タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ウォンウィエンヤイ

チャラン・ソイ3のソンテオ パーシーチャルーン運河水上バスの旅[最終回]

バンコク・ヤイ運河に架かる橋を渡った先は、チャランサニッウォン・ソイ3。
ソイのどん詰まりにセブンイレブンがあります。


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店の軒下で立って待つことに。

バイクタクシーも待機していて熱い視線を投げかけてくるんですが、
無視です。すみません(笑)

前回来た時には全く気付かなかったんですが、
グーグル・マップのストリートビューがバンコクにも対応した時にこのソイを
見てみると、なんとこの場所に停車中のソンテオが写り込んでいたんですよ。

今回はそれにぜひ乗ってみようと思いまして。

はい。パーシーチャルーン水門船着場からわざわざ歩いてきた
最大の目的はこれだったのです(笑)


7分ほど待つと、向こうからやって来ましたよ~。


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セブンイレブン先の左手の路地に頭を突っ込み方向転換して
バックで店の前に停車しました。


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1418番路線 ソイ・サックチャルーン

としか書かれていません。
ソイ・サックチャルーンチャランサニッウォン・ソイ3の別名です。

行き先はどこなんだろう?
まるでミステリー列車ならぬミステリー・ソンテオですね(笑)

よし、乗りこんでみましょう。


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数分待ったのち、私を含めて3人の乗客を乗せたソンテオは発車。

iPhoneを取り出しいじり始めた頃、ソイの入口まで行っていないのに
いきなり右折するじゃないですか。そしてなんと停車。

他の乗客が2人とも降りていきます。

えっ!?

状況がやっと掴めました。
なんと、ここが終点!

私も下車して運転席で運賃を払います。
5バーツ也。

時刻は、11:09。


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距離にして850m。徒歩でも10分ですよ。
たったこれだけの路線を走るソンテオだったとは!!


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バックしてチャランサニッウォン・ソイ3に停車。
折り返し便となってお客さんを待ち始めました。

1台だけで運行しているっぽいですね。


ソンテオ終点(笑)から5~60m歩くと、チャランサニッウォン通りに出ました。
右の角にここにもまたセブンイレブンがあるので、いい目印になりますね。


左手の歩道橋に上ります。


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バーンワー駅からのBTS延伸路線工事が進んでますね~。
反対側に下りバス停へ。

最初にやって来たのは・・・


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こんなソンテオでした。

この手の小型ソンテオってバンコク中心部側では
「ロット・スバル」(รถซูบารุ)って呼ばれているんじゃないですか?
スクンビット界隈の日本人の間では「シーロー」(สี่ล้อ)ですかね。

こちらチャオプラヤー川西岸トンブリー地区では、
「ロット・クラポン」(รถกระป๋อง)という呼び名のほうが通っているようですよ。

直訳すると「缶の車」。
どうも子供が遊ぶおもちゃの車って意味のようです。

たしかにかわいらしいですもんね ^^

乗り込みます。
時刻は、11:12。

乗客が私一人のロット・クラポンはチャランサニッウォン通りを南下してすぐ左折。

ウォンウィエンヤイ
のロータリーをぐる~っと回ります。


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トンブリー王朝創始者タークシン王騎馬像を右手に眺めつつ…。


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4分の3周してタークシン通りに入ってすぐのバス停で停車。
国鉄マハーチャイ線始点のウォンウィエンヤイ駅向かいです。

ここでようやくお客さんが乗って来ました。
ちょっとほっとした私 ^_^;)


でもそれからほどなく、左折したところで私は下車。


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BTSウォンウィエンヤイ駅前です。

運賃7バーツ也。
時刻は、11:24。


これにて今回の旅も完結です。

パーシーチャルーン運河水上バス
に以前の旅で訪れた場所の再訪を
組み合わせた短い旅でしたが、それなりに楽しめましたね。

やはり水のある景色はいいなーと感じた次第。


今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!

