タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

サートーン

列車でバンコクへ! カブトガニを探してマハーチャイへ[9]

レストラン「バーン・リムナム」でのランチを終え、
見どころをほぼ見尽したマハーチャイを去ることに。


帰路は、国鉄マハーチャイ駅から列車に乗ってみます。


駅まで戻り、窓口で切符を購入。

確かリーマンショック以降でしたっけ?
タイ人は無料になったんですよね。
でも外国人は正規料金を払う必要があります。

と言っても、破格の安さですが…。


終点ウォンウィエン・ヤイまでではなく、
一つ手前のタラート・プルー駅までを購入。10バーツ也。

車両に乗り込み発車を待ちます。

定刻の14:25発車!


マハーチャイ駅を発車する列車


すぐに車窓はのどかな景色に。

駅に停車する毎に結構お客さんが乗って来ます。
最終的には座席が全て埋まるぐらいの混みよう。


そして、タラート・プルー駅に到着!

車内アナウンスがあるワケではないので、自分で景色を確認しないといけません。
幸い過去の旅でこの駅を訪れたことがあったので、すぐに分かりましたけど ^_^;)


15:15着。
切符には到着時間15:18と書いてあるんですが…。ま、いっか。


タラート・プルー駅に到着した列車


さてさて、この駅で降りたのにはワケがあります。

以前、「バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅」で訪れた
ワット・ラーチャクル・ウォーラウィハーンでこの寺院名物の
寝釈迦像を見忘れてしまったのです。

今回、そのリベンジをしようと。


駅前のトゥートタイ通りを右へと進み、
ワット・ラーチャクル・ウォーラウィハーンに到着。


入口すぐのこの建物内に、どうやらあるようです。
うー、不覚でした。


ワット・ラーチャクル・ウォーラウィハーン


早速建物に入ってみます・・・。

あ、ホントだ。寝釈迦像があっけなく目の前に横たわっています。


ワット・ラーチャクル・ウォーラウィハーンの寝釈迦像


寝釈迦像って普通は横を向いてますよね。
ここのは仰向けに寝ている珍しい寝釈迦像なんです。

なんでもブッダ入滅時の姿なのだとか。


無事にリベンジ達成と相なったので、なんだか疲れましたし、
このまま帰ることにしますか。


ラチャダーピセーク通り沿いに歩き、BRTラーチャプルック駅へ。
BRTに乗り終点サートーン駅まで帰ってきました。

時刻は、16:22。


これにて今回の旅は終わりです。

最大の目的だったカブトガニが食べられなかったのが非常に残念ですが、
この次すぐに書く番外編で成就させる予定です!(笑)


今回も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!





<交通費>
国鉄:10バーツ
BRT:10バーツ
ここまでの合計: 58バーツ



一応おわり…(笑)


※旅は2010年9月20日(月)に行いました。


マハーチャイ~タラート・プルー~サートーン




120番バスでぐるぐる 「ワット・サイ水上マーケット」の姿を求めて[最終回]

水上バスには乗れなかったけど、バーンモットみかんは入手できたので、
今回はこれで良しとしますか。帰ることにしましょう。

往路で乗れなかった120番バスで帰ろうかな。


線路を越えて、エーッカチャイ通りに出ます。
バス停には人だかり。通勤時間帯ですもんね。


バスよりも小さな緑色のソンテオがひっきりなしにやってきます。


が、120番バスもすぐにやって来ました。


120番バス


なんだ。往路の時もこれぐらい早く来てくれたらよかったのに -_-;)

乗り込みます。8バーツ也。
時刻は、07:40。


エーッカチャイ通りを北上してサナームチャイ運河を渡ったバスは、
長屋ビル「トゥック・テオ」が立ち並ぶ賑やかな一角に。

この辺りはジョームトーンと言うみたいです。

そう言えば、バンコクで最初に通ったタイ語学校の先生の一人と
つい最近まで年賀状のやり取りをしていたんですが、
その先生の住所がジョームトーンでした。この辺なんですね、きっと。

思わず意識が十ン年前に飛んでしまいました(笑)


左折してタークシン通りに入り、今度は右折してBTS高架の下を東進します。

手持ちのバス路線案内によれば、120番バスはクローンサーン行き。
終点で降りて、船着き場から対岸に渡るか。

そう思いながらボーッと車窓を眺めます。

左折してチャルーン・ナコーン通りに入ると、川側に立派なホテルが聳えています。
えーと何だっけ? このホテル。

などと考えていると、バスは左折。


あれ? クローンサーンってそっちじゃないでしょ!!
えっ、あれ???


なーんと、バスはウォンウィエン・ヤイをぐるっと回って、
元のタークシン通りを走り出すじゃぁないですか!


クローンサーンが終点じゃなくて、そのまま折り返して
マハーチャイ・ムアンマイへ戻っちゃうってこと?


