タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

カイガタ食べ歩き<2016年>

Brainwake Café カイガタ食べ歩き[1]

カイガタという料理をご存知でしょうか?

ソーセージや挽肉が目玉焼きの上にトッピングされて
小さなフライパンに載って出されるイサーン地方の料理です。

ウドンタニーで初めてこの素朴な味に触れて
以来気に入った私は
バンコクでも食べられる店を探してコーピー・ヒアタイキーには行ったのですが、
きっとまだほかにもあるはずと思い情報収集しました。

それで今回、バンコク市内でカイガタ店を1日で3店食べ歩きすることに!

実施日は少し前の2016年5月23日(月)。
まずはサイアム駅からBTSでプロームポン駅へ。
1店目へ向かいます。

奇数ソイ側に下り立ち、日本人御用達ソイ33/1前を通り過ぎて、


01_01


 ソイ33入口に。
時刻は、10:28。


01_02


ソイ33を奥までずんずん歩いて行きます。
恥ずかしながら私はこのソイを歩くの初めてなんですよ。
日本語の看板があちらこちらに掲げられていてなんだか新鮮です。


01_03


ソイ入口から歩くこと6分で突き当りに到着しました。
T字路になっています。

お、目的地はもう見えてますよ。
左手の木の後ろに隠れている黒い低い建物がそう。

早速行ってみますか。


01_04


Brainwake Caféという店です。

グーグルマップ
で場所をお知らせしておきますか。
時刻は、10:36。

オシャレな外観の建物の1階が全てそうみたいですね。
高いのかな? ^_^;)


01_05


入ってみましょう。


01_06


席に通され、落ち着いたところで見回してみると、
中もいかにも都会的で洗練された雰囲気です。
自転車が壁に架かっていますがオーナーの趣味でしょうか。

この店のオーナーの名はスラナン・ウェーチャーチーワ氏。

ウェーチャーチーワって姓、どこかで聞き覚えありませんか?
そう、アピシット・ウェーチャーチーワ元首相の一族なのです!

でも面白いのがこのお方、インラック政権時に
インラック首相の秘書を務めたんですよ。どうなってるんでしょう? ^_^;)

そんな縁で、2015年6月1日のBrainwake Caféオープンの際に
インラック元首相がお祝いに駆けつけたりしてます。

そんなドロドロ(?)な話題は味には無関係。
今日はカイガタを食べに来たのです。

メニューをまじまじと見ると…

カイガタ・イサーン(E-sarn Pan Fried Eggs)55.-
がトップにあったのですが、その下の

ガパオ・ガイ・カイガタ(Chiken "Kaprow" Pan Fried Eggs)65.-
に目が釘付けに。

ガパオのカイガタ!?

ガパオ大好きな私はこちらを選ばざるを得ないじゃないですか(笑)

というわけでイケメンだけどぶっきらぼうなスタッフに
ガパオ・ガイ・カイガタのほうを注文。

お店の無料Wi-Fiでネットをしている間にやってきましたよ。


01_07


じゃーん!

ちゃんと本場さながらに小さなアルミのフライパンに載って
出てきたではないですか。これは期待大。

いただきまーす!

・・・

うーん、普通のカイガタを頼んだほうが良かったかな? ^_^;)

美味しくないわけではないんですが、ガパオの辛さと風味がイマイチ。
きっとカイガタの素材そのものの素朴な味を活かすために薄味に
してあるんでしょうけど、それが中途半端に感じられてしまいます。

次回来ることがあったら、普通のカイガタにチャレンジしたいですね。

でもこんなバンコク日本人街の中でカイガタを味わえるなんて
貴重な店だと思いましたよ。


ということで2店目に向かいましょう。
おっとその前に…。


店を出て目の前のソイを西へ向かって歩いて行きます。


01_08


ほどなく右手に高い壁とフェンスに囲まれた一角が見えてきました。
交差点の角に位置してますね。

こここそ、


01_09

アピシット元首相のお屋敷なのでありました。
場所はここ
初めて来たぞ(笑)


さて、次は67番バスに乗って向かいます!




