タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

センセープ運河

センセープ運河の水上マーケットへ[1]

水上マーケットって多々あれど、多くは土日しかやってないんですよね。
それでバンコクの近場にあってもなかなか訪れる機会が作れなかったんですが、
昨年末の日曜日に時間ができたので、そんな中の一つに行ってみました。

2013年12月29日(日)の昼頃に出発。

実は体調がすぐれず、こんな時間になってからヨッコラショっと動き出しました(笑)


まずは、またもやBTSラーチャテーウィー駅から
サパーン・フアチャーン船着場へ。


01_01


センセープ運河の東方面の水上バスに乗船。
時刻は14:10。

ワット・シーブンルアン船着場までと告げ、20バーツを支払います。

で、またこの前と同様にプラトゥーナム船着場で、大型船に乗り換え。


01_02


出発でーす。14:20。

おっ、椅子の背もたれに…


01_03


まるで宝島の地図みたいにボロボロになってますが、
これから向かう先の広告ではないですか。


「クワン・リアム水上マーケット」へどうぞ!
2012年6月30日スタート。
どうぞ・・・こちらの道へ。
セーリータイ・ソイ60
ラムカムヘン・ソイ187でもいいです。


はい。クワン・リアム水上マーケットというセンセープ運河
比較的最近できた水上マーケットが目的地です。


水上バスの道すがらの様子は既にお伝えしているので、今回は省略 ^_^;)
ということで、終点ワット・シーブンルアン船着場に到着です。


01_04


時刻は、15:02。

前回同様、今日もミンブリー行き無料水上バスは運行していない様子。
どうしちゃったんだろう。廃止になったのかな?
それに乗れば目的地の水上マーケットに楽に行けるのに。


橋を渡ります。


01_05


ワンちゃんが気持ち良さそうに寝そべってますなぁ(笑)
その先のセーリータイ通りに出て、歩道橋で反対側のバス停へ。


01_06


やって来た27番バスに乗車。
15:13。

バスはセーリータイ通りミンブリー方面へひたすら走ります。
途中の景色はというと、


01_07


ところどころに池が。
地図で見てもこの辺りは池だか沼だかが目立つんですよね。

セーリータイ・ソイ60の反対側は、ソイ89
iPhoneで現在地を確認して、ブザーを押します。

ん? ブザーが指を離しても鳴り止まないんですが!
女性車掌さんが大丈夫大丈夫とでも言いたげな笑顔で見送ってくれます。


01_08


時刻は、15:32。

接触不良なのかな。初めてです、あんなこと。

目の前の歩道橋でソイ60側へと渡りがてら気になってバスの行方を目で追うと…、
数百メートル先で停車しています。

きっとなんとか止めようと苦心しているんでしょうね。
す、すみませーん m(_ _)m


反対側を見下ろすと、


01_09


寺の山門があるところがソイ60ですね!


渡り終えた歩道橋を見やると、


01_10


     WELCOME TO
ASEAN ECONOMIC COMMUNITY


と。ASEAN経済共同体って発足は来年でしたっけ?
タイはどう変わるんでしょうね~。


門をくぐって参道を歩きます。
ここは、ワット・バンペン・ヌア (วัดบำเพ็ญเหนือ) という寺。
ここの境内にクワン・リアム水上マーケットはあるようで。

さらに奥へと歩いていくと、


01_11


クワン・リアム水上マーケット
       ←


との看板が。もうすぐのようです!




<交通費>
水上バス:20バーツ
27番バス:8バーツ
ここまでの合計:28バーツ

※旅は2013年12月29日(日)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


クアンリアム

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センセープ運河水上バスの西側部分とデモ隊会場

バンコクに来てます(笑)

センセープ運河の水上バス路線のうち、サパーン・フアチャーン(象頭橋)船着場~
ワット・シーブンルアン船着場については「バンコク市内運河の水上バス旅」の旅で
乗ったものの、西側はまだだったなぁとふと思いつき、12月28日(土)に行ってきました。

