タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

エーカチャイ

ラートチャドー百年市場に辿り着けず スパンブリーのコウモリ寺へ[1]

以前スパンブリーを旅した時、ソンテオを乗り間違えて
かなり北のはずれに連れて行かれたことがありました。

帰ってからその道程を調べてみたところ、
面白いお寺を発見したんです。

なんと、昼間から大きなコウモリがウジャウジャ棲息しているんだとか!

その寺と、まだ行き残している百年市場もあわせて
旅をしてみるかなーと思い立ったのでした。

決行日は、2015年2月23日(月)。


まずは戦勝記念塔駅南側、センチュリーの北側にある
ロッ・トゥーのターミナルへ。


01_01


スパンブリー行きのカウンターでチケットを買い、
案内された車両へ。 08:03発車です。

乗客3人だけだけど、元取れるのかな?


途中、ガソリンスタンドでの給油休憩でトイレに行ったついでに
ブラブラすると、


01_02


カオニャオ・マムアン(マンゴー+もち米ライス)の屋台が。
そういえばスパンブリーってマンゴーの産地ですもんね。

でもここはまだアユタヤ県かもしれませんが ^_^;)


01_03


終点のスパンブリーワット・プラサートトーンに到着。
09:39だから、所要時間1時間半ほどですね。


01_04


表のムーンハーン通り(ถนนหมื่นหาญ)に出ると、
右角にはスパンブリー名物スポンジケーキの
有名店「エーカチャイ」があります。以前訪れたなー。

店頭に立っているノボリをよくよく見ると、


01_05


「マル ケーキ」なる日本語が!
スパンブリーでまで日本語にお目にかかれるなんて嬉しいじゃないですか。

「タイ・スイーツを包んだソフトケーキ」で新商品とのこと。
味は3種類あるようですが、新たなスパンブリー名物になりえるのか!?


朝食がまだなので適当な店を探して通りを東へ歩いて行くと、


01_06


「ジョーク・モーディン」(土鍋粥)との看板を掲げた食堂発見。

土鍋なんですか? と店のおばちゃんに尋ねると、そうだと。
面白そうなので入ってみますか。


が、持ってこられたのは…


01_07


土鍋じゃないじゃん!(笑)
まぁ美味しかったから許します。

66バーツ也。
高くないか? -_-;)


さて、まずはこの辺りで行き残したラートチャドー百年市場
向かうとしましょう。

以前スパンブリーに来た時に「ラートチャドー」と表示のある
ソンテオを発見したんですよ。その乗り場に向かうと、


01_08


あ、これだ!

発車しようとするソンテオの運転席へ走り寄り、
ラートチャドーへ行きますか? と尋ねると、

「行けません」との返事。

えっ? でも車体には「ラートチャドー」って書いてあるじゃん。
私の発音が悪くて聞き間違いしたのかも。
いいや。乗っちまいましょう。

時刻は、10:00ちょうど。

乗り場をグーグル・ストリートビューでお知らせしておきます。
写っている「パーモーク スパンブリー」(ป่าโมก สุพรรณบุรี)
と書かれたソンテオがそうです。


01_09


なーんもない国道329号線をひたすら東へ疾走していきます。


スパンブリー県
アユタヤ県の県境辺りでおもむろに左折。
細い路地に入り込んでいきます。


01_10


どうやら集落に立ち寄るみたいですね。


再び329号線に出てまもなく、お寺の前で停車。
ここで乗客がわさわさと降りて私一人に。

すると運転手さんがやって来るではないですか。


「この車はこの先の白いビルで終点なんですよ。」

えっ、ラートチャドーって書いてありますけど行かないんですか?

ラートチャドーに行くのは朝と夕方の2便だけです。」


なんと、そうだったのか!!


「だから行かないって言ったじゃないの!」

と助手席の奥さんらしき女性が叫んでいるのが聞こえました。
気が強そうだな。うぐぐ。


じゃぁ、スパンブリーに戻ります…。

「いったん降りて反対側で待っていてください。」
と運転手さん。


01_11


時刻は、10:36。

がーーーーん _| ̄|○


この寺は、ワット・ナークー(วัดนาคู)。場所はここです。
グーグルマップで調べると、
ラートチャドー百年市場まで7.5kmあります。

さすがに歩くのはキツイですもんね~。
今回は潔く諦めていつか再チャレンジしますか。


反対側の木陰で待っていると、


01_12


さっきのソンテオがやって来ました。

バツが悪い気がしつつ、また乗り込みます。
10:54。

帰りの便はさっきの路地に入っていかずに代わりに


01_13


スアンドゥシット・ラチャパト大学スパンブリー・キャンパス
入り込んでいきました。

が、乗降客なし。すぐに発車します。


01_14


で、元の乗り場に戻ってきました。
時刻は、11:39。


珍しく大失敗しちゃいました(笑)
メインの目的地へ向かうとしましょう。




<旅費交通費>
ロッ・トゥー:120バーツ
ソンテオ(往復で):50バーツ
ここまでの合計:170バーツ

※旅は2015年2月23日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ラートチャドー

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名物カノム・サーリー 国鉄スパンブリー線と西回り帰路の旅[4]

