タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

タイ料理

海辺のレストラン「クルア・バーンタウィー」 チャチューンサオの海上寺院へ![7]

海上寺院ワット・ホントーンへ向けて、
最後の道を真南に歩いて行きます。


07_01


すると背後からやって来た車が横で止まり、
「ワット・ホントーンへはこの道でいいんですか?」と
尋ねてくるではないですか。

はい。真っ直ぐです。

こんなところで道案内しているヘンな外国人の自分が
可笑しくてなりませんでした(笑)


07_02


左手には、仏像と鬼の像が。
もう境内なのかな。


運河に架かる橋を渡ると、
いよいよワット・ホントーン境内らしくなってきましたよ。


07_03


左側には粗末な屋台が。
週末には参拝客目当てに営業するんでしょう。

右手にはもう海が見えています。

そして中央のロケット発射台みたいに見えるモノは、
どうも中国楼風の高いビルを建設中のようで。


途中、右側にあった綺麗なトイレを拝借したのち、
さらに歩いて行くと、右手に、


07_04


木の下に隠れてよく見えませんが、

 クルア・バーンタウィー
    ようこそ
      →

との看板を発見!

評判のシーフード・レストランのようで、
来る前から楽しみにしていたんですよ。

ちょうど昼時なので、まずはここでランチにしましょう。

駐車場の左手奥に進むと、


07_05


おぉーっ!
海の上に建ってるのか!!

橋を渡ってレストランに足を踏み入れようとすると、
右手に靴棚があるし、どうやら土禁の様子。

靴は脱いだほうがいいですか?

掃除中の男性店員に尋ねると「脱がなくて大丈夫ですよ」と。

あれ? お客さん一人もいないぞ。
お陰で景色の一番いい席を選べる特権を得られました。


07_06


じゃーん。
なんとも気持ち良い景色じゃないですか!

時刻は、11:41。スクンビット通りから
ちょうど30分歩いてきた疲れも吹っ飛ぶ眺望です。

やや沖の方を見ると、


07_07


台船が、ショベルカーの手でガッコンガッコンと
海底を掻いて進んでいます。
豪快だけど海中の生き物にとってはたまったもんじゃないな ^_^;)

近くで防波堤建設工事をしているので、
どうやら積み上げる石を運搬しているようで。

そんな台船の左手、遠く沖に小さく見えるものに思わず狂喜。


07_08


あれはサバの「いけす」に違いない!

ずっと見てみたかったんですよ。
まさかこんなところで実物を見れるなんて。

メークローンやマハーチャイでは、いけす見学ツアーも
やってるみたいなんですよね。いつか参加してみたいなー。

参考までにメークローンのサバのいけすの動画を貼っておきますね。


そんな感じで海の眺望を楽しんでいたら、
10分ほどで料理がやってきました。


07_09


手前は、蒸したカニ、300グラム。

メニューには「海のカニ」としか書いてなかったんですよね。
ワタリガニではなさそうだけど、何てカニかな?

串でほじくりながら、ほのかな甘さのある肉を
贅沢に食べ進んでいきます。

奥の皿はヤム・ルアムミット・タレー。
シーフードのヤム(酸っぱ辛いサラダ)ですね。

ちょうど良い味加減で注文して正解でした。

それにライスとミネラルウォーターで
459バーツ也。


07_10


ここまで来て良かったな~。
もう十分に満足です ^^

夢中になってカニと格闘していると、
ふいに足元にフワフワな感触が。


07_11


ニャ~。

食べ尽くしたカニの殻をあげると、
無心にがっついてました。

でもこのネコ、後から近くのテーブルやって来たグループに
料理が運ばれてきたら、さっさとそっちに移動していったのでした(笑)


満腹になってお会計を頼むと、やってきたのはさっきの男性。
1,000バーツを差し出したら、なんとその場でさっと、
お釣りを渡してくれました。

1,000バーツ札で払うとあらかじめ予想して
お釣りを用意してきてたんですね。

こんな店、タイでは初めてです。素晴らしい!!