なので「スパンブリー北部の山を訪ねて」は一旦中断して、
その時の模様を先にお伝えします。


旅の始点は、またサパーン・フアチャーン船着場
なぜかと言うと、BTSの駅からもっとも近い船着場だから。

ラーチャテーウィー駅からMBK方面にパヤタイどおりの右側を数分歩き、
象の頭のレリーフが特徴のサパーン・フアチャーン(象頭橋)を渡る途中で、
右にある階段を下ります。で、来た方に戻るかたちで歩きます。


01_01


この奥、左手に船着場があるんです。
怪しい雰囲気ですが、大丈夫ですよ ^_^;)


01_02


サパーン・フアチャーン船着場パーンファー・リーラート船着場行きの船が来ました。
時刻は、15:47。

乗り込んで出発するとすぐに船賃徴収係がやってきました。
この先は10バーツで均一料金みたいですね。


01_03


ビックリしたのが、ボーベー市場船着場手前の橋をくぐる時。
なんと船の屋根が下がってきたのです。

よく観察すると、屋根を支える柱が全て前のめりに傾くようになっていて、
橋に差し掛かると操作をしていました。

プラトゥーナム船着場以西は小型船しか運行できない理由はこれだったんですね。
うろ覚えなのですが、合計2,3回屋根を低くしていたようです。

で、いよいよ終点、パーンファー・リーラート船着場に到着です。


01_04


時刻は、15:55。
たった8分でした。


船着場から外へ出てみると、予想はしていたのですが、
目に飛び込んできたのは、デモのグッズを売る屋台の列!


01_05


そう、このすぐ先で反政府デモ隊がラーチャダムヌーン・クラーン通り
占拠して拠点としているんです。


大学院でタイ政治史を学び、黄色シャツの占拠した首相府にも赤シャツの王宮前広場集会にも
足を運んだことのある私は、躊躇無くデモ隊拠点へと向かったのでした。

とは言え、前日深夜には何者かによる銃撃でデモ隊ガード役が
1人亡くなっていますので、最新の詳細な状況を把握していない方は
近づかないことをお勧めします。


01_06


マハーカーン要塞前のこの交差点の向こうがデモ隊拠点。

道路を渡ってゲートへと。


01_07


とくに荷物チェックも無く通過。

中の様子はと言うと、まず歩道部分はご覧のとおり。


01_08


グッズ屋台が連なってます(笑)


01_09


タイ国旗柄のストラップ付きのホイッスルや、デモ隊Tシャツ、手のかたちの鳴り物などが
メインですね。

あ、Tシャツはしっかり


01_10


デモ隊代表のステープ氏をデザインしたものも。


では、次に道路上を見てみましょう。


01_11


巨大テントがいくつか設営されていて、参加者はここで寝泊りしています。

そしてところどころで行列ができているんですよ。

01_12


何なのかというと、食事の無料配布ブースなのです。

ここは「ステープ様キッチン」と書いてありましたが、
多くは地方組織の運営のようで、クラビ、パッタルンなど南タイを中心に、
中部や北部の地名のブースもありました。

で、私はステープ様キッチンに並んで食事を頂きました。


01_13


南タイ・スラタニー出身のステープ氏の名が冠してあるだけあって
南タイ風なのか辛かったですが、美味しかったですよ。


ちなみにバックに見えるのは、民主記念塔

ここにステージが設置されていて、ちょうど行った時には歌手が歌っていましたが、
その後幹部や支持者のスピーチが続いていました。

民主記念塔の周囲でこんなブースを発見。


01_14


寄付金受付ブース。

タダ飯を食らうのは心苦しいので、食費相当分の寄付をさせていただきました。
すると、


01_15


こんなお守りをくれました ^^


実はパッタルンのブースでコーヒーも頂いたもので、
トイレに行きたくなってしまったんですよね。探すと、あ、ありましたよ。


01_16


バンコク都が提供したトイレ車です。
入口が2つあって、前方が女性、後方が男性になっています。

男性トイレは、こんな感じ。


01_17


小用が多く並んでいて、大用は1つだったか2つだったか…。
ちゃんと手を洗う蛇口も1つあります。


なんだかんだ見て歩いているうちに、夜の帳が下り始めて…


01_18


綺麗なイルミネーションに照らされた民主記念塔ステージでは、
幹部や支持者のスピーチが一層熱を帯び始めたような。
かと言って、汚い言葉はほとんどなく、丁寧かつ力のこもったスピーチですね。