女性の車掌さんも私を不審そうに遠くから見ています(汗)


慌てて次のバス停で降りました…。


BTSの高架に沿ってチャオプラヤー川方面へ
とぼとぼと歩き始めます。


結構歩きましたね。通りはそのままタークシン橋となって
チャオプラヤー川を渡り始めています。

が、私はその脇をたどって、チャオプラヤー川沿いに出ました。


タークシン船着き場


タークシン船着き場です。
どうせなら、ここから渡し船で対岸に渡ろうと。

船がやって来てゲートが開きました。
周りで待っていたお客さんと共にわさわさと船に乗り込みます。

船から対岸を眺めると、


チャオプラヤー川沿いのホテル群


これらのビル群ってどれも高級ホテルですよね?
私の予算では無縁な世界なので、どれが何ていうホテルなのか
皆目見当がつきませんが・・・(汗)


岸を離れた渡し船は、さほど時間がかからずに対岸の
サートーン船着き場に到着。


サートーン船着き場に到着した渡し船


時刻は09:07。


いつもなら、さてこれから部屋を出ようかなって時間じゃないですか!(笑)


たまには、早朝の暑くなる前に旅をするのもいいもんですね。


ミッションのうち1つは達成できませんでしたが、
また次回以降の課題として残しておきましょう。

というワケでワット・サイへの再訪を誓いつつ、今回の旅は終了したのでした。


最後までお付き合いくださいましたみなさま、
どうもありがとうございました!


次回は、今回の日記の中で名前が登場した地へ向かう旅を
お届けする予定です!





<交通費>
120番バス:8バーツ
渡 し 船: 3バーツ
ここまでの合計:49バーツ


おわり


※旅は2011年1月10日(月)に行いました。


ワット・サイ~サートーン船着き場




あっけなく王宮前広場へ バンコク西北行き当たりばったり旅[最終回]

王宮前広場行きのロッ・トゥーは、バーンルアンのバスターミナルを
15:05に出発。どんなルートを取るのか楽しみです。

なので、iPhoneの「マップ」で追跡(笑)


ターチーン川に沿った道をずっと南下します。
田園風景だった車窓が急に街の景色になったところがバーン・サイパー

路線バスが停まっているのが見えました。
後で調べて分かったのですが、
どうやらパトゥムタニーとバーンレーンを結ぶ路線のようです。

そこで左折。国道346号線に入ります。
ターチーン川を渡った辺りからスピードが上がりました。


しばらくするとまた橋が。
地平線のかなたまでまーっすぐに続く運河を越えるのが一瞬目に入りました。

もしかして!


プラピモンラーチャー運河を越えたところ


やっぱりそうだ!

今のは、プラピモンラーチャー運河です!

以前、サイノーイ水上マーケットとバーンブアトーン収容所があった
バーン・カーイ3へ行った際に訪れた運河です。

あれ以来思い入れのある運河なんですよね~。
いつかさっきの地点から歩いてサイノーイまで行ってみたいなー。


そのうち大きな交差点に差し掛かりました。


ノッパウォン交差点


おっ、ここは行きに「ラート・ブアルアン行き」バスから降ろされて
途方に暮れていたノッパウォン交差点じゃないですか!

今となっては余裕な気持ちで眺めていられます(笑)


この交差点、右折ができない構造になっているため、
一旦左折して国道340号線をしばらく北上してからUターンして
バンコク方面へと向かいました。

そしてカーンチャナーピセーク通りとのジャンクションに到達。

ホッとしている自分に気付きました。
そうか、私にとっての「テリトリー」北限は、ここなんだな(笑)


バーン・ヤイでも停まることなくかっ飛ばしたロッ・トゥーは、
左折してボーロム・ラーチャチョンニー通りに入ります。

ほどなくしてお坊さんを降ろすと、高架道路に乗ります。
あれ? 正面に「PATA、王宮前広場」って書いてあったのに、
これじゃぁPATAに停まれないじゃないですか。はて?

渋滞にはまりつつピンクラオ橋を渡り、
とうとう王宮前広場に到着!

最高裁判所北側の短いソイで停車しました。

運賃は…すみません。メモっておくの忘れました(汗)
たしか70バーツだったはずです。


時刻は、16:34。


王宮前広場に到着したロッ・トゥー


1時間半で着いちゃうんですね。いやはや、あっけないもんです。
行き着くまでの苦労はなんだったんでしょう?(笑)


ちなみに写真右列が、バーンルアン市場行きロッ・トゥー。
左は「ムアントーンタニー、IMPACT」行きとなっていました。
こんなところにもロッ・トゥー乗り場があったんですね。


さて、ここからすぐのバス停にやって来た47番バスに
ひょいと飛び乗り、ター・ティアンの船着き場前で下車。

そして向かったのが、先日紹介したカフェ、
Vivi The Coffee Placeだったりします ^_^;)


ワット・アルンを眺めつつアイスラテで喉を潤してから、
ター・ティアンの船着き場へ。


夕暮れ時のター・ティアン


既に夕刻。
日が傾いていい雰囲気です。

船着き場に入ると、


夕刻のター・ティアン船着き場


思わず写真を撮らずにはいられませんでしたよ。


ここからエクスプレス・ボートに乗り、
終点サートーンで下船。


時刻は、17:40。

戦勝記念塔を出発してからほぼ10時間の旅でした。


今回は、このバンコク周辺バス旅シリーズ中でもっとも遠出した旅と
なったワケですが、まぁ悲喜こもごもの濃~い体験をできましたね。

やっぱり途中で帰らなくて良かったですよ!(笑)


今回も旅の日記にお付き合いくださいましたみなさま、
本当にありがとうございました!


