あとほぼ1時間半、ここで待たなければならないのか…。
バーンノッククウェークのはずれのバスターミナル…と呼ぶにはあまりにもショボい
終点折り返し所でしばし呆然。
あ! バスの運賃また払い忘れた…。
運転手さん、話しかけたんだから気付いてくださいよ~ -_-;)
辺りを見回すと裏手にお寺があるじゃないですか。
時間はたっぷりあるのでちょっと覗いてみましょう。
境内の右端には運河が流れている様子。引き寄せられるように向かってみると、
人がそこそこ集まっているではないですか。
何があるんだろうと思いきや、
舟のクイッティアオ売りが。
こんなところにも来るんですね~。
何組もの人がテーブルで食べています。
さらには、
魚に餌やりをしている人も~。
何気に地元のデートスポット?
iPhoneのマップで確認してみたら、この運河はダムヌーンサドゥアック運河じゃないですか!
この先で左へカーブしてバーンノッククウェーク水上マーケットまで続いているんですね。
観光地化していない穴場…というほどではないですけど、
意外なスポットを発見できてちょっと嬉しくなりました ^^
運河沿いのお寺の隣の敷地には、
学校っぽい施設が。
石碑を読んでみると1936~54年の間、サムットソンクラーム県の教師研修校として
使用された校舎だとか。
現在はアセアン研究センターなどとして使われているようです。
校舎に掲げられた看板にはそう書いてあるんですが、かたちだけだったりして ^_^;)
ひととおり見てお寺に戻ります。
ワット・チャルーンスカーラームウォーラウィハーン (วัดเจริญสุขารามวรวิหาร)
というんだそうで、
ちょうど鐘楼ではお坊さん2人が鐘を叩いていました。
カン高い鐘の音が小刻みに響き渡ります。
タイのお寺ってどんなど田舎でも立派ですよね。
国民の篤い信仰心の表れなんでしょう。
さーて、目ぼしいところは見つくしてしまったぞ。
バスターミナルに戻って老夫婦の経営する唯一の売店でジュースを買うと、
「どこに行くの?」と。
ラーチャブリーです。
「ちょっと待ってね…」
と貼り紙でもしてあるのか、奥へ行って調べてくれている様子。
「次の便は4時だと思うよ」
ありがとうございます ^^
あずま屋に腰かけジュースを飲んでいると売店のおばあさんがわざわざ来てくれて、
「4:40だ」と訂正。
わざわざすみません。
やはりさっきのバスの運転手さんの言うとおりなんですね。
時間までボーッとしてるしかないかぁ…。
「今動かせる車は、6台しかないんだよ」
はっ? 声のするほうを振り向くと、
あずま屋の反対側でさっきまで寝そべっていたおじさんがニコニコして私を見ています。
「ロッ・トゥーは真新しい車を使うだろ。おまけに路線がどんどん増えている。
バスはお陰で客を奪われっぱなしなんだよ。ラーチャブリーまで走らせても
客が少なくて赤字になってしまうんだ」
バスの運転手さんでしたか!
なるほど、それで全便はラーチャブリーまで行かないんですね。
でも確かに最近私もロッ・トゥーを利用することが多くなりましたもんね。
この運転手さん、話し始めたら留まることを知らず延々と話し続けます(笑)
話はどんどん飛躍して、ラオスでの中国による鉄道建設の話題や、
水の問題は国王がダムを作れば一発で解決可能だとか、さらにアフリカの水問題だとか…。
必死に耳を澄ませて聴いているのですが、聴き取れるのは半分くらい。
使っている単語が難しいわけではないのになぜこんなに理解できないんだろう?
私にできることは頷いたり相槌を入れることだけ。
情けないぞー。にこにこしながら内心大いに凹んだ私でした。
そんな運転手さん、一方的に話し続けた後、
16:30きっかりに突然立ち上がりバスの運転席乗り込んで消えて行きました。
カッコイイ… ^^
お陰で時間があっという間に過ぎ、あとちょっと。
結局多少遅れて16:48に現れたのは、
あれ、ソンテオ!?
到着するなり運転手さんが「ラーチャブリー!」と叫びます。
間違いない。これですね。
乗り込んで待つとソンテオは16:51に出発。
表通りに出て一路北へと進んでいきます。
奥左手の白い車が出てきた寺の山門がバスターミナルへと続く路地の入口です。
ラーチャブリーまでどれぐらい時間がかかるんだろう?
