タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バンハーン・ジェムサイ・タワー

ワット・プラシーラッタナマハータート スパンブリー新・古モニュメント探訪[8]

今回の最大の任務を果たすべく、
バンハーン・ジェムサイ・タワーの1階へ下りてきました。

円を描いて並ぶ土産物店をぐるっと歩いて探します。


08_01


タワーや地元サッカーチーム「スパンブリーFC」のグッズのコーナーで発見。
左下にありました。


08_02


バンハーン・ジェムサイ・タワーのミニチュアです。

タワー収集機構」管理人さんから依頼された買い物なのです。
でも前回来た時には大小2つのサイズのがあったはずなんだけど…。

スタッフの女性に尋ねてみると、

「小さい200バーツのものは生産中止になったんです」

ありゃー残念!
ではこの大きいサイズの500バーツのものだけなんですね。
高さが30cmほどあります。

2,3個出していただけますか?

てっぺんが曲がっていないものをとのリクエストなので、
見比べて曲がりが少ないものをチョイス。
レジン製なんだそうです。

「なんでタイ語が話せるんですか?」

バンコクで学んだことがありまして、
とまたまたいつもの会話が始まりました ^_^;

にこやかで穏やかな口調のとても感じの良い女性でした。
また来よっかな(笑)

丁寧に新聞紙に包んでいただいたミニチュアをバッグにしまい、
お礼を言ってタワーを出ます。

よっしゃ、任務完了!
帰国後発送してタワー収集機構管理人さんのお手元に無事に届き、
早速ウェブサイトに掲載していただきました。


あ、そうだ。もう一度タワー全景の写真を撮っておこっかな。


08_03


青空が広がって来たので、さっきよりもいい写真になりました。


時間がまだあるので、今度こそワット・プラシーラッタナマハータート
向かってみますか。

バンハーン・ジェムサイ・タワー
を後にします。
時刻は、15:11。


08_04


目抜き通りのプラパンワサー通りに出ました。

この辺りでもまだ巻きスカート姿の女性っているんですね。
左はソムオー(ざぼん)の行商。

この先に、


08_05


ワット・パー行きソンテオが停車中でした。

念のため運転手に尋ねておきましょう。
ワット・プラシーラッタナマハータートへは行きますか?

「行きますよ」

また乗り間違えたらシャレになりませんからね ^_^;)

乗り込むと、先ほどの巻きスカートのおばあさんが
続けて乗ってきました。で、なんと私に話しかけるではないですか。

でもお年寄りな上に方言がキツくて何を言っているのか
さっぱりわかりません。
どうやらどこそこへは行くのかと尋ねているようではあるんですが…。

すみません、わかりません。

と答え終えるかいなかのところで、
そんなおばあさんを乗せたままソンテオは発車。

時刻は、15:16。

しきりに車窓を気にした素振りをしています。
うむむ、心配だな。


国道321号線を進みターチーン川を渡ってほどなくソンテオは停車。
運転手さんが運転席後ろの窓をコンコンと。

え、私?

ここだよ、と合図してくれています。
あ、そうなんだ。慌てて下車して運賃10バーツを支払い。

「向かいの道にありますよ」

ありがとうございます!


08_06


ソンテオを見送ります。

あっそうだ、おばあさん! 慌てててすっかり忘れてた!!
運転手さんに言えば良かったのに。なんて私は気が利かないんだろう。

物凄い自己嫌悪です。
さっきの私みたいに終点まで行っちゃうのかな、おばあさん。
ごめんなさい…。

時刻は、15:22。


08_07


向かいの道って、並木の間に続いているあれだな。

のどかな2車線の道を歩いていくと、
ものの2分で山門に到着。


08_08


ワット・プラシーラッタナマハータートと書いてあるので間違いないですね。

境内を右手へと進むと、


08_09


新しめの寝釈迦像がありました。

ふと見上げると、「バンハーン・ジェムサイ寝釈迦堂」との看板が。
どんだけなんですか、バンハーン元首相 -_-;)


そんなお堂の裏手へと進むと、ありましたよ。


08_10


古い仏塔が。

1767年のビルマ軍のアユタヤ侵攻でスパンブリーも破壊されたのですが、
この仏塔はそれ以来廃墟と化していたのだとか。

それが1913年、この地に移住し畑仕事を生業としていた華僑が
この仏塔へ登り内部に入ってみたところ、数々の当時の品を発見。

そのうちクメール文字で記された古文書には、この寺はアユタヤ王朝創始の
26年前に創建されたとあったのです。

ということは、1325年かな?