次は、バンコク都内某所の消えかけた水上マーケットと特産品を確かめに行く旅を
お送りする予定です!





<交通費>
ロッ・トゥー:70バーツ(多分)
47番バス :7バーツ
エクスプレスボート:15バーツ

すべての合計:202バーツ


おわり


※旅は2010年12月27日(月)に行いました。


バーンルアン市場~王宮前広場~サートーン




バーン・シンラピンを後に バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[最終回]

バーン・シンラピンを後にして、木の廊下を戻ります。


バーン・シンラピンへの廊下からバンコク・ヤイ運河を望む


ちょうど横のバンコク・ヤイ運河をロングテール・ボートが
轟音を立てながら通り過ぎて行きました。


廊下沿いには、こんな土産物店も~。


バーン・シンラピン並びの土産物店


「バーン・ルアン運河Tシャツ」がなかなかイカしてましたよ。


さて廊下を歩き切り、橋を渡って対岸に出ます。
そこにはソイが。ジャランサニッウォン・ソイ3です。

ソイの終点にモーターサイがたむろしていたので、
「パークソイ(ソイの入口)まで」と告げて跨りました。

結構な距離を走ったように感じます。
やっぱり歩かなくて良かった(笑)


パークソイのセブンイレブン前で下車。


ジャランサニッウォン・ソイ3の入口


記憶が曖昧なのですが、確か10バーツだったと…(汗)


表通りは、ラチャダーピセーク通り
いや、この辺りからはジャランサニッウォン通りと呼ぶんでしょうか?


ちなみにソイの反対側はこんな景色。


ジャランサニッウォン・ソイ3の反対側


反対側のソイ奥にはワット・タープラがあります。
この門、目印になりますよね。


ウォンウイエンヤイ方面からバスでラチャダーピセーク通りを走って来た場合、
ペット・カセーム通りとの立体交差を越え、このワット・タープラの門が見えたら
すかさず降りましょう(笑)

バス停は、ジャランサニッウォン・ソイ3を出た左側目の前にあります。
そのまたすぐ先には歩道橋があるので、これまた目印になるかも。


で、私はその歩道橋を渡って反対側のバス停から、
たまたまやって来た57番バスに乗車。


ラチャダーピセーク通りを直進したバスを、
ラーチャプルック通り手前のバス停で下車。


そこからしばし歩いて、BRTラーチャプルック駅でBRTに乗車して
サートーン駅まで戻ったのでした。

サートーン着は、15:50。


ちょうど6時間の旅でした。


やっぱりトンブリー側は、見どころが多いですね。
これからも自分なりに興味を持ったところを開拓してみたいです。
マニアックになり過ぎたらスミマセン(笑)


というワケでこれにて、「バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅」は完結です!

長い連載をお付き合いくださいましてみなさま、本当にありがとうございました!!




<交通費>
モーターサイ:10バーツ
57番バス:  8バーツ
BRT:    20バーツ
ここまでの合計: 58バーツ


おわり


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


バーン・シンラピン~BRTサートーン駅




快走!BRT バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[2]

サートーン駅でBRTに乗りこんだ私は、
窓際の席に陣取ることに。

すぐに発車。
初めてのBRT、子どものようにワクワクしている私です(笑)


そうそう、チケットはこんなの。


BRTの乗車チケット


左上にはBTSのマーク。バックにもBTSの写真が。

お客さんから運賃をまだ貰えないんで、
BTSのを流用して経費節減なんですかね?


窓から前方を眺めると、ホントだ。専用レーンを走ってます。
ハンドルがあるんで、やっぱりバスなんですね~。


BRTの運転席


次の駅に到着。

あれ? ここのホームにはドアが無いぞ。
続く駅もことごとくドアがありませんでした。
はて?


途中の走行時、横からクラクションの音が聞こえたので振り向くと、
なんとBRTの車両が、専用レーンの外から追い越そうとしているじゃないですか!


追い越すBRT車両


え~っ! BRTもやっぱりそんなもんなのか!?

と思った私は早とちりでした。
追い越すBRTをよくよく見ると「OUT OF SERVICE」の表示が。

なんだ、回送車両ね(汗)


専用レーンは、交差点や高架橋で何度か途切れます。
その部分は一般車に交じって走行。


BRTは、いよいよクルンテープ橋でチャオプラヤー川を渡ります!


チャオプラヤー川を渡るBRT


しかし、いったんほとんど止みかけていた雨が
再び降り始めたようですね(T T)


橋を渡り終え、右手のTHE MALL タープラ店を過ぎると
大きな交差点に差しかかります。


ラーチャプルック通りとの交差点


手前に見える高架橋はBTS。でもまだ開通してません。
ここまで伸びるのはいつなんでしょうね。


あ、ということは、終点がもうすぐに違いありません!




<交通費>
BRTに乗ってるだけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


サートーン~ラーチャプルック




 
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