タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ウドンタニー空港

ノックエアーでドンムアン空港着 ウドンタニー日帰り旅[最終回]

搭乗したウドンタニー空港15:35発のノックエアーDD9213便は、
順調にドンムアンへ向けて飛行を開始。

CAさんの機内アナウンスを耳を澄ませて聴いていると、
タイ語のアクセントがちょっと変なのに気付きました。

さらに否定語(~ではない)のไม่(マイ)をบ่(ボ)と
言っているではないですか。

なんと、イサーン語訛りでの機内アナウンスでした。
やりますね、ノックエアー(笑)


09_01


機内食は往路と同じくAuntie Anne's。

今回は濃厚なチョコでコーティングされたプレッツェルでした。
これがなかなかに美味しいのです ^^


山並みの景色だったのが、バンコクへ近付くにつれて、


09_02


地平線の先まで広がる田園風景に!

インラック政権の間はコメ輸出量が世界2~3位に落ちていたものの、
今年は悲願の1位に返り咲いたコメ輸出国タイの原風景と
いえるのではないでしょうか。


そして同じ形の家々が建ち並ぶムーバーン(新興住宅街)の
上をかすめて、 ドンムアン空港にほぼ定刻16:35のとおりに着陸。

空港内に移ると、


09_03


うおー、懐かしい!!
そう、こうでしたよドンムアン空港って。

やばい。涙が出そうですよ。


さらに追い打ちをかけるように、


09_04


sawasdee」が昔のまんまじゃないですか! (>_<)

タイに通い始めた頃の思い出が走馬灯のように勝手に頭をよぎります。

この部分って今は国内線で使ってるんですね。


ゲートを出た先の光景も同じ。
もちろん、


09_05


アマリ・エアポートホテルやバス停、国鉄駅へ向かう
歩道橋へのエレベーター乗り場も昔のまんま。

それじゃぁ昔のまま上がってみますか。


09_06


記憶に従って右手の扉を開けます。
正面の階段は下りずに、


09_07


外側の連絡通路を渡って、


09_08


国鉄ドンムアン駅にやって来ました。

実はこの駅に来るの初めてなんですよ。
以前はタクシーかエアポート・バスばかりだったので。

時刻表をチェックすると数十分後の列車があるものの、
駅構内アナウンスが流れ、その列車は到着が遅れるとのこと。

うげ、待ちきれないので計画変更。
路線バスにしますか。


連絡橋を戻って、ウィパワディー・ランシット通りへの階段を下ります。


09_09


階段の先でタクシーが客待ちしているのも変わりませんね~。
でも以前はこんな柵は無かったはず。

まだ先へとずんずん歩いていきます。

すると、


09_10


バス停に到着。
間もなくして、やって来ました。


09_11


29番エアコン・バス。
これでBTSモーチット駅まで揺られていきますか。

時刻は、16:59。

モーチット駅下には、17:33に到着しました。


というわけで、今回の旅もこれにて完結です。

日帰りでのウドンタニー旅行は慌ただしくなるかと予想したのですが、
幸か不幸かあまり見どころが無かったので、
ちょうど時間的には良い塩梅でした。

巨大アヒルがいなかったのが残念でしたが、
有名店2店でウドンタニー名物の料理を食べられたから満足です ^^


次回は、鉄道を使ってやや遠出した旅をお届けしようと思います。
後半うっかり散々な目に遭ってしまいましたが、どうぞお楽しみに!





<旅費交通費>
29番エアコンバス:16バーツ
ここまでの合計:3,358バーツ

※旅は2014年5月15日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり

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ソンテオでウドンタニー空港へ! ウドンタニー日帰り旅[8]

ウドンタニー市内からウドンタニー空港まで公共交通機関での
アクセス方法としてソンテオ路線があるのではないかと思い、
タイ語でググッて見つけた

「空港出入口(ウドン・ピチャイラック学校反対側)から15番ソンテオに乗る」

という情報を信じて、15番ソンテオに乗ってみることに。


Landmark Plaza
を出て、「時計台ロータリー」から
噴水五差路」まで歩きます。

カーオ・ピアックでの食事後にプラチャック親王ロータリーから乗車した
15番ソンテオは、噴水五差路からポーシー通りに入ってUD TOWN方面へ
向かいました。

ということは、逆行きには噴水五差路プラチャック親王ロータリーの間で
待っていれば確実に乗れるはずです。


噴水五差路
からプラチャック親王ロータリー方面へちょっと歩いたところで
立って待っていると、案の定やって来ましたよ~。


08_01


運転席を覗いて尋ねてみます。
空港へ行きますか?