古文書の他に、当時のプラクルアン(お守り)も多数見つかりました。
プラポンスパン(พระผงสุพรรณ)と呼ばれ、五大プラクルアン(พระเบญจภาคี)の
一つに数えられるようになり、数百万バーツの高値で取引されているんですよ。

近年、近くの道路拡張工事中にさらに出土したようです。

どこかにまだ転がってないかな(笑)


探し歩くワケではないけど、裏へまわってみます。


08_11


仏塔自体や発見された遺物は、アユタヤ期のものなんでしょうね。


08_12


こんなところにも仏像が。

周りを見渡すと、どうやらお墓が並ぶゾーンに足を踏み入れてしまったようで。
この後、ちょっぴりぞっとする光景を目にすることになるとはつゆ知らず…。




<旅費交通費>
ソンテオ:10バーツ
ここまでの合計:225バーツ

※旅は2014年9月18日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ワットプラシーラッタナマハータート

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バンハーン・ジェムサイ・タワーの眺望 スパンブリー新・古モニュメント探訪[7]

バンハーン・ジェムサイ・タワーに上りますか。

入口を入って、


07_01


受付の女性にチケットを出すと、角をハサミで切って返してくれました。
右手のエレベーターに乗ってくださいと。はーい。

来るのは二度目ですが、高いところへ上るのって
何度でもワクワクしますね(笑)

エレベーターに乗ると、


07_02


今回はおじさんが操作してました。しかも説明一切無し。
ただ「4階を見終えたら階段で3階へ。3階から2階、2階から1階は
エレベーターで下りてください」と言われたのみ。

前回はタワーの高さとか説明してくれたんですけどね~。


07_03


地上78.75mの4階展望台に到着。
ガラーン。

お客さんの姿が無く、係員の女性が手持ち無沙汰に座っています。

タワー収集機構」管理人さんから、各階の様子と
展望台から各方角の風景の写真撮影を依頼されているので、
iPhoneのコンパスで方角を確認しながら撮影していきます。


07_04


こっちは真西。
ターチーン川を境に町並みの賑やかさがガラっと違うのが
面白いもんです。


遠くを見やると、


07_05


カンチャナブリーの山並みが霞んで見えるではないですか。

そういえばスパンブリー・バスターミナルから
カンチャナブリー行きのバスがあったな。いつか乗ってみるぞ。


ここからの眺望で何と言っても目を引くのは、


07_06


巨大な竜。

ルークラーン・パンマンゴーン・ミュージアム
(พิพิธภัณฑ์ลูกหลานพันธุ์มังกร)、
訳すと「竜の末裔ミュージアム」の建物で、あの竜の内部には
中国古代~近代史が模型や人形を使って展示されているんです。

マンゴーン・サワン公園
(อุทยานมังกรสวรรค์ 天龍鎮、訳すと天竜公園
という中国村的なテーマパーク内にあるんですが、
外国人入場料が499バーツとバカ高いので行きません(笑)

…って、前回2013年10月30日にここに上った時にも書きましたね。


景色を眺めていて、ふと思いつきました。
係員の女性のところへ戻って尋ねてみることに。

すみません、ここからドーン・チェーディーは見えますか?

女性はニコリとして、私を北西の向きに設置された
コイン式双眼鏡まで案内。
「10バーツを投入して、この目盛に合わせれば見えます」と。

なんと、見えるのか!

言われるがままに10バーツを入れ、双眼鏡を覗き込むと、
本当だ、見える!! ありがとうございます!!

双眼鏡の向きを確認して、デジカメでも狙ってみましょう。


07_07


真北の眺望です。
黄色い丸の中にさっきの「竜の末裔ミュージアム」が見えています。
その右の黄色い四角の範囲をズームすると、


07_08


こんな景色に。見えますか?

