タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

クローンラットマヨム水上マーケットへ<2014年>

あの蒸気機関車と再会 クローンラットマヨム水上マーケットへ[1]

バンコク周辺には、気が付けば多くの観光用水上マーケットができましたね。
でもその多くが土日・祝日のみ営業。

短期でタイを訪れることの多い私には、行きたくてもなかなか訪れる機会がない
厄介な存在なのです。平日もやってくださいよー。

…などとここで嘆いたところで仕方がないんですが。


日曜日に重なったチャックリー記念日の振替休日となった4月7日(月)に
バンコクにいた私は、貴重な機会を逃さず、そんな水上マーケットの一つへ
行ってみることにしました。

選んだのは、チャオプラヤー川の向こう側にある
クローンラットマヨム水上マーケット(ตลาดน้ำคลองลัดมะยม)。

スタート地点は民主記念塔近くのバス停。

行き先に「王宮前広場」と書いてあった203番赤バスに乗ってみます。
運良く無料バスでした(笑)

ワット・プラケオ
横のター・チャーンチャーン船着場)前で下車。


01_01


時刻は08:50。
ここからター・プラチャンプラチャン船着場)まで歩きます。

と思ったら、乗って来たバスは右折してター・プラチャン方面へ。
なんだ、降りずに乗っていれば良かった -_-;)


うっそうと茂った並木が気持ちいい通りを5,6分歩いて到着。


01_02


正面がター・プラチャンなんですが、以前来た時には取り壊し中で、
少し下流側、この左手の方へ移転していたんですよ。今はどうなったんだろう?

以前は多くの屋台でごちゃごちゃしていた船着場前のここも
ガラーンとすっかり淋しい風景になっちゃいましたね。戻って来ないのかな?

ちなみに右側のビルはタマサート大学です。

先へと進んでみると、


01_03


↑船着場への通路

との案内が。 こっちに戻って来たんだ。良かった!

セメント袋を担いだ作業員がいたりでまだ工事中のようですが、
タイでよくある見切り発車営業ですかね ^_^;)

中へ入ってみると、


01_04


ほぉ、オープンしたらまた店が入って賑わいが戻るのかな。
以前のように占いのメッカとして復活できたらいいですね。

奥の真正面に渡し船の渡し賃徴収のおばちゃんが座っています。

ター・ロッファイロッファイ船着場)ですと告げ、 3バーツ払うと、
「そっち」と私の進行方向右手を指しました。

左手がター・ワンランワンラン船着場)行き、
右手がター・ロッファイ行きなんですね。

ター・ワンラン
行きには何度も乗ったことがあるんですが、
実はター・ロッファイは初めてなもので、ちょっと不安だったのです ^_^;)


01_05


こんな切符をくれるようになったんですね。
しばらく待っていると対岸からやって来ました。


01_06


接岸して乗客が降りた渡し船に乗り込みます。
09:05出発。

チャオプラヤー川
をのんびり対岸へと進む船からター・ロッファイを眺めると、


01_07


6年前にあの辺りを歩いた時には大規模な工事中だったのですが、
それもすっかり終わって綺麗に整備されたようです。

真新しいシリラート病院のビル群に囲まれた
舟着場右手の一角が何やら色々ありそうで気になり出しました。


01_08


09:09、ター・ロッファイ到着。
まずはさっき見えた寺院みたいなところへ行ってみるとしますか。


01_09


何も説明書きが無いのですが、中には赤ちゃんを抱いたラマ5世座像が。
ラマ5世を祀った廟なんですね。

しかし敷き詰められた大理石(でしたっけ? うろ覚え)が眩しい!
しかも濡れているため足を取られて思いっきりずっこけてしまいましたよ -_-;)


そんな廟の右手には、今度は逆に黒い大きな物体の姿が…。


01_10


おぉ、日本製ミカド型蒸気機関車がいつの間にこんなところに!!