<旅費交通費>
BTSサイアム~プロームポン:31バーツ
ここまでの合計:31バーツ

※旅は2016年5月23日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

Brainwakecafe

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Jibtai Cafe カイガタ食べ歩き[2]

カイガタを食べられる2つめのお店に向かいましょう。
ワット・サミアンナーリーというお寺の近くにあるらしいんですよ。

そのお寺の名前を見てピンときました。
67番赤バスの終点がそこじゃないか!

というわけで67番赤バスに乗りに行きます。

このバス、チョンノンシーからラマ4世通りを経て
バンタットーン通り→ペッブリー通り→ラマ6世通り
→プラチャーチューン通り→テーサバーンソンクロ通り
を走って終点ワット・サミアンナーリーまで至ります。

ラマ4世通りで拾うか。
BTSプロームポン駅まで再び戻り、
BTSに乗りサイアム経由でサラデーン駅で下車。

ラマ4世通り沿いに左(西)へと歩き、
最初のバス停で待ちます。


02_01


お、来たぞ67番バス!
しかも無料バスじゃないか。ラッキー♪

時刻は、12:12。

混雑していてしばらく立つ羽目に。
しかも車内は暑く立っているだけで汗が滴り落ちます。


プラチャーチューン通りに入ったところで後方の座席を占めていた
ミャンマー人集団がどっと降りたらガラガラに。
こんなところに何の用事なんだろう?


右折してテーサバーンソンクロ通りに入ると、
右手に見覚えのある場所が目に飛び込んできました。


02_02


2011年に訪れたボンマルシェ市場です。
今回は寄りませんけど~。

ボンマルシェ市場
からほどなくして、


02_03


終点ワット・サミアンナーリーのバス停に到着!
時刻は、13:19。1時間かかったのか。

そのままテーサバーンソンクロ通りを真っ直ぐ歩いてみると、
国鉄の線路を渡りました。振り返り気味に北側を眺めてみます。


02_04


国鉄の線路沿いに高架鉄道を建設中なんですね。
レッドラインと将来の高速鉄道などとの共用高架線です。

その向こうに見えるお寺がワット・サミアンナーリーだな。
あっちへ行ってみますか。

少し戻って、


02_05


工事中の横の細い路地に分け入ると、


02_06


ワット・サミアンナーリー
の前に出ました。
なかなか大きなお寺のようですよ。
後で寄ることにしましょう。

さらに歩くと、


02_07


右手のコンクリートの塊は駅じゃないですか。
コンクリート柱に「N1 ワット・サミアンナーリー」と書かれているので、
ワット・サミアンナーリー駅という駅ができるんでしょうね。

で、左のCECと書かれた小洒落たビルの1階に見つけました!


02_08

Jibtai Cafe(ジップタイ・カフェ)

ここがカイガタの食べられるお店2軒目です。
早速入ってみますか。

02_09


ほお。コーピー・ヒアタイキーとはまた違った感じのレトロな雰囲気がいいですね。
店の女の子がメニューを持ってきてくれました。


02_10


へ? 日本語がある!!

ジブタイのフライドエッグ」と書かれた
ジップタイ・カイガタ90Bをもちろん注文。

それと「中国茶」40Bも。

店名のジップタイ(Jibtai)は中国語なんだそうで。
ソースによって「タイをミックスする」の意味とするものも
「よろず屋」の意味とするものもあってよく分かりません。

でも現オーナーの祖父が中国から渡ってきて苦力(グリー)と呼ばれた
肉体労働者から身を起こし、初めて自ら持った店の名前だったと
している点はどのソースでも一致しています。

現オーナー一族の本業は建設業。
オーナーがカフェも経営しようと思い立った時に頭に浮かんだのは、
一族最初の屋号「ジップタイ」だったのだそうです。


カウンターと厨房からはイサーン語が聞こえてきます。
うーん、何言っているのかさっぱり分かりません ^_^;)

お、プレートを両手で持った女の子が歩いてきましたよ。


02_11


じゃーん。

バター付き食パンとオレンジジュースとのセットなのか。
カイガタをまじまじと見ます。


02_12


パクチー山盛り(笑)
アルミのフライパン取っ手に被せられた布が可愛いですね。

さて食べてみますか!

