タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

クロムルアン・チュムポーンケートウドムサック廟

ドーンホイロート到着 ドーンホイロート再び![5]

国鉄メークローン駅南のソンテオ乗り場で
ドーン・ホイロート行きソンテオに乗り込みます。


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前回はトラック・ソンテオだったんですが、今回は小型ですね。

座って発車を待っているうちに、どんどん乗客がやって来て満席。
男子たるもの、こういう場合はデッキ部に立たねば。
カゴを抱えたおばさんに席を譲ります。

カゴの中には、ネズミとリスの合いの子みたいなペットが。
目がクリクリしてて可愛いです。

おばさん、座るや否やペットをカゴから出して、
自分が飲んでいた何かのフラッペを食べさせるじゃないですか。

へぇ~、食べるんだ~、逃げないんだ~、と感心。
車内のみんなの視線を一心に集めていました ^^


しかしなかなか発車しないもんです。
折り返し列車がメークローン線路市場を通過する光景を見てからでも
十分間に合ったじゃないですか。うぅ残念。

結局12時ぎりぎりになってようやく発車しました。

道中は順調にいいペースで走り、ドーン・ホイロートに到着!
一度来ているから降りるタイミングばっちりです(笑)


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時刻は、12:14。
運賃15バーツ也。


さーて、ドーン・ホイロートの潮の状態やいかに!?


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おぉっ、前回よりも明らかに潮が引いている!!
でもまだ干潟は広がってませんね。

右手のあずま屋が潮干狩りの船乗り場です。
中にいる人に尋ねてみました。

「まだ今は潮干狩りは無理だ。1時か1時半だね。」

あと1時間前後かぁ。
その間にランチを取って待つとしますか。


海岸沿いの通りにはシーフードや土産物を売る露店が並んでいます。
そこを歩きつつ品定め…。


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ホイロート(マテ貝)の串焼きゲット~♪

それと、


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ホタテ貝を携え、海岸沿いに腰を下ろします。

前回は海沿いのレストランで食べましたけど、こういう食事もいいもんです。
何しろ安上がりですし!(笑)


食べ終えてから、この一角にある、海軍の父が祀られた
「クロムルアン・チュムポーンケートウドムサック廟」へ。


05_06


クロムルアン・チュムポーンケートウドムサックの像に手を合わせ
今回の旅の無事を祈願。

なにせ前回こっち方面へ来た時には、変なウィルスを貰っちゃいましたからね。
今回は携行品も含めて対策バッチリ用意周到です(笑)


まだ12:40ぐらい。
うーん、もう一回買い食いするかな。

再び露店をそぞろ歩きに行きましょう。





<交通費>
ソンテオ:15バーツ
ここまでの合計:82バーツ

※旅は2012年3月30日に行いました。


※旅は2012年3月30日(金)に行いました。


つづく


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またまた「海軍の父」ゆかりの地 もう一本西の川が見たい![12]

ドーン・ホイロートの船着き場からまっすぐ奥には
ちょっと風変わりな廟があるんです。


クロムルアン・チュムポーンケートウドムサック廟


階段下の両側には大砲が。

さらに入口の両側には、


クロムルアン・チュムポーンケートウドムサック廟


兵士の銅像が立ってます。


ここは「クロムルアン・チュムポーンケートウドムサック廟」


ドーン・ホイロートの下調べをしている時にこの廟の存在を知って驚きましたよ。
なぜって、この長~い名前、今まで何度かこの日記に登場しているんです。

ワット・サイから舟に乗った時や、マハーナコーン水上マーケットに行った時
この方ゆかりのものに遭遇してきたので、えっ、また!? と不思議な縁を感じたり。


クロムルアン・チュムポーンケートウドムサック(1880年生~1923年没)は、
「海軍の父」と呼ばれるお方。


ラマ5世の28番目の男子として生まれ、13歳から6年間渡英。
海軍大学などで学び、帰国後は海軍の近代化に力を注いだお方です。

パークナムの海軍博物館で見た、タイ海軍初の軍艦プラルアン(銘板のみですが)も
このお方がイギリスで購入し、自ら艦長となりタイまで航行させてきたんだそうな。


そんな「海軍の父」が祀られた廟なのです。

日本で言えば東郷神社のような感じでしょうか。
東郷平八郎元帥海軍大将(1848年生~1934年没)と
ほぼ同じ時代を生きていますし。

大砲や兵士の銅像があるのは、そういうワケなんですね。


タイ人の知人に聞いたところ、ここはとてもご利益があるそうで、
バンコクからお参りにやって来る人も多いとか。


中に入ってみます。


クロムルアン・チュムポーンウドムサック廟


中央に像が立ってますね。

平日なのに参拝客がどんどんやって来るのを見ると、
やはりご利益があるのでしょう。


私も我流で拝んだ後、入口でお守りを買って、もとい、借りてみました。


クロムルアン・チュムポーンケートウドムサックのお守り


どんなご利益があるのか知りませんが、
持ち帰って大事に部屋に置いてあります ^^







<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:91バーツ

つづく


※旅は2011年12月26日(月)に行いました。




 
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