知人の結婚式出席で2014年10月にバンコクを訪れた際、
日曜日が一日空いたので、どこかへ軽く旅をしようと思い立ちました。
土日しか営業しない水上マーケットなどを訪れるチャンスなのに、
なぜか行きたいところがまったく頭に浮かばないのです。
うー、困った。
苦し紛れに行き先に決めたのは、タイでもっとも有名な幽霊ナークを
祀った廟のあるプラカノンの寺、ワット・マハーブット。
実はまだ行ったことがないのでした ^_^;)
まずはそこへ向かって、あとは気の赴くままに
ぶらりと軽く旅をしようじゃありませんか。
というわけで決行日は、2014年10月19日(日)。
BTSでオンヌット駅に降り立ちます。
時刻は、09:39。
スクンビット通りの奇数ソイ側に下り、
バンコク中心方向に少し歩くと、ありました。
スクンビット・ソイ77。
別名オンヌット通り。
プラカノン運河の南側に沿って伸びている通りで、
ずーっと行くとラートクラバン通りと名前を変えて、
スワンナプーム空港の北側へと続いています。
オンヌット通り沿いに商店街を眺めながら歩いていくと、
BIG C Extraの向かい辺りから白いソンテオがひっきりなしに
発車しているのを発見。
オンヌット通りはしばらくは一本道だから、
どれに乗っても大丈夫でしょう。
というわけでこの「3」と大きく書かれた
ワット・トゥン-プラカノン(วัดทุ่ง-พระโขนง)路線に乗っちゃいますか。
09:48発車。
すぐ後ろには「2」番のミットラパープ(มิตรภาพ)行きと書かれた
ソンテオが停車していますね。
何番まであるんだろ? 全路線に乗ってみたい衝動に駆られます(笑)
iPhoneのマップで現在地をチェックしつつ、車窓のソイ標識を探します。
ワット・マハーブットはソイ7にあるので…。
お、ソイ5の標識を通過。そろそろだな。
先に歩道橋が見えてきたところでブザーを押します。
ちょうどバス停じゃないですか。
下車して運賃7バーツを運転手に支払い。
時刻は、09:51。たった3分。
全然歩ける距離ですね ^_^;)
下車したポイントの向かいには、立派なカシコン銀行が。
目印になります。
ここから少し先へ歩くと、
ソイ7の標識が。
ワット・マハーブット(วัดมหาบุศยฺ)の門がソイ入口に聳えています。
間違いないな ^^
入っていくと入口付近こそ、僧侶への進物セットを売る店が
並んでいるものの、その先には、
タイ占星学占い
ビルマ7数字-ジプシー
などと泰緬洋何でもアリな占いの宣伝垂れ幕が現れたのを皮切りに、
占い師の店が軒を連ねていたのでありました。
葉 手相 ジプシー
ってあるんですが、「葉」ってあのインドのアガスティアの葉のこと?
このソイにはどんな占いも揃ってそうな勢いですね。
左のおばちゃんの背後には、ここにも「7数字」の語が。
こっちにはビルマと書かれてないな。さっきのと違うんだろうか?
と思って帰ってから調べてみると、タイ式とビルマ式があるんですね。
占いは元々バラモン教や仏教伝来と同時にインド方面から
ビルマ経由で伝播したので、ビルマ式のほうが古いのかもしれません。
チェンマイでの占いは、ビルマ式がメインかも。
タイ式はタイの太陰暦にもとづく生年月日から運勢を
読み解く占いなんだそうで。
そういえばタープラチャンで占ってもらった時、
占い師が西洋暦からの換算表の載った分厚い本を開いて調べてたな。
あれもそうだったのか。
年(干支)、月、曜日(6:00~5:59を1日と見る。例:日曜3:30生まれは土曜)
のそれぞれに7ケタの数字が振られていて(例:日曜日は"1234567")、
その3つをまずその換算本で探します。
それに、ルアンチャター(เรือนชะตา)と呼ばれる、12の人生の事象
(自己主張、外からのイメージ、コミュニケーション、想像力等々)の
円形の表とさらに組み合わせて占うんだそうな。
ちょっと調べてみたんですが、なかなか難しそうですよ。
だからこそお金を取って占い業が成り立つんでしょうけど ^_^;)
こちらは、手相 ジプシー 星 とオーソドックス。
でもマッサージもやってます ^^
これだけ占い師の店が集積しているにも関わらず、
タープラチャンのように有名じゃないのが不思議ですよね。
単に私が聞いたことがないだけだったりするのかな。
きっとナーク廟へ祈願にやってくる大勢の女性目当てに
占い師が集まってきた、というのが成り立ちなのでは? と推理。
そんな興味深い占いの館