この蒸気機関車がタイへ渡った経緯が興味深いんですよ。

戦後アジア各地が食糧不足の中、タイだけは米生産力に余力がありました。
しかし鉄道車両が戦時中の酷使や爆撃被害により不足していたため、
とくに東北地方からの鉄道による米輸送力不足が深刻でした。

一方日本や朝鮮半島向けに大量の米を調達したかったアメリカ軍は、
妙案を思い付いたのです。

日本に鉄道車両を製造させ、タイの米と物々交換しよう、と。

日本の鉄道車両産業の復興にも寄与することができるまさに一石二鳥の策。
1948年、タイは日本へ蒸気機関車50両、客車200両、貨車500両、
さらに50年にも蒸気機関車50両、貨車500両を発注しました。

目の前の蒸気機関車もそのうちの1両なのです。
D51を元にタイ国鉄専用にややコンパクトに設計・製造されたのだとか。

こちらには説明書きがありました。


01_11


ミカド型蒸気機関車950番

1950年に日本から輸入。機関車57.60トン、炭水車35.50トン、
合計した全長18.945メートル。

当初燃料は石炭だったが、のちに重油使用に改造。

北線や東北線の山岳路線で活躍後、1982年に引退、
トンブリー機関区に保管され、同型蒸気機関車の部品取り用として使用された。


という旨が刻まれています。


そこまで読んで、950番って見覚えがあることに気付きました。

6年前の記念すべきこのシリーズ第1弾「トンブリー路線バスの旅」で
偶然見つけた蒸気機関車が950番だったじゃないですか!


01_12


当時はトンブリー機関区で雨ざらしになっていました。
そうか、あの機関車がここに運ばれたんですね。

綺麗に塗装し直されてはいますけど、どうか屋根を設けてやってくださいな (>_<)





<旅費交通費>
203番バス:0バーツ
渡し船:3バーツ
ここまでの合計:3バーツ


※旅は2014年4月7日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

<参考> 
『王国の鉄路-タイ鉄道の歴史』柿崎一郎、京都大学学術出版会、2010年

つづく


ロッファイ船着場


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旧トンブリー駅 クローンラットマヨム水上マーケットへ[2]

日本製ミカド型蒸気機関車の後ろに見える建物は、


02_01


国鉄の旧トンブリー駅舎。

ここに駅が設けられたのはラマ5世期の国鉄南線開業時ですから、
もうかなり長い歴史があります。その頃はバンコク・ノーイ駅という名称でした。

が、そのバンコク・ノーイ駅は太平洋戦争中に
連合国軍の爆撃を受け破壊されてしまいます。

目の前にある駅舎は、その後新たなデザインで建てられた2代目。
駅名も新駅舎開業に合わせてトンブリー駅に改称されました。
1950年のことです。


02_02


たしかに

トンブリー駅
仏暦2493年


と書かれていますね。仏暦2493年=西暦1950年です。


赤レンガが美しいトンブリー駅でしたがチュアン政権時の1999年、 
駅周辺改良工事のために800メートルほど先に新設した
バンコク・ノーイ駅にターミナル駅としての機能が移転されました。

このトンブリー駅は切符発券のみで列車の発着はなくなったのです。

しかしトンブリー駅周辺改良工事は重大な問題(ってなんでしょう?)が生じ、
結局頓挫。宙ぶらりん状態になってしまいます。

2003年、タクシン政権はターミナル機能を再びこのトンブリー駅に戻し
列車の発着が復活しますが、それも束の間。

国鉄が一帯の土地をマヒドン大学シリラート病院医学部に委譲したのです。
2003年10月4日以降、ターミナル機能はバンコク・ノーイ駅に再度移され、
この駅に列車が発着する光景は終ぞ見られなくなってしまいました。


ドアが一ヶ所開いていたので、中に入ってみましょうか。


02_03


昔の切符窓口ですね。

今はシリラート医学博物館(พิพิธภัณฑ์ศิริราชพิมุขสถาน)として使われています。

窓口のガラスには入館料が 

タイ語で「大人 150バーツ」
その下に「Adult 300 Baht」 と。

おいおい、2倍かい -_-;)

いずれにしても係員の姿が無いんですよ。いぶかしく思っていたら、
女性職員が外から入ってきて私を見るなり驚いた表情をしました。

「今日は休館日ですよ」

す、すみません。

タイのミュージアムって月曜日が休みのところがほとんどなんですよね。
でも今日は振り替え休日。それでも強引に休むのか。

営業してても300バーツは高いので遠慮しますが ^_^;)


では、クローンラットマヨム水上マーケットに向かいましょうか。
船着場からまっすぐ伸びる路地に戻ります。


02_04


立派なゲートをくぐると、


02_05


先はロータリーになっていて、ソンテオがいきなりやって来ました。
運転席の屋根上の黄色い看板には、

ロッファイ タリンチャン水上マーケット
   ワット・チャーン・レック


と。水上マーケット違い。これじゃ行きません。

何台かやり過ごしていると、
今度は白い看板のソンテオが登場。


02_06


白い看板には、

ロッファイ
南タイ協会

とあるのですが、運転席のガラス右側にある赤い看板には

クローンラットマヨム水上マーケット
  ムーバーン・マハートタイ2

と。

これだ!

