タイ映画博物館(Film Archive)内で食事を取れるのは
どうやらここだけのようで。
ホットドッグのスタンド。
さっき古い映画を観たピッツバーグの「Nikelodeon」の
向かいにあるビルの陰にあります。
売り子の女性に注文すると
無表情で黙々と作り始めました。
うーん、ここの他のスタッフのホスピタリティとは
落差が激しいな。たぶん雇用の形態が違うんでしょう ^_^;)
近くのテーブルに座っていたら持ってきてくれました。
25バーツ也。
まるでヨーロッパの古い街にでもいるかのような
景色を眺めながらささっと頬張ります。
さーてと、ついでなので並びにあるエジソンが発明した
映画の原型キネトスコープの初の上映店も覗いておきますか。
ニューヨークのブロードウェイにあった
「Kinetoscope Parlor」です。
男性スタッフが入口でお出迎えしてくれて、
館内展示物の解説をしてくれました。
熱心に解説を続けるので話を遮って写真を撮るわけに
いかなかったんですが、胸の高さほどのキネトスコープの木箱が
並んでいて、実際に上から覗き込んで見られるようになっています。
5バーツだか10バーツだかの硬貨を投入すると、
約1分間の動画を鑑賞できますよー。
それから、このムアン・マーヤー(幻の町)の広場に
もう一つ建物があるのを見落としてました。
引っ込んだところにあったので ^_^;)
「Black Maria」というこの真っ黒な建物は、かのエジソンによって
1893年に建てられた世界初の映画撮影所です。
さっきの「Kinetoscope Parlor」で上映する映画を
撮影するための施設だったんだとか。
ここでは映画登場初期の歴史や俳優に関する展示のほかに、
100バーツで自分が出演して映画撮影体験ができるみたいです。
後日DVDに焼いて郵便で送ってくれます。国内限定でしょうけど ^_^;)
でも今は閉まっているみたいですね。
ここもやはり入館時刻が決まっているのかな。
ということで素通りして、敷地の奥まで行ってみました。
そこには、
古き良き時代の映画館を模した建物が。
模しているだけでなく、ちゃんとした映画館で、
「シーサーラーヤー映画館」(โรงภาพยนตร์ศรีศาลายา)と言います。
月~金17:30、土日13:00, 15:00、祝日13:00に上映してますよ。
上映映画は Thai Film Archive の facebookで告知されています。
で、その前の女性スタッフが歩いているコンクリート張りのところは、
「スター広場」(ลานดารา)。
まるでハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターみたいに
タイ映画俳優の手形足型&サインがびっしり!
思わず知っている俳優さんを探しちゃいました(笑)
あ、ありましたよー。
映画『フェーンチャン』(แฟนฉัน)のノイナー役女優フォーカスさん!
それに上隣は同映画ジアップ役俳優のネックさん!
ほかにも小栗旬主演の『ルパン三世』に出演した
ゴティーさんとか色んな方のがありました。
タイ映画好きの人には堪らないかもしれません ^^
ということでタイ映画博物館をひととおり見たので、
そろそろシメにしますか。
向かったのは、世界初の商業映画が上映された
パリの「Hotel Scribe」。
さっき「Nikelodeon」での映画観賞チケット購入時にも
行ったんですが、1階の
カフェ「Grand Café & Salon 」へ。
この店名も現在の「Hotel Scribe」内にかつてあって、
世界初の商業映画が上映されたカフェの名にちなんでいます。
月~金は9:00~18:00、土日祝は9:30~18:30の営業。
カウンターで女性にホットアメリカンコーヒー 30バーツを注文。
ついでに小さなケーキ菓子 25バーツも頂きました。
さっきも気になっていたんですが、
ここって2階席があるんですよ。
2階で飲んでもいいですか?
「どうぞ上がってください」
ってことでらせん階段で2階へ。
2階は狭いんですが、逆に隠れ家的な座席で気に入りました(笑)
ほぉ、カップもお皿も店名が入ったオリジナルじゃないですか。
意気込みを感じますね~。
2階の広場側に窓があったのでちょっと眺めてみました。
タイにいるとは思えない♪ ^^
のんびりコーヒーを楽しんで満足満足。
タイ映画博物館入口へと戻ります。
入口横の、最初に概要を説明してくれた
女性スタッフが出てきた建物に立ち寄ってみました。
土産物や映画グッズを販売してるんですね。
Tシャツも売ってるし~。
あっ!