さらにデザートまで持ってきてくれました。


07_12


リンゴと青いマンゴー!

予想外の素晴らしいサービスに、チップを20バーツ渡したのでした。
クルア・バーンタウィー、心からオススメです!


<お店の情報>
クルア・バーンタウィー(ครัวบ้านทวี)
営業時間:8:00-20:00
facebook
地図




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ

※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

クローンダーン

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カイガタの店をバンコクで発見! コーピー・ヒアタイキー

ウドンタニーに昨年行って以来、現地で食べたカイガタの味が
忘れられなくなってしまいました。特段美味しいわけではないんですが、
あの素朴さと家庭料理っぽさに惹かれるんですよね。

その後、プラカノンのワット・マハーブット境内の屋台
カイガタを偶然見かけて狂喜乱舞したのですが、
今年7月に再訪した際には跡形もなく消え去っていたんですよ。

こうなるとどうしても食べたくなってしまい、
ネットで検索したところ…、ありましたありました!

そこで喜び勇んで向かうことにしたのでありました。

センセープ運河の水上バスで行くのが便利そうなので、
BTSラーチャテーウィー駅から数分歩いてフアチャーン橋船着場へ。

プラトゥーナムと反対方向の船に乗り、
終点のパーンファー・リーラート橋で下船します。


04_01


船着場を出てラーチャダムヌーン・クラーン通りを左へ進み、


04_02


最初の交差点を右のプラスメン通りに入ります。

するとほどなくして左手に見えてきました。


04_03


古風な白い長屋ビルの右端にある、
コーピー・ヒアタイキー(โกปี๊ เฮี้ยะไถ่กี่)がその店です。

ヒアタイキー
は漢字だと邢泰記と書くみたい。

バンコクのプラナコーン地区で60年やっている店で、
支店が3つあるうち、ここはもっとも新しい店なんだそうです。


04_04


店内は、古風な中華っぽい円卓とファストフード店のようなカウンターとが
共存する独特な雰囲気。

単品でも注文できるのですが、私は「セット1」を注文してみました。
するとカイガタにベーコンとチーズもトッピングしますか?と
聞かれたのでお願いすることに。

それとチャーフェー・ローンという飲み物も注文。


席でしばらく待っているとまず飲み物が、
次にセット1ができたと呼ばれたのでその都度
カウンターに取りに行きました。

ここはそういうセルフサービスのシステムなのです。


04_05


揃いましたよ~♪

セット1は、カイガタ(鍋焼き玉子)と
パン・ファランセート(フランスパン)のセット。


04_06


まさしくカイガタですよ!
嬉しいな~。

早速食べてみると…、
トッピングされているクンチアン(ソーセージみたいなもの)の甘さが
かなり控えめなため、ウドンタニーで食べたカイガタほど甘くないですね。

でも追加トッピングしたチーズとベーコンのお陰で
全体としては味に深みが出ています。

美味しさで言うと、ここヒアタイキーのほうに軍配かな。


04_07


一方のパン・ファランセートはというと、
フランスパン(?)にバターが塗られていて、
カイガタと同じクンチアンが乗っかっています。

ウドンタニーで食べた、パンに挟んであるかたちのイメージが
あったので、ちょっと意外でした…。

味は、やはりクンチアンの甘さが控えめなのが
個人的には物足りませんね。

でもアツアツのうちに食べたので、
美味しく感じましたよ。


そして最後に飲み物の…


04_08


チャーフェー・ローン。

チャー・ローン(ホットティー)と
カーフェー・ローン(ホットコーヒー)を
混ぜた飲み物だからこの名前なのです(笑)

キワモノだと思うでしょう?
ところがどっこい、これが美味しいんですよ!

