タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

クルア・リムタレー

男臭い中を自転車で突っ切る もう一つの海上寺院へ![9]

シーフード・レストラン「クルア・リムタレー」を11:43に出発。
ついでだからこの道の海側先端まで行ってみますか。

左に進んですぐに行き止まり。
そこには、


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「クルア・ウアン・ソンタイ」というまた別のシーフード・レストランが。
こっちは船でのイルカ見学サービスは行っていないようです。

でも代わりに「リゾート」と銘打った宿泊施設があるようで。

本当に新鮮、本当に美味しく、本当に海に面しています。
と、クルア・リムタレーに対抗したかのような宣伝文句が並んでいます ^_^;)
イルカは、その本当に海に面した店内から見えることもあるようですね。


さて180度Uターンして、来た時の道を自転車漕いで帰りますか!


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ほどなくすると、

んにゃ?


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軍隊!?

な、なぜこんなところに???
軍隊の行列ははるか先まで途切れ途切れに続いています。


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リーダー格の数人以外は20代前半の様子。
ほとんどの人が手に自動小銃を携えているではないですか。

そんな中をのんきに自転車を漕いで追い抜いていくこのバツの悪さ… -_-;)

背後に銃を構えた軍人が大勢いるって、
滅多にできる体験ではないですな。あまり体験したくないけど。


人数の多い集団の中を突っ切る際、


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もわ~っと男の汗のニオイが私の鼻を襲ってくるではないですか。
ぐおっ。

こんな暑い中を重い荷物背負って歩いているんだもんなぁ。
そりゃ大汗かくでしょう ^_^;)

陸軍の行軍訓練ですかね?
それとも大学の教科の一つの軍事訓練(ってあるのかな?)でしょうか?

いずれにしても大変だなー。


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ピッタヤーロンコーン運河に架かる橋を渡り、
ようやくクローン・ピッタヤーロンコーン学校へと続く道路に出ました。

軍隊の行進はここが先頭のよう。
「道を渡るぞ! 急げ急げ!」
リーダーから厳しい声が飛んでいるのが聞こえました。


銃と男のニオイから抜け出した私は、東に向けてさらに自転車を漕ぎ続けます。

お、


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行きにも気になったワット・サハタンマーラームが、
遠くに見えてきました。こちらからの角度で見ると綺麗ですね~。


すると、向こうから一台の車が。
思わず目が点。


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えっ、ソンテオが走ってるの!?

でもクルア・リムタレー方面には行かないだろうな。
ってことは、まっすぐ西へ行ってマハーチャイまでか!?

まさかこんなところにソンテオが走ってるとは!!
これは乗ってみたいぞ。


まずは、自転車を返さねば。
ひたすらクローン・ピッタヤーロンコーン学校まで自転車を漕ぎ続けます…。






<交通費>
自転車を漕いだだけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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海の彼方に見えるものは! もう一つの海上寺院へ![8]

海上寺院から南を眺めます。


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この海の、どどーんっていう広がりっぷり!!
気持ちいいなこれは~。

しばし眺めてリフレッシュ。そろそろ戻りましょうか。


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陸地から2kmも沖合にあるんですよ。
よくまぁこんなところに建てたもんです。


船に乗り込み、出発。
時刻は、11:35。

寺院の南側をぐるっと回ります。


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本当に湖みたいに穏やかな海面。


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海上寺院よ、さようなら~!


陸地へと一直線に進む船から、私は右側=東を凝視します。
探したいものがあるんですよ。見えるかなー。


あっ


遥か彼方の海面上にちっちゃく見えるあれは!!


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見えたー!!

バンコク都県境第29標柱です!!

バンコク都県境標柱のうち、海上に建つのは第28と第29の2つのみ。
この第29標柱は、バンコク都サムット・サーコーン県の境界に建てられたものです。

かつては陸地に建っていたものの、海に浸食され陸地が後退。
そんな海岸浸食の被害を伝えるためもあって、元の場所に残してあるんです。

第28標柱は、バンコクシービューレストランの船で見学済み。
いつかこの第29標柱も船で近付いてみたいですねー。

このレストランで頼めば連れて行ってくれるかも。
でもまたの機会としましょう ^^


目的を達成して大満足の私を乗せた船は、陸地へと帰って来ました。


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クルア・リムタレーに近づきます。


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船着き場に到着。
時刻は、11:42。


ありがとうございました!