一応運転手さんに行くか尋ねてから乗車。
時刻は、09:26。


02_07


シリラート病院、というか正確にはマヒドン大学シリラート病院医学部
建物群を抜けます。近代的なビル群に昔ながらのソンテオが出入りしている
光景がなんともタイ的だなと感じつつ揺られていくと、


02_08


ソンテオは現トンブリー駅前にわざわざ寄り、お客さんを拾います。

1999年に設けられた当時はバンコク・ノーイという駅名だったのですが、
2004年にトンブリー駅に改称されたのです。


国鉄の線路沿いには、粗末な小屋で営業する市場が続いています。

そこを抜け左折し、チャランサニッウォン通りに入ってビックリ。


02_09


高架鉄道の工事がもうこんなに進んでいたとは!

MRTがバーンスーからチャオプラヤー川を越えてここまで伸びてくるんだとか。
本当に開業するんですね(笑)


初めて通る道が多く、興味津々に景色を眺めているうちに
iPhoneのマップによるとどうやら目的地間近になったようで。

そろそろかなーとタイミングを図っていると、数人の乗客が降り始めました。
お、ここに違いない。私も降りましょう。


02_10


運転席で運賃7バーツを支払います。


02_11


クローンラットマヨム水上マーケットに到着!
(↑グーグルマップで場所を示しておきます。)

時刻は、10:11。
所要時間45分か。意外とかかりました。

道の両側が水上マーケットのようですね。
でもメインな雰囲気を醸し出している左側から入ってみますか!





<旅費交通費>
ソンテオ:7バーツ
ここまでの合計:10バーツ

※旅は2014年4月7日(月)に行いました。

<参考>
ウィキペディア "สถานีรถไฟธนบุรี (เดิม)"
ウィキペディア "สถานีรถไฟธนบุรี"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


クローンラットマヨム水上マーケット

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    クローンラットマヨム水上マーケットで朝食 クローンラットマヨム水上マーケットへ[3]

    さあ、クローンラットマヨム水上マーケットに入ってみましょう!


    03_01


    ショボイ入口ですね。
    せっかく来たのに大したことないんじゃないかという不安が…。

    細い通路をクネクネと進むと、


    03_02


    お、広そうじゃないですか。良かった! ^_^;)

    でも、


    03_03


    とにかく通路が狭いのです。
    人が多くなってきたら歩きにくそうな予感が。

    道なりに進んで左に曲がった角にこんな店を発見。


    03_04


    ホイ・カタ・タレー スート・ラーチャブリー。
    訳すと、ラーチャブリー風海鮮鍋カキってところでしょうか。

    好きな町の名前に惹かれて一つ頼んでみることに ^^
    40バーツ也。


    03_05


    早い話が、ホイ・トートですな。どこが違うんだかわかりません(笑)
    でもアツアツで美味しいです。


    この一帯には食べ物屋台が大集結していて、見ているだけで飽きませんね。
    どれも食べてみたくなる衝動に駆られてしまいます。

    シーフードが比較的多い印象。
    あ、ここも。


    03_06


    カブトガニまでありますよ~。しかも綺麗に磨かれて。

    でもですよ。タイ保健省は2~6月の時期にカブトガニの卵を食べるのを
    控えるように 呼びかけているんです。

    なんでも毎年この時期は有毒なプランクトンが大量発生し、
    そのプランクトンをカブトガニが捕食すると、毒素が卵に蓄積するんだとか。

    最悪の場合死亡することもあるので気を付けましょう ^_^;)


    その先の、こんな店で足が止まりました。


    03_07


    この二人、誰がどう見ても兄弟だって分かるほどクリソツ(笑)
    ご両人の笑顔が気に入ったので買ってみることに。

    ホタテ焼きですよ~。

    「順番はどれだっけ? いいや。焼き立てのをあげるよ!」

    わーい。

    3つで100バーツ也。
    さすがはホタテ。タイでも高めですね。


    03_08


    ニンニクが効いてて美味しい~!