・・・

えっ、ケチャップで味付けされてる…。

挽肉もジャーキーのような硬めの食感ですね。
あとはサイグローク(タイ風ソーセージ)かな?の輪切りに
玉ねぎのみじん切り、ハムが入っています。

うーん、「ジップタイ・カイガタ」とのネーミングのとおり、
この店流にアレンジされたカイガタといったところなんでしょうね。
本場のカイガタとは違いますが、まあ、これはこれで美味しいです。

ちなみに中国茶はウーロン茶でした。

メニューを見るとコーヒーやラテ類にも力を入れているようなので、
隠れ家的カフェとしての利用もいいかもしれませんね。


さてと。
今日ラストの3店めへ向かう前に
ワット・サミアンナーリーを覗いてみますか。


<店情報>
Jiptai Cafe (จิบไถ่ คาเฟ่) 公式facebook
地図:グーグルマップ
営業日時:毎日07:00~19:00
無料Wi-Fiあり


<旅費交通費>
BTSプロームポン~サラデーン:37バーツ
67番バス:0バーツ
ここまでの合計:68バーツ
※旅は2016年5月23日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

JibtaiCafe

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幽霊寺?ワット・サミアンナーリー カイガタ食べ歩き[3]

Jibtai Cafeでカイガタを食べた後は、
ついでなので横のワット・サミアンナーリーも見ておきましょう。


03_01


大理石でできた大きな本堂が威容を放っています。
が、お堂入口までの床も大理石製。灼熱の日差しに晒されているものだから
アチッ! アチッ! っと飛び跳ねながら歩くことに。

タイの立派なお寺ではよくあることです ^_^;)

内部にはもちろんこちらも立派なご本尊様もあるんですが、
私が興味を持ったのは、


03_02


入口の木彫りの扉に金色の彩色を施す作業風景。
ってことはこの本堂、できたてのホヤホヤなのかな?

そもそもこのお寺の創建は1857年。
王室財産局の書記を務める王族の女性が建てたのだそうです。
で、同じ職位を引き継いだ娘さんもやはりこのお寺の
建設を継続したのでした。

そんなことから元はワット・ケーラーイという名称だったのが1979年に
「女性書記の寺」の意味のワット・サミアンナーリーに改称されました。


さらに境内の奥へと進むと、


03_03


やや古めの仏堂がもう一つ建っています。
ガネーシャ像やラマ5世像のある正面を過ぎて右横へ出ると、


03_04


地下への入口が口を開けて待っているじゃあないですか。
これは下りてみないわけにはいきません。

コンクリート製の階段を下り左に直角に曲がると、


03_05


また階段で少し上に登るようになっていて、


03_06


なんと、仏堂の中を地下から眺められるようになっていたのでありました。
つまり仏堂の中が前部と後部の2つにこの通路で分断されているんです。

なぜこんなことになっているんだろう???
ネットで調べたんですが理由は分からず終いでした。


03_07


奇妙に思いながら、反対側の階段で地上に出ると、
目の前にあった受付台に座るおじさんとおばさんが
「こっちは入口だよ。反対側から出なさい」と。

あちゃー、私は出口から入ったということか。
そそくさと戻って反対側から地上に出たのでした ^_^;)


実はこのお寺、幽霊の噂で有名なんですよ。
私も帰国後に情報を調べていて初めて知ったんですが。

以前からタクシー運転手の間で噂になっていたんだそうです。
深夜に黒い服の2人の女性を乗せて行き先のワット・サミアンナーリー
着くと2人とも車内から忽然と姿を消したというもので…。

最近もこんな話が出回りました。

ある若い男性が盛り場で飲んだ後、夜中の3時頃にラチャダー通りを
車で走っていると、黒い服を着た2人の女性が手を振るのが見えました。

タクシーを呼んでいるのかとバックミラーを見ても他に走っている車はいません。
2人とも美人だったので下心もあって乗せてあげることに。
どこに行きたいのか尋ねると、ワット・サミアンナーリーとのこと。

一人が助手席、もう一人が後部座席に座りますが、
男性が色々と話を振っても悲しげな顔をしたままで
話に乗ってくれません。

ああ、きっとワット・サミアンナーリーへ親類の葬儀の手伝いに
行くんだな、と思った男性は気を遣って話しかけるのをやめました。

そうするうちに車は国鉄の線路を渡ってワット・サミアンナーリーの
目の前まで来ました。右折しようと右へ顔を向けながら
「どの辺で降りますか?」と尋ね、女性のほうを振り返ると、
そこに2人の姿はなかったのです。

仰天した男性が車を止めて降り、辺りを見回すと…

国鉄の線路上に上半身だけの姿の2人が。
這いながらこちらに向かってくるではないですか!