次回は、サンクラブリー方面再訪の旅をお届けする予定です。
さらにディープさパワーアップですよ。お楽しみに。




<旅費交通費>
チャランサニッウォンのソンテオ:5バーツ
BTSウォンウィエンヤイ駅までのソンテオ:7バーツ
ここまでの合計:63バーツ

※旅は2014年5月16日(金)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


ウォンウィエンヤイ駅


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84番バスで帰る 洪水の去った水上マーケットへ[最終回]

ワット・ライキンからのソンテオでオームノーイに着きました。


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さて、バスを乗り継いで帰りましょう。

ペットカセーム通りとの交差点まで出て左へ。
しばらく歩くとバス停発見。


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ほどなくしてやって来ました!


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84番バス。今度は青いエアコン・バスですね~。

時刻は、12:06。


席に座ってほっとすると、左目の痛みがそろそろ限界です(>_<)
もうダメだ。コンタクトレンズをはずしました。

レンズを出せば痛みが無くなるんですよね。不思議です。
レンズをまじまじと見ても傷はついていませんし、
うーん、目に傷でもついたのかな。


メガネを持参し忘れたので良く見えなくなっちゃいましたが、
まぁ、ここからなら迷うことなく帰れるので大丈夫でしょう -_-;)


ペット・カセーム通りをひたすら直進したバスは、
ウォンウィエンヤイをぐるっと回って南へと方向転換。

さらに左折してBTSシーロム線高架橋下を走ります。

よし、着いた!
BTSウォンウィエンヤイ駅近くのバス停で下車。


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時刻は、13:08。
オームノーイからほぼ1時間です。


ここからBTSに乗って帰りました。


目の痛さを我慢しながらの道中でしたが、洪水被害に遭っても
元どおりに営業を再開しているドーンワーイ水上マーケットをはじめ、
地域住民の方々の逞しさを感じた旅でした。


これにて今回のシリーズは完結です。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!


引き続き年末のタイ滞在時に行った次の旅を綴りたいと思います。





<交通費>
84番バス:19バーツ
ここまでの合計:104.5バーツ


おわり


※旅は2011年12月27日(火)に行いました。


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追記

旅の翌々日、目が痛い話を友だちにしたら
医者へ行くように勧められたもので、その翌朝にバムルンラート病院へ。

眼科の男性医師曰く、

「ワイラス カオ ター」(ウィルスが目に入った)

てっきり目に傷が付いていると思ってたので
意外な結果にビックリ。

「5日、いや、3日でいいからコンタクトレンズは禁止ね」と。

ぐわっ。それは困った。もう一回旅に行こうと思ってるのに~(T_T)
目薬を2種類出されました。


実は目だけでは済まなかったんですよ。
目薬のお陰で日本帰国日にはコンタクトレンズを入れられるまでに目は治ったのですが、
帰国後に鼻が止まらなくなり頭がボーッとし出す始末。かなり辛いです。

なので地元の医者へ。

「症状は全て首から上だけだから、何かのウィルスに罹ったんだね。
 目のと同じに間違いないでしょう」と。

洪水の中を走る列車の窓からしぶきをかぶった話をしたところ、
「原因はそれでしょう」と笑われてしまいました -_-;)


ウィルス・・・恐れていたレプストピラ症の症状に似てるんですよ。

数日の潜伏期間を経た点、悪寒、頭痛、結膜充血がある点はピッタリ。
でも発熱が無いのでレプストピラ症じゃないのかな。

いずれにしてもウィルスに罹ったのは間違いなさそうですし、
その原因もどうやら洪水の水らしいと。

今年は起こらないことを願いますが、もし洪水になったら
なるべく冠水した水に触れないほうがいいかもしれません(>_<)

 

ワットサイに戻る ワット・サイ周辺運河巡り[最終回]

あの建物は何だろう?
舟が近付くと看板が目に入りました。


”海軍の父”の宮殿


プラチャオボーロムウォントー・クロムルアン・チュムポーン・ケートウドムサック

という長い名前の海軍大将の宮殿と。


後日調べてみたら、「タイ海軍の父」と呼ばれる物凄いお方のようです。
なんでも功績を記念して全国で217ヶ所もの廟や記念碑が建てられたほど。

1923年没なので、かつてのお住まいだったのでしょうか。
ここ以外にもプラジュアップ・キリカン県などにも宮殿があるようです。


ところでこのお名前、以前どこかで見かけた覚えがあるんですよね。
どこでだっけなぁと悩みながらググッていて、ついに発見しました。

かつての旅の道中で気になりつつも立ち寄らなかったスポットに
関わりのあるお方でした。また旅のプランが一つ出来上がり~(笑)


さてさて、とうとうワット・サイのあの特徴的な屋根が見えてきました!


