タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

シンラパコーン大学

駅の正面なんだ! なんとなくナコーンパトム[8]

シンラパコーン大学の正門を出ると、ちょうど目の前にソンテオが停車中。
横っ腹に「ナコーンパトム」の文字があったので、慌てて飛び乗ってみました。

きっと町の中心部まで連れてってくれるでしょう ^^


走り出したソンテオから後ろを眺めます。


  • eki_01.jpg



やっぱり緑豊かなキャンパスですね~、シンラパコーン大学って。


ソンテオは、私が歩いて来たそのままのルートを逆方向に走って行きます。
左折してプラパトムチェーディーの西門前を通過。

そして右折したかと思うと、運河沿いで停車しました。
終点ですね。


  • eki_02.jpg



11:41。

運賃は…、私としたことが迂闊にもメモっておくのを忘れました~!
8バーツだったかも。スミマセン m(_ _)m

このプラパトムチェーディー北側の運河沿いは、
なんとソンテオやバスのターミナルになってました。

バンコク行きの長距離バスも停まってますし、
ドーンワーイ水上マーケットへ行く際にオームヤイから乗った
ラスタカラーのナコーンパトム行きバスもちょこんと停車してます。

さらに、


  • eki_03.jpg



このナコーンパトム~マハーチャイのバス、マハーチャイで見たことがありますよ~!
そうか、これもここ発着だったんだ。

さらにさらに、スパンブリー県のワット・パイローンウアからバーンルアン百年市場まで
お世話になったコブミカンの葉っぱ色のバスも目の前を走り抜けて行くじゃないですか~。

変なところでこのソンテオ&バスターミナルに親近感を感じてしまいました ^_^;)


東へ抜けたところで通りを北上して、国鉄ナコーンパトム駅まで来てみました。


  • eki_04.jpg



予想外に小振りな駅舎です。
中に入ってみましたが、次の列車までまだ2時間半以上あるので人影まばら。

とくに見るべきものは無いなぁ。

と、駅舎から出たらビックリ。


  • eki_05.jpg



駅の真正面にプラパトムチェーディーが!!


国鉄南線建設時にはプラパトムチェーディーはラマ4世による修復を終えて
大きな姿になっていたので、チェーディーの正面になるように駅を作ったんでしょうね。


そうそう、そんなことを調べていて知ったんですが、
国鉄南線建設の際に、長年放置されて崩れた仏塔をなんと500基も取り壊したんだとか。
残したのは、もっとも大きなプラパトムチェーディーただ一つ。

やっと分かりましたよ。
だから、町には遺跡がまったく見当たらないんですね。





<参考>jedeethai.com


<交通費>
ソンテオ:8バーツ(ということにしておきます)
ここまでの合計:68バーツ

※旅は2011年12月29日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


  • ナコーンパトム駅.jpg

    

シンラパコーン大学 なんとなくナコーンパトム[7]

サナームチャン宮殿を後に。

喉が渇いたのですが、サナームチャン宮殿敷地内には
カフェや食堂の類が見当たらなかったので出てきたというのもあります ^_^;)


そうだ。大学内なら学食があるだろう。

そう思った私は、東門から国立シンラパコーン大学
キャンパス内に入ってみました。

入口付近にあるのは高校かな?
そこを過ぎると・・・


  • su_01.jpg



無駄に広くないっすか、ここのキャンパス…。

遥か彼方、木々の間に見え隠れする白いビルまで
ひたすら歩くしかない模様 -_-;)

私の横を時折バイクに跨った大学生が通り過ぎていきます。
そりゃそうだよなー。こんなだだっ広いキャンパスじゃ
バイクか自転車が無いと大変ですよぉ。


シンラパコーン大学は、元々ラマ6世時代にイタリアからやって来た
政府のお雇い外国人が、絵画と彫刻の学校を開いたのが始まりなんだとか。

徐々に大きくなったので1943年から大学に格上げされ、
シンラパコーン大学となりました。

当時のキャンパスは、ワット・プラケオ向かいのタープラ・キャンパス
だけでしたが手狭で拡張できないため、ナコーンパトム
サナームチャン・キャンパスを造成。

1968年の文学部開設以降、このキャンパスに
順次多くの学部を追加していったのでした…。


東門から10分でようやく白いビルに到着!