何人ものスピーチを聴いていましたが、「緊張しています」という地方からかけつけた人でさえ、
にこやかにユーモアを交えながら盛り上げるんですから大したもんです。
タイ人ってあまり緊張しない国民性なんでしょうかね。羨ましい限りです。


再びトイレ車に寄った頃には、ラーチャダムヌーン・クラーン通り
イルミネーションもこのとおり。


01_19


この時点で18:20頃。


せっかくここまで来たなら、代表のステープ氏の姿も見たいじゃないですか。
幹部がスピーチで、ステープ氏は既にステージ裏に到着していると言っていたので
少なくとも今日もスピーチはするでしょう。

問題は、それが何時なのか、なんですよね…。

結局それから3時間半近く待った21:45頃、
ようやくステープ氏のスピーチが始まりました!


01_20


最初は、昨晩この場所で銃撃され亡くなったガード役を悼み沈痛な面持ちでしたが、
段々と身振りを交えてスピーチがヒートアップしていきました。

最後まで聞いていると、みんな一斉に帰宅し始めてここから脱出する足の確保が
困難になることが予想されたため、私はステープ氏のスピーチの途中で会場を後に。

去りながら民主記念塔を振り向いてみます。


01_21


やはりステープ氏のスピーチの時が一番人が多いですね。

センセープ運河の水上バスはもう終わっているため、
ゲート前に待機しているバイクタクシーでBTSの駅まで出て帰ったのでした。


センセープ運河水上バスの西側部分に乗ってみようとの思いつきから、
思わぬ方向に進んでしまった旅となりました。

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ワット・シーブンルアンからバス乗り継ぎ バンコク市内運河の水上バス旅[3]

ミンブリーへの船が運航中止で予定が狂ってしまいましたよ!
うぐぅ、どうしようかなぁ。


03_01


ここワット・シーブンルアン船着場センセープ運河水上バスの始点だけあって
運賃の支払い方が他の船着場から乗った場合と違うんですね。
座っている売り子さんに行き先を告げて乗船前にチケットを買っておくみたいです。


うーん、取り敢えず船着場横のワット・シーブンルアンを見てみるか。


03_02


ここが本堂。
で、すぐ近くには、


03_03


白い水牛が3頭飼われてます。アルビノなのかな?

その並びには…


03_04


仏像はいいんですが、その左のグラサンかけた骸骨像はいったい? かなり気色悪いです。
親子(?)の参拝客は慣れているのか無反応なのがまた不思議だったり。


船着場に戻って、センセープ運河に架かる橋へ上ってみます。


03_05


こんなところに豚の串焼き屋さんが ^^
通勤客が買っていくんでしょうね。


橋から船着場を見やります。


03_06


始発の船が接岸すると、


03_07


お客さんがどっと乗り込んで、出発…。
この繰り返しをしばらく眺めていました。


うーん、ラマ9世公園にでも行ってみるかな。
そう思い立った私は、橋を渡って先に続くビルの間の路地を抜け、


03_08


セーリータイ通りに出ました。
右手角のセブンイレブン前には人だかりが。バス停なのか。

バスで来てここから船、あるいはその逆の利用者が多そうですね。

まずはシーナカリン通りに出たいものの、直通するバスがよく分かりません -_-;)
まぁいいや。これに乗っちゃえ。


03_09


71番の赤バスに乗車。
時刻は、09:25。

バーンカピの交差点で左折してセンセープ運河を渡ったまでは良かったのですが、
そのまま真っ直ぐシーナカリン通りへとは進まずに右折してラムカムヘン通り
入ってしまいました。慌てて最初のバス停で下車します。

09:32。

シーナカリン通りとの交差点まで戻らねば ^_^;)


03_10


この辺りはラムカムヘン大学本部キャンパスが近くにあるためか
通り沿いには商店が、ソイにはどこもアパート群が建ち並んでいて
居住人口が多そうな地域です。

交差点に出ました。歩道橋を渡りつつシーナカリン通りを眺めてみます。


03_11


バス停からシーコン・スクエアまで行くバスに乗りましょう!