コーヒーの味がベースなのですが、紅茶の渋さが後味に残って、
クセになるいい塩梅なんです。

下に沈んだコンデンスミルクと混ぜて飲むと
ミルクコーヒーとミルクティーのまさに中間の味に。
不思議と調和が取れているんですよね~。


ちなみに右に見えるおちょこはと言うと、


04_09


口直しに、無料のお茶(たしかジャスミンティー)を
入れて飲むためのもの。

コーヒーを飲んだ後に、お茶やお湯を飲むのは
南タイ式と聞いたことがあるんですが、本当でしょうかね?

いずれにしてもなかなかオツな習慣じゃないですか。


お値段は、セット1(カイガタ、パン・ファランセート)の
カイガタにベーコン&チーズをプラスして135バーツ、
チャーフェー・ローンが35バーツとなかなか強気な設定。

でもバンコクのこんな便利な場所でゆったりと
カイガタを味わえるんだから幸せです。
ぜひまたふらっと来たい店ですね。


<店の情報>
店名 コーピー・ヒアタイキー(โกปี๊ เฮี้ยะไถ่กี่)facebook
場所 グーグルマップ
営業時間 月~日曜 7:00~20:00

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)



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「ガイヤーン・クラーンブン」レストラン オンヌット通りからの旅[6]

淋しすぎるピカデリー・バンコクを後にして、
目の前から最初にやってきたソンテオに乗ることにします。


06_01


4番ソンテオが登場。
シーコン」と書いてありますね。

ほぉ。ということは、オンヌットBIG C前からこれに乗れば
シーコン・スクエアまで行けるのか。

混んでたのでデッキ部に立ち乗りです。
時刻は、12:03。


ものの10分でシーナカリン通り沿いの シーコン・スクエア前に到着。


06_02


順に運転席で運賃を支払います。
時刻は、12:13。


06_03


巨大な長い壁のように聳えるシーコン・スクエアの中に
とりあえず入ることにしますか。

さて、どうしよう。
そうだ。この裏にタラート・ロッファイ(鉄道市場)があるはず。
営業は夕方からだけど、この時間から開いている店もあるかも。

行ってみますか。


シーコン
の裏側へ通じる出口を出てみるものの、
直接は向かえないみたいで、えらく骨折り損をしてしまいました。

結局ぐるっと表まで歩いて戻る羽目に。
暑いぞ -_-;)


シーナカリン通り
沿いに南へ歩くと、


06_04


タラート・ロッファイ
    ←

との看板をようやく発見。
初めからこっちを目指せばよかった。

矢印に従って路地に入ると、


06_05


車道の左にタラート・ロッファイまで続いているであろう
アーケードが。でもどの店もまだ営業開始前で閑散としています。

車道の右側には沼が広がっているのですが、
そちらを眺めていたら看板が目に入りました。


06_06


ガイヤーン・クラーンブン
     ←

クラーンブンとは「沼の真ん中」の意味。
ということは…


06_07


あれか! なんとも分かりやすいネーミング(笑)

ちょうどお昼時だし、先にあそこで腹を満たそうかな。


06_08


ガイヤーン・クラーンブン入口に到着。
時刻は、12:28。

一人ですが食事できますか?

「できます」と出迎えてくれた男性スタッフ。


06_09


進んでいくと、
「外とエアコンの部屋とどちらにしますか?」
と女性スタッフ。

さっき歩き回ったせいで暑いので、エアコンの部屋にしましょう ^_^;)

通された左奥の部屋は、こんな感じ。


06_10


私の貸切状態。

景色はちょっと残念な感じだけど、
涼しい中で落ち着いて食事できるんだからいいでしょう。

メニューを見て、というか、
店名からもう注文するものは決まってたんですが、


06_11


お願いしたガイヤーンがやってきました! ヤッホー!
ところでこの黒いお米はなんていうんですか?

