タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

アヨタヤ水上マーケット

なかなか本格的!アヨタヤ水上マーケット 見どころ満載アユタヤ遺跡の東端[6]

路地を奥へと進んだ右側に…、ありました~!


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昔の城壁を模した壁にはタイ文字で「アヨタヤ水上マーケット」と書かれています。
こんなところにあったのか~。

駐車場に沿って入口へと歩いていると、


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トゥクトゥクを使った移動式カフェが。
カワイイですね。これ日本でやったら人目を引くかも~。

その先に大声で中国語を話す集団が溜まっている一角が。
なんだろうと思ったら、遊覧船乗り場でした。
乗って面白いんだろうか? などと言っちゃぁいけませんな ^_^;)

アユタヤも中国人観光客が多いですね。
でも北京語っぽくないから香港か上海かからかなぁ。


その先からようやくマーケットが出現。


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結構広そう。
案内地図を見ると、大きな池の周囲にぐるっと店が並んでいるようです。
あの遊覧船はその池を一周するってことか。


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おっ、ここにもありましたよ、ご当地Tシャツ!
「アヨタヤ」とタイ文字で書かれていますね。

ちなみにアヨタヤとはアユタヤが王国になる前の古名。

ここの正式名称はアヨタヤ水上マーケットなんですが、
どうもタイ人には「アユタヤ水上マーケット」と言わないと通じないことが多いです。
戦勝記念塔からのロッ・トゥーの運転士も日本人村の守衛さんもそうでした。

そんなアヨタヤ水上マーケットは2010年にオープンしたばかりの新しい観光スポット。

…なんですが、翌11年にはあの大洪水でここも冠水して営業休止に。
グーグル・マップの航空写真は、ちょうど当時の写真のようで、
一帯の多くが冠水しているのがわかります。
洪水が引いた後、同年12月25日から営業を再開したんだそうで。


さてさて、先へと歩くことにしましょう。


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木材を多用して百年市場や古い水上マーケットの雰囲気を実にうまく再現しています。
来るまではどうせ観光客向けのなんちゃって水上マーケットだろうとタカをくくって
いたのですが、そんな予想を良い意味で完璧に裏切ってくれました。

凄いじゃないか、アヨタヤ水上マーケット


すると、右側からまたしてもにぎやかな中国語が聞こえてきました。


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あ、遊覧船ね。
こんなに離れていてもしっかり聞こえてくるとは、恐るべし…。


売られているもののラインナップは、アンパワー水上マーケットにあるような
ファンシーグッズから、昔ながらの百年市場に並んでいるタイ・スイーツまで実に豊富。
私でも楽しめるほど。

あれ?


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「カラバオ」って・・・(笑)

買おうかしばし悩みましたが、私のカラーじゃないなと思いとどまりました ^_^;)
その代わり近くの店で、海軍の水兵さんの人形を購入。199バーツ也。


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結構広いんですよね~。


おっ、やはりありました!


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アユタヤ名物ローティー・サイマイ
ローティーを練っているところを実演しているではないですか。

以前の日記でローティー・サーイマイの誕生秘話(?)を書きましたが、
実際にアユタヤで売られているのを見るのはこれが初めて。
なんだか感慨深いものがあります ^_^;)


この後、池の真ん中にある食事スペースでジャンボ・ルークチンにて軽い食事。
巨大なつみれとでも形容したらいいのでしょうか。
写真を撮ったのに、私としたことがうっかり消去してしまいました(汗)


あ、この池の真ん中の食事スペースには舟が横付けしてあって
水上マーケットっぽい雰囲気がよく再現されていますよ。


一周回って一とおり見学したので、
そろそろアヨタヤ水上マーケットを後にすることに。


今回たまたま目的地ワット・ヤイ・チャイモンコンの近くにあるから
ついでに立ち寄ったんですが、そうでなければ来るつもりはありませんでした。
ここにまったく期待してなかったので。

でも来て本当に良かったです。
マーケットの雰囲気と品数の豊富さではアンパワーよりずっといいと思いますよ。






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:80バーツ

※旅は2013年3月29日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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次に向かった先は 見どころ満載アユタヤ遺跡の東端[5]

日本人村を一とおり見学したのでそろそろ出ようとすると、
「スカート、ボーシ、ヤスイ」との声が。


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こんなところにも観光客向け土産物屋があるのか!