<交通費>
71番バス:6.5バーツ
ここまでの合計:26.5バーツ

※旅は2013年10月29日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


ラムカムヘン

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ミンブリー行きの船が… バンコク市内運河の水上バス旅[2]

センセープ運河の水上バスの船着場は、パーンファーリーラートから
プラトゥーナムまでが5つ、その先ワット・シーブンルアンまでが21の
合計26の船着場があります。

真っ直ぐ東へと続いていたセンセープ運河が左へほぼ直角に曲がった先すぐに
あるのが…


02_01


ペッブリー・タットマイ通りの橋の下に見えるクローンタン船着場
プラトゥーナムから数えて12ヶ所目になります。


02_02


この先は運河幅がやや広くなって景色が開放的に。
自然と船のスピードも上がって…


02_03


逆方向の船とすれ違うと、こんな感じにしぶきが飛んでくるのです。
左側は私がしっかりシートを持ち上げて死守していたので完璧な防御でしたが、
不意を突かれて右側から一度しぶきを受けて目に入ってしまいました。

以前、洪水の水が目に入ってウィルスに侵され目が痛くなり、
病院に行った苦い思い出が頭をよぎりましたよ -_-;)

幸いにも今回は何ともありませんでしたが。

そう言えば今回は臭いもそうきつくはなかったような。
汚さや臭いって時期で変わるもんなんですかね?


あ、モスクだ。


02_04


リットワーヌンイサラーム・モスク(มัสยิดริดวานุ้นอิสลาม)と言うようです。
他にもいくつかモスクを見かけました。この辺にはムスリムが多いのかも。


そうこうしているうちに、また船着場に到着。
ふと見上げると、うわっ!


02_05


ショッピングセンターThe Mallバーンカピの真裏じゃん!
ここはその名もThe Mallバーンカピ船着場でした。

降りて行った女性たちはここの店員さんなのかもしれませんね。

これは便利だ。今度ここに用事がある時はこの船で来よっと ^^


そして次のバーンカピ船着場を過ぎると、


02_06


また一段と運河幅が広くなって気持ちいい~。


なーんて思っていたら、どうやら終点に到着したようですよ。


02_07


船を右側に寄せて停止。


02_08


終点ワット・シーブンルアン船着場に到着。
乗客は一斉に下船します。

時刻は、08:50。
サパーン・フアチャーンから46分、プラトゥーナムから38分でした。


さーて、ここから先にはまだ別の水上バスが運行されているんですよ。
実はそれに乗りたくてここまで来たのです。

それはスクムパン・バンコク都知事が2012年12月5日から運行を開始させた
ワット・シーブンルアン~ミンブリー区役所路線。

当初1年の予定だったものが、早くも2014年8月13日まで延長されたんだとか。
しかも「試行期間」ということで運賃は無料。乗ってみない手はないですよね(笑)


乗り場は探すまでもなく、


02_09


すぐに発見。

ミンブリー行きはここで乗船」と書かれています。

でも船の姿が見当たらないんですよね~。
ちょっと不安になって周辺を見渡してみると時刻表が目に留まりました。

が、良く見てみると中央に貼り紙がしてあり、手書きで


02_10


本日運行中止


との無慈悲な宣告が!!

なんてこった。せっかくここまで来たのに (T_T)


今日運行中止になった理由は定かでありませんが、この路線って
都知事の前期の任期が切れ、選挙戦に突入する直前にスタートしたんですよ。
どうも選挙対策の人気取りが目的だったようで。

急いで運行を開始したため、船着場整備も護岸工事もなされないまま。
運河沿いの家の住人は、船が起こす波で岸が削られたり建物自体に被害が出ることを
心配して多くが運行に反対しているんだとか。

中には船頭さんめがけて投石したり、威嚇発砲する人まで出ている有様。
船頭さんはおっかなびっくり船を運行しているのが現状なんだそうです。


うーん、乗れなくて結果的に良かったのかもしれませんね ^_^;)


ちなみに通常は、06:00~09:00と16:00~19:30に運行。
ただ土日は本数が少ないです。


さて、予定を変更せざるを得なくなったんですけど、ここからどうしようかな。
取り敢えず周辺を歩いてみますか。





<交通費>
水上バス代は支払い済みなので:0バーツ
ここまでの合計:20バーツ


※旅は2013年10月29日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


<参考>新聞『デイリーニュース』2013年9月30日付記事


つづく


ワットシーブンルアン


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バンコク市内運河の水上バス旅[1]

基本に戻って久しぶりにバンコク市内の旅をしてみます。

センセープ運河を走る船に乗ったことのある方って多いかと思いますが、
バーンカピの先の終点まで行ったことがありますか?

