้จิ๋ว)
    烙果


と。
テーチウは潮州なので、潮州風ローティーということですか。


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右の女性がもち米粉に水を加えて練った皮を焼き、


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左のお婆さんが具のナッツと胡麻、それに少々の黒糖を皮でクルクルと巻いて出来上がり。

多分親子なんでしょうね。
お二人ともにこやかでいい感じの方たちです。

興味を持ったので試しに食べてみることに~。
3個で20バーツ也。


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運河沿いの席に着いて味わってみましょう。


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こんな感じです。

うん、ナッツの香ばしさとモチモチした皮がいい具合に調和してて絶品!!
どうりでひっきりなしにお客さんが来てるワケだ。
こりゃ大当たりですよ!!


思わぬ収穫に嬉しくなったところで、
ちょうど橋があったので運河対岸に渡ってみることに。


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手作り感満点の木橋ですが、崩れませんよね ^_^;)

橋の中央から運河とメークローン川合流地点方向を眺めます。


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左岸が今歩いて来たところです。

対岸は、橋を渡ったすぐの辺りこそ多少のお店があれど、
ちょっと歩けばこんな感じに…


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閑散としてしまいます。
さすがにここまでは観光客もあまり来ないんでしょうね~。

ずんずん歩いて、メークローン川まで出ました。


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あっちがさっき歩いた賑やかな方。
運河に船が係留されてますが、観光用かな?

でこちら側はメークローン川に沿ってさらに続いているのでありました。
どんな感じか見てみようと歩を進めると、


09_09


「クイッティアオ・ルアです。どうぞ席におかけください!」

と目ざとく私を見つけた女性店員が大声を張り上げるではないですか。

えー、こんな暗い閑散とした雰囲気の中で食べるのって物凄く居心地悪そうな。
しかもさっき食べたばかりだし…。

このまま進んだら逃げられなくなりそうなので、Uターンした私でした ^_^;)


そろそろここを去らないといけない時間でもあるんですよね。
アンパワー水上マーケットから乗ったバスを再度利用して先に進むんですよ。

どうも1時間に1本の様子。
バーンノーイでバスを降りたのが12:00ちょうどだったので、
13:00ぐらいに次のバスが来るのではと読んだのです。


元へと戻らずそのまま国道に上がり、運河に架かる橋を渡ります。


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さっき渡った木橋が目の前に。


バーンノーイ水上マーケット…。
また来てもいいかなと思えるスポットでした。


時刻は、12:47。
とりあえずバスを降りた場所まで戻りましょう。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:135バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


バーンノーイ

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小洒落たカフェ多しバーンノーイ水上マーケット 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[8]

メークローン川沿いに続くバーンノーイ水上マーケットを奥へと歩いて行きます。
ここも数十年前はともかく、今では水上マーケットというより百年市場ですね。

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Tシャツやポストカードを売る店のようですね、ここ。


衰退していたのを近年復活させたいうだけあって、
観光客向けの店が多い印象です。

でもそれが良い方へ作用しているような。

と言うのは、惰性で細々と営んでいてサービスに期待できない中華系商店と違い、
これから盛り上げていこうという情熱からか、小じんまりしているわりには
全体から活気を感じるんですよね。

どの店も手作り感がいい具合にあって、温かみが感じられる点もポイント高しです。

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こちらは、ナ・バーンノーイというカフェ。
クアイジャップも売っているようです。

さらに、


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店の角に立つ道標を模したコレには、

ナ・バーンノーイ
  リゾート
   &
  コーヒー


と。
ペンション的な宿泊サービスもやってるようで。


で、ナ・バーンノーイのところから逆L字に通路が曲がり、
さらに運河沿いに商店が続きます。

こんな感じに多くの店の向かいの川&運河べりには座席が用意されていて
くつろぐにはもってこい。

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お、あったあった。


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バーンノーイ・コーイラック

ここも服やポストカードを売ってるんですが、
どうもバーンノーイ水上マーケットでもっとも有名な店のようです。

で、ここも2階で宿泊サービスを行っていて、1泊800~1,000バーツとのこと。
Wi-Fiもあるそうでビックリです ^_^;)

日帰り旅から脱却できたら宿泊しに再訪してみたいもんですな~。


お隣はまたもやカフェ。


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Coffee バーンノーイ

ここもまた雰囲気の良いカフェですね~。

こうも良さげなカフェが多いとつい飲みたくなりますが、今は12時半近く。
コーヒーよりもランチを食べたいんですよね ^_^;)


すると屋台風の店が目の前に出現。


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クイッティアオ屋のようですね。
「ギアオ・クン」(エビのワンタン)と目立つところに書いてあるので、
それが売りかな? ここにしてみましょう~。


ギアオ・クンイェンターフォーをオーダーし着席して待ちます。


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家族総出で店を切り盛りしてるっぽいですね。

テーブルの脇は、もう運河。


08_085


かつてはこの運河に舟の物売りが集まっていたんだそうで。

お、来た来た!