「行かないよ」

ええっ、マジで!?
頭が真っ白になって呆然とソンテオを見送る私…。

ネットの情報はガセってことか? どうすればいいんだ。
心を落ち着かせて文面を思い起こします。

ウドン・ピチャイラック学校
の反対側が空港出入口と書いてあったな。
じゃぁ、その学校に行くかを尋ねてみるか。


待つことわずか6分で次のソンテオが来たーっ!
本数が多くて助かりましたよほんとに。

ドキドキしながら尋ねます。
ウドン・ピチャイラック学校に行きますか?

コクリと頷く運転手。
やった!

乗り込みます。時刻は14:08。

しかし空港には行かずに空港入口目の前の学校になら行くとは
なんともナゾですね。


08_02


朝は止まっていた水が、今は勢いよく噴き出ている噴水五差路の噴水を
眺めつつ、ソンテオに揺られていきます。

途中でお客さんの乗り降りが多少あったものの、ついには私一人に。
さすがに不安になりながらiPhoneのマップで現在地を追っていきます。


ソンテオはウドン・ピチャイラック学校が角にある交差点を左折して
ウドンタニー空港入口の方向へと。

ほっとしかけたところでソンテオはなんとUターン。
慌ててブザーを押して下車し、運賃を払います。


08_03


時刻は、14:24。
乗車時間たった16分でした。

降りた目の前は、


08_04


セブンイレブン。

セブンイレブンを背に右を向くとこんな風景。


08_05


左に見えるのがウドン・ピチャイラック学校
正式名称はウドン・ピチャイラック・ピッタヤー学校
(โรงเรียนอุดรพิชัยรักษ์พิทยา)でした。

100メートルほど先の右手がウドンタニー空港入口です。

15番ソンテオは、白いバンの手前でUターンしたのです。
たぶんここで折り返して市内に戻るルートなんでしょうね。

つまり、ウドン・ピチャイラック学校へは行っても、
ウドンタニー空港入口までは行かないと(たった100メートルなのに)。
そういうことなんですね。

なのでウドンタニー空港に到着して市内まで安く出たい場合には、
入口まで歩いて出たところを左折。セブンイレブン前まで来て待っていれば、
ウドンタニー中心部へ行く15番ソンテオが来るはずです。

でももし違ってたらごめんなさい(笑) 利用を考えている方は、
UD TOWN?」などと乗車前に運転手さんに聞いてみてくださいね。


空港入口まで歩く間に屋台が出ていたので、
熱中症予防対策のために、


08_06


ジュースを購入。 マウンテン・デューですよ。なつかしー。
日本で最近見かけませんよね?

ちなみに右手の車が数台出てきているところがウドンタニー空港入口です。
そこからスタスタと空港敷地内に入ります。

時刻は、14:28。


08_07


左手に飛行機が駐機している様子を見ながら、
強烈な日差しの中をひたすら歩いていきます。
ジュース買っておいてほんとに良かった!


08_08


お、ようやくターミナルだー。


08_09


全景はこんな感じ。


14:35到着。入口からたった7分なのか。
暑さでバテたのでもっと長時間歩いた気がしてましたよ。


涼しくて生き返るターミナル内でチェックインし、
エスカレーターで2階へと。


08_10


こんなペラペラなボーディング・パスです。
大勢の人でごった返す待合ロビーから外を眺めると、


08_11


あれがこれから乗る15:35発ドンムアン行き
ノックエアーDD9231便のようですね。

機体に NOK NAANFAH と愛称が書かれているのが見えました。






<旅費交通費>
15番ソンテオ:7バーツ(たぶん。メモるの忘れました。)
ここまでの合計:3,342バーツ

※旅は2014年5月15日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


15番ソンテオ

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ウドンタニーの巨大アヒル…のはずが ウドンタニー日帰り旅[2]

ドンムアン空港06:00発のウドンタニー行き
ノックエアーDD9200便が離陸です。

ウドンタニー着予定07:05。
いつものバス旅に比べてなんと速いことか(笑)


機内食が配られました。


02_01


カワイイくちばしロゴの袋に入っていたのはAuntie Anne'sの揚げたソーセージ。
店舗メニューには無いので機内食オリジナルなんでしょうかね。

それと水。フタには「ほのぼの気分な鳥」(ノック・チューンジャイ)とあります。

ノックエアーの「ノック」は「鳥」の意味。
そのためか様々なものに「ノック○○」という名称が付けられているんですよ。

飛行機の機体も一機ごとに「ノック○○」と名付けられていますし、
さらに機内アナウンスの乗務員紹介を聞いていたら
なんとCAさんも「ノック○○」というネーミングなんです(笑)

