タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

チャオプラヤー川

チェーディー新船着き場から渡し船 海上の寺院へ[最終回]

ソンテオの終点プラサムットチェーディーから
渡し船で対岸のパークナムへと渡ることにしましょう。


再びアーケードを奥まで歩きます。


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ちょっぴり閑散とした雰囲気ですけど、夕方の帰宅ラッシュの頃には
それなりに活気があるのかもしれませんね。

奥の船着き場に到着。


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ゲートが2つ。

青:一般 4バーツ
赤:制服着用の学生・公務員 3バーツ


私でも学生服着てれば3バーツになるかな?(笑)


青のゲートで4バーツ支払い、中へ。


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ずいぶん立派な設備を作ったんですね。
長い通路を歩いて…


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渡し船に乗り込みます!
15:07出発!


この辺りのチャオプラヤー川は川幅がかなり広いですよね~。
外航船が何隻も停泊しているのが見えます。

すると渡し船は川の中ほどで停船するじゃないですか。ん?
次の瞬間、目の前に巨大な影が出現。


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うおおお、間近で見るとデカイですね~!
まるでスターウォーズのスター・デストロイヤーのよう(笑)

左右に2隻並列した格好で目の前というより頭上を通過していきます。
この船ってよく見かけますけど、何を積んでいるんでしょう?


通過し終えるのを待って再び進み始めた渡し船は
対岸のパークナムウィブーンシー船着き場に到着。


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市場を抜けて表通りを左へしばらく歩き、バス停へ。
すぐにやって来ました。


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25番バス!

スクンビット通りを走っているので、日本人に馴染みのある路線ではないでしょうか?


乗りこみましょう。
時刻は、15:22。


席についてふと車窓を眺めると、


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前方にかな~りヤバめな雨雲が。

案の定ほどなくして、物凄いスコールに突入。
乗客はみんな慌ててバタバタと窓を閉め出しました。


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スクンビット通りを走った25番バスがBTS高架橋下に入ったところで
ブザーを押します。BTS始発駅ベーリン駅下で下車。

雨に濡れないようダッシュして階段に辿り着きます(笑)


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ホームに立ちBTSの車両を目にすると、さすがにほっとしますね。
時刻は15:48。


これにて、今回の旅は完結です。


海上に取り残されたワット・クンサムトチーンだけでなく
日本軍の銃弾の薬きょうをはじめ、
予想もしなかった物や人々に出会えて面白い旅でした。

なにしろバンコクから程近く気軽に行ける場所に
こんなアドベンチャーを味わえる別世界があることにオドロキです。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!


次回の旅は、サーラーヤーからの続きの旅です。
なにせその時もスコールに見舞われ(る直前でしたが)、
旅程を途中で切り上げて帰らざるをえませんでしたので ^_^;)

また日本にゆかりのあるモノと出会った旅でした。
どうぞお楽しみに!





<交通費>
渡し船:4バーツ
25番バス:7バーツ
ここまでの合計:230バーツ

※旅は2012年8月14日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり


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マヒドン大学サーラーヤー・キャンパス なんとなくナコーンパトム[15]

マヒドン大学サーラーヤー・キャンパスに沿って歩いているうちに
門が見えてきました。ちょっとトイレを借りに入ってみますか。


キャンパス内は、道も建物も綺麗で出来たばかりな雰囲気が漂っています。
反対側の西端に有名な池があるので、元々は西側が中心でこちらの東側は
最近校舎を建てたのかなとか想像してみたり。

トイレ発見。失礼します~。
なんと中では一匹の犬が涼しげに居眠り中… ^_^;)


取り敢えず正門までキャンパス内を歩いてみますか。

すると…


  • salaya_01.jpg



うおっ、キャンパス内循環バスですね!
遊園地の乗り物みたいで可愛らしい~。

そう言えばカセサート大学バーンケーン・キャンパスにも
このタイプのバスが走っていることを思い出しました。

あちらでは普通のタイプのバスを含めてキャンパス内を走るバスを
ロット・タルイ・マハーウィッタヤーライ(大学を突き進む車)を略して
ロット・タライ」と呼ばれているんだそうで。

ここマヒドン大学では、特別な呼び名があるんでしょうかね~。


正門から出ました。


  • salaya_02.jpg



ちなみにこの場所、1ヶ月ほど前(2011年11月中旬)はこんなだったんですよ。


  • salaya_06.jpg
      (出典:Thailand Information Center


水が引いて本当に良かったです(T_T)


歩道橋の上から再びマヒドン大学サーラーヤー・キャンパスを眺めます。


  • salaya_03.jpg



ずーっと奥までキャンパスは続いてるんですよ。
本当は池まで行ってみたかったんですが、疲れました ^_^;)


プッタモントン・サーイ4の反対側からバスに乗ります。


  • salaya_04.jpg



515番バスです。
これで戦勝記念塔まで帰りましょう~。

時刻は、16:55。

エアコンの効いた車内に座り車掌さんに「戦勝記念塔」と。
「このバスはワチラ病院までだよ」との返答。

なんだかわからないけど、取り敢えず涼みたいからいいや。じゃ、そこまで、

運賃は…よっぽど疲れていたのかメモるの忘れました -_-;)
16バーツぐらいかな?