12月26日(水)、スパンブリーの朝は気温16℃。
今日も長袖じゃないと無理ですね ^_^;)

宿泊したシーウートーン・ホテルは部屋は値段なりでしたが、
静かな環境のお陰で朝まで一度も起きずに爆睡できました。

修行のような冷水シャワーを浴び身支度をしてチェックアウト。
1階のフロントでデポジットの100バーツを返してもらいがてら聞いてみます。

カノム・サーリーを買いたいのですが、どこで売っていますか?

エーカチャイですね。ワット・プラサートトーンの横ですよ。」

ワット…? どこにありますか?

「サムローを呼んであげますよ。ちょっとお待ちください。」

ありがとうございます!


04_01


と、フロント前でしばし待つことに。

スパンブリーへ行くとタイ人の友人に話したら、
なんと偶然にも
スパンブリー出身で、
名物のカノム・サーリーをぜひ食べてみてと言われたんですよ。

カノム・サーリーとは、訳すと「スポンジケーキ」。

そんなありふれたものが名物なのかといぶかしがったのですが、
出身者がオススメするんだから特別に美味しいんでしょう。


「来ましたよ」とスタッフ。

お礼を言って、独特なスタイルのサムロー(トゥクトゥク)に乗り込みます。
時刻は、09:21。

ワット・プラサートトーン?」

はい、そうです ^^


サムローは狭い路地に分け入って南下していきます。
途中・・・


04_02


ゴミ収集車に行き手を阻まれたりしながら(笑)


ワット・プラサートトーンだよ。」

えっ、もう着いたんですか!

「ここに何の用?」

カノム・サーリーを買いに来たんです。

「なんだ。ロッ・トゥーに乗りに来たのかと思ったよ。
 入口の角にエーカチャイがあるよ。」

ありがとうございます!
運賃30バーツを渡し、ついでに写真を撮らせてもらいました ^^


04_03


スパンブリーのトゥクトゥクって独特ですよね。


そうそう、運ちゃんの言うとおり、ここワット・プラサートトーン境内には
バンコクの戦勝記念塔行きロッ・トゥーの乗り場があるのでした。


04_04


今まで知りませんでした。いつかここからも帰ってみたいですね。


で、肝心のカノム・サーリーはというと…。


04_05


寺の入口角のこのビルのようです。
入口へ向かうと、


04_06


本当だ。
エーカチャイ(เอกชัย)と店名が書いてあります。
グーグルマップのストリートビューで場所をお知らせしておきます。

早速入りましょう。


04_07


ほぉ、豊富な商品があるようですが、
カノム・サーリーはその中でも山のように売られていました。

それとサーリー・グロープ(CRISPY SALEE)というクッキーを購入。


04_08


左がカノム・サーリーことスポンジケーキ。
適当に選んだんですが、これはミルク味だった模様。

後で食べてみたところ、そういえばミルク風味がするなぁって程度で、
特段美味しくは感じなかったのでした。

日本人は舌が肥え過ぎているってことでしょうかね?
せっかく薦めてもらったのに残念…。

友人曰く、エーカチャイのもののほうが入手しやすいけど、
メー・ブアイ(แม่บ๊วย)のほうが美味しいとのこと。
いつかそっちも試してみますか。


朝食がまだなので近くのクイッティアオ屋「ルーム・イム」(ลืมอิ่ม)へ。


04_09


清潔な店内で気持ち良く食べることができました。
思わずセンレック・ナムトック15バーツとセンレック・ムー20バーツの2杯も(笑)


さて、ナーンピム交差点に戻りますか。
目抜き通りを北へと歩いていきます。


04_10


途中、左側が何区画にも渡る広大な市場であることに気付き、入ってみることに。


04_11


タイでも12月ってミカンの時期でしたね。
そこらで売っています。






<旅費交通費>
サムロー:30バーツ
ここまでの合計:412バーツ

※旅は2013年12月25日(水)~26日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


スパンブリー

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