タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

サイノーイ

いよいよ水上マーケットへ バーンブアトーン再び![5]

サイノーイ水上マーケットの全景を橋の上から確認してから、
いよいよ入り口に向かうことにしました。

すると、


上りの528番バス


ちょうど上り方面の528番バスがやってきました。
乗ってきたのではなく、さっきの広場に停まっていたバスですね。

その広場まで戻り、向かいの入り口から
サイノーイ水上マーケットへと入ります!


サイノーイ水上マーケット入り口


ゲートには、

サイノーイ水上マーケット(ワット・サイヤイ)

と書かれています。
ノーイなんだかヤイなんだか、混乱しますね(笑)


足を踏み入れてすぐのところには、


カーオ・ラームのお店


竹筒にココナッツミルク味のご飯をつめたヤツを売っているお店が。
「カーオ・ラーム」って言うんですね。名前は初めて知りました(汗)

わざわざナコーン・パトム県から出店している様子。
「チャオ・ドゥーム」は、「元祖」って感じですかね。


おぉ、そういえばまだ朝食を食べてなかったんだ。
でももう少し色々見てからにしますか。


裏には、こんな懐かしい露店も~。


タイにもある「射的」!


射的!!!!

タイにもあるんですよねー。
思わず子どもの頃、神社の縁日でよくやったことを思い出していました(笑)


おもちゃ屋、食器屋などを過ぎると、植物のコーナー。


植物のコーナー


サイノーイ水上マーケット ワット・サイヤイ
    皆様を歓迎いたします。

って感じの横断幕をくぐり、さらに進むと、
いよいよ運河沿いに出ました!!


サイノーイ水上マーケット


うわっ、まだ10時だというのに結構活気があるじゃないですか!!
これは楽しみです!





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく



サイノーイ水上マーケット



サイノーイ水上マーケット バーンブアトーン再び![4]

終点サイノーイでバスを降りたところは、大きな広場の横。


ワット・サイヤイ前の広場


なにやらステージがこさえてありますね。
車掌さんの言っていた日曜にあるイベントとは、
ステージでのコンサートなのかもしれません。

右に立つ「1013」と書かれた青い看板は道路標識。
この道が、地方国道1013号線 Ban Kluai - Sai Noi通りであることを示しています。

帰りはこちらの道を使う予定・・・ですが、どうなることやら。


広場の向かいは、ワット・サイヤイです。


ワット・サイヤイ


あそこにも移動式のメリーゴーランドが見えますね。
今だけなのか分かりませんが、週末の夜はきっと賑やかなんでしょう。

夜来たほうがよかったかな?
いや、こんな遠い未知の地に夜来るなんて、心細すぎます(笑)


しかし、田舎の雰囲気満点の景色ですねー。


ここサイノーイに来たのは、サイノーイ水上マーケットを見るため。
つい最近その存在を知ったんです。

さっき橋の上から見えたのが、それです。
取り敢えず橋まで戻ってみましょう。


向こうに見えるのが橋


しかしホント、イサーンにでもいるような景色です。

先のほうの勾配になっているところが橋。
10時前なんですが、既に日差しがジリジリ暑いです・・・。

橋の上に到着!
下流=東側を眺めると・・・


サイノーイ水上マーケット


右側に連なる屋根が、サイノーイ水上マーケットです!!

橋の反対側=西側を眺めると、


サイノーイ水上マーケット


プラピモンラーチャー運河の南岸に沿って、橋の両側に伸びてるんですね!
否応なく期待が高まってきました。


さて、いよいよ水上マーケットに足を踏み入れますか!!





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


サイノーイ水上マーケット



サイノーイ到着 バーンブアトーン再び![3]

バスの給ガスを待つ乗客3人(笑)

すると一人の女性が待ちきれないのか気が変わったのか、
日傘代わりの雨傘を差して消えていってしまいました。

もう10分も待ってるもんなー。

そう思いバスの方に目をやると、
運転席から運転手が手で「乗れ」と合図してるじゃないですか。

おぉ、やっと終わったか。
残りのもう一人とバスに乗り込みます。

乗ってきた車掌さんが乗客を数え、
「あと一人いないな」と外をキョロキョロしたものの、
「どこかにいなくなっちゃったね。行こう」と運転手さんに促します。

そ、そんなもんなんですか!!(笑)


だだっ広いカンチャナーピセーク通りを北上したバスは、10分ほどで左折。
ここから、バーンクルアイ・サイノーイ通りに入ります。


ちなみに、この通りは、バーンブアトーンから北西に一直線に伸びる
プラピモンラーチャー運河の北側を並行して走っています。

同様に南側にも並行する道があります。
通りの名は、バーンクルアイ・サイノーイ通り(笑)

カタカナ表記だと同じになっちゃうんですよ!
なんとも紛らわしいですよね。

仕方がないからアルファベットで書きますか。

北側が、Bang Kruai - Sai Noi 通り
南側が、Ban Kluai - Sai Noi 通り

です。正確には声調も違うんですけどね。
リンク先のタイ文字表記をチェックしてみてください。

紛らわしいのは日本人にとってだけかと思ったら、
Bang Kruai - Sai Noi通りのリンク先に、
「Ban Kluai - Sai Noi通りとの混同に注意」とあって笑ってしまいました。


で、その北側のBang Kruai - Sai Noi通りに入ると景色が一変。

車窓に見えるのは、工場が時々。あとムーバーンって言うんですか?


車窓に見えるムーバーン


こんな感じの門のある住宅街が時々忽然と現れる以外、
ほとんどは・・・


車窓に広がる田野の風景


のどかな田野の風景です。
とくに通りの左側=南は、ほとんどが田んぼか林。
つい1時間ちょっと前まで都会のバンコクにいたのが信じられない光景です。


気付くと乗客は私一人に。

舗装状態が悪いのか時々ガタガタと揺れる道をひたすら一直線に
528番バスは疾走します。


するとスピードを緩め左折。


528番バスが左折


えっ、こんな道に入るの!?
大丈夫でしょうか・・・


南下を始めたバスは、運河にかかる橋を渡りました。

「あっ! あそこだ!」
最初の目的地が車窓に見え、正直ホッとした私です(笑)


左側に見える広場の端を左折したところで停車。

ん? 終点かな?
車掌さんのほうを見ると、運転手さんとの談笑に忙しく
私には目もくれません。あーのー(汗)

ま、いっか。
降りるとバスが去って行きました。

時刻は、09:47。


サイノーイ到着!


ここが、サイノーイ
思えば遠くへ来たもんだ、ですね(笑)





<交通費>
バスに乗っているだけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


バーンヤイ~サイノーイ



 
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