    03_09


    ところどころにこうやって食事スペースが設けられているんです。
    ありきたりなプラスチックのテーブル&椅子じゃなくて
    竹製なので雰囲気満点。食事も一層美味しく感じられます ^^


    さらに奥へと歩いていたら、脇の運河に一艘の舟が。


    03_10


    老夫婦が揚げている卵焼きに包まれた料理に興味津々で注文。
    30バーツ也。


    03_11


    卵焼きを破ってみると、麺の無いパッタイって感じ。味もまさにそう。

    でもトッピングされたヤシ砂糖の優しい甘さがいい塩梅です ^^


    食べ過ぎました。
    喉が渇いたので何か飲み物を飲みたいんですが、さて。





    <旅費交通費>
    歩いただけなので:0バーツ
    ここまでの合計:10バーツ


    ※旅は2014年4月7日(月)に行いました。

    <参考>
    『保健省、暑季のカブトガニの卵焼き・和えは危険と注意呼びかけ』
    「Spring News」2014年4月21日の記事(タイ語)

    元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

    つづく


    クローンラットマヨム水上マーケット


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    遊覧船@クローンラットマヨム水上マーケット クローンラットマヨム水上マーケットへ[4]

    クローンラットマヨム水上マーケットで遅めの朝食を済ませて
    今度が喉が渇きました。

    フルーツ・ジュースがいいなーと物色しながら歩いていると、
    お、ありましたよ。


    04_01


    しかもサオワロット(パッション・フルーツ)のジュースがあるじゃないですか!
    迷わずに注文しました。15バーツ也。


    04_02


    サオワロット・ジュースの味を説明すると…

    「あんずボー」ってご存知ですか?
    昔、駄菓子屋に売ってたあんず味で凍らせて食べると美味しいやつ。
    あれにそっくりな、やさしい甘酸っぱさが病みつきになる味なんです。

    お陰で暑さも吹っ飛びサッパリしました!

    ちなみにサオワロット味のアイスもたまに見かけるんですがオススメですよ ^^


    ところで今いるところには「ゾーン5」と書いてあります。
    きっと拡張した順番で番号が振ってあるんでしょうね。

    昔ここには小さな水上マーケットがあったのですが、
    ご多分に漏れず陸上交通の発達にともない消滅してしまったのだそうで。

    それが集落の人の発案により地元産品を売るチャネルを増やすことを目的に、
    クローンラットマヨム水上マーケットとして復活します。2004年のことです。

    たった20人の物売りから始めた水上マーケットは、
    物売りが揃っても客がゼロだったり、
    逆に物売りが誰も来ない日に客が大勢来たりで、
    復活当初は不慣れもあり運営にムラがあったんだそうで。

    それが2007年にタイ政府観光庁から「優秀観光集落賞」を受賞すると、
    名が知れ訪問客が増加。受け入れ態勢を整えるために順次ゾーンの拡張を
    続けてきたということのようです。


    04_03


    すぐ横では整地中。
    きっと近日中にゾーン6が誕生することでしょう ^^
    ここの人気ぶりが伺えますね。


    一番奥まで来たので今度は運河沿いに反対側へ行ってみますか。
    橋の手前にいる物売りの舟に目が止まりました。


    04_04


    もうすぐ旬のマンゴーが売れたところ。
    こういう昔ながらな舟の商売の光景を見ることができて、
    ちょっぴり嬉しくなったり。


    さらに先へと歩くと、


    04_05


    タイ語で「頭に注意」との朱書きが。
    橋の下をくぐるのに、かがまないと通れないのです(笑)

    頭を下げてくぐり抜けた先にも、
    クローンラットマヨム水上マーケットの続きが。


    04_06


    こっちにももちろん食べ物を売る店もあるんですが、
    生鮮市場を兼ねた感じですね。

    野菜なども並んでいるためか、さながら田舎の市場みたいな雰囲気。
    食事スペースもゴザに座るスタイルなので、
    橋の向こうよりずっとユル~イ空気が漂っています。

    でもこれといって目ぼしいものがないので、
    また頭をかがめて橋の下を戻ります。


    実はさっきから気になっていたものがあるんですよ。
    コレです。


    04_07


    周辺の運河巡りの遊覧船らしいんです。
    呼び込みのおじさんにどこを巡るのか聞いてみると、

    「ワット・チャンパーとバーン・カヌンです」

    お寺はいいとして、バーン・カヌンって?
    訳すならジャックフルーツの家って意味だから果樹園見学かな?

    そんなところになんとなく興味を持ったので乗ってみることに。
    50バーツ也。

    一人でもいいですか?

    「一人の方はこちらの…おじいさんの隣に座っていただけますか?」

    なるほど、満員になるまで詰め込んでから出発なのね。
    私が乗ってから10分前後でようやく出発。

    時刻は11:30。


    04_08


    北へと運河を進んでいきます。
    緑の多い風景から一転、両側に邸宅の並ぶ間を縫って走るようになると、


    04_09


    は? ウォータースライダー!?