さっきのカフェ「Grand Café & Salon Indien」の
カップと皿じゃないですか!!
さすがにカップまでは買えませんでしたが、
スタッフみなさんがとてもいい人達だったので、
お礼も兼ねて安いやつですが一つグッズを購入。
さあ、帰りましょー。
表のプッタモントン・サーイ5通りに出たところ、
なんとちょうど515番バスがやってくるじゃないですか!
バス停じゃないけど停まってくれるかな?
いいや、手を伸ばしてみよう。
あ、停まってくれた!!
スタスタと駆け寄って乗車。
時刻は、13:23。
始点からすぐなのでガラガラです(笑)
このまま終点まで乗れば戦勝記念塔ですよ~。
そうそう、さっき買ったグッズをここでお披露目しましょう。
キーホルダーです。
上に「SRIKRUNG SOUND FILM」と。
例の現在のMRTスクンビット駅の場所にかつてあった
タイ初の映画撮影所の名前ですね。
下にはタイ文字で「タイ映画博物館」とあります。
戦勝記念塔には14:17に着きました。
またバンコク滞在中に暇ができたら、515番バスに飛び乗って
気軽に訪れたいですね。カフェでまったりするだけもいいかも。
てな感じで今回の旅もこれにて完結です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
次は、カンチャナブリー市街の旅をお届けします!
<情報>
Film Archive(Public Organization) (หอภาพยนตร์ไทย)
タイ映画博物館 (พิพิธภัณฑ์ภาพยนตร์ไทย)
場所:グーグルマップ
料金:無料。但し一部有料。
営業時間
1 ムアン・マーヤー(幻の町):土日祝
2 図書館:月~金9:00~17:00
3 映画博物館:土日祝10:00, 11:00, 13:00, 14:00, 15:00の5回
4 映画館:月~金17:30、土日13:00, 15:00、祝日13:00
※変更の場合あり。
5 カフェ:月~金9:00~18:00、土日祝9:30~18:30
<旅費交通費>
515番バス:23バーツ
ここまでの合計:46バーツ
<参考>
หอภาพยนตร์ไทย "มายาราตรี Night at mayacity"
※旅は2016年11月27日(日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
おわり
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◇ 入門 ◇
『CD付き らくらく話せる! タイ語レッスン』ナツメ社
◇ 中 級 ◇
『中級タイ語総合読本』白水社
◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん</
どうやらここだけのようで。
ホットドッグのスタンド。
さっき古い映画を観たピッツバーグの「Nikelodeon」の
向かいにあるビルの陰にあります。
売り子の女性に注文すると
無表情で黙々と作り始めました。
うーん、ここの他のスタッフのホスピタリティとは
落差が激しいな。たぶん雇用の形態が違うんでしょう ^_^;)
近くのテーブルに座っていたら持ってきてくれました。
25バーツ也。
まるでヨーロッパの古い街にでもいるかのような
景色を眺めながらささっと頬張ります。
さーてと、ついでなので並びにあるエジソンが発明した
映画の原型キネトスコープの初の上映店も覗いておきますか。
ニューヨークのブロードウェイにあった
「Kinetoscope Parlor」です。
男性スタッフが入口でお出迎えしてくれて、
館内展示物の解説をしてくれました。
熱心に解説を続けるので話を遮って写真を撮るわけに
いかなかったんですが、胸の高さほどのキネトスコープの木箱が
並んでいて、実際に上から覗き込んで見られるようになっています。
5バーツだか10バーツだかの硬貨を投入すると、
約1分間の動画を鑑賞できますよー。
それから、このムアン・マーヤー(幻の町)の広場に
もう一つ建物があるのを見落としてました。
引っ込んだところにあったので ^_^;)
「Black Maria」というこの真っ黒な建物は、かのエジソンによって
1893年に建てられた世界初の映画撮影所です。
さっきの「Kinetoscope Parlor」で上映する映画を
撮影するための施設だったんだとか。
ここでは映画登場初期の歴史や俳優に関する展示のほかに、
100バーツで自分が出演して映画撮影体験ができるみたいです。
後日DVDに焼いて郵便で送ってくれます。国内限定でしょうけど ^_^;)
でも今は閉まっているみたいですね。
ここもやはり入館時刻が決まっているのかな。
ということで素通りして、敷地の奥まで行ってみました。
そこには、
古き良き時代の映画館を模した建物が。
模しているだけでなく、ちゃんとした映画館で、
「シーサーラーヤー映画館」(โรงภาพยนตร์ศรีศาลายา)と言います。
月~金17:30、土日13:00, 15:00、祝日13:00に上映してますよ。
上映映画は Thai Film Archive の facebookで告知されています。
で、その前の女性スタッフが歩いているコンクリート張りのところは、
「スター広場」(ลานดารา)。
まるでハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターみたいに
タイ映画俳優の手形足型&サインがびっしり!
