Wawee Coffeeで一服の後、店長さんのアドバイスに従って、
赤いソンテオ(ロッ・デーン)を呼び止めてみることに。
早速やってきました。スアンドーク門へ行けるか尋ねると…
あっさり20バーツでOK!
なんだ。さっき5台に断られた苦労はいったい何だったんだ!
時刻は19:01。
無事に乗れたのでありました。
南側のお堀端へ出て角を曲がり西側へ回ったところで、到着。
時刻は、19:08。たった7分でした。
真っ暗で信号の無い通りを車に轢かれないよう
おっかなびっくり渡って、目の前のスアンドーク門へ向かいます。
とりあえず見ておきましょう。
内側から眺めたスアンドーク門です。
スアンドークとは「花園」の意味。
13世紀末にランナー王国を建国したマンラーイ王の
王立庭園がこの一帯にあったことが由来だとか。
庭園にはフタバガキ科のパヨームという木(ต้นพยอม)が
植えられていたのだそうで、今でもチェンマイ大学を含めた
この周辺には多いみたいですよ。
そういえばこの後再びお邪魔したTuiさんのお店「COTO COTO」さんで、
奥さんに店まで来るのにロッ・デーンに何て告げればいいのかを
尋ねたところ、近所の「タラート・トンパヨーム」(トンパヨーム市場)の
名を言えばいいとのことでした。
市場の名前にも「パヨーム」が残っているんですね。
というわけで、当初ロッ・デーンに乗り継いでCOTO COTOさんに
向かおうと思っていたものの、この時点では何て告げればいいのか
分からず困ってしまい、ええい、歩いちまえということに
相なったのでありました ^_^;)
19:19出発。
スアンドーク門から西へ伸びるステープ通りを歩き始めます。
右手にマハーラート・ナコンチェンマイ病院が聳えています。
ちょっとした町ですなー。
さらに暗い夜道を進むと、左手に、
ワット・スアンドークと。
聞いたことがある名だな。というか十ン年前に来たことがあるぞ。
暗闇の奥に仏塔がライトアップされて浮かぶさまは、なんとも幻想的。
ちょっと怖いけど、近寄ってみますか。
時刻は、19:32。
金色に輝く仏塔は、1371年にランナー王国マンラーイ王朝第6代王が
建てたもの。だから寺の創建自体はかなり古いんですね。
右の白い仏塔群が、例のワローロット市場の場所に元あった
王家の墓所から1907年に移したお墓ということですね。
でも昔のマンラーイ王朝のではなく、ビルマ支配を脱した後の
新たな王家ですが。
この左手の大きな本堂が今度は気になったので、
正面に回ってみると、
写真ではわかりませんが、正面は鉄柵の扉が閉じられていて
入ることができなくなってました。さすがにこんな時間ですもんね。
柵の間から覗き込んでみると、
うおー! なんと立派なんだ!
夜間のライトアップも相まって豪華絢爛さに圧倒されましたよ。
すると仏像前に左手からスタスタと歩いてきて座る女性の姿が!
えっ、左手から入れるの?
回ってみると、
ここは開いてるじゃん!
サンダルを脱いで上がってみます。
静寂の中で端正で穏やかな顔立ちの仏像を見上げていたら、
なんだか癒されてしまいました。
高さは4.7メートルとのことですが、
もっと大きく見えるのが不思議です。
この仏像も意外と古いんですよ。
1504年にワット・プラシン主仏として作られたんですが、
重過ぎて運搬を断念。代わりにここに落ち着いたという
経緯があるんだそうです。
仏像が面長で端正なお顔立ちなのは、製作にランナーからだけでなく
スコータイの仏師も加わっていたためかもしれませんね。
どことなくスコータイ仏の面影が。
今回のチェンマイ観光で、一番ここが訪れて良かったと思えた場所でした。
きっと夜で一層印象に残ったからかもしれません。歩いて良かった ^^
長居していると飛行機に間に合わなくなっちゃいます。
では、お暇して…。
真っ暗な小道をステープ通りまで歩きます。
うまく説明できないけど、なんかこの感じ好きです ^^
時刻は、19:45。
<旅費交通費>
ソンテオ:20バーツ
ここまでの合計:2,308バーツ
※旅は2015年2月18日(水)に行いました。
<参考>
Wikipedia "กำแพงเมืองเชียงใหม่ว"
Wikipedia "วัดสวนดอก (พระอารามหลวง)"
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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◇ 初 級 ◇
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◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん
赤いソンテオ(ロッ・デーン)を呼び止めてみることに。
早速やってきました。スアンドーク門へ行けるか尋ねると…
あっさり20バーツでOK!
