タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

コークウア交差点

スパンブリー北部の山を訪ねて[1]

このバンコク周辺バス1日旅シリーズでは今までにバンコクの北東と西の山を
見てきました。じゃぁ真北はどうなんでしょうか?

いつもながら単純な興味から思いついた旅に出発します(笑)

実施日は10月30日(水)


まずは、山へ向かう前にスパンブリー県北部にある大きな沼ブン・チャワーク
行こうかなと。ラーチャダムヌーン・クラーン通りコークウア交差点近くから
ロッ・トゥーが出ているとの情報をネットで見つけたので、その乗り場へ向かいます。

実は以前、サームチュック百年市場へ行くのに乗ったロッ・トゥーと
同じ乗り場なんだとか。


バスで民主記念塔まで行き、歩いてコーク・ウア交差点を越えると、
ほどなくして、ありました。


01_01


看板にはサームチュックシープラチャンしか書かれていないので
チケット売り場でブン・チャワークに行くか尋ねると、行きますと。

180バーツ也。

「帰りはここに電話してね。ブン・チャワークまで迎えに行くから。」
とチケット裏面に電話番号をメモしてくれました。

時刻は07:56。

椅子に腰掛けて待ちます。


01_02


ここがチケット売り場です ^^


チケットはこれ。


01_03


ハンカー - ブン・チャワーク - パークナム
(หันคา - บึงฉวาก - แากน้ำ)

と。チャイナート県ハンカー行きのロッ・トゥーなんですが、
ブン・チャワークに行くと言っておけば、道からはずれて寄ってくれると
いうことのようです。


ボーっと座っていると、「来ましたよ」とおばちゃん。


01_04


側面にバンコク-ターチャーン-ハンカーとあります。

乗り込みましょう。
時刻は08:00。

10分弱待ってから出発。

「ブン・チャワークへ行く人は?」と運転手さん。
あ、はい、と挙手すると、

「ブン・チャワークのどこですか?」と。

えと、サターン・サデーン・パン…うーんと…、覚えたのに噛んでしまいました(笑)

「サターン・サデーン・パン・サットナーム!」
(สถานแสดงพันธุ์สัตว์น้ำ = 水族館)

あ、はいはい、そうです。そこです ^_^;)

「日本人?」

はい、日本人です。
車内のみんなの目が私に注がれて恥ずかしいやらなんやら(笑)


ロッ・トゥーは国道340号線をひたすら北上していきます。
サームチュック行きロッ・トゥーと同じ経路ですね。

で、途中、


01_05


給油休憩(笑)
09:04。


再び走り出し、スパンブリー市街を通過。
サームチュック百年市場を経由後しばらくすると車窓に…



01_06


山だ!!
時刻は、10:25。

バンコク北方で最初に山に出合えるのは、やはりスパンブリー北部なんですね。
帰路でもっとしっかり確認しようと思います ^^


iPhoneのマップによるとそろそろかなというところで、
ロッ・トゥーは左折して国道340号線からはずれました。


01_07


時刻は、10:33。

広大な田んぼの間に続く立派な道路を西へと向かって走っていきます。

途中のT字路には、


01_08


ブン・チャワーク・リゾートとやらの大看板。
うん、間違い無さそうです。


最後に左折して到着!

「帰る時には電話してくださいね。迎えに来ますから。電話番号は知ってますか?」

はい、頂きました ^^

「サヨナラ!」

ありがとうございました!


01_09


親切なで気持ちいい運転手さんだったな。
ロッ・トゥーを見送ります。

時刻は、10:37。
バンコクから2時間半ほどでした。


01_10


ここが、サターン・サデーン・パン・サットナーム・ブン・チャワーク
日本語にするとブン・チャワーク水族館の入口です!!


え? なぜここに来たかって?
おいおい明かしますね(笑)






<交通費>
ロッ・トゥー:180バーツ
ここまでの合計:180バーツ

※旅は2013年10月30日(水)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


ブンチャワーク

  • 地図がやっつけ仕事ですみません。徐々に内容を追加していきます。

     
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ロッ・トゥーでバンコクへ 二大百年市場へ![最終回]

カーオホン百年市場からチャーターのソンテオで
国道340号線まで送ってもらいました。

ここの地名もバーン・プラーマーでいいみたいです。


せっかくだからちょこっと散策してみることに。


カーオホン市場からの道が340号線に出る交差点の一角に
青空市場を発見。


バーンプラーマー交差点の市場


一とおり歩いたんですがとくに目ぼしいモノは無し。
しかしこんな炎天下、傘を差して営業しているとはいえ暑くないんですかね。
私には絶対に無理です(>_<)


交差点から戻ると、数軒の簡素な食堂が並んでいました。
そのいくつかは、どうやらロッ・トゥ-の発着所になっているようです。

などと思っていたら、


バンコク行きロッ・トゥー


背後から「PATA、宝くじ売り場」行きロッ・トゥーがやって来て
追い越して行きました。

あれに乗ればラーチャダムヌーン通りまで帰れるんでしょうけど、
まぁ、きっとどんどん来るでしょうからここは取り敢えず見逃しました。


ガソリンスタンド併設のコンビニでジュースを飲んで、
いよいよ帰ることにします。

340号線を渡り反対車線側へ出ると、あるのはあずま屋だけ。
ソンテオの運転手さんは「バスターミナル」があると言ってたぞ(汗)


まぁいずれにしても帰れればいいんですが。


10人ぐらいの人が待っています。
すると一台のバスが速度を落として近付いて来ました。


モーチット行きバス


スパンブリー発モーチット行きですね。
ちょっと不便だから見逃し(笑)


その後はロッ・トゥーが何台もやって来るものの
猛スピードで通過してばかり。

そのうちにようやく止まってくれたロッ・トゥーが現れました。
よし、コレに乗るか!