でも声のかけ方考えたほうがいいと思いますよ。
私がスカートを買うように見えたんでしょうか? -_-;)


門を出ようとすると守衛のおじさんがニコニコしながら
「これからどこに行くんだ?」と話しかけてきました。

んー、どこにしよう ^_^;)

旅行前にワット・ヤイ・チャイモンコンへの行き方を調べていた際に、
ウォンウィエン・チェーディー交差点を反対に北へ進むと
アヨタヤ水上マーケットワット・マヘーヨンというところがあることを知ったんです。

でも詳しい場所まで調べきれませんでした。

そこでとっさに、アヨタヤ水上マーケットへ行こうと思います、と返答。

「どうやって行くつもりだ?」

ソンテオで。チェーディーからはソンテオ路線がありますか?

「無いよ。ここからキアオのソンテオでチェーディーまで行って、
 そこからモーターサイだね。」

やっぱり無いのかー。残念!


ところでソンテオの車体色をキアオ(緑)と言いましたが、青なんですよ。
日本で緑のことを青と言うのと逆で、アユタヤ辺りでは青を緑って言うんでしょうか?
ナゾです…。


表の木陰でソンテオを待つ間も守衛さんが色々と話し相手になってくれました。
ソンテオで来てソンテオで去る日本人がよほど珍しいのか、興味を持って
くれたようです(笑)

そのうち入館料支払窓口のおばさんまで出てきて、
「どこの人? 日本人だよね? さっき日本語のパンフレットを
渡しちゃったから読めないかと心配しちゃったわよ。あははは」と。

タイ語を話す日本人観光客も珍しいのか… ^_^;)


守衛さんに、ワット・マヘーヨンに行ったことがあるかを尋ね始めた矢先、
「あっ!」と守衛さん。

ん? あーっ! ソンテオが走り過ぎていく~!!

慌てて猛ダッシュしながら守衛さんに大声でお礼を言って、
ソンテオに追いつき飛び乗ります。

その際、守衛さんが「カンラン」(後ろ、裏側)がどうのと叫んでいるのが
聞こえたんですが、なんだったんでしょう?

時刻は、11:52。


ワット・ヤイ・チャイモンコン前を過ぎたソンテオは、
ウォンゥエン・チェーディー交差点に到着。


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運賃は同じく10バーツ。
時刻は、12:02。


ロータリーを反対側へと渡って、北へと伸びる道をひたすら歩くことに。
モーターサイ詰所はあるんですけど、モーターサイに乗るなら歩きたいので。
まぁ、そんなに遠くないでしょう、きっと。


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途中、運河で鍋を洗う女性を見かけたり、


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電線の工事をしている人を仰ぎ見たり。
みんな炎天下で大変だなー。暑くないのかな?
と思いきや、


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日傘代わりにちっちゃな傘を差して歩く母子に遭遇。


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やっぱりタイ人にもこの日差しは強烈なんでしょうね ^_^;)


おっ、街灯(?)の柱の上には象さんが~。


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なんて思いながら歩いていると、何やらゲートが立っているじゃないですか。



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アヨータヤー水上マーケット象村
FLOATING MARKET & ELEPHANT VILLAGE


あっ、ここなんだ!

アヨタヤ水上マーケットワット・マヘーヨンの位置関係が分からなかったんですが、
水上マーケットのほうが手前にあるってことですね。

ちなみにタイ語の音に即して表記するとアヨータヤーなんですが、
日本語では「アヨタヤ」水上マーケットと表記するのが一般的なようなので
こちらで書くことにします。


ゲートをくぐって路地に入ると、


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なんだかビーチ沿いの土産物屋街みたいな雰囲気ですね。
平日のためあらかた閉まっていて閑散としてますが…。

奥へと歩いて行くと、


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遊園地でもあるかのようなメルヘンチックな景色に。
この先右手がどうやらアヨタヤ水上マーケットのようです。
期待と不安が相半ばという感じでしょうか。さてさて…。






<交通費>
ソンテオ:10バーツ
ここまでの合計:80バーツ

※旅は2013年3月29日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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