ナーンピム交差点のロッ・トゥー乗り場で発見した
ドーン・チェーディー行きソンテオに乗り込みます。
すると、なんとすぐに発車。
時刻は、08:59。
乗客は、私を含めて6人。わりと需要のある路線なのかな。
スパンブリー中心部の目抜き通り、プラパンワサー通りを
北上したソンテオは、左折して国道321号線に入り、
ここではスパンブリー川と呼ばれるターチーン川を渡ります。
橋を渡った先に、仏塔遺跡を発見。
アユタヤ時代かな?
中央分離帯の緑地には、バンハーン・ジェムサイ公園との看板が。
タワーと同じこの名ですが、バンハーンとはもちろんスパンブリーが地盤の
バンハーン元首相。ジェムサイは、その夫人の名なのです。
つまり今の日本の首相夫妻に例えるなら、
シンゾウ・アキエ・タワー、シンゾウ・アキエ公園ってな感じになるわけでして…。
さらに右手の車窓に流れて行った学校の看板を読むと
バンハーン・ジェムサイ・ポリテクニック・カレッジと。
目立ち凄過ぎです、バンハーン元首相ご夫妻。
そして左手には、以前乗車した国鉄スパンブリー線終点マーライメーン駅が
とても「ターミナル」とは思えない鄙びた姿で佇んでいました。
まさに対照的なのが、今走っているこの国道321号線。
走るうちに肥料の刺激臭が鼻を突くようになり、
車も滅多に見かけなくなったのに、道路だけは変わらずこの立派さ。
「土建王国スパンブリー」をこれでもかとアピールされている気になってきました。
乗客がところどころで下車し、最終的には私一人に。
データ通信速度が遅過ぎてiPhoneのマップが表示されない中、
目的地ドーン・チェーディーを通り過ぎないか、
そもそもこの路線で正しかったのか不安になってきます。
そうこうしていると右手に柵に囲まれた公園らしきものが見えてきました。
あそこがそうなんじゃないか!?
信号のある交差点で左折する際、右手に仏塔が見えるではないですか。
ここだ!!
左折し終えたところでブザーを押し下車。
運賃30バーツを支払います。
時刻は、09:44。スパンブリーから45分かかったんですね。
振り返ると、
やはりあそこに間違いない!
入口には、
ナレースワン大王記念碑
スパンブリー県ドーン・チェーディー郡
と。
早速入りましょう~。
お、市が立ってますね。
覗いてみると、観光客向けではなく日用品がほとんど。
そんな中でも、
焼き物のカップ(?)も売っているジュース屋さんとか、
ザクロを1kg120バーツのところにバッテンを書いて
100バーツに値下げして売っている店なんかも。
最近タイではザクロやザクロ・ジュースの屋台をよく見かけますね。
流行ってるのかな?
市のテントの列を抜けたところに、いよいよ、
ナレースワン大王騎象像と仏塔が。
象の首に跨り槍を構えているのが、ナレースワン大王ですね。
1592年、この地でアユタヤ軍対ビルマ軍の象戦が繰り広げられました。
ナレースワン大王は、なんと自ら敵大将ビルマの王子と一騎打ちに挑み、
相手を倒したのです。
タイの歴史上、象戦は4回記録がありますが、
この時が4回目、最後の象戦となったのだとか。
像の正面にもナレースワン大王像が、
金箔を貼られた姿で佇んでいました。
手を合わせ、奥に聳える仏塔に向かってみましょう。
<旅費交通費>
ソンテオ:30バーツ
ここまでの合計:150バーツ
※旅は2014年9月18日(木)に行いました。
<参考>
Wikipedia "ยุทธหัตถี"
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん
ドーン・チェーディー行きソンテオに乗り込みます。
すると、なんとすぐに発車。
時刻は、08:59。
乗客は、私を含めて6人。わりと需要のある路線なのかな。
スパンブリー中心部の目抜き通り、プラパンワサー通りを
北上したソンテオは、左折して国道321号線に入り、
ここではスパンブリー川と呼ばれるターチーン川を渡ります。
橋を渡った先に、仏塔遺跡を発見。
アユタヤ時代かな?
中央分離帯の緑地には、バンハーン・ジェムサイ公園との看板が。
タワーと同じこの名ですが、バンハーンとはもちろんスパンブリーが地盤の
バンハーン元首相。ジェムサイは、その夫人の名なのです。
つまり今の日本の首相夫妻に例えるなら、
シンゾウ・アキエ・タワー、シンゾウ・アキエ公園ってな感じになるわけでして…。
さらに右手の車窓に流れて行った学校の看板を読むと
バンハーン・ジェムサイ・ポリテクニック・カレッジと。
目立ち
そして左手には、以前乗車した国鉄スパンブリー線終点マーライメーン駅が
とても「ターミナル」とは思えない鄙びた姿で佇んでいました。
まさに対照的なのが、今走っているこの国道321号線。
走るうちに肥料の刺激臭が鼻を突くようになり、
車も滅多に見かけなくなったのに、道路だけは変わらずこの立派さ。
「土建王国スパンブリー」をこれでもかとアピールされている気になってきました。
乗客がところどころで下車し、最終的には私一人に。
データ通信速度が遅過ぎてiPhoneのマップが表示されない中、
目的地ドーン・チェーディーを通り過ぎないか、
そもそもこの路線で正しかったのか不安になってきます。
そうこうしていると右手に柵に囲まれた公園らしきものが見えてきました。
あそこがそうなんじゃないか!?
信号のある交差点で左折する際、右手に仏塔が見えるではないですか。
ここだ!!
左折し終えたところでブザーを押し下車。
運賃30バーツを支払います。
時刻は、09:44。スパンブリーから45分かかったんですね。
振り返ると、
やはりあそこに間違いない!
入口には、
ナレースワン大王記念碑
スパンブリー県ドーン・チェーディー郡
と。
早速入りましょう~。
お、市が立ってますね。
覗いてみると、観光客向けではなく日用品がほとんど。
そんな中でも、
焼き物のカップ(?)も売っているジュース屋さんとか、
ザクロを1kg120バーツのところにバッテンを書いて
100バーツに値下げして売っている店なんかも。
最近タイではザクロやザクロ・ジュースの屋台をよく見かけますね。
流行ってるのかな?
市のテントの列を抜けたところに、いよいよ、
ナレースワン大王騎象像と仏塔が。
象の首に跨り槍を構えているのが、ナレースワン大王ですね。
1592年、この地でアユタヤ軍対ビルマ軍の象戦が繰り広げられました。
ナレースワン大王は、なんと自ら敵大将ビルマの王子と一騎打ちに挑み、
相手を倒したのです。
タイの歴史上、象戦は4回記録がありますが、
この時が4回目、最後の象戦となったのだとか。
像の正面にもナレースワン大王像が、
金箔を貼られた姿で佇んでいました。
手を合わせ、奥に聳える仏塔に向かってみましょう。
<旅費交通費>
ソンテオ:30バーツ
ここまでの合計:150バーツ
※旅は2014年9月18日(木)に行いました。
<参考>
Wikipedia "ยุทธหัตถี"
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
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◇ 初 級 ◇
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社
◇ 中 級 ◇
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◇ 上 級 ◇
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