爆睡して気付くとチャオプラヤー川を渡ってました。
対岸のラーチャウィティー通りに下りるとすぐに左折。えっ!?

すぐに停車して、なーんとここが終点。
ま、途中までって分かった上で乗り続けたんだから仕方が無い。

16:57下車。

バス停で待つと、すぐに次の515番バスがやって来ました。


  • salaya_05.jpg



初めっからこのバスに乗っていれば乗り継がなくて済んだのに -_-;)

18:01乗車。
運賃はまたしてもメモり忘れ m(_ _)m
おそらく12バーツぐらいでしょうか。

我ながらいかに疲れていたかが分かりますなぁ。







<交通費>
ワチラ病院までの515番バス:16バーツ?
戦勝記念塔までの515番バス:12バーツ?
ここまでの合計:123バーツ

※旅は2011年12月29日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


  • ワチラ病院.jpg

    

ワット・ヤイ水辺マーケット ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[5]

じゃ、ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケットを
早速散策してみましょう!


かまぼこ型ドームに足を踏み入れます。


ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケット


うわぁ、店が多いじゃないですか!
こんなところがあったなんて、全く知りませんでしたよ!


菓子類、フルーツ、雑貨、料理、服などなど
一とおり揃った豊富な商品ラインナップです。


うーん、でもここでもお客さんより売り子さんのほうが多い印象が… ^_^;)


チャオプラヤー川べりに出ると…


タイダンスを奉納?


神様への奉納のタイ・ダンス?

テーブルには料理やフルーツのお供え物が所狭しと並べられているので
きっとそうなんでしょうね。


船着き場に下りてみると一隻の船が出発するところ。


ワット・ヤイ水辺マーケットから出発する観光船


小さめな観光船でした。
9寺巡りの途中で立ち寄ったに違いありません。


「9+1寺参拝プロジェクト 主催:ノンタブリー県」

なんて垂れ幕も掲げられてたので、思いのほか観光船での寺巡りは
人気のようですね。そうでなければここの市場もこんな規模で
やってられないでしょうし。


川沿いに並んだ料理屋台を冷やかしながら考えました。
確かにここはタラート・ナーム(水上マーケット)というより
タラート・リムナーム(水辺マーケット)だな。

似たような感じでもタラート・ナームと名乗るところが多い中で
ここは正直なところが潔くて好感持てますよね。


再びドーム内に戻ります。
色んな商品はあるんですが、これといって欲しくなるものが… ^_^;)

それでも何か買って行きたいと彷徨っていたら


ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケットのヤギ


ヤ、ヤギ?????


つぶらな瞳で見つめられて固まってしまいました(笑)


でもなぜこんなところにヤギが。
まさか売り物!?


結局買って行けるような商品に出会えず終いなのでありました…。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:41バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


ワット・セーンスィリタム水上マーケット~ワット・ヤイサワーンアーロム




知らない市場へと ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[4]

ワット・セーンスィリタム水上マーケットで食事しながら
目の前のチャオプラヤー川を往来する船を眺めていて気付いたことが。

ほぼ全ての船がここの船着き場に立ち寄るんです。

さらにその船には3種類あるらしいことも判明。


まずは、個人の船。
手漕ぎだったりエンジン付きだったり様々ですが
数人乗りの小さな船です。

あと、対岸のクレット島とこことを結ぶ渡し船。


渡し船と自家用船?


手前の2つは個人の自家用船かな?

奥にやって来たのが渡し船。

この渡し船、観察しているとクレット島の複数箇所から発着しています。
食事後にちょっと乗ってみようかと思ったんですが、行き先表示が無い上に、
見た限りではクレット島へ戻る際、どの船もお客ゼロ。

そしてクレット島に戻ったきり帰って来ないんです。
定期的に運行しているわけではないんでしょうか?

そうこうしているうちに、渡し船はすっかり来なくなってしまいました。
一体どうなってるんだ? これは難度が非常に高そうです。
なので乗るのを断念してしまいました(汗)


そして残る一つの種類は、観光船です。


ワット・セーンスィリタム水上マーケットにやってくる観光船


やや大きめの船が横付けされる度に、どっとタイ人観光客が
水上マーケットになだれ込んで来ます。

「○時△分に戻って来てください!」
との叫び声が聞こえるので、ツアーなんでしょうね。


なるほど。ここの水上マーケットは、ああいう観光船が連れてくるお客さんが
メイン・ターゲットなんでしょう。


さて、もう長居は無用。次へ向かいますか!