男性が次に気が付いたのは、病院のベッドの上でした。
どうやら気絶していたようです。

…とのこと。
男性は嘘ではないとラジオに出演して語ったのだそうですよ。


どうもワット・サミアンナーリー前の線路で葬式に向かう途中の
女性2人の乗ったバイクが列車に衝突し、2人とも轢死して
成仏できずに化けて出るという噂が随分前からあるようで…。


きっとその現場であろう遮断器もない踏切を渡って


03_08


高速道路が上を走るウィパワディーランシット通りに出ます。

今日ラストのカイガタが食べられる店に向かいますよ~。


03_09

歩道橋で反対側に渡り、やってきた29番バスに乗車。
時刻は、14:38。

これでセントラル・ラートプラオまで行きます。
次の店はラートプラオ通り沿いにあるので、
そこでバスを乗り換えようと。


03_10


で、降ろされたのはセントラル・ラートプラオのずーっと手前 -_-;)
時刻は14:43。

屋根付きの歩道から駐車場入口の横を通り、
6分歩いてようやくセントラルの正面に出ました。

パホンヨーティン通り側の歩道橋に上り、


03_11


ユニオンモール前の階段を下りてバス停で待つと、


03_12


すぐに191番バスがやって来ました。
よくわからないけどまあいいや。乗っちゃえ!

座席に着いてふうっと一息。

が、バスは非情にも左折してラートプラオ通りに入らず、
ぐるっと右旋回してなんとさっき来たウィパワディーランシット通りを
北上し始めるじゃないですか!

そっちじゃなーーーい (T_T)




<旅費交通費>
29番バス:13バーツ
191番バス:6.5バーツ
ここまでの合計:87.5バーツ

※旅は2016年5月23日(月)に行いました。

<参考>
ธรรมะไทย "วัดเสมียนนารี"
TNEWS "โคตรช็อก!! ชายหนุ่มเล่าเรื่องเจอผีผู้หญิงในตำนาน หน้าวัดเสมียนนารี",2016年7月23日付
pantip.com "ใครมีข้อมูล ผีสาวผู้หญิงชุดดำที่วัดเสมียนนารี บ้างครับ"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ワットサミアンナーリー

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カイガタ・オーチャー カイガタ食べ歩き[最終回]

ユニオンモール前から適当に飛び乗った191番赤バスが
非情にも行きたい方向とは違う方へとかっ飛んで行き始めたので
慌てて最初のバス停で下車しました。


04_01


時刻は、14:57。

元の場所に戻らなければならないのか _| ̄|○


04_02


長い歩道橋でセントラル・ラートプラオ側に戻ろうとすると、
目の前に木の茂みがこんもりとした一角があることに気付きました。

ちょっと寄ってみるかな。


04_03


ちょっとした公園になってるんですね。
今まで気に留めたことがありませんでしたよ。

碑が建っていたので読んでみると、ここは
ソムデット・ヤー84公園」というんだそうで。

10月13日に崩御したプミポン国王の母である
シーナカリン王太后の84歳を記念して、
1984年10月21日に開園。

ソムデット・ヤー
とはシーナカリン王太后の愛称で
「祖母陛下」の意味です。

なおシーナカリン王太后は1995年7月18日に
94歳で崩御されています。


公園内にはお昼休みなのか寝そべっているOLさんの姿などがちらほら。


04_04


公園の中ほどにこんな塔が。
何か書いてありますよ。

思考・発言・行動に関して問い質す4指針

1.事実か伝聞した事柄か?
2.全面的に公正であるか否か?
3.友好関係を生み親密度を増すか否か?
4.全ての者に対して良い結果となるか?

