金色に輝くワット・ホントーンの阿羅漢舎利塔を
最後にもう一度眺め、階段を下りて戻ることに。


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2階の下り階段脇には、スコータイ王朝のラムカムヘン王の肖像画が。
最初どなただか分かりませんでした ^_^;)


11_02


階段の途中から1階を見下ろします。
結構広々としたつくりですよね。


外へ出て、上で見下ろした時に気になったものを見に
海側へ回ってみると、


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あった。
これは軍艦を模してますよね。


11_04


やはりそうだ。
タイ初の近代軍艦プラルアンだな。

そして後ろに立つ銅像は、


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チュムポーン親王に違いないです。

正しくはクロムルアン・チュムポーンケートウドムサックという名の
チュムポーン親王(1880年生~1923年没)は、「海軍の父」と呼ばれるお方。

この1日旅シリーズに何度も登場していますが、おさらいすると…、

ラマ5世の28番目の男子として生まれ、13歳から6年間渡英。
海軍大学などで学び、帰国後は海軍の近代化に尽力しました。

パークナムの海軍博物館で見た、軍艦プラルアン(銘板のみですが)も
このお方がイギリスで購入し、自ら艦長となりタイまで航行させてきたんだそうで。

さらにタイ伝統医療にも通じていて、民衆に自ら無料で施術されたとか。

そんなこともあってタイ国民から親しみを持って敬われ、
とくに沿岸部にはチュムポーン親王廟が多くあります。
海の守り神的な面もあるのかも。


お次は隣の仏堂へ。


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こちらは赤がこれまた金色と空の青さに映えて綺麗ですね~。


11_07


北側の入口からお堂内へ。


11_08


仏像と壁画が立派なのですが、
私は「これでもか!」と言わんばかりに並べられた
扇風機の大群に目を奪われてしまいました ^_^;)


もう一度外へ出て、名残惜しく海を眺めます。


11_09


あれは漁船ですよね。
いつかあんな船に乗せてもらって海を見てみたいなー。

ふと視線を手前に落とすと、


11_10


金色のお墓には「売約済み」との文字が。さらに携帯番号まで。
転売目的の財テ…、おっと、そんなことはきっとないですよね(笑)




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ

※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

<参考>
"พระเจ้าบรมวงศ์เธอ พระองค์เจ้าอาภากรเกียรติวงศ์ กรมหลวงชุมพรเขตอุดมศักดิ์"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

クローンダーン

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