    調べたら、バーン・パヌというムーバーン(守衛のいる住宅街)内にある
    Phanu Centerというフィットネス・クラブだそうで。

    一瞬、こんなところに遊園地?と思いましたよ ^_^;)


    南バスターミナル
    を左手に眺めつつ進んでいくと、
    船は左岸に寄って停船。降りるように促されます。

    ここがバーン・カヌンのようで。

    陸に上がると家が一軒。その軒先に、


    04_10


    フルーツなどの農産品が並んだ販売所が。
    果樹園に案内されるのかと思いきや、なんとこれだけ!

    船賃取った上でさらにモノを買わせるのかい。
    これならバーンノッククウェーク水上マーケットの無料遊覧船の方が
    何倍も良心的かつマシですよ -_-;)


    10分ほどここで全員放置プレーをされた後、 再び舟に乗り込みます。


    04_11


    今度はお寺のはず。

    なんのことはない。運河を挟んだ反対側でした(笑)
    右岸にあるお寺の船着場に横付けされます。


    04_12


    ん?

    ワット・チャンパー水上マーケット
       いらっしゃいませ

    と書かれてますよ!

    ここにも水上マーケットがあるの!?




    <旅費交通費>
    遊覧船:50バーツ
    ここまでの合計:60バーツ

    ※旅は2014年4月7日(月)に行いました。

    <参考> KLONGLADMAYOM(タイ語)

    元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

    つづく


    クローンラットマヨム水上マーケット


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    ワット・チャンパー水上マーケット? クローンラットマヨム水上マーケットへ[5]

    対岸にあるワット・チャンパー(วัดจำปา)の船着場に到着。
    遊覧船から上がります。

    05_01


    歴史を感じさせる境内ですね。 どうやら創建は160年ほど前のようです。

    右へ歩くと本堂が。

    船頭さんがみんなにお供え物を購入するように促します。
    そして素直に従ってお供え物を手に参拝するタイ人客のみなさん。


    05_02


    お供え物を買わないのは、私だけでした ^_^;)

    参拝が終わるまで暇なので、近くをぶらぶら歩いていると、


    05_03


    これは泉ですね。案内板によると100年間枯れたことがないとか。
    それって普通じゃん。ってなツッコミは失礼ですよね。すみません。

    参拝を終えたみなさんが歩いていく方向へついていくと、


    05_04


    あれ? 門を出て行くではないですか。

    その先で見たものは…。


    05_05


    大仏のバラバラ○体!!

    って、またしても失礼なことを言ってすみません m(_ _)m
    いや、でもまさにそんな感じに見えて、たまげたのです。

    説明を聞いたところ、パーツに分けて作成中で、
    各パーツが完成したら組み立てるんだとか。


    05_06


    こっちでは、まだ彩色も終わっていないどこぞの部分かのパーツが
    ゴロゴロと転がっています。


    05_07


    みなさん、お供えセットのうちの金箔を大仏頭部に貼っています。

    まだ出来上がる前からもう参拝の対象になるんですね。
    日本だと落慶時に開眼法要をして魂を入れるんじゃなかったでしたっけ?
    ところ変わればですね。


    ちなみに門の前には、


    05_08


    ピンクの看板のソンテオが停車中。

      ロッファイ
    タリンチャン警察署
    ワット・チャンパー

    と書いてあります。

    私がソンテオに乗ったロッファイ船着場からこのソンテオに乗れば、
    終点がここワット・チャンパーってことか。


    またみんなについてワット・チャンパー境内に戻ります。

    あ、そうだ忘れてた。 ワット・チャンパー水上マーケットってどこだ?
    看板を発見。矢印に従って歩いていくと、


    05_09


    これが、「ワット・チャンパー水上マーケット」ですかー・・・。


    でも驚いたことに、


    05_10


    ご当地Tシャツがしっかり売られているんですよ!

    まぁ、将来が楽しみな水上マーケットということにしておきましょうか ^_^;)


    05_11


    せっかくなのでミックスフルーツジュースとやらを購入。
    20バーツ也。


    もう十分ですよー。船出してくださーい(笑)


    <旅費交通費>
    歩いただけなので:0バーツ
    ここまでの合計:60バーツ


    ※旅は2014年4月7日(月)に行いました。

    元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

    つづく


    クローンラットマヨム水上マーケット
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