タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

タイ・スイーツ

水上マーケットでランチ ノンタブリーで運河のある生活を見たい![7]

ワット・タキアン水上マーケットで物売りの舟を覗きます。
何か揚げている様子。

それ、何ですか?


カーオ・マオ・トートを売る舟


「バナナだよ。こっちはカーオ・マオ・トート。」


カーオ・マオ・トート??


「中にはバナナが入ってるよ。」


へぇ~、初めて見ました。試しに食べてみますか。
おばさんから受取ります。値段は20バーツ。


じゃ、早速~。


カーオ・マオ・トート


バナナ本体は、天かすみたいなのの下に埋まってます(笑)
ほじくり出して口に運んでみると、おぉ、ココナッツ風味で美味しい!

どうやら「クルアイ・カイ」という種類のバナナを使っているようで、
日本で一般的なバナナと全然違い、しっかりした味なので、これはイケます!


カーオ・マオとは、成熟する前の米を潰して平たくしたものだとか。

バナナ表面に、トウモロコシ粉+米粉+ココナッツなどを混ぜたものを付け
さらにココナッツ+カーオ・マオ+砂糖などでできたコロモで包み、
揚げるとカーオ・マオ・トートの出来上がり。

かなり昔から食べられているタイ・スイーツのようです。


ちなみにカーオ・マオの「マオ」の由来は、
アホム語で「たたく・潰す」の意味の「マーン」だとの説が有力だとか。

アホム族とは、冨田辞書によれば、800年前にインドのアッサム地方に
移住したタイ族の一族。

なんともアジア大陸のダイナミズムと大きな歴史を背負ったスイーツではないですか!


さて、時刻は11時半をまわってます。
昼もここで取ることにしましょう!


クイッティアオを作っている舟に近寄ります。


クイッティアオを売る舟


舟とは言っても、運河には浮いてなくて地上に置いてあるんですけどね(笑)


センレックのナムトックとトムヤムを注文。
各15バーツ也。安い! 10年前のお値段です!


クイッティアオ・ナムトック&トムヤム


うん、どちらも合格点! 美味しいに十分カテゴライズできます!




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 26バーツ

つづく・・・


※旅は2010年11月1日(月)に行いました。


ワット・タキアン水上マーケット




タラートプルー食べ歩き1 バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[13]

国鉄タラート・プルー駅の西端にはこじんまりとした屋台街があります。


タラート・プルー駅の屋台街


まず目に入ったのはカオマンガイ屋だったんですが、既に食べた後だったので、
隣の店のカオ・カー・ムー(豚足煮込みご飯)にすることに。


実はネットでここのカオ・カー・ムーはなかなか美味しいとの評を
見かけたのも決めた理由だったりします。

あまり好きな料理ではないんですが、美味しいとなったら話は別(笑)


おばさんが運んできてくれました。


カオ・カー・ムー


うん! あっさりめかつ微妙な酸っぱさのお陰で、これなら私でも大丈夫!

やっぱりタイ人にとっても、美味しいカオ・カー・ムーは、
甘さ控えめでもたれない味付けのものなんでしょうかね。


食べ終えた私は、再びトゥートタイ通りに出て、
さきほど目をつけておいたタイ・スイーツの店を目指します。

写真再掲ですが、このお店。


ガオラオ・ヌアプアイ


「ガオライ・ヌア・プアイ」というガオラオ屋の店先を借りて営業してます。

見てるとお客さんはみんなテイクアウト。
「中で食べられますか?」と聞くと、こっちを向かずに頷きます(笑)


名称が分からないので指差しで2つ注文。

「2つも?」

やっとこっちを見てくれました。目をまん丸にして(笑)


そんなに珍しいのかなー。


ついでなので、ガオラオを作ってる様子もちょっと覗いてみると、
これまた美味しそうじゃないですか。

ガオライだとライス付きかな? さすがにそれは重いので
クイッティアオ・ヌアを注文。


「何を入れる?」と店主らしきおじさん。
目の前には臓物が並んでます。が、そんな部位の名称まで知りませーん!

えっ、えーと、あー、ヌア(牛肉)…。

マヌケな答えにもニコニコとしながら「全部でいいね?」と。
お気遣い痛み入ります。助かりました、おじさん。


まずはセンレックのクイッティアオ・ヌア


クイッティアオ・ヌア


うぉぉ、牛らしい力強くて濃厚な味がします。

調味料で味を作るんではなく素材の味を生かした料理なんて、
タイでは珍しいのでは? これは嬉しい出会いです!


満腹になりながらもなんとか食べ終え、次はスイーツ(笑)


ゲーン・ブアット・ファックトーンとマン・トム・キン


帰ってから名称を調べました。多分合ってると思うんですが…

左は、ゲーン・ブアット・ファックトーン
カボチャが甘いココナッツミルクのスープに入ってます。

右は、マン・トム・キン
こちらはサツマイモ+甘い生姜味のスープ。生姜片も入ってました。


どちらも美味しい~~。


そうしている間にもバイクが次々にやって来てはタイ・スイーツを
テイクアウトで買って行っています。

人気店なんですね。


ホントに腹いっぱい。

タラート・プルーは、さすが歴史ある市場。
名店が多いですね~。



時刻は、12:10。



<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。



ガオラオ・ヌア・プアイ



 
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