カーオニャオ・ダムです」

持ってきたおばちゃんが親切にニコニコ教えてくれました。

黒米
ですね。

ナコーンパトム名物の竹筒に入ったココナッツ風味のもち米
「カーオ・ラーム」も黒米を使いますけど、
黒米をそのままで食べるのは初めてですよ。

では早速いただきま~す。

うん、ガイヤーンはジューシーで美味しい!
さすが看板メニューなだけありますね。

そして黒米も一般的なレストランで出される米より質がいいからか
味わいも食感も良くこれまた美味しいです。


ちなみにガイヤーン80バーツ、
カオニャオ・ダム15バーツ也。

お会計をしてから沼のほとりの席の様子を
ちょっと見せてもらいました。


06_12


夕方以降なら断然こっちの席ですね。

偶然ながら、いい店に出会えてラッキーでした!




<旅費交通費>
ソンテオ:7バーツ
ここまでの合計:21バーツ

※旅は2014年10月19日(日)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

鉄道市場

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カイガタがこんなところに! オンヌット通りからの旅[2]

オンヌット・ソイ7を奥まで歩いて、
ワット・マハーブットに到着しました。


02_01


時刻は、09:57。 境内が右手に広がっているので、
自然とそちらへ足が向くと、


02_02


いきなりテントの食堂が出現。

実は朝食まだなんですよ。ちょうど良かった
というか、きっと食堂があるだろうと期待してきたんですが。

何があるのかなー。


02_03


ぶら下がった看板に目が点。
カイガタ」じゃないですか!!

もう迷わずに着席して、そのカイガタを注文しました。

なぜか不安そうに注文を取ってくれた女の子が
自ら料理しているようです。

しばらくして持ってきてくれました。


02_04


おー! これですよ!!

カイガタ(ไข่กระทะ 鍋焼き玉子)は、2014年5月のウドンタニーの旅
有名店で食べたのが最初。今回で2度目の体験です。

実はバンコクでも食べられるところがないかと
ネットで探したもののほとんど見つからなかったんです。
あっても不便な場所だったりして。

なので偶然にもカイガタを出す店を発見して
朝から嬉しくなりました。

かと言って特段美味しいワケじゃありません(笑)
素材そのものの素朴な味。タイ人はお好みでソース(?)やら
ナンプラーやらをかけて食べるんだと思います。

でもその素朴さとちっちゃなアルミ鍋で出される
かわいらしさに惹かれるんですよね~。

うん、ウドンタニーのとほぼ同じ味。
満足満足。

すると、くだんの女の子がやって来て「美味しいですか?」と
またもや不安げな顔で聞いてくるではないですか。

美味しいですよ ^^

「ありがとうございます」と答えながら、
ほっとしたような表情を一瞬して戻っていきました。

そうか。外国人がまさか食べにくるとは思わなかったのかな。
そして外国人の口に合うか心配だったんでしょうね。


食べ終え、30バーツを払って後にします。
またふらっとカイガタ食べに来よっと。
(2017.7.5追記:現在テント食堂はなくなっています。)

先に進むと、


02_05


まばらに屋台が並んでいます。

左手には、


02_06


アユタヤ名物ローティー・サイマイが。
これも素朴ながら美味しいんですよね。

今までの旅で出会ってきた気になる食べ物に
立て続けに遭遇できて嬉しいなー。

右手には、サトウキビ・ジュースの屋台が。


02_07


若いご夫婦が切り盛りしてます。
目の前で搾っているのを見て、これも迷わず購入。

車のナンバーがサムット・プラーカーンでした。
隣県からわざわざやって来てるんですね。

飲みながらさらに奥へ進むと、


02_08


ペットショップと見まがいそうですが、
これはタンブン用生き物売り。
買ってから裏手のプラカノン運河に放すのです。


02_09


いや、もしかして本当にペットショップも兼ねてたりして? ^_^;)
だって一つ一つに名称が貼ってあるんですよ。

ドジョウ、白ナマズ、黒ナマズ、ウナギ、ティラピア、シャムタイガー、
スリースポットグラミーなどなど。…あとカエルにカメも。


そんな中をさらに歩いていくと、


02_10


   ナーク婆さん廟
(プラカノンのナーク母さん)
      →

と。いよいよか。

しかし、婆さんはないんじゃないの… ^_^;)