…私の中でこの塔は「哲学の塔」と名付けることにしました ^^


もうすぐ公園を抜けるというところで
地べたにこんなものを発見。


04_05


手相20バーツ、当たる占い60バーツ…

こんなところでも店を広げてるのか。
しかし肝心の占い師の姿がありません(笑)

そうそう、この公園は日中はいいんですが、
夜は真っ暗で怪しい人が出没するらしいので
女性の一人歩きはやめたほうがいいみたいですよ。


04_06


公園を出たところには、地下鉄MRTパホンヨーティン駅入口が。

バスに乗ってもまた乗り間違えるかもしれないしなとふと考えた私は
方針転換。地下鉄で向かうことにしました。

快適な地下鉄に揺られてたった一駅、
ラートプラオ駅で下車して地上に出ます。」


04_07


時刻は、15:19。
ここからラートプラオ通り沿いを東へしばらく歩きま~す。

するとすぐのラチャダピセーク通りとの交差点に


04_08


恐竜が!

しかも背には象かごまで。
タイらしいといえばタイらしいですね ^_^;)

歩道橋で交差点を渡ってなおもずんずん歩いて行くと、


04_09


ラートプラオ・ソイ44
の入口まで来ました。
右手にはバンコク銀行があります。

目当ての店はもうすぐのはず。
先に見える歩道橋のもう少し先の並びに
ありました。


04_10


カイガタ・オーチャー

今日最後のカイガタの店です。
場所はここ。

こう書くと簡単に辿り着けたようですけど、
この店、看板が外されててグーグル・ストリートビュー
写っている姿と変わっていたから気付かずに何度も
前を行ったり来たりしちゃいましたよ!

たぶん「カイガタ・オーチャー」という看板を出していると、
メニューはカイガタしかないんだろうと思われることを
心配した店主がはずしちゃったんでしょうね。

カイガタ以外にもなんでも作ってくれる
いわゆる「タームサン」(注文料理)の店なんですが、
やはり今でもメインのメニューはカイガタのようです。

今日巡った3店の中で一番ごくフツーの食堂の姿なので、
期待が持てますね。入ってみましょう。

時刻は15:46。
でも右往左往した10分ぐらいの時間を除けば、
ラートプラオ駅から徒歩15分ぐらいでしょう。


04_11


席に着いて、カイガタと水を頼みます。
割とすぐに持ってきてくれましたよ!


04_12


じゃーん!

今日の中でウドンタニーで食べたのと一番近い外観ですね。
早速食べてみると・・・


これだっ!!

まさしくウドンタニーで食べたあの味!
私のイメージどおりのカイガタです。

クンチアン(ソーセージのようなもの)と
ムーヨー(ハムのようなもの)が目玉焼きの上に
のっていて、少々の胡椒が振りかけてあります。

この素朴な味、最高ですよ~。

すると店主のおじさんがMaggiのソースを持ってきてくれました。

試しにかけてみるとソースの味が濃すぎて
素材の味が感じられなくなってしまったので、
かけないで食べたほうが個人的には好きですね。

カイガタ+お冷用の氷で42バーツ。
たぶんカイガタだけなら40バーツなんでしょう。

2店目Jibtai Cafeの半分以下の値段ですよ。
しかももっとも本場の味!
いい店を見つけました。今後もちょくちょく来ると思います ^^


お会計を済ませ、店のすぐ近くにあるバス停で待っていると、


04_13


182番バスがやって来ました。
時刻は、16:11。

ものの4分で着いたMRTラートプラオ駅前バス停で下車して
MRTに乗って宿に帰ったのでした。


というわけで、これにて今回のカイガタ食べ歩きの旅も完結です。

ハイソな店、隠れ家的な店、本場の味を出す食堂と3店3様でしたが、
私は最後の店、カイガタ・オーチャーにいたく感動しましたね。

とは言ってもあくまで素朴な料理なので、味に期待してわざわざ
食べに行ってもガッカリされてしまうかもしれません。
それでも「本場のカイガタの味をバンコクで味わってみたい」のでしたら、
カイガタ・オーチャーが断然のオススメです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はラーチャブリー中心部の旅をお届けする予定です。
またカイガタが登場しますよ(笑)



<店情報>
カイガタ・オーチャー (ไข่กะทะ โอชา)
地図:グーグルマップ
営業日時:07:00~17:00、日曜休み


<旅費交通費>
182番バス:9バーツ
ここまでの合計:96.5バーツ

※旅は2016年5月23日(月)に行いました。

<参考> ウィキペディア "シーナカリン"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり

カイガタオーチャー

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