タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅<2013年>

アンパワー水上マーケットは日中も営業? 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[6]

アンパワー水上マーケットは金土日のみ営業とのこと。

営業時間はサイトによって本当にまちまちなんですが、
タイ政府観光庁の(日本のではなくタイの)サイトには15:00~20:00ぐらいとあります。

でも日中もやっているという話をよく聞くんですよね。
ちなみに今は11時前。


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橋へと続く路地両側の露店の多くは営業していません。
やはりいくらなんでも早過ぎたかな…。


橋へ上がってみると、


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なんだ、チャーターの観光船も舟の物売りもいるじゃないですか!
そりゃ夕方以降に比べれば少ないですけど、でもちゃんといます。


では陸上の店舗は?


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営業してますね。しかもほぼ全店。
これなら日中でもそこそこ楽しめますよ!


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通路沿いでは観光船の呼び込みの声がそこかしこから聞こえてきます。
でも寺巡りじゃなぁ。夜のホタル見学のほうが興味ありますね。


ダムヌーンサドゥアック水上マーケットがタイ政府観光庁の肝いりで移転して
観光用水上マーケットとして生き延びたことは書きましたが、
最近はアンパワー水上マーケットにも力を入れているそうで。

観光客が増えると観光地化するのは必然。
今では店の多くがバンコク資本と聞きましたが本当なんでしょうかね。


歩いていると観光地化を感じさせるこんなモノが。


06_08


そう言えばサームチュック百年市場にはウルトラマンがいましたっけ(笑)


運河上の舟の物売りを見やると、


06_05


まぁよく狭い舟の上にあんな沢山のパラソルを立てましたね~。
まるでキノコがニョキニョキと生えているよう(笑)

日差しを避けたい必死さが伝わってきます ^^


一度来たことのあるアンパワー水上マーケットにまた訪れたワケは
2つほど確かめたいことがあったからなんですが、いずれも空振りに終わりました -_-;)

でも日中もやってることを確認できたからヨシとしますか。


さて、早々に立ち去ることにします。

さっきの橋を下りた先の路地を真っ直ぐ進むとワット・アンパワン・ジェティヤーラーム
という寺の敷地内に出ます。ワット・アンパワーと呼ばれることも多いようですが。

で、その門を出ます。


06_06


ここからバスに乗ろうかと。
時刻は11:06。


日陰に身を縮めて待ちますが、来るのはアンパワー止まりのソンテオばかり。
こりゃ1時間に1本のパターンだな。


ようやくやってきたのは40分余り経った11:49。


06_07


メークローンバーンノッククウェーク行きのバスです。

前回来た時からこの可愛らしさに惹かれてたんですよ~。
やっと乗車できます。


さぁ、一路北へ!





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:135バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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バーンノーイ水上マーケットへ 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[7]

40分余り待ってようやく乗ったバーンノッククウェーク行きの
バス車内はこんな感じでした。

07_01


見かけは可愛いくていいんですが、中はさすがに狭い -_-;)
前の座席とのピッチが無さ過ぎで斜めに座らざるを得ないほど。

ところで車掌さんが見当たらないんですけどー。どうすればいいんだろ?
途中で乗って来た人たちも払う素振りを見せないんですよね。

いぶかしがっているうちに、iPhoneのマップ上の位置が
目的地にどんどん近付いて行きます。

アンパワー水上マーケットから4.5kmほどで目指す場所に到着。
ちょうど交差点の赤信号で停車したのでここで下車。


07_02


時刻は、12:00ちょうど。

あれれ? 運賃徴収されなかったぞ -_-;)
どうなってるんだ?