時刻は14:46。


帰り道は時間が早く感じますね。
順調に進んで、ピンクラオ橋で多少の渋滞にはまりましたが、
16:26にラーチャダムヌーン通りに到着。


ラーチャラムヌーン通りに到着したロッ・トゥー


行きにサームチュックへのロッ・トゥーに乗った場所の
ほぼ反対側です。

1時間40分の旅でした。


目的地とバンコクとの間の移動をロッ・トゥーにすると
あっけなく着いてしまって面白味が多少そがれますが、
でもその分目的地での滞在時間を多く取れるので、
サクッと旅をしてきたい時にはいいもんですね。


スパンブリーは面白いスポットがまだまだありそうです。
時間ができたらまた旅して来たいですね。


これにて「二大百年市場へ!」シリーズは完結です。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!





<交通費>
ロッ・トゥー:80バーツ
ここまでの合計:421バーツ

おわり


※旅は2011年5月2日(月)に行いました。


スパンブリー




二大百年市場へ![1]

前回の旅のシリーズで訪れたマハーチャイは、ターチーン川河口にある華僑の町。

また昨年12月の旅で訪れたバーンルアン市場もまたターチーン川沿いに
華僑がおよそ100年前に開いた市場。

ターチーン(中国港)の名が示すとおり、この川沿いには
かつて多くの華僑が移り住んで町・市場を作ったようです、

ここまで来たらどうせなので、かつてターチーン川沿いに
華僑が開いた他の市場も見て回りたいなぁと思っていました。


それと、同じ12月の旅で訪れた地獄寺ことワット・パイローンウア
私にとって初めてのスパンブリー県

俄然スパンブリー県に親近感を持ってしまった私は、
華僑の古い市場+スパンブリーの旅を企画したのでした。


タイではここ数年、百年市場こと古い市場への旅がブームになっています。
その百年市場の代表格、サームチュック市場カーオホン市場が、
奇しくも共にスパンブリー県内にあるんですね~。


というワケでGWの5月2日(月)、この二大百年市場を訪ねるべく
旅に出発したのでした!


まずは路線バスでラーチャダムヌーン・クラーン通りの民主記念塔先にある
コークウア交差点へ。運良く無料バスでした(笑)

この交差点近くの通り沿いに、サームチュック直行のロッ・トゥー乗り場が
あると聞いたのですが・・・

あ、ありました!


サームチュック市場行きロッ・トゥー


歩道脇にチケット売り場が出ていたのでチケット購入。100バーツ也。
でもチケットには120バーツって書いてあるのがナゾです。

「あと20分で出ますよ」
とチケット売りのおばちゃん。

じゃぁ、乗り込んで待ってましょう…。
が、失敗。まだエアコンがかかってなくてちょっと暑い(汗)


08:04、運転手が乗り込んで出発!
Google Mapで調べると134kmの道のりです。


乗客は最初5人、南バスターミナル手前で1人乗って合計6人に。

ロッ・トゥーは、カーンチャナーピセーク通りを北上し、
バーンブアトーンの先で最近何かと縁のある国道340号線へ。

この道を突き進めばスパンブリー、そしてサームチュック市場のはずです。

ノッパウォン交差点を過ぎ、そして思い出深い国道3422号線分岐点
あっと言う間に過ぎて行きました。

私のコンタクトレンズは、今でもあの歩道橋下に転がってるんでしょうかねー…。


気を取り直したところで、ふと思いついたことが。
やおらiPhoneを取り出し「マップ」で現在地を確認します。

うむむ、まだだな。

あと少し。

よしそこだ!

車窓にカメラを向けます。


クローン・イープン(日本運河)


慌てて撮ったので指が入っちゃいました(汗)

これ、やはり12月の旅で訪れたクローン・イープン(日本運河)なんです!
正確に言うとこの辺りはクローン・イープン・ヌア(北日本運河)と言うようですが。

3422号線分岐点から50分歩いて辿り着いたクローン・イープン
はるか北に上るとここに出るということか。感慨深いものがありますね~。

おっと、ここで気付きましたが、もうスパンブリー県に入ってます。


しばらくしてスパンブリーの中心市街を通過。

その後も順調に飛ばしたロッ・トゥーは無事にサームチュックに到着!


サームチュックのロッ・トゥー乗り場


いやいや、なんともあっけない到着です(笑)
時刻は09:53。所要時間1時間50分ぐらいだったんですね。

終点がそのままバンコクへの乗り場になっています。
「帰りの切符を買えますよ~!」との呼びかけが聞こえましたが、
帰りは違うルートなのでごめんなさ~い。

目の前で通りと運河を渡り反対側へと歩きます。


サームチュック市場入口


あの路地が、どうやらサームチュック百年市場の入口みたいです。
どんなところなんでしょう。気がはやります!




<交通費>
ロッ・トゥー:100バーツ
ここまでの合計:100バーツ

つづく・・・


※旅は2011年5月2日(月)に行いました。


   スパンブリー


ターチーン川を河口からサームチュック市場まで見ていただきたくて
こんな縦に長い地図になってしまいました(汗)
今回は横着して最初から行き先を全て記入しています…。




 
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