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時刻は19:01。
無事に乗れたのでありました。
南側のお堀端へ出て角を曲がり西側へ回ったところで、到着。
時刻は、19:08。たった7分でした。
真っ暗で信号の無い通りを車に轢かれないよう
おっかなびっくり渡って、目の前のスアンドーク門へ向かいます。
とりあえず見ておきましょう。
内側から眺めたスアンドーク門です。
スアンドークとは「花園」の意味。
13世紀末にランナー王国を建国したマンラーイ王の
王立庭園がこの一帯にあったことが由来だとか。
庭園にはフタバガキ科のパヨームという木(ต้นพยอม)が
植えられていたのだそうで、今でもチェンマイ大学を含めた
この周辺には多いみたいですよ。
そういえばこの後再びお邪魔したTuiさんのお店「COTO COTO」さんで、
奥さんに店まで来るのにロッ・デーンに何て告げればいいのかを
尋ねたところ、近所の「タラート・トンパヨーム」(トンパヨーム市場)の
名を言えばいいとのことでした。
市場の名前にも「パヨーム」が残っているんですね。
というわけで、当初ロッ・デーンに乗り継いでCOTO COTOさんに
向かおうと思っていたものの、この時点では何て告げればいいのか
分からず困ってしまい、ええい、歩いちまえということに
相なったのでありました ^_^;)
19:19出発。
スアンドーク門から西へ伸びるステープ通りを歩き始めます。
右手にマハーラート・ナコンチェンマイ病院が聳えています。
ちょっとした町ですなー。
さらに暗い夜道を進むと、左手に、
ワット・スアンドークと。
聞いたことがある名だな。というか十ン年前に来たことがあるぞ。
暗闇の奥に仏塔がライトアップされて浮かぶさまは、なんとも幻想的。
ちょっと怖いけど、近寄ってみますか。
時刻は、19:32。
金色に輝く仏塔は、1371年にランナー王国マンラーイ王朝第6代王が
建てたもの。だから寺の創建自体はかなり古いんですね。
右の白い仏塔群が、例のワローロット市場の場所に元あった
王家の墓所から1907年に移したお墓ということですね。
でも昔のマンラーイ王朝のではなく、ビルマ支配を脱した後の
新たな王家ですが。
この左手の大きな本堂が今度は気になったので、
正面に回ってみると、
写真ではわかりませんが、正面は鉄柵の扉が閉じられていて
入ることができなくなってました。さすがにこんな時間ですもんね。
柵の間から覗き込んでみると、
うおー! なんと立派なんだ!
夜間のライトアップも相まって豪華絢爛さに圧倒されましたよ。
すると仏像前に左手からスタスタと歩いてきて座る女性の姿が!
えっ、左手から入れるの?
回ってみると、
ここは開いてるじゃん!
サンダルを脱いで上がってみます。
静寂の中で端正で穏やかな顔立ちの仏像を見上げていたら、
なんだか癒されてしまいました。
高さは4.7メートルとのことですが、
もっと大きく見えるのが不思議です。
この仏像も意外と古いんですよ。
1504年にワット・プラシン主仏として作られたんですが、
重過ぎて運搬を断念。代わりにここに落ち着いたという
経緯があるんだそうです。
仏像が面長で端正なお顔立ちなのは、製作にランナーからだけでなく
スコータイの仏師も加わっていたためかもしれませんね。
どことなくスコータイ仏の面影が。
今回のチェンマイ観光で、一番ここが訪れて良かったと思えた場所でした。
きっと夜で一層印象に残ったからかもしれません。歩いて良かった ^^
長居していると飛行機に間に合わなくなっちゃいます。
では、お暇して…。
真っ暗な小道をステープ通りまで歩きます。
うまく説明できないけど、なんかこの感じ好きです ^^
時刻は、19:45。
<旅費交通費>
ソンテオ:20バーツ
ここまでの合計:2,308バーツ
※旅は2015年2月18日(水)に行いました。
<参考>
Wikipedia "กำแพงเมืองเชียงใหม่ว"
Wikipedia "วัดสวนดอก (พระอารามหลวง)"
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