さらに黄色い四角の部分を拡大してみましょう。


07_09


中央に立つ鉄塔のすぐ右にドーン・チェーディーの白い仏塔が
ぼんやりと見えているのがわかりますか?

ここから30kmほどもあるのに、感激です。

スパンブリーの現代のモニュメントたるバンハーン・ジェムサイ・タワーから、
古代のモニュメントたるドーン・チェーディーを見ることができて満足です。
ダメモトで尋ねてみて良かった!

双眼鏡は3分で時間切れ。


らせん階段で3階へ下ります。


07_10


この階はおもちゃや服飾小物なんかの売店があるだけで
とくに見るべきもの無し。早々にエレベーターで2階へ。


07_11


この階はテーブルがぐるっと一周並んでいます。

前回と同じく売店でホットコーヒーを注文。25バーツ也。


07_12


あれ、この前はクッキーが付いてたのになぁ。
まあいっか。市場方面の景色をぼーっと眺めながら一服したのでした。

時刻は、14:49。

さて、次は1階でバンハーン・ジェムサイ・タワー
ミニチュアを買いますよ~。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:215バーツ

※旅は2014年9月18日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

スパンブリー市街地

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ソンテオ乗り間違えるの巻 スパンブリー新・古モニュメント探訪[6]

次に行こうと思っているのは、ワット・プラシーラッタナマハータートという
古い仏塔のあるお寺です。

タイ語のスパンブリー・ガイドブックによると、
ポープラヤー行きソンテオで行けるとのこと。

で、そのソンテオを発見。


06_01


場所は、下部のスパンブリー市内地図上で「市場」の「市」の字の
右あたりです。

乗り込んで、12:29に発車。

ポープラヤー
行きソンテオってなんか記憶にあるなぁと思っていたんですが、
じきに判明しました。

以前訪れたドラえもん寺こと、ワット・サンパスィウの前を通ったんです。
なんだ。このソンテオに乗るのは2度目だったのか!(笑)

あれ、でも変だぞ。こっちに来たということは、
目的地とは違う方向のような気がするんだけど…。

そんな私の不安などお構いなしに、
ソンテオはどんどん北の方角へと突っ走っていきます。


06_02


とうとうこんな辺鄙な風景に…。

乗り間違えたこと、確定です -_-;)

でももういいや。
せっかくだから終点までとことん乗っていってやる(笑)


淋しい一本道をかなり奥まで進んでようやく停車。
時刻は、12:54。

下車して運転席へ。

乗り間違えちゃいました。
運転手さんに笑われつつ、運賃20バーツを支払います。

スパンブリー
に戻りたいんですけど、どこから乗ればいいですか?

「向かいのアレだよ」

本当だ。道の反対側に折り返しのソンテオが停まってました。
乗り込んで待つことにしますか。


06_03


終点は、右に見えるあずま屋の前です。
一応、グーグルマップのストリートビューでも場所を貼っておきますね。
利用する方はいないと思いますが(笑)


12:59発車。
元の道を戻ります。


するとターチーン川を渡ったところで停車。


06_04


市場があるし、どうやらここがポープラヤーの町のようです。

かなり長く停車してようやく再出発。
右折したところで右手に


06_05


こんな白い仏塔が見えました。
あ、ガイドブックに写真が載ってたぞ。

あそこは、ワット・ウォーラジャン。で、あの仏塔は
天国にあるという仏塔を模して1925年に建てられたものだそうで。

というワケで、ちょっぴり観光もできたから、まあいっか。
…と負け惜しみを言っておきます。


そしてようやく元のスパンブリー中心部に帰還。


06_06


時刻は、13:52。
1時間半も無駄にしてしまった -_-;)

運転手さんに尋ねたところ、ワット・プラシーラッタナマハータートには
ワット・パー行きのソンテオが行くとのこと。

ガイドブック間違ってるじゃん!!