私もまだですし、乗り方の細かい点をイマイチまだ理解していないので、
この機に確かめて来ようと思った次第です。


決行日は10月29日(火)。

まずはBTSラーチャテーウィー駅から歩いて、
サパーン・フアチャーン(象頭橋)船着場へ。

どうせなら始点のパーンファーリーラート船着場(プーカオトーン近く)から
乗れば良かったんですが、あそこまで行くのが面倒で ^_^;)


船が行ってしまったばかりで暫く待たされました。
やっと西の方からやって来ましたよ~。


01_01


ヘルメットを被りオレンジの救命胴衣を着用している人は、
バスで言うなら車掌さん、運賃を徴収したりする役目の人です。
なんて呼べばいいのか分からないので、とりあえずヘルメットくんと命名(笑)

サパーン・フアチャーン船着場に接岸。


01_02


すかさずヘルメットくんがロープをビット(係留柱)にかけます。
結構重労働ですよね。

ここで降りる人を待ってから乗り込みます。
時刻は、08:04。


船内は通勤客で満員のため、立ち乗りです。
ヘルメットくんが回って来たので終点の「ワット・シーブンルアン」と告げると
20バーツとのこと。

20バーツ札と引き換えにチケットを渡されました。


01_03


行き先で値段が違うんですよね。エアコンバスみたいなものか。
無くさないように胸ポケットにしまいます。


センセープ運河を東へ走った船は、プラトゥーナム船着場に到着。
セントラル・ワールド・プラザの北側に架かる橋の右側にあるのがここ。


01_04


乗客は全員ここで下船。先へ行くにはここから大きめの船に乗り換えるんですよ。

聞いた話ではプラトゥーナム以西は小型船しか運行ができないからだとか。
一部の橋が低く大型船がくぐれないためという話を聞きましたがどうなんでしょうね。


01_05


プラトゥーナム船着場に上がりました。
時刻は、08:10。


この船着場は上り下りで乗り場が分かれているんですよ。
バーンカピ方面東行きは運河南岸、パーンファーリーラート方面西行きは北岸。
ここ以外の船着場は多分全て上り下りで共用だと思います。


間も無く、空の大型船が接岸。


01_06


みんな物凄い勢いで乗船していきます。
半ばその勢いに流される感じで私も乗船 ^_^;)

10:12出発。


01_07


気付くと周りが女性ばかりで焦りました(笑)


01_08


ヘルメットくんがプラトゥーナムからの乗客から運賃を徴収して回っています。

その後乗客全員からチケットを回収してチェック済みの切れ目を入れて返すのですが、
端に座っている乗客に向けて乗客同士がチケットをリレーしていくんですよ。

で、ヘルメットくんのチェックが終わると、またチケットをリレーして
自分のチケットを取っていくんです。暗黙のルールなんですね。面白い!


01_09


返って来たチケットです。右上にチェック済みの切れ目が入ってます ^^


そうそう、暗黙のルールと言えばもう一つ・・・


01_10


これ(笑)

船の両側にはしぶき除けのシートがあるんですが、この輪っかを引っ張ると
シートが上がる仕掛けになっているんです。

端に座る乗客は、船着場に到着するとシートを下げ、走り出すと上げるの
作業を無料奉仕することになっているようで。


面白そう~。


な~んて思っていたら端の人が下船して私にお鉢が回って来ました!

任せときなさい!!


01_11


結局終点まで私がこの大役(?)を拝命することとなったのでした(笑)






<交通費>
水上バス運賃代:20バーツ
ここまでの合計:20バーツ

※旅は2013年10月29日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


サパーンフアチャーン


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