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では、運河を眺めながら頂くとしましょう!


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うん、多少酸っぱめの味付けが暑さで疲れ気味の体には嬉しいですね。
美味しいです。

店員のみなさんも笑顔で気持ち良くて、この店を選んで正解でした!






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:135バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


バーンノーイ

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バーンノーイ水上マーケットへ 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[7]

40分余り待ってようやく乗ったバーンノッククウェーク行きの
バス車内はこんな感じでした。

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見かけは可愛いくていいんですが、中はさすがに狭い -_-;)
前の座席とのピッチが無さ過ぎで斜めに座らざるを得ないほど。

ところで車掌さんが見当たらないんですけどー。どうすればいいんだろ?
途中で乗って来た人たちも払う素振りを見せないんですよね。

いぶかしがっているうちに、iPhoneのマップ上の位置が
目的地にどんどん近付いて行きます。

アンパワー水上マーケットから4.5kmほどで目指す場所に到着。
ちょうど交差点の赤信号で停車したのでここで下車。


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時刻は、12:00ちょうど。

あれれ? 運賃徴収されなかったぞ -_-;)
どうなってるんだ?

バンコクの路線バスでは車掌が運賃徴収に来る前に目的のバス停に着いた場合には
支払わずに降りてOKという話を聞いたことがあるんですが、
そういうことなんでしょうか…。

まぁまた後で乗るしその時考えるか。


下車した目の前は市場で、通りに面したところにはこんなものがどーんと。


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パッタイ? 豪快な山盛りですね(笑)

ちょうどお昼時だし食べたい衝動に駆られたんですが、
これから行くところで食べたいのでガマンガマン。


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その目指す場所は、バーンノーイ水上マーケット

バスの先、交差点の向こうに見える寺ワット・コケーオ(วัดเกาะแก้ว)の
境内に入口があるとのこと。

グーグルマップで説明すると、入口は矢印の場所。


大きな地図で見る

歩いて行くと、境内は広い駐車場になっていて奥に何やら見えます。


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きっとあそこですね。


ずんずん奥へ進み、ウィハーン・ルアンポー・サームピーノーンという
3体の仏像が並んだ祠の横を裏へと抜けます。


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するとそこはメークローンのほとり。
船着場に下りて左=下流側を眺めてみます。


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さっきの交差点を左へ行くとあの橋なんですね。
今度は右を眺めると、


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沈みかけた船が放置されたその先に
バーンノーイ水上マーケット」との看板が見えます。

あそこかー。
しかしいきなり場末感満点だな -_-;)


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水上マーケットまで伸びる立派な通路を抜けていきましょう。
ここにも物売りがそこそこいますね。

入口に到着。


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左の木の看板には、

バーンノーイ水上マーケット (ตลาดน้ำบางน้อย)
BANGNOI FLOATING MARKET
     達叻南挽蓮


と。

この漢字表記は一体なんだ…。あ、タイ語発音の当て字?
タラート(達叻)・ナム(南)・バーンノーイ(挽蓮)ってことですね、きっと。


疑問も解けたところで、いざ!


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おお、そんなに場末じゃないじゃないですか!


入口すぐにはタイ古式マッサージ屋が店を構えています。


このバーンノーイ水上マーケットも30年ほど前までは舟の物売りで賑わって
いたそうですが、ご多分に漏れず陸上交通の発達に伴い衰退。
つい最近、2009年に地元自治体の協力を得て復活を遂げたんだそうで。


奥はどんな感じなんでしょう。もっと歩いてみましょう!




<交通費>
バスはなぜか:0バーツ
ここまでの合計:135バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

<参考>
Bang Noi Floating Market(タイ語)

つづく


バーンノーイ


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