真ん中のエビ・魚養殖池に沿って反時計回りにさらに歩いてみます。

対岸の店沿いには、ヤシの木が実を付けた姿で立っていたりして
自然の中のマーケットな雰囲気でいいですね。

あれ? なぜか北タイ名物サイウア(辛口豚ソーセージ)が売ってるぞ。
もう即断で買っちゃいました(笑)
1袋20バーツ也。
ナムプリック・ヌムも売っていたんですが、
冷蔵庫保存でも2週間しかもたないとのことだったので
買うのを断念。

近くの休憩所? に座りサイウアを突っついて汗をかきながら、
改めてマーケットを見渡します。
ベンチが丸太で、これまたいい味出してますね~。
池の対岸に浮かぶ舟が気になります。
外の運河とはつながっていないので、わざわざマーケットの
客寄せパンダ的に持ってきて浮かべたんでしょうけど、
やっぱり舟があるのとないのとでは雰囲気が全然違いますよね。
舟の物売りがいれば「水上マーケット」の名称に嘘はないですし ^^

ということでお次は舟のクイッティアオを注文。35バーツ。
女性がちゃんと舟の上で丁寧に作ってくれています。
すぐ手前にあったプラスチック製の小さなテーブルに
身をかがめて食べようと座ったら、
「あっちのテーブルのほうが落ち着いて食べられますよ。
それは子供用のテーブルだから」
と近くにいたおじさんが。
どうりで小さいわけだ(笑)
ありがとうございます!
レストラン近くの立派な木製テーブルに移りました。

豚のクイッティアオ・ナムトックを頼んだんですが、
合格点の味でした~。具が多めなのが嬉しいです。
食べ終えて最後にもう一周歩いておくことに。
するとノートが広げて置いてあるだけのブースが。
気になって寄ってみると船のツアー申込みカウンターでした。
30バーツなら安いな。
9寺巡りですか?
ブースにいたおじさんに尋ねてみると
「サパーン・ジェットに行きます」と。
ジェット橋? ラマ7世橋まで行くのはちょっと遠いなと思い、
後で調べてみたんですが、オームノン運河出口付近にある
マハー・ジェッサダーボディンタラーヌソーン橋
(Maha Chesadabodindranusorn Bridge)のことのようです。
でも18人集まらないと出ないんだとか。
ノートにはまだ一人も名前が…。
諦めましょう ^_^;)
さて、ここの〆にもう1本ジュースをば。

メークローンの砂糖ジュース、20バーツ也。
サイウアにしても、この集落の産品ばかり売っている
わけじゃないんですね。
写真からすると、サトウキビではなく
ヤシ砂糖(パームシュガー)のようで。
優しい控えめな甘さで美味しかったです。
そろそろバンプルー駅へ戻りますか。
来た時と同じ船のルートでは芸がないので、
何分かかるのか、ひたすら歩いて実験台になりましょう。
実は砂糖ジュースは熱中症予防に歩きながら飲もうと思い
買ったのでした。
なんとも素朴だったスアンブア国民水上マーケットを
表のゲートから出て後にします。
時刻は、11:07。
スアンブア国民水上マーケットからバンプルー駅まで
これから歩くルートをグーグルマップで示しておきますね。

右に折れ、道なりにずんずん歩いて行きます。
静かなソイの両側は果樹園の間に時々人家がある感じ。

なんだろう、あの実は?

こっちはマンゴーですね。
いいなあタイは。放っておいてもマンゴーがたわわに実るなんて。

この木には不思議なマメ科っぽい実が沢山付いていますよ。
暑くてヘトヘトになるんじゃないかと心配していたんですが、
沿道の風景や木々を眺めるのが楽しくて、全然苦になりません。
強いて言えば途中、民家の前で飼い犬らしき3匹に取り囲まれて
ワンワン!とすごい剣幕で吠えられたのには参りました。
私も負けじと眼力で対峙して撃退しましたが ^_^;)

途中何度か細い運河を渡るんですが、どの運河にも
こんな感じに水門があるのがやや興ざめ…。

なんだかバンコク近郊にいるのが信じられない光景になってきましたよー。
でもこの先で左折→右折したら急に両側が
賑やかになりだしました。

そんな中の右手には、
バンレーン町集落商品販売センター(プラチャーラット)
との看板のある建物が。
残念ながら鍵がかかっていてお休みのようでした。
しかしここにもプラユット首相提唱の政策
「国民」(プラチャーラット)の名が。
ここから数分で、ようやく

バンクルアイ-サイノーイ通りに出ました!
時刻は、11:27。
スアンブア国民水上マーケットからちょうど20分かかったんですね。
ちなみに今歩いて来たソイは、
バンレーン・ソイ1(บางเลน ซอย 1)
だと看板を見て知りました。
ここから右に曲がり、大通り沿いに歩いて行きます。

現れた橋の下は、行きに船に乗ったオームノン運河です。
右岸にレストランがありますね。夜は雰囲気いいのかな。
で、橋の上から向かう先を眺めると、

目指すパープルラインのバンプルー駅が交差点の上に見えています。
ちなみに左手の金色の塔状のものは、
船に乗ったワット・モーリーに続くソイの入口です。
交差点まで戻りました。
右の角には、

定期市の準備中かな?
見回すと看板が立っていて、
歩道市場(バンプルー交差点)
ここで午後開催
毎木金土日
と。
午後にスアンブア国民水上マーケットに行けば、
ついでにここも見られるってことですかね。
交差点を右折して、来た時とは違う3番出口から
バンプルー駅に入りました。
時刻は、11:39。
スアンブア国民水上マーケットから32分か。
歩くならやっぱり熱中症対策をしっかりしたほうがいいですね ^_^;)
さあ、次はパープルラインでバンヤイへ向かいますよ~。
<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:95バーツ
※旅は2017年3月25日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく

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