思わず知っている俳優さんを探しちゃいました(笑)
あ、ありましたよー。
映画『フェーンチャン』(แฟนฉัน)のノイナー役女優フォーカスさん!
それに上隣は同映画ジアップ役俳優のネックさん!
ほかにも小栗旬主演の『ルパン三世』に出演した
ゴティーさんとか色んな方のがありました。
タイ映画好きの人には堪らないかもしれません ^^
ということでタイ映画博物館をひととおり見たので、
そろそろシメにしますか。
向かったのは、世界初の商業映画が上映された
パリの「Hotel Scribe」。
さっき「Nikelodeon」での映画観賞チケット購入時にも
行ったんですが、1階の
カフェ「Grand Café & Salon 」へ。
この店名も現在の「Hotel Scribe」内にかつてあって、
世界初の商業映画が上映されたカフェの名にちなんでいます。
月~金は9:00~18:00、土日祝は9:30~18:30の営業。
カウンターで女性にホットアメリカンコーヒー 30バーツを注文。
ついでに小さなケーキ菓子 25バーツも頂きました。
さっきも気になっていたんですが、
ここって2階席があるんですよ。
2階で飲んでもいいですか?
「どうぞ上がってください」
ってことでらせん階段で2階へ。
2階は狭いんですが、逆に隠れ家的な座席で気に入りました(笑)
ほぉ、カップもお皿も店名が入ったオリジナルじゃないですか。
意気込みを感じますね~。
2階の広場側に窓があったのでちょっと眺めてみました。
タイにいるとは思えない♪ ^^
のんびりコーヒーを楽しんで満足満足。
タイ映画博物館入口へと戻ります。
入口横の、最初に概要を説明してくれた
女性スタッフが出てきた建物に立ち寄ってみました。
土産物や映画グッズを販売してるんですね。
Tシャツも売ってるし~。
あっ!
さっきのカフェ「Grand Café & Salon Indien」の
カップと皿じゃないですか!!
さすがにカップまでは買えませんでしたが、
スタッフみなさんがとてもいい人達だったので、
お礼も兼ねて安いやつですが一つグッズを購入。
さあ、帰りましょー。
表のプッタモントン・サーイ5通りに出たところ、
なんとちょうど515番バスがやってくるじゃないですか!
バス停じゃないけど停まってくれるかな?
いいや、手を伸ばしてみよう。
あ、停まってくれた!!
スタスタと駆け寄って乗車。
時刻は、13:23。
始点からすぐなのでガラガラです(笑)
このまま終点まで乗れば戦勝記念塔ですよ~。
そうそう、さっき買ったグッズをここでお披露目しましょう。
キーホルダーです。
上に「SRIKRUNG SOUND FILM」と。
例の現在のMRTスクンビット駅の場所にかつてあった
タイ初の映画撮影所の名前ですね。
下にはタイ文字で「タイ映画博物館」とあります。
戦勝記念塔には14:17に着きました。
またバンコク滞在中に暇ができたら、515番バスに飛び乗って
気軽に訪れたいですね。カフェでまったりするだけもいいかも。
てな感じで今回の旅もこれにて完結です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
次は、カンチャナブリー市街の旅をお届けします!
<情報>
Film Archive(Public Organization) (หอภาพยนตร์ไทย)
タイ映画博物館 (พิพิธภัณฑ์ภาพยนตร์ไทย)
場所:グーグルマップ
料金:無料。但し一部有料。
営業時間
1 ムアン・マーヤー(幻の町):土日祝
2 図書館:月~金9:00~17:00
3 映画博物館:土日祝10:00, 11:00, 13:00, 14:00, 15:00の5回
4 映画館:月~金17:30、土日13:00, 15:00、祝日13:00
※変更の場合あり。
5 カフェ:月~金9:00~18:00、土日祝9:30~18:30
<旅費交通費>
515番バス:23バーツ
ここまでの合計:46バーツ
<参考>
หอภาพยนตร์ไทย "มายาราตรี Night at mayacity"
※旅は2016年11月27日(日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
おわり
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◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん</