バーンブアトーン線について以前ネットで調べていた時、
「エカマイに蒸気機関車がある」という情報を偶然発見。

これは見に行かない手は無いでしょう!
てなワケで、向かってみたのでした。


ネットの記事によると、エカマイのバスターミナル西側にある
国立科学教育センター(プラネタリウムがあるところ)に保存されているとか。


きっと簡単に見つかるだろうと、センターの敷地裏手に回ってみたのです。

すると空軍の飛行機はデ~ンと展示されてはいるんですが、
蒸気機関車の姿が見当たらず。

さらに端を探してみると、線路と枕木が積み重ねてあるのに遭遇。

えっ!? もしかして撤去されてスクラップになってしまったのか!?
そんな勿体無い!!


諦め切れなかった私は、入口で警備員さんに尋ねてみました。

蒸気機関車が保存されていると聞いたんですが、どこですか?

すると警備員さんは無言でソイを挟んだ反対側を指差すではないですか。


へ!?


どうやらそっちはセンターの付属運動施設のようです。
足を踏み入れてすぐ、姿が見えました!

近づいてみます。


マハーチャイ線で使われていた蒸気機関車


まさしく蒸気機関車!

ネットの情報によれば、国鉄マハーチャイ線で使われていたんだそうです。


グーグルマップのストリートビューでも見られますよ!


大きな地図で見る


さらに後ろに見える車両は、かつてバンコクを走っていた路面電車じゃないですか!


路面電車


バード・トンチャイ主演の映画『クーカム』にも
ヒロインのアンスマリンがこの路面電車に乗るシーンが登場します。

ちなみに現役時代の写真満載のサイトを発見したのでご参考までに。

この車両が保存されていたとは嬉しいですね~。


で、これだけかと思いきや、プールの裏手にももう一つ。


木製客車


これもまたかなり古い客車です。車体は木製ですもん。
残念ながら車内の座席などは全て取り払われてましたが。
かつての国鉄車両かな?


しかし、意外なところに意外なものが保存されているんですね。


この客車横には、「ラビアン・ダーオ」(星のバルコニー)という洒落た名前の食堂が。


食堂「ラビアン・ダーオ」

エアコン無しですが、小奇麗で可愛らしい食堂です。
しかしこんな奥まったところ、まさに知る人ぞ知るって感じですね~。


ちょうど昼時だったので食べて行くことにしました。
注文したのは、


ラビアン・ダーオのバジル炒めご飯


カーオ・パッタ・ガパオ・ムーサップ(豚挽肉のバジル炒めのせご飯)
はい、またです(笑)

ニンジンとベビーコーンが入っている点が変わってますね。
なかなか美味しかったですよ。


チャーイェン(アイスミルクティー)と合計で50バーツ。安っ!

またそのうち蒸気機関車と路面電車を眺めがてら、フラッと来よっと。




※旅は2011年6月28日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)



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