<交通費>
ソンテオ運賃は未払いなので:0バーツ
ここまでの合計:145バーツ
※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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バーンノッククウェークのはずれのバスターミナル…と呼ぶにはあまりにもショボい
終点折り返し所でしばし呆然。
あ! バスの運賃また払い忘れた…。
運転手さん、話しかけたんだから気付いてくださいよ~ -_-;)
辺りを見回すと裏手にお寺があるじゃないですか。
時間はたっぷりあるのでちょっと覗いてみましょう。
境内の右端には運河が流れている様子。引き寄せられるように向かってみると、
人がそこそこ集まっているではないですか。
何があるんだろうと思いきや、
舟のクイッティアオ売りが。
こんなところにも来るんですね~。
何組もの人がテーブルで食べています。
さらには、
魚に餌やりをしている人も~。
何気に地元のデートスポット?
iPhoneのマップで確認してみたら、この運河はダムヌーンサドゥアック運河じゃないですか!
この先で左へカーブしてバーンノッククウェーク水上マーケットまで続いているんですね。
観光地化していない穴場…というほどではないですけど、
意外なスポットを発見できてちょっと嬉しくなりました ^^
運河沿いのお寺の隣の敷地には、
学校っぽい施設が。
石碑を読んでみると1936~54年の間、サムットソンクラーム県の教師研修校として
使用された校舎だとか。
現在はアセアン研究センターなどとして使われているようです。
校舎に掲げられた看板にはそう書いてあるんですが、かたちだけだったりして ^_^;)
ひととおり見てお寺に戻ります。
ワット・チャルーンスカーラームウォーラウィハーン (วัดเจริญสุขารามวรวิหาร)
というんだそうで、
ちょうど鐘楼ではお坊さん2人が鐘を叩いていました。
カン高い鐘の音が小刻みに響き渡ります。
タイのお寺ってどんなど田舎でも立派ですよね。
国民の篤い信仰心の表れなんでしょう。
さーて、目ぼしいところは見つくしてしまったぞ。
バスターミナルに戻って老夫婦の経営する唯一の売店でジュースを買うと、
「どこに行くの?」と。
ラーチャブリーです。
「ちょっと待ってね…」
と貼り紙でもしてあるのか、奥へ行って調べてくれている様子。
「次の便は4時だと思うよ」
ありがとうございます ^^
あずま屋に腰かけジュースを飲んでいると売店のおばあさんがわざわざ来てくれて、
「4:40だ」と訂正。
わざわざすみません。
やはりさっきのバスの運転手さんの言うとおりなんですね。
時間までボーッとしてるしかないかぁ…。
「今動かせる車は、6台しかないんだよ」
はっ? 声のするほうを振り向くと、
あずま屋の反対側でさっきまで寝そべっていたおじさんがニコニコして私を見ています。
「ロッ・トゥーは真新しい車を使うだろ。おまけに路線がどんどん増えている。
バスはお陰で客を奪われっぱなしなんだよ。ラーチャブリーまで走らせても
客が少なくて赤字になってしまうんだ」
バスの運転手さんでしたか!
なるほど、それで全便はラーチャブリーまで行かないんですね。
でも確かに最近私もロッ・トゥーを利用することが多くなりましたもんね。
この運転手さん、話し始めたら留まることを知らず延々と話し続けます(笑)
話はどんどん飛躍して、ラオスでの中国による鉄道建設の話題や、
水の問題は国王がダムを作れば一発で解決可能だとか、さらにアフリカの水問題だとか…。
必死に耳を澄ませて聴いているのですが、聴き取れるのは半分くらい。
使っている単語が難しいわけではないのになぜこんなに理解できないんだろう?
私にできることは頷いたり相槌を入れることだけ。
情けないぞー。にこにこしながら内心大いに凹んだ私でした。
そんな運転手さん、一方的に話し続けた後、
16:30きっかりに突然立ち上がりバスの運転席乗り込んで消えて行きました。
カッコイイ… ^^
お陰で時間があっという間に過ぎ、あとちょっと。
結局多少遅れて16:48に現れたのは、
あれ、ソンテオ!?
到着するなり運転手さんが「ラーチャブリー!」と叫びます。
間違いない。これですね。
乗り込んで待つとソンテオは16:51に出発。
表通りに出て一路北へと進んでいきます。
奥左手の白い車が出てきた寺の山門がバスターミナルへと続く路地の入口です。
ラーチャブリーまでどれぐらい時間がかかるんだろう?
<交通費>
ソンテオ運賃は未払いなので:0バーツ
ここまでの合計:145バーツ
※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
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