  • su_02.jpg



文学部校舎のようです。

このキャンパス最初の学部だからでしょうね。
一番いい場所に建ってます。

ビル横には案の定、通学の足のバイクや自転車が多数駐輪中。


さーて、学食はあるかな?
校舎に入って歩いてみるとラウンジみたいなところで
飲み物販売のカウンター発見! 助かった~。


アイス・カフェラテを注文。
10バーツだったか15バーツだったか忘れました ^_^;)


  • su_03.jpg



椅子にどかっと腰をおろして休憩~。
ちょっとバテ気味です。連日飛び回り過ぎたかな(笑)

あっ、このカフェラテ、フラッペにしてくれたんですね。
お陰で気持ち良く涼めました。


さて、長居は無用。先へ進みますか。


  • su_04.jpg



キャンパス内の道にも名前が付いているとは ^^


文学部横を南へ真っ直ぐ伸びているメインの通りを歩くと、正門に到着。


  • su_05.jpg


時刻は、11:32。

町の中心部に戻りましょう!






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:60バーツ

※旅は2011年12月29日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


  • サナームチャン.jpg

    

地図も時には… なんとなくナコーンパトム[5]

プラパトム・チェーディーを西門から出て通りを南下します。
チェーディー南側を東西に走るラーチャウィティー通りとの交差点に出ました。


  • sanamcan_01.jpg



可愛らしいバスが車体をちょこっと傾けつつ今歩いてきた通りへと
左折して行きます。うーん、乗ってみたいなぁ(笑)


バスがやって来た方角へとラーチャウィティー通り
ひたすら歩いてみることにます。

今回のナコーンパトムの旅は、ソイ2市場の情報を知って思い立ったので
実はそこ以外の下調べをせずに乗り込んだんです。

でもグーグルマップを眺めていて、そう遠くはない場所に
「サナームチャン宮殿」の文字を発見したので、そこへ行ってみようと。


  • sanamcan_02.jpg



通りの両側には、ひなびた商店や町工場っぽい建物が並んでいます。
ごく普通の街並み。でも道が広いからかバンコクの街のように
ごちゃごちゃした猥雑感はあまり感じませんね。


20分近く歩くと目標にしていた交差点に到着。


  • sanamcan_03.jpg



向こうに見えるのは、国立シンラパコーン大学
わりと名門の大学です。


iPhoneの「マップ」でグーグルマップを見ると
この交差点を左折して南へ下ったところにサナームチャン宮殿があるんです。

そっちへ向かおうかと思ったその時です。
なんとなく看板が目に入りました。


  • sanamcan_04.jpg



「Sanam Chandra Palace →」


って、矢印が逆方向に書いてあるじゃないですか!
どっちが本当なんだ? 

この看板の色あせ具合のほうが正しさを物語っている気がしたので、
交差点を北へ進んでみることに。


シンラパコーン大学キャンパス東端に沿って歩いて行くと…


  • sanamcan_05.jpg



サナームチャン宮殿の入口が!!

時刻は、10:32。


グーグルマップを信じて危うく道に迷うところでしたよ!


  • sanamcan_06.jpg



このとおり、てんで違う場所に「サナームチャン宮殿」の名が。
グーグルさん、直してくださ~い!! (>_<)






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:60バーツ

※旅は2011年12月29日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


  • サナームチャン.jpg

    
 
旅ごとに見る
このブログ内で検索
アンケートモニター登録
Gポイント
 
タグでまとめて見る
最新コメント
QRコード
QRコード