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:7バーツ

※旅は2014年10月19日(日)に行いました。

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つづく

ワットマハーブット

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カオソーイ・ラムドゥアン チェンマイ日帰り旅[6]

これからカオソーイ食べ歩きを始めたいのです。

まずは恐らくチェンマイ一の有名店である、
カオソーイ・ラムドゥアンへ行きたいのですが…。

どこでソンテオを拾えばいいんだー。


06_01


ワローロット市場東側のピン川沿いには色とりどりのソンテオが
停車中なものの、行き先が書いてなかったり、運転手もいなかったり。

途方に暮れつつ行ったり来たり歩いていると、
川べりに立っているおじさんから声をかけられました。

「どこに行くの?」

カオソーイ・ラムドゥアン
へ行きたいんですが…。

「これが行くよ。20バーツだ。あと10分で出発だから乗って待ってて」

と赤いソンテオを指差します。


06_02


なんと! 助かった~。運転手さんだったんですね ^_^;)
ついでに着いたら教えてとお願いして乗り込みます。

そして本当に10分で発車。時刻は12:28。

ピン川
沿いを南下していきます。


06_03


ほぉ、チェンマイにも人力タクシーがあるのか。


06_04


そしてこれが花市場かな?

その先で左折してピン川の橋を渡ります。


06_05


かつて泊まったホテルは右手に見えるところだったような気が。

東岸へ渡ったソンテオは左折して川沿いを北上します。


06_06


この道は静かでなんだか雰囲気がいいな。

ぐんぐん北上していく間もiPhoneのマップで現在地を確認し続けます。
たぶんそろそろじゃないかなと思ったら、右手に見えてきましたよ。

そこでソンテオは停車。


06_07


ありがとうございました! と運転手さんにお礼を言いつつ
運賃を支払います。

時刻は、12:38。
たった10分だったんですね。

向かいに見えるのが目指していた
カオソーイ・ラムドゥアン(ข้าวซอยลำดวน)です!

または2号店と区別するためか、カオソーイ・ラムドゥアン・ファーハーム
(ข้าวซอยลำดวน ฟ้าฮ่าม)と呼ぶことも。

ファーハームはこの辺りの地名。


06_08


店全体の外観はこんな感じ。

ラムドゥアン
って花の名前なんですよ。
店主のチューレン(ニックネーム)なんですかね?

1943年開業という歴史がこの店の人気の理由なのかも。
あまりの人気にバンコク店もオープンしたんですよね。
ラクシー手前のウィパワディー・ランシット・ソイ58にあります。


道を渡って店に入ろうとすると、


06_09


日本語が目に入って思わず興ざめ(笑)


06_10


ほぉ、広い店内ではないですか。

つくりからして団体さんがよく来ている雰囲気。
観光バスで乗り付けるんでしょうね。

愛想の無い事務的な感じの男性スタッフにカオソーイ・ガイ
(鶏のカオソーイ)を頼むと、すぐに運んできてビックリ。


06_11


いただきまーす!

おぉ、まさにこれぞカオソーイ!という、
誰もがカオソーイに対してイメージするそのままの味!
甘くて辛くてカオソーイの王道ですね、これは。

でも、量が少ない… -_-;)

2,3杯食べないと足りない分量です。
この後まだ他店も寄ることを考えるとちょうどいいかもしれませんが。

35バーツ也。
会計を済ませて店を出ようとすると、


06_12


お土産用にお菓子も作って売ってるんですね。
左に並んだ炭火の焼き器が味があっていいです ^^


さあ、次はここから徒歩圏内のカオソーイ・サムージャイへ!




<旅費交通費>
ソンテオ:20バーツ
ここまでの合計:2,268バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

カオソーイラムドゥアン

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