船頭の男性にお礼を言って、レストラン内へと戻ります。


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そのまま正面へと抜けて、自転車の無事を確認。
盗まれてなくてよかった~ ^_^;)

よし、クローン・ピッタヤーロンコーン学校まで帰りますか。


「ありがとうございます!」

自転車に跨ろうとすると背後から声が。
厨房の男性がニコニコしながら見送ってくれました。

いい店だったな。また来よっと。
でも再度自転車漕いで来るのはなぁ…(笑)


時刻は11:43。
出発!




・・・あ、イルカのことすっかり忘れてた! -_-;)






<交通費>
サービスの船に乗船しただけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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船で出発 もう一つの海上寺院へ![6]

シーフードを堪能したので、いよいよ海に出ますか。

会計を済ませつつ、船をお願いします。
船頭さんを呼びに行ってくれました。

船着き場へ下りる階段のところで待ちます…。


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あ、知らないうちに一番奥にもう一組のお客さんがいますね。
さすがに車で来たんでしょうけど(笑)


ふと見上げると、


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ザトウクジラ見学船あります。
スピードボート …VIP…
ここだけ お問い合わせはスタッフまで。
クルア・リムタレー


えっ、イルカだけでなくクジラまで見れるのか!
ちょうどやってきた小学生くらいの女の子店員に尋ねてみました。

「遠くへ行かないと見れません。」

それは、今日はムリってことかな。

イルカは見れるんですか?

「イルカはぁ、来月です。」

イルカ見学にも時期があるんですかねぇ。
それとも面倒臭くてそういう返答に? ^_^;)

事前に調べたところ、イルカは午前中のほうが遭遇の可能性が高いとか。
それで早くやって来たんですが、どうも意味なかったようですね。


そうこうしているうちに、船頭さんの男性登場。
「先にどうぞ。」

私に乗船を促します。
では、お先に。


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階段(というかスロープというか)を下り、乗船。


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船頭さんが綱をはずしてから、エンジンを始動します。
11:20出発!


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クルア・リムタレーの前でUターン。


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海の沖合へと一直線に向かいます!

あ、さっきの漁船だ。


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一人が潜って何やら作業をしてます。
網でも仕掛けてあるんですかね。

運河河口を出て海に入りました。

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漁を終えて帰って来た船とすれ違います。
まさに漁村の雰囲気満点。


ところで、右前方の彼方、海上に何やら見えませんか?
海上に建つ寺院はあそこに違いありません!


段々と近付いてきました。


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寺院というより、海上要塞に見えてしまいますね。
いよいよだ~。






<交通費>
サービスの船に乗船しただけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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クルア・リムタレー もう一つの海上寺院へ![5]

海上寺院とイルカ見学への船を出してくれる
シーフード・レストラン、クルア・リムタレーに到着!

時刻は、10:15。
クローンピッタヤーロンコーン学校から自転車を漕ぎ出して42分です。

びっくりしたんですが、なんとグーグルマップのストリート・ビュー
ここの様子が見られるんですよ。
行くことを考えている方はぜひ参考になさってください。


乗ってきた自転車ですが、鍵が無いんですよね。盗難が心配です。
逆に目立つところに停めようと思い、店の正面へ。

「食事に来たの?」

ふいに脇の厨房らしき建物の前でダベッている人たちから声をかけられました。

はい ^_^;)

なんだ。自転車で来たことに驚かれるかと思ったら
その点はスルーされちゃいました。
自転車愛好者のツーリング団体が来たりするのかも。

店内に入ると若い女の子2人のスタッフが案内してくれます。
一人は20歳前後、もう一人は小学生っぽいんですが…。

あっちの端っこの席でいいですか?

どうせなら景色が最高の場所がいいですもんね~。
南東端の席に座ります。


海の上の廟を見に行きたいんですが。

「まず食事をしてからになります。」

そりゃそうだ。了解ですー。


店内の雰囲気はこんな感じ。


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運河河口の上に建ってます。
ゴザが敷いてあって開放的。竹製の背もたれが気持ちいいんですよ。
足を投げ出して思わずくつろいでしまいました。


そうそう、客は私一人(笑)
まだ時間が早いですからね~。


周囲をキョロキョロと見まわします。
北側の景色は、


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あの船に乗せてもらえるってことなんでしょうね。


で南側は、


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もう目の前が河口で海が広がっています!!
なんと穏やかな海なんだろう。

一艘の船が漁をしてますね。


女の子が再びやってきました。さて、料理の注文をば。


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メニューを開くとなんとも豊富な品数。
女の子が仏頂面で待ってるので、あれこれ悩む暇がありません -_-;)

エイヤッと3品注文。


十数分でまず2品持ってきました。


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ホイタラップ・パット・ホーラパー
ハマグリみたいな貝のスイートバジル炒め
150バーツ


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エンホイ・ヤム
貝柱和え
150バーツ


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海を目の前にして、いただきま~す!


両方とも・・・、美味しいぞ!!


誇張でも何でもなく素直に美味しいです。
ドーン・ホイロートのシーフード・レストランで食べた料理より
間違いなく味が上です!!


間もなく今回のメインディッシュが登場~。


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プーマー
ワタリガニ、を半キロ
1キロ600バーツなので、半分で300バーツ

これがまた、ほのかに甘くて最高!
剥き易いように切れ目を入れてくれたので、手でむきむきしゃぶりつきます。


床下からはチャプンチャプンと穏やかな波の音が。
それにこの景色。

空いているのも相まって、思いっきりリラックスしながら
シーフードを堪能できました。


さて、満足したところで次なる行動に移りましょう ^^






<交通費>
食事をしただけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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海沿いのレストランに到着! もう一つの海上寺院へ![4]

エビ養殖池の間の道を、目的地のレストランへ向けて引き続き自転車で駆け抜けます。


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気温はそんなに高くないんですが、真南に向かって走っているので
強烈な直射日光を浴びてやや汗ばんできました。

またもや運河を越える橋を渡ります。
橋の真ん中の欄干には、なんと神様がおわしまする。


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可愛らしい神様ですなー ^^

左の壊れた傘って、元は神様の上に立っていたんでしょうね。
直すか撤去するかしたほうがいいかと… ^_^;)


渡った先にはT字路が。看板で埋め尽くされています(笑)


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バーン・プラモンは左とのこと。

おっと、左から2つめの看板は、
目的地のレストラン「クルア・リムタレー」じゃないですか!


 カニを食べ、海を見る。
 美味しい料理なら…
 クルア・リムタレー
 イルカ無料見学ポイント
 87-9258741


との文字が躍っています。イルカ見学にも連れてってくれるんですね。


左折すると、道はカーブして再び南へと一直線。


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右手は多分放置された元エビ養殖池でしょうね。
左手には運河が見えています。


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この左にうず高く積まれたもの、コレ全部貝殻なんですよ。
中身だけ取って干物にでもしてるんでしょうかね。


お、漁船がチラホラ見え始めました。


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分かりにくいですけど、干された漁網の後ろに漁船が係留されてます。
まさに「バーン・プラモン」(漁師集落)の名に相応しい景色ですねー!


そこからほどなく、もうすぐで道が行き止まりというところに・・・


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ここだ!

6.6kmのサイクリングの末、海上寺院とイルカ見学への船を出してくれる
シーフード・レストラン、クルア・リムタレーに到着です!!

HPを持っていないらしく、さらにはあまりいい紹介サイトも無いのですが、
取り敢えずこちら(タイ語サイト)のリンクを貼っておきます。


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駐車場が広いので車で来るにはもってこいですね。
と言うか、フツーは車で来ますよね… -_-;)






<交通費>
貸し自転車を漕いだだけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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