タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

チャチューンサオ・バスターミナル

ソンテオ乗り継ぎで次の市場へ! バーンパコン川を見に[13]

バーンクラーのターミナルからチャチューンサオのバスターミナル行きソンテオに乗ります。


13_01


既にお客さんいっぱいなので、車内に立ち乗り。
12:43出発。

順調に走ってバスターミナル到着。
13:15。18バーツ也。


さてさて次のソンテオを探さねば。

どれかなとウロウロしていると、お客さんをさばく係らしき男性に
「どこへいくんだ?」と声をかけられました。

ナコーンヌアンケート水上マーケットへいきたいんですが。

「これだよ」
と、目の前の白いソンテオを指差します。


13_02


うぎゃ、満員じゃないですか (>_<)
仕方ない。乗るか~。


13:26出発。

屋根が低いので膝をやや曲げた姿勢で立たなければならず
結構キツイいんですが…。


そんな姿勢のままiPhoneの「マップ」で現在地を確認し続けます。
これが無ければ乗り過ごすこと間違いなし。


車内からタイ語ではない言葉が響いてきました。
その集団の一人がビルマ文字の書かれたTシャツを着ているので
ミャンマー人かモン人なんでしょうね。


と、突然後ろからツンツンと突付かれるではないですか。
おじいさんが席が空いたから座りなさいと。
ありがとうございます!


そろそろかな。
ブザーを押して停車させます。

運転席で運賃支払い。15バーツ。


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ソンテオを見送ります。
時刻は、13:50。


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あの向かいの道の奥が次なる目的地、ナコーンヌアンケート水上マーケットです。
(正式名称は、ナコーンヌアンケート古市場のようです)

しかし入口にモーターサイがたむろしているとの予想がすっかりはずれました。
まぁ、元々歩くつもりでいたからいいんですが。

歩いていきましょう!


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まっすぐな道を炎天下ひたすら歩きます。


13_06


暑いぞ・・・ -_-;)
ネットによればこの日、バンコクでの最高気温は39℃とも40℃とも。
ここも勝るとも劣らない暑さですよ。


13_07


あ、行き止まりが見えてきました。
デジカメをズームにして確認してみます。


13_08


やっとだー。なんとかぶっ倒れる前に辿り着けそうだぞ(←大げさ)

路面には逃げ水まで出現しているじゃないですか・・・






<交通費>
ソンテオ(バーンクラー~バスターミナル):18バーツ
ソンテオ(バスターミナル~ナコーンヌアンケート):15バーツ
ここまでの合計:88バーツ

※旅は2012年5月1日(祝日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


13_MAP

さらに北東の市場へ バーンパコン川を見に[8]

バーンマイ市場の表まで出てソンテオを待っていると
すぐにやってきました。写真を撮る暇も無く乗車。

時刻は、10:26。


走り出したソンテオがちょうど国鉄の橋の下に差しかかったポイントから
バーンマイ市場を眺めます。


08_01


右の木造の建物がバーンマイ市場

外から見ると規模が小さく見えますが、ところがどっこい、ってヤツなんです(笑)


行きと同じく市場で渋滞にはまりつつも、
再びチャチューンサオ・バスターミナルに帰ってきました。


08_02


時刻は、10:46。

運転手に8バーツを支払い、次に乗るソンテオを探すと・・・


いた!


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フロント・ガラスに「コンソンマイ(新バスターミナル) - バーンクラー
と書かれています。

これに乗ってバーンクラー水上マーケットに行こうと思います。

11:02に出発!


またもや国鉄チャチューンサオ駅前を通過。
バーンパコン川を渡り、左折して国道314号線を一路北東へとかっ飛ばします。

最初は座れてたんですが、段々と女性の乗客が増えてきたので
途中から立ち乗りに。


かなり走ったところで左折。一直線の道を北上すると
やや栄えた町に入りました。右折後ほどなくして停車。

終点のバーンクラーです。


08_04


時刻は、11:39。
かなり走ったので運賃もそれなりで18バーツでした。


ちょっと戻って眺めてみます。


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中央に停車中の車が乗ってきたソンテオ。

左の屋根はちょっとしたターミナルになっていて、
中では帰りのソンテオが乗客をいっぱいに乗せて発車待ち中。

どうやらこの道がバーンクラーの町の目抜き通りのようですね。
木造の古い商店が多く残っていて、なかなかの雰囲気です。


バーンクラー水上マーケットはこのずっと先。
さて向かいますか。

…と歩き始めたら、左のターミナルの下に風変わりなトゥクトゥク発見!


08_06


胴体がやたら長いトゥクトゥク!(笑)

なにか意味があるんでしょうか?
運転しずらそう~。

でもカッコ良さが大事、ってことなんでしょうね ^_^;)


こんなところにも地域性を感じつつ、炎天下を歩いて行きます…。






<交通費>
バスターミナル行きソンテオ:8バーツ
バーンクラー行きソンテオ:18バーツ
ここまでの合計:55バーツ

※旅は2012年5月1日(祝日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


08_map


ソンテオで最初の目的地へ バーンパコン川を見に[4]

チャチューンサオ・バスターミナルの周囲に停まっているソンテオの中から
最初の目的地へ行く便を探します。

まずはバーンマイ市場という百年市場へ行こうと思います ^^


ターミナル入口正面の一角まで歩いてくると…


04_01


白いソンテオのフロントガラスに「バーンマイ・ファーム」とあります。
これかな?