ワット・セーンスィリタムの境内に戻ると、こんな物売りが。


お面売り


お面を売ってるんですが、仮面ライダーとウルトラマンばかり!
日本人としてちょっと嬉しくなっちゃいました(笑)


境内を抜けてモーターサイ詰所へ。
パークソイと告げ後部に跨ります。

時刻は10:55。


走り出すとモーターサイの運ちゃんが話しかけてきます。

「写真を撮りに来たんですか?」

はい、そうです。

「クレット島9寺巡りはしないんですか? 乗り場に連れてってあげますよ。」

なんと、営業ですか(汗)
お寺ばかり9ヶ所巡ってもあまり面白くなさそうだしなぁ。

いえ、次回にします。


「これからどこへ行くんですか?」

ピモンラート水上マーケットです。

ワット・ヤイ水上マーケットが近くだけど行きましたか?」

えっ? 聞いたことが無いです。
そんなところがあるんですか?

「ワット・セーンスィリタム水上マーケットよりずっと大きいですよ。」


なんと! そりゃあ行かない手はないでしょう!


ター・イット通りの途中で右へと逸れたモーターサイは、
くねくねと走り運河を渡ります。バーンブアトーン運河ですね。

さらに建設工事中のムーバーン横を通り奥へと突き進みます。
聞いたら、ソンテオ路線なんて無いんだそう。


ワット・ヤイから9寺巡りの船に乗れるけどどうですか?」

だーかーらー興味ないんですー(汗)
きっとコミッションが入るんでしょうね。


ってな会話をしているうちにようやくワット・ヤイとやらに到着。
時刻は、11:03。


「ここで待ってますから、自由に見て来てください。」

モーターサイの運ちゃんにそう促され、早速見学です!


ワット・ヤイ・サワーンアーロム水辺マーケット


うわぁ、本当だ。結構規模が大きそうです!


左側の大きなドーム状のところにはノンタブリー県の名が。
どうやら県営のようですね。


右の木造あずま屋風建物には、

ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケット
ノンタブリー県パーククレット郡オームクレット町


と。

ワット・ヤイ・サワーン・アーロムが正式名称なのか。


それよりも…「水辺」マーケットって!?





<交通費>
モーターサイは未払いなので:0バーツ
ここまでの合計:41バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


ワット・セーンスィリタム水上マーケット~ワット・ヤイサワーンアーロム




ワット・セーンスィリタム水上マーケット ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[3]

ワット・セーンスィリタム水上マーケットへ下りてみます!

屋根付きのいかだが3つ繋がっている感じ。
真ん中の船着き場を挟んで、両側が市場、というか食堂&店舗になっています。


ワット・セーンスィリタム水上マーケット


いやー、土曜日だというのにお客さん少ないな~。


店で売っている商品は、ありふれた雑貨を始めとして
あとはタイ・スイーツやフルーツってところ。


ワット・セーンスィリタム水上マーケットのドリアン


ドリアンがでかっ!!


朝食がまだだったので、ここで食べますか。

奥のニッ・カモンという名の店で、
キアオワーン・パットヘーン(グリーンカレーの汁無し炒め、かな?)を注文。
30バーツ也。


ワット・セーンスィリタム水上マーケット


ヘーン(汁無し)と言いつつも水気が十分にあるのがナゾですが、
味は美味しかったです ^^


チャオプラヤー川と対岸のクレット島の素晴らしい景色を眺めながら
のんびり食事を楽しめます。ここは結構穴場かもしれないぞ。


ついでに他の店で気になったカノム・トゥアイ・ボーラーン(古式お椀菓子)も。
4個セットで20バーツ。


その名のとおりちっちゃなお椀が上下合わさってます。

上のお椀をはずしてみると…


カノム・トゥアイ・ボーラーン


上下のお椀ともにココナッツ味の蒸しプリンみたいなものが詰まってるんですね!

で、食べ進めてみると下層には緑色のゼリー状のものが。
ほのかにバイトゥーイの味がします。

カノム・トゥアイって見たことはありましたが、
食べたのは初めてかも ^^


しかしこんなにお客さんいないのによく営業しているなぁ…
といぶかっていたのですが、ほどなく理由がわかったのでした。






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:41バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


追伸:スパンブリーへの旅の日記中で触れた『クンチャーン・クンペーン』について、
チョムプーさんがブログで解説してくださっています。興味のある方はぜひご覧ください!


ワット・セーンスィリタム水上マーケット




 
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