スコールが止むと、みなさん三々五々船へと戻って行きます。
全員戻ったところで出発。

時刻は14:16。
30分もマナーオホー販売所にいたのか。


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そして7分であっけなくバーンノッククウェーク水上マーケット
帰ってきたのでした。


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ムスリムの方たちも一緒でした ^^

陸に上がり、もう一度マーケットを歩くことに。


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この店なんてかなりの廃れ具合ですけど、これでも営業しているみたいですね。
こんな感じの店が多いんですよ。

おっ、


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ご当地Tシャツ発見~。
99バーツならお手頃価格ですよね。


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ここでは自家製タイ・スイーツを売っています。
実はさっきも惹かれたんですよ。やっぱり何か買ってみることに。

おばさんが親切に一つ一つ説明してくれます。
その中で興味をもった右下のを2つ購入。

カーオトゥー (ข้าวตู) と言うんだそうで。

挽いて粉にした米と砂糖、ココナッツなどを混ぜて作り、
和菓子の五家宝(ごかぼう)に食感も味も近いスイーツです。
美味しかったですよ ^^


そして先ほどマナーオホー・ジュースを飲んだ屋台へ再訪。


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今度はラークブア(レンコン)ジュースを飲んでみました。
甘く味付けされてますね。底にはレンコンが沈んでます。


さーて、バスに乗る前にちょっと立ち寄りたいところもあるので、
そろそろバーンノッククウェーク水上マーケットを後にしましょう。


帰りは本来の入口から出てみることに。
ここです。


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人がすれ違うのも大変なほど細い路地なんですよ。


帰国後調べて分かったんですが、昔このバーンノッククウェーク水上マーケットには
阿片窟があったんだそうです。それで敢えて入口を狭く作ったんだとか。

なるほどね。だから今でもどことなく薄気味悪い雰囲気を醸し出しているのかも。

そう言えばかつて同様に阿片窟のあったチャチューンサオバーンマイ市場でも
やはり薄気味悪さを感じたんですよ。

阿片窟は、市場全体の作りや雰囲気に影響を与える存在だったってことですかね。


極細の路地を抜けた先の右手には、打って変わってポップな作りの店が。


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店名は「ナーワー」(NAWA)。
食堂兼カフェのようです。

ちょうどコーヒーが飲みたかったので入ってみますか。


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ホットコーヒー、25バーツ也。
良心的なお値段で嬉しくなります。


するとマスターさんが私を手招きするではないですか。
誘われた先は、店内にある水槽。小さな魚が泳いでいます。


「この棒を高く持って水槽の上にかざしてごらん」


餌を貼りつけた塩ビパイプを渡され、言われるがままにやってみます。


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すると水槽内から水鉄砲よろしくピューッと水が勢い良く飛んできて
見事餌にピンポイントで命中。

これってテッポウウオの仲間ですよね?
実際には初めて見ました。こんなところで出会えるとは ^^


そんなこんなでちょこっと遊んでから席に戻り、店内のカラオケで熱唱している男性の
歌声をBGMにコーヒーをちびちび飲んでいると、その男性が「日本人?」と。

おぉ、一発で分かりましたか。

すると、カラオケからは聴き覚えのあるメロディーが流れ始めたではないですか。


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なんと「上を向いて歩こう」!!


男性が日本語で歌い始めます。

驚いて画面を見ると日本語発音をそのままタイ文字に起こした字幕が流れてました(笑)
なんだそういうことか。ビックリした。

ついつられて私も口ずさんでいたら男性に手招きされて
結局一緒に歌う羽目に~。旅の恥はかき捨てですよ。わはは。


思いがけず楽しいひとときを過ごした「ナーワー」を後にして、国道に出ます。


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この左手がバーンノッククウェーク水上マーケットの入口。
アンパワー方面から来たら、ダムヌーンサドゥアック運河の橋を渡ったすぐ先です。


バスに乗る前に確かめておきたい場所があるんですよ。

ここでバスを降りた際に車掌さんが指差した方向。
そっちにもきっと何かあるに違いないと思うんですよねー。

バスの時間まであまり余裕がないですが、急ぎ足で行ってみましょう!






<交通費>
無料観光船に乗っただけなので:0バーツ
ここまでの合計:145バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


バーンノッククウェーク


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