バーンマイ市場に行きますか?

運転手に尋ねるとコクリ。

側面にも「バス・ターミナル - ワット・サーイチョン」とあるだけで、
ちょっと分かりにくいですね。

乗り込んでしばらくすると出発。
時刻は、09:17。


チャチューンサオ駅前を通り過ぎたソンテオは、
幹線道路から左へ逸れてゴチャゴチャした一角へと進んで行きます。

どうやらこの辺りがチャチューンサオの商業の中心っぽいですね。
大きな市場があるらしく、細い道は渋滞。

でも渋滞箇所はほんの数百メートルの区間だけで、
そこを過ぎるとソンテオは再びスイスイと軽快に走り出しました。


すると向かいに座って車窓を見つめていたおばさんが、
ハッとした顔をしてベルを押しました。

ん?

私もおばさんが見つめていた方を見やります。
そこには木造家屋がゴチャッと密集した一角が。

あっ、あそこか!!


私も慌てておばさんに続いて下車。
運転手に運賃8バーツを払います。

時刻は09:38。


04_02


危ない危ない。
おばさんが降りてくれなかったら、私は通り過ぎてましたよ!


ソンテオが走り去ると、バーンマイ市場が目の前に姿を現しました。


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ここだけ不自然なくらいに木造家屋が密集してて
なんとも奇妙な光景です ^_^;)


さて、入ってみますか。


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えーと入口はここか。


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赤い提灯がぶら下がったり「福」の赤い札が掲げてあったりで
他の百年市場と違わず、ここもコテコテの中華系ですね。

まだ開店していない店が多い雰囲気。
ちょっと早く来過ぎたかも・・・。








<交通費>
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:29バーツ

※旅は2012年5月1日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


04_06


バスターミナルへ バーンパコン川を見に[3]

チャチューンサオ駅を出てみました。


03_01


駅前の駐車場(?)スペースはかなり広大なのですが、
駅舎自体はこじんまりしていますね。タイ国鉄の駅ってこんなもんなんでしょう。


列車から降りた大勢の人たちの流れを追ってみると、
この写真右端に見える黄色いソンテオに乗り込んでどんどん消えていっています。

えっ!? あれだけの大人数の行き先がみんな一緒ってこと!?


興味を持った私は黄色いソンテオのところへ。


「どこへ行くんだ?」

お客さんのさばき役らしき男性が声をかけてきました。

バスターミナルに行きたいんですが。

「道を渡った反対側でソンテオに乗りな。ここからバイタクでも行けるよ。」


その声に敏感に反応したバイタク運転手の女性がやってきて
「たった15バーツなんだから乗ってってよ」と。

あ、いえ、ソンテオで行きます ^_^;)


このソンテオはどこへ行くんですか?

ワット・ソートーンだ。」


なんと! あの人達はみなお寺詣りのためにわざわざチャチューンサオまで
やって来たってことですか!!


この時は知らなかったのですが、ワット・ソートーンは全国的にも有名な
ご利益のとてもあるお寺なんだそうです。

どうりでチャチューンサオ観光のサイトの多くでトップに紹介されているワケだ…。


ってことは、列車で同じボックスに座った女性4人もお参りか。
恋愛成就祈願かなーなどと妄想したり(笑)


私はワット・ソートーンには行かず、
当初の予定どおりまずはバスターミナルへ行きましょう。


おっと、その前に。

駅前広場にあるコレを見るのも目的の一つなんですよ。


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蒸気機関車!

でも、まじまじと見るとどうもフォルムが日本製っぽくないんです。
なんだ残念 -_-;)

帰ってから調べたところ、The North British Locomotive Company製、
つまりイギリス製の機関車でした。


駅前の通りを歩道橋で渡ったところで待つと、すぐに白いソンテオがやって来ました。

バスターミナルへ行きますか?

「行くよ。」
車掌のおばちゃんが答えます。

よっしゃ。ぴょんと乗車。
時刻は09:07。

すると、なんのことはない。ほんの1分で到着です。


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なんだ。歩いて来れる距離じゃん -_-;)


チャチューンサオ・バスターミナル玄関に横付けされたソンテオから降り、
ターミナルへと入ってみます。


03_04


レトロだなー。
まるで映画のセットみたいです。


バス・ターミナルというぐらいだからここに発着するのはバスのみ。
ソンテオはというと、周囲を囲んでうじゃうじゃ停まっています。

こんな感じで・・・


03_05


目的のソンテオを探し当てられるかなぁ。
シラミ潰しに一台一台確認していくしかないかー。







<交通費>
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:21バーツ

※旅は2012年5月1日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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