近くに停まってましたよ。


06_07


ワット・パー行きソンテオが。

でも時間が心配になってきたので、
ワット・プラシーラッタナマハータートは後回しにして、
先に任務遂行といきましょう。

タワー収集機構」の管理人さんからバンハーン・ジェムサイ・タワー
ついて依頼を受けた内容は、
1.タワーの外観写真を撮る。
2.タワー内部の写真を撮る。
3.タワーのミニチュアを買う。

なので、まずは外観の写真に再チャレンジ。

ターチーン
川に架かる橋から狙ってみます。


06_08


うーん、電線が邪魔だけど、仕方ないかな。


タワーに向かい、門の前から見上げます。


06_09


ここからじゃ、さすがにパースがかかっちゃいますね。


06_10


右手のブースでチケット購入。
公園+タワーは、大人40バーツ也。

中に入って、タワー全体が写真に収まる撮影ポイントを探します。

やっぱり北端のフェンスに貼りついて撮るしかないかなー。


06_11


ここでもパースが多少かかっちゃいますが、
ベストなポイントでしょう。

さて、タワーに入りますか。




<旅費交通費>
ポープラヤー方面行きソンテオ:20バーツ
スパンブリー行きソンテオ:20バーツ
ここまでの合計:215バーツ

※旅は2014年9月18日(木)に行いました。

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つづく

スパンブリー市街地

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スパンブリーでホテル泊 国鉄スパンブリー線と西回り帰路の旅[3]

意を決してスパンブリー市街地で唯一見つけたシーウートーン・ホテル
足を踏み入れることに。

建物に入るとこじんまりとしたまるでゲストハウスのようなフロントが。
建物自体は結構立派なのでちょっと意外ですね。
グーグルマップのストリートビューで日中の外観を確認できます ^^


フロントの中と前に1人ずつ男性がいて、まったりと会話中。


空いている部屋はありますか?

「350バーツのエアコンの部屋と250バーツの扇風機の部屋の
どちらがよろしいですか?」とフロントの男性。

「エアコンの部屋がオススメですよ」
とフロント前に座っている男性が割って入って来ました。

「この人は常連客なんですよ」
フロント男性が苦笑しつつ説明します。


この寒さじゃエアコン不要なんだけど、
きっと部屋自体のグレードも値段に応じているだろうから
常連客さんの勧めもあることだしエアコンの部屋にしますか。

350バーツとデポジットの100バーツを払うと、
7階の部屋(だったと思います ^_^;)の鍵を渡されました。

「僕は7階の部屋は全部泊ったことがあるんだ。その部屋はグッドだよ!」
常連さんが自信満々に太鼓判を押してくれました。


そんな2人ににこやかに見送られ、エレベーターで7階へ。
部屋を探すと…


03_01


非常口横の角部屋でした。
うむむ。この外観、室内がなんとなく想像できてしまったぞ。


入ってみるか。


03_02


建物の外観とのギャップを大いに感じる部屋だなー -_-;)
まぁ、一晩寝るだけだからいいか。

と自分に言い聞かせることに。


宿が決まった次は腹ごしらえ!


03_03


エレベーター近くの廊下から見下ろした範囲には、
食堂はおろか屋台も無し。

じゃぁ、さっき見かけた食堂へ行きますか。


外へ出てナーンピム交差点方向へ少し戻った左手の


03_04


「ティー」というカオトム・プラー(魚のお粥)の店へ。


色々メニューはあるけど、看板にあるのがこの店のお薦め料理に
違いないですよね? 
ってことで店のおばあさんにカオトム・プラーを注文。


03_05


濃過ぎず薄過ぎずちょうど良い味加減。
体調イマイチで重い食事はパスだったのでお粥で正解でした。


ん?


03_06


横の椅子にひょいっとネコちゃんが。

一人旅の夜の淋しさをこの子が癒してくれました ^^


食べ終えた私は、コンビニを探します。


03_07


北門から見たバンハーン・ジェムサイ・タワー
なんだかんだ言っても、やっぱりスパンブリーのシンボルだよな~。


ナーンピム交差点まで戻って来ました。


03_08


日中なら向こう側には、各方面行きの黄色いソンテオがずらーっと並んで
それは壮観なんですが、夜間は閑散とし過ぎて怖いぐらいです。


ここを左折して目抜き通りをちょっと進んだ右手にようやく発見。


03_09


セブンイレブンの周りにだけ辛うじて人影が。

コーラとスナック菓子を買って宿に帰り、
温水無しシャワーを鳥肌を立てながら浴びてさっさと就寝したのでした。





<旅費交通費>
ホテル代:350バーツ
ここまでの合計:382バーツ

※旅は2013年12月25日(水)に行いました。
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つづく


スパンブリー

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終点マーライメーン駅 国鉄スパンブリー線と西回り帰路の旅[2]

スパンブリー駅を出発すると…


02_01


おもむろにおじさんが現れて掃き掃除開始。

スパンブリー駅から乗ってきたのか、
あるいは乗務員室にでもいたのか確認できず -_-;)



そしてものの4分で列車は停車しました。
スパンブリー線終点マーライメーン駅到着!
時刻は20:43。


02_02


おばさんに続いて降車します。
下は草むら。真っ暗でよく見えませんよー。

おばさんが「草が多くて歩きにくいね」と。
おっしゃるとおりです ^_^;)


そんなおばさん、迎えに来ていたバイクの後ろに乗り
あっという間に消えて行きました。

そういえばさっき車内で電話していたのは、迎えを呼んでいたのか。
いいなぁ…。


マーライメーン駅はとにかく…


02_03


真っ暗。

目が慣れるまでよく見えませんでしたよ。
暗闇の写真ばかり撮っても仕方がないので、フラッシュを焚いてみますか。


02_04


マーライメーン駅の駅名看板には下に、

「ここで乗車し終点で降りればバンコク」と。

確かにそうなんですけど、
朝4時台発の1本だけってオチはシャレにならんです -_-;)




写真を撮っているうちに列車が引き返していきました。
スパンブリー駅で朝まで待機なのかな。


すぐ先の通りに出ました。


02_05


さーて、歩くか。右へ向かいます。
すぐの右手にはバス停が。日中は少なくともソンテオ路線は通ってそうですね。
でもさすがに夜9時近くじゃもう無いでしょう。

最初の交差点を右へ曲がり、ひたすら南下します。


02_06


中央分離帯もある立派な道路なのに往来が少な過ぎ。
なんだかもったいないくらいですよ。

道路脇からはカエルの合唱が聞こえてきます。
夜が更けてきてさらに寒さが増してきました。

2kmあまり歩くと交差点が出現。
ここを右へ行くとスパンブリー駅のはず。
私は左へ曲がり、スパンブリー市街地へと向かいます。

多少は人家が増えた道を歩いて1km弱で橋に出ました。


02_07


やっとターチーン川越えだー。

ライトアップされたバンハーン・ジェムサイ・タワーが間近に見えて
やっとほっとできましたよ。



渡り終えると途端に町並みが賑やかに。
左折して目抜き通りを歩きます。

でもですよ。


02_08


まだ21:20なのに人がいなーい!(笑)
スパンブリーってここまで田舎だったのか…。


歩きながら宿がないかキョロキョロ。

おっ、


02_09


見守ってくれているようで心強いですよ ^^


結局この目抜き通りでは宿を発見できず。
そんなこともあろうかと、実は目星は付けてあったんです。

前回10月30日にスパンブリーからロッ・トゥーでバンコクへ帰る際に、
車窓から1軒発見してたんですよ。もう選択肢が無いのであそこに向かいますか。

その時ロッ・トゥーに乗車したナーンピム交差点を右折。東へ向かいます。
バンハーン・ジェムサイ・タワーの北門を過ぎてすぐに見えてきましたよー。


02_10


時刻は21:30。
マーライメーン駅から歩くこと43分でホテルに辿り着けました。

シーウートーン・ホテル (โรงแรมศรีอู่ทอง) と看板にありますね。
タイ文字表記だけで英語が見当たらないのがなんとも。
まぁ、他に見つけられなかったのでここに泊まるしかないんですが。

飛び込んでみますか!





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:32バーツ

※旅は2013年12月25日(水)に行いました。
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つづく


スパンブリー

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