タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

オームノーイ

84番バスで帰る 洪水の去った水上マーケットへ[最終回]

ワット・ライキンからのソンテオでオームノーイに着きました。


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さて、バスを乗り継いで帰りましょう。

ペットカセーム通りとの交差点まで出て左へ。
しばらく歩くとバス停発見。


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ほどなくしてやって来ました!


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84番バス。今度は青いエアコン・バスですね~。

時刻は、12:06。


席に座ってほっとすると、左目の痛みがそろそろ限界です(>_<)
もうダメだ。コンタクトレンズをはずしました。

レンズを出せば痛みが無くなるんですよね。不思議です。
レンズをまじまじと見ても傷はついていませんし、
うーん、目に傷でもついたのかな。


メガネを持参し忘れたので良く見えなくなっちゃいましたが、
まぁ、ここからなら迷うことなく帰れるので大丈夫でしょう -_-;)


ペット・カセーム通りをひたすら直進したバスは、
ウォンウィエンヤイをぐるっと回って南へと方向転換。

さらに左折してBTSシーロム線高架橋下を走ります。

よし、着いた!
BTSウォンウィエンヤイ駅近くのバス停で下車。


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時刻は、13:08。
オームノーイからほぼ1時間です。


ここからBTSに乗って帰りました。


目の痛さを我慢しながらの道中でしたが、洪水被害に遭っても
元どおりに営業を再開しているドーンワーイ水上マーケットをはじめ、
地域住民の方々の逞しさを感じた旅でした。


これにて今回のシリーズは完結です。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!


引き続き年末のタイ滞在時に行った次の旅を綴りたいと思います。





<交通費>
84番バス:19バーツ
ここまでの合計:104.5バーツ


おわり


※旅は2011年12月27日(火)に行いました。


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追記

旅の翌々日、目が痛い話を友だちにしたら
医者へ行くように勧められたもので、その翌朝にバムルンラート病院へ。

眼科の男性医師曰く、

「ワイラス カオ ター」(ウィルスが目に入った)

てっきり目に傷が付いていると思ってたので
意外な結果にビックリ。

「5日、いや、3日でいいからコンタクトレンズは禁止ね」と。

ぐわっ。それは困った。もう一回旅に行こうと思ってるのに~(T_T)
目薬を2種類出されました。


実は目だけでは済まなかったんですよ。
目薬のお陰で日本帰国日にはコンタクトレンズを入れられるまでに目は治ったのですが、
帰国後に鼻が止まらなくなり頭がボーッとし出す始末。かなり辛いです。

なので地元の医者へ。

「症状は全て首から上だけだから、何かのウィルスに罹ったんだね。
 目のと同じに間違いないでしょう」と。

洪水の中を走る列車の窓からしぶきをかぶった話をしたところ、
「原因はそれでしょう」と笑われてしまいました -_-;)


ウィルス・・・恐れていたレプストピラ症の症状に似てるんですよ。

数日の潜伏期間を経た点、悪寒、頭痛、結膜充血がある点はピッタリ。
でも発熱が無いのでレプストピラ症じゃないのかな。

いずれにしてもウィルスに罹ったのは間違いなさそうですし、
その原因もどうやら洪水の水らしいと。

今年は起こらないことを願いますが、もし洪水になったら
なるべく冠水した水に触れないほうがいいかもしれません(>_<)

 

洪水の跡とオームノーイ 洪水の去った水上マーケットへ[8]

帰るために84番バスをワット・ライキン向かいの売店前で
多少心配しながら待ちます。なかなか来ないなー。


すると、ソンテオ・ターミナルのほうから
一台のトラック・ソンテオがひょこっと顔を出すじゃぁないですか。

さっきターミナルを歩いた際に見かけた
オームノーイ行きです。


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乗っちゃおうかな ^^


小走りに駆け寄り、オームノーイに行くか運転手に確認。
無言で頷きます。

よっしゃ。冒険してみよう!

荷台、もとい、客席に乗り込みます。
時刻は、11:31。


が、このソンテオ、予想外の方向へ突っ走り始めてビックリ。
てっきり西進してペットカセーム通りに出ると思いきや、
ドーンワーイ水上マーケットの方向へ戻って行くじゃぁないですか!

慌ててiPhoneのマップを起動して確認します。
あ、なるほど。きっと暫く先の横道に入りプッタモントン・サーイ5に出るんだな。


予想は的中。
ソンテオは右折して、ただの路地に見える道へと入って行きます。

くねくねと走る車窓の景色は、心なしか乾いた土色のフィルターがかかったかのよう。
洪水で冠水していたことを物語っているんでしょうね。


すると、こんな景色も。


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左側一面が池になっています。
元々こうなのか洪水の名残なのか判断がつきませんが、
まるで海岸線や湖のほとりを走っているかのよう…。


家々の壁にもくっきりと茶色い線が残っています。

そうこうしているうちにソンテオはプッタモントン・サーイ5に出ました。
出たポイントの目の前の光景に唖然。


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これは分かりやすいです。工場の白壁にまっすぐ茶色い線が。
ちょうど人の腰の高さまで冠水したんですね。

thaiflood.comというサイトにこの一帯の洪水時の状況が記載されています。
ドーンワーイ、ライキン、プッタモントン・サーイ5では、0.7~1.5m冠水し、
学校の校舎やワット・ドーンワーイで200人が避難生活を送っていたんだそうです。

相当大変だっだようですね。


プッタモントン・サーイ5を直進したソンテオが停車。全員が降ります。
終点のオームノーイに到着しました。


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前方にペットカセーム通りとの交差点に架かる立体交差橋が見えます。


運転席で運賃支払い。7バーツ也。
時刻は、11:54。


さて、ここからバスに乗り継ぎです!






<交通費>
ソンテオ:7バーツ
ここまでの合計:85.5バーツ


つづく


※旅は2011年12月27日(火)に行いました。


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