たとえば、ちょうど機内誌に載っていたんですが、


02_02


このCAさん、Earnさんというニックネーム(チューレン)なんですが、
「Nok Code : Nok Earn」と記されています。
面白いですよね。

こんな遊び心、好きです ^^


ふと窓から地上を眺めると、


02_03


丸~くまるでクレーターのような山並みが。

帰ってからネットで調べたところ隕石落下は
1923年のナコーンパトム隕石、
1981年のチェンカーン隕石(ルーイ県)
1993年のバーンロンドゥー隕石(ペッチャブーン県)
という3大事件があるんですが、国内にクレーターがあるとの記事は発見できず。

話題になっていないということは、
別に隕石によるクレーターではないんでしょうね。
でも不思議な造形です。


15分早く到着とのアナウンスがあったとおり、
飛行機は予定より多少早くウドンタニー空港に到着。


荷物を預けたわけではないのでさっさと出ます。


02_04


目の前に迷彩服の兵士が立っててビビリました ^_^;)

インフォメーション・カウンターでウドンタニー市内まで
ソンテオがあるか尋ねると無いとの返事。
その代わりミニバスで80バーツで行けますと。

あ、ここだな。


02_05


「TO TOWN(UDONTHANI) 80THB」と確かに書いてありますね。

80バーツならいいか。
運賃を払ってチケットを受け取ると、男性に案内され車へ。


02_06


やっぱりロッ・トゥーか(笑)

乗り込んで発車を待ちます。時刻は、07:04。


02_07


チケットはこんな感じ。
結局乗客4人で07:16に出発。

一人ひとりに尋ねた行き先を順番に回ってくれるようです。

市内に入ってセントラル・デパート前などでお客さんを降ろし、
気が付けば乗客は私一人。一番後回しかい!(笑)

私の行き先はノーン・プラチャックプラチャック沼)。

運転手さんが、「ノーン・プラチャックのどこ?」と。

巨大なアヒルを見たいんです。

「あー、黄色いアヒルだよね?」


どうやら着いたようで。

「あれ、母さんアヒルはどこへ行ったんだ?(笑)」

と運転手さんが笑うではないですか。えっ!?
大きな不安を抱いて下車。


02_08


時刻は、07:45。

道路を渡り沼のほとりに出ます。


02_09


あっ!!


02_10


お母さんアヒルの姿がな~い!!

本当は子アヒル2羽の他に
もっと大きなお母さんアヒルがいるはずなんですよ。

また破れたのかな (T_T)

どういうことかまずは最初から説明しましょう。

初代巨大アヒルがここウドンタニーノーン・プラチャック
登場したのは、2013年10月のようです。
ウドンタニー市長が市民を楽しませるために知人から借りたのだそうで。

黄色い巨大アヒルと言えば、日本にもやって来たオランダ人アーティストの
フロレンティン・ホフマンさんの作品が有名ですが、
それとはもちろん別物です(笑)

その初代巨大アヒルの身に悲劇が襲います。
今年2014年3月19日、突然の強風にあおられ空を舞った巨大アヒルは
陸上にまで飛ばされ、バイク30台をなぎ倒したところで破裂してしまったのです。

その瞬間の様子がYouTubeにUPされています。
Giant Yellow Duck Float

その後ソンクラーンに間に合わせるため、4月9日に2代目が披露されました。
修理したのではなく、新しいものとのこと。大きさも一回り大きくなり、
さらに子アヒル2羽もこの時に追加されたのです。

で、その1ヶ月後に来たら、お母さんアヒルがまたいなくなっていた次第で…。
いったいどうなってるんでしょう。やはり破れたのかな?

その後復活を果たしていたようですが、
10月にはお母さんアヒルが再び失踪。

11月の今現在はお母さんアヒルの姿が戻り、
子アヒルよりやや大きなアヒルがさらに1羽追加されているようで…。


とにかくこの時は、ご覧のとおり子アヒル2羽のみ。
せっかく来たにのなんてこった!!

まー、子アヒルだけでも見れたから良しとしますか (T_T)





<旅費交通費>
リムジンミニバス:80バーツ
ここまでの合計:3,321バーツ

※旅は2014年5月15日(木)に行いました。

<参考>
The Thai Astronomical Society "อุกกาบาตในประเทศไทย"
新聞『ネオナー』2013年11月22日付け
kapook.com"เป็ดยักษ์เมืองอุดรฯ ตัวแตก เจอพายุฤดูร้อนซัดขึ้นฝั่ง"
kapook.com"เป็ดยักษ์เมืองอุดรฯ คืนชีพ พร้อมพาลูก ๆ เล่นน้ำ รับสงกรานต์ 2557"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ウドンタニー市内

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