バンコクの路線バスでは車掌が運賃徴収に来る前に目的のバス停に着いた場合には
支払わずに降りてOKという話を聞いたことがあるんですが、
そういうことなんでしょうか…。

まぁまた後で乗るしその時考えるか。


下車した目の前は市場で、通りに面したところにはこんなものがどーんと。


07_03


パッタイ? 豪快な山盛りですね(笑)

ちょうどお昼時だし食べたい衝動に駆られたんですが、
これから行くところで食べたいのでガマンガマン。


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その目指す場所は、バーンノーイ水上マーケット

バスの先、交差点の向こうに見える寺ワット・コケーオ(วัดเกาะแก้ว)の
境内に入口があるとのこと。

グーグルマップで説明すると、入口は矢印の場所。


大きな地図で見る

歩いて行くと、境内は広い駐車場になっていて奥に何やら見えます。


07_05


きっとあそこですね。


ずんずん奥へ進み、ウィハーン・ルアンポー・サームピーノーンという
3体の仏像が並んだ祠の横を裏へと抜けます。


07_06


するとそこはメークローンのほとり。
船着場に下りて左=下流側を眺めてみます。


07_07


さっきの交差点を左へ行くとあの橋なんですね。
今度は右を眺めると、


07_08


沈みかけた船が放置されたその先に
バーンノーイ水上マーケット」との看板が見えます。

あそこかー。
しかしいきなり場末感満点だな -_-;)


07_09


水上マーケットまで伸びる立派な通路を抜けていきましょう。
ここにも物売りがそこそこいますね。

入口に到着。


07_10


左の木の看板には、

バーンノーイ水上マーケット (ตลาดน้ำบางน้อย)
BANGNOI FLOATING MARKET
     達叻南挽蓮


と。

この漢字表記は一体なんだ…。あ、タイ語発音の当て字?
タラート(達叻)・ナム(南)・バーンノーイ(挽蓮)ってことですね、きっと。


疑問も解けたところで、いざ!


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おお、そんなに場末じゃないじゃないですか!


入口すぐにはタイ古式マッサージ屋が店を構えています。


このバーンノーイ水上マーケットも30年ほど前までは舟の物売りで賑わって
いたそうですが、ご多分に漏れず陸上交通の発達に伴い衰退。
つい最近、2009年に地元自治体の協力を得て復活を遂げたんだそうで。


奥はどんな感じなんでしょう。もっと歩いてみましょう!




<交通費>
バスはなぜか:0バーツ
ここまでの合計:135バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

<参考>
Bang Noi Floating Market(タイ語)

つづく


バーンノーイ


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小洒落たカフェ多しバーンノーイ水上マーケット 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[8]

メークローン川沿いに続くバーンノーイ水上マーケットを奥へと歩いて行きます。
ここも数十年前はともかく、今では水上マーケットというより百年市場ですね。

08_01


Tシャツやポストカードを売る店のようですね、ここ。


衰退していたのを近年復活させたいうだけあって、
観光客向けの店が多い印象です。

でもそれが良い方へ作用しているような。

と言うのは、惰性で細々と営んでいてサービスに期待できない中華系商店と違い、
これから盛り上げていこうという情熱からか、小じんまりしているわりには
全体から活気を感じるんですよね。

どの店も手作り感がいい具合にあって、温かみが感じられる点もポイント高しです。

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こちらは、ナ・バーンノーイというカフェ。
クアイジャップも売っているようです。

さらに、


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店の角に立つ道標を模したコレには、

ナ・バーンノーイ
  リゾート
   &
  コーヒー


と。
ペンション的な宿泊サービスもやってるようで。


で、ナ・バーンノーイのところから逆L字に通路が曲がり、
さらに運河沿いに商店が続きます。

こんな感じに多くの店の向かいの川&運河べりには座席が用意されていて
くつろぐにはもってこい。

08_04


お、あったあった。


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バーンノーイ・コーイラック

ここも服やポストカードを売ってるんですが、
どうもバーンノーイ水上マーケットでもっとも有名な店のようです。

で、ここも2階で宿泊サービスを行っていて、1泊800~1,000バーツとのこと。
Wi-Fiもあるそうでビックリです ^_^;)

日帰り旅から脱却できたら宿泊しに再訪してみたいもんですな~。


お隣はまたもやカフェ。


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Coffee バーンノーイ

ここもまた雰囲気の良いカフェですね~。

こうも良さげなカフェが多いとつい飲みたくなりますが、今は12時半近く。
コーヒーよりもランチを食べたいんですよね ^_^;)


すると屋台風の店が目の前に出現。


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クイッティアオ屋のようですね。
「ギアオ・クン」(エビのワンタン)と目立つところに書いてあるので、
それが売りかな? ここにしてみましょう~。


ギアオ・クンイェンターフォーをオーダーし着席して待ちます。


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家族総出で店を切り盛りしてるっぽいですね。

テーブルの脇は、もう運河。


08_085


かつてはこの運河に舟の物売りが集まっていたんだそうで。

お、来た来た!