ワット・サイ


一周巡ってそろそろ終点です。

すると一艘の舟が…


ワット・サイ前にいる舟のクイッティアオ売り


あーっ!! クイッティアオ売りのおじさんじゃないですか!!
この前来た時に食べたんですよ。なんだ、日常的にここに来て売ってるんですね。


舟は出発時と同じ船着き場手前に到着。


ワット・サイ船着き場


ここで代金300バーツを渡し、お礼を言って陸に上がります。


うん、結構楽しめました!
果樹園やお寺、民家など運河沿いの景色も変化があっていいもんです。

それにもう一つ収穫が。

例のワット・サイ~パーククローン・タラート間の水上バス便ですが、
船頭さん曰く、やはりあるんだそうです。それも一日一便、片道のみの運行。

ぜひとも乗ってみたいです。
というワケで後日の再訪を誓ったのでした(笑)


この後、一旦ウォンウィエンヤイに戻って旅は続くのですが、
気が向いたらその続編も書くことにします(笑)


ひとまず「ワット・サイ周辺運河巡り」の旅は、これにて完結です。
お付き合いくださいまして、ありがとうございました!




<交通費>
舟代:300バーツ
ここまでの合計:343バーツ

おわり


※旅は2011年3月28日(月)に行いました。


サイアム~ワット・サイ~バーンモット運河




120番バスでぐるぐる 「ワット・サイ水上マーケット」の姿を求めて[最終回]

水上バスには乗れなかったけど、バーンモットみかんは入手できたので、
今回はこれで良しとしますか。帰ることにしましょう。

往路で乗れなかった120番バスで帰ろうかな。


線路を越えて、エーッカチャイ通りに出ます。
バス停には人だかり。通勤時間帯ですもんね。


バスよりも小さな緑色のソンテオがひっきりなしにやってきます。


が、120番バスもすぐにやって来ました。


120番バス


なんだ。往路の時もこれぐらい早く来てくれたらよかったのに -_-;)

乗り込みます。8バーツ也。
時刻は、07:40。


エーッカチャイ通りを北上してサナームチャイ運河を渡ったバスは、
長屋ビル「トゥック・テオ」が立ち並ぶ賑やかな一角に。

この辺りはジョームトーンと言うみたいです。

そう言えば、バンコクで最初に通ったタイ語学校の先生の一人と
つい最近まで年賀状のやり取りをしていたんですが、
その先生の住所がジョームトーンでした。この辺なんですね、きっと。

思わず意識が十ン年前に飛んでしまいました(笑)


左折してタークシン通りに入り、今度は右折してBTS高架の下を東進します。

手持ちのバス路線案内によれば、120番バスはクローンサーン行き。
終点で降りて、船着き場から対岸に渡るか。

そう思いながらボーッと車窓を眺めます。

左折してチャルーン・ナコーン通りに入ると、川側に立派なホテルが聳えています。
えーと何だっけ? このホテル。

などと考えていると、バスは左折。


あれ? クローンサーンってそっちじゃないでしょ!!
えっ、あれ???


なーんと、バスはウォンウィエン・ヤイをぐるっと回って、
元のタークシン通りを走り出すじゃぁないですか!


クローンサーンが終点じゃなくて、そのまま折り返して
マハーチャイ・ムアンマイへ戻っちゃうってこと?


女性の車掌さんも私を不審そうに遠くから見ています(汗)


慌てて次のバス停で降りました…。


BTSの高架に沿ってチャオプラヤー川方面へ
とぼとぼと歩き始めます。


結構歩きましたね。通りはそのままタークシン橋となって
チャオプラヤー川を渡り始めています。

が、私はその脇をたどって、チャオプラヤー川沿いに出ました。


タークシン船着き場


タークシン船着き場です。
どうせなら、ここから渡し船で対岸に渡ろうと。

船がやって来てゲートが開きました。
周りで待っていたお客さんと共にわさわさと船に乗り込みます。

船から対岸を眺めると、


チャオプラヤー川沿いのホテル群


これらのビル群ってどれも高級ホテルですよね?
私の予算では無縁な世界なので、どれが何ていうホテルなのか
皆目見当がつきませんが・・・(汗)


岸を離れた渡し船は、さほど時間がかからずに対岸の
サートーン船着き場に到着。


サートーン船着き場に到着した渡し船


時刻は09:07。


いつもなら、さてこれから部屋を出ようかなって時間じゃないですか!(笑)


たまには、早朝の暑くなる前に旅をするのもいいもんですね。


ミッションのうち1つは達成できませんでしたが、
また次回以降の課題として残しておきましょう。

というワケでワット・サイへの再訪を誓いつつ、今回の旅は終了したのでした。


最後までお付き合いくださいましたみなさま、
どうもありがとうございました!


次回は、今回の日記の中で名前が登場した地へ向かう旅を
お届けする予定です!





<交通費>
120番バス:8バーツ
渡 し 船: 3バーツ
ここまでの合計:49バーツ


おわり


※旅は2011年1月10日(月)に行いました。


ワット・サイ~サートーン船着き場




ウォンウィエンヤイ ~ バーン・サークラーへの旅[2]

「BTSウォンウィエンヤイ駅はウォンウィエンヤイから遠い」
よくこんな話を聞いてました。

じゃぁ、徒歩何分なんだ?

との疑問がずっとあったのです。
予想は6,7分かな?

ウォンウィエンヤイ駅を出た私は、それを確かめることも兼ねて
ウォンウィエンヤイまで歩くことにしました(笑)


BTSの高架沿いに交差点まで行ったところで右折。
狭かったり障害物の結構ある歩道をのんびり進み、
ウォンウィエンヤイ前の歩道橋に登ったところで時計を確認しました。

12分!

思ったよりも遠かったですね。

みなさん、
BTSウォンウィエンヤイ駅からウォンウィエンヤイまで徒歩12分
ですよ~!


ウォンウィエンヤイ


歩道橋から見たウォンウィエンヤイです。
去年来た時にやっていた工事が終わり、奇麗になってますね。
中心に立つタークシン王騎馬像が凛々しく見えます。


さて、ここからバスに乗るので歩道橋を下りてロータリーへ。

あれ? バス停が無い!

てっきり戦勝記念塔のようにロータリーにバス停が集まってるんだと思ったら、
ウォンウィエンヤイは違うんですね。バス停が無いのです。

さっき歩いてきた道を少し戻り、ウォンウィエンヤイから2本目の歩道橋下に
バス停があったので、そこで待ちます。


しばらくしてやって来たのは・・・20番バス。



2つめの歩道橋下から20番バスに乗車


ポム・プラジュンへ行く際にもお世話になった路線です。
乗り込んで、車掌に「ジェーディー」と告げ20バーツ渡します。

「22バーツ」

へ!? 結構高いんですね。
金色の2バーツ硬貨を慌てて渡しました。

時刻は10:24。


ダーオカノン運河を越え、ラマ2世通り交差点に差し掛かると、
高架橋下に大きな蟻のオブジェが見えました。
この辺りが「バーン・モット」(「モット」は「蟻」の意味)というところ
だからなんでしょう。でもちょっとビックリしましたよ(笑)

プラプラデーン三叉路を越えたところから真っ直ぐの道になり、
20番バスは100キロ超でかっ飛ばします。ちょっと怖いです…(汗)

以前乗った時はウトウトしてたので分かりませんでしたが、
かなりの距離を飛ばしました。
これだけ遠くまで走るんだったら、あのバス代で妥当でしょう。

見覚えのあるジェーディー三叉路を過ぎたバスは、
ほどなくして終点のプラサムット・ジェーディーに到着!
ちょうど11:00です。


終点プラサムット・ジェーディーに到着した20番バス


乗客全員を降ろした20番バスを見送ります。


また来ちゃいました、プラサムット・ジェーディー。



<交通費>
20番バス:22バーツ
ここまでの合計:52バーツ


※旅は2009年7月22日(水)に行いました。


つづく



ウォンウィエンヤイ~プラサムットジェーディー

 
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