08_09


では、運河を眺めながら頂くとしましょう!


08_10


うん、多少酸っぱめの味付けが暑さで疲れ気味の体には嬉しいですね。
美味しいです。

店員のみなさんも笑顔で気持ち良くて、この店を選んで正解でした!






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:135バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


バーンノーイ

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潮州ローティー@バーンノーイ水上マーケット 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[9]

バーンノーイ水上マーケットを運河沿いにさらに奥へと進むと、


09_01


ようやくと言うか、ひなびた雰囲気になってまいりました ^^
観光客向けだけでなく、地元の人向けでも成り立っている市場で
なんだかほっとしましたよ。


そんな一角で女性が2人座って何やら作っているではないですか。


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看板を見ると、

ローティー・テーチウ (โรตีแต้จิ๋ว)
    烙果


と。
テーチウは潮州なので、潮州風ローティーということですか。


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右の女性がもち米粉に水を加えて練った皮を焼き、


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左のお婆さんが具のナッツと胡麻、それに少々の黒糖を皮でクルクルと巻いて出来上がり。

多分親子なんでしょうね。
お二人ともにこやかでいい感じの方たちです。

興味を持ったので試しに食べてみることに~。
3個で20バーツ也。


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運河沿いの席に着いて味わってみましょう。


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こんな感じです。

うん、ナッツの香ばしさとモチモチした皮がいい具合に調和してて絶品!!
どうりでひっきりなしにお客さんが来てるワケだ。
こりゃ大当たりですよ!!


思わぬ収穫に嬉しくなったところで、
ちょうど橋があったので運河対岸に渡ってみることに。


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手作り感満点の木橋ですが、崩れませんよね ^_^;)

橋の中央から運河とメークローン川合流地点方向を眺めます。


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左岸が今歩いて来たところです。

対岸は、橋を渡ったすぐの辺りこそ多少のお店があれど、
ちょっと歩けばこんな感じに…


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閑散としてしまいます。
さすがにここまでは観光客もあまり来ないんでしょうね~。

ずんずん歩いて、メークローン川まで出ました。


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あっちがさっき歩いた賑やかな方。
運河に船が係留されてますが、観光用かな?

でこちら側はメークローン川に沿ってさらに続いているのでありました。
どんな感じか見てみようと歩を進めると、


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「クイッティアオ・ルアです。どうぞ席におかけください!」

と目ざとく私を見つけた女性店員が大声を張り上げるではないですか。

えー、こんな暗い閑散とした雰囲気の中で食べるのって物凄く居心地悪そうな。
しかもさっき食べたばかりだし…。

このまま進んだら逃げられなくなりそうなので、Uターンした私でした ^_^;)


そろそろここを去らないといけない時間でもあるんですよね。
アンパワー水上マーケットから乗ったバスを再度利用して先に進むんですよ。

どうも1時間に1本の様子。
バーンノーイでバスを降りたのが12:00ちょうどだったので、
13:00ぐらいに次のバスが来るのではと読んだのです。


元へと戻らずそのまま国道に上がり、運河に架かる橋を渡ります。


09_11


さっき渡った木橋が目の前に。


バーンノーイ水上マーケット…。
また来てもいいかなと思えるスポットでした。


時刻は、12:47。
とりあえずバスを降りた場所まで戻りましょう。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:135バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

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バーンノーイ

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立派な教会、聖母生誕大聖堂 水上マーケット1日で5ヶ所巡る旅[10]

バーンノーイ水上マーケットまで来た際にバスを降りた市場前に戻ってバスを待ちます。
7,8分も待つと読みどおりにバスがやって来ました。


10_01


おや、今度は大きなバスですね。乗り込みまーす。
時刻は12:58。

やはり1時間に1本のようですね。


椅子につくと男性の車掌さんが向かってきます。
ほぉ、大きいバスには乗ってるんですか。

バーンノッククウェークまでです。

「水上マーケットに行くの?」

ニコニコしながら尋ねてきました。
お見とおしですね ^_^;)

運賃10バーツ也。


iPhoneのマップと睨めっこをして降りるタイミングをはかっていると、
「ここだよ」と車掌さん。

そそくさと降車します。
降りた場所はグーグルマップで示すとここの矢印のポイント。


大きな地図で見る

バスを見上げると、車掌さんが「あっち」とバス後方を指差しています。

ありがとうございます!


バスを見送ります。


10_02


でも…指差されたのがこれから行くバーンノッククェーク水上マーケット
逆方向なんですけどどういうことでしょう。それとも私の勘違い?

いや、そんなワケない。自分の信じる方向へ歩いて行きましょう。

時刻は、13:07。


バスの去って行った方へと歩くと賑やかな市場が出ていて、
そこを過ぎるとこんなところが。


10_03


アーッサナウィハーン・メープラバングート
THE NATIVITY OF OUR LADY CATHEDRAL


とあります。

帰ってから、さて日本語に何て訳そうかなと考えつつググってみたら、
ウィキペディアのラーチャブリー教区という記事に、なんと日本語でここの
解説が載っていました。

その解説に倣い、聖母生誕大聖堂と呼ばせていただきます ^_^;)

フランス人伝道師により1896年に落成したんだとか。

なぜこんな地(失礼)に教会があるかと言うと、1840年にキリスト教徒の華僑9世帯が
この辺りのメークローン川べりに移住したのに始まり、7年後には200人の
カトリックコミュニティへと成長していたからなんだそうで。


おっと、その聖母生誕大聖堂はこんな感じでメークローン川に向かって建っています。


10_04


立派ですよね~。
円窓にはめられたステンドグラスはフランス製とのこと。

聖堂正面上部には「堂聖主天」との漢字が見えます。
信者が今でも華僑中心であることが伺えますね。


ちょっと内部も覗いてみましょう。


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黒い天井と白壁とのコントラストが綺麗です。


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詳しくないんですが、フランス様式なんでしょうかね。


さてさて寄り道をしましたが、ここの目的地バーンノッククウェーク水上マーケットへと
向かいましょう。

国道を進むとすぐに橋が現れました。


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雲行きが怪しいなと思いながら渡りつつ、左のメークローン川方向を眺めてみます。


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この運河って、実はあのダムヌーンサドゥアック運河なんですよ。
つまりダムヌーンサドゥアック水上マーケットのところから西へずーっと
運河を伝ってくるとここに出るんです。

かつてこの地は水上交通の要衝だったことが想像できますよね。
かなり栄えた水上マーケットだったんでしょう。

ダムヌーンサドゥアック水上マーケットから6km。
歩けない距離じゃないです。


でもよくよく運河両岸を見ても、どうも住宅しか無いような。本当にここなんだろうか?
もしかしてバスの車掌さんの指差した方向のほうが正しかったんじゃないか?

一抹の不安を抱きつつも橋の下へ降りてみます。


10_09


右へ進んで…


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運河沿いに住宅の横を通路を伝ってずんずん歩いていきます。

あっ、


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舟だ。物売りかな?
舟のある生活っていいなぁ。一度体験してみたもんです。


メークローン川まで出ると、


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バーンノーイ水上マーケットに輪をかけて静か。
やっぱりここじゃないのか。


引き返そうかと考えていると、

「客が来た!」

と背後から叫び声が。

ん?


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声の主はメークローン川の上で釣りをしている男の子。

「客」と呼んだってことは、やはりここがバーンノッククウェーク水上マーケットなのか。
じゃぁ、先に進んでみましょう。

しかし叫ばれるぐらい客が来るのが珍しいってことですかね?
かなーり不安なんですけど -_-;)




<交通費>
バス:10バーツ
ここまでの合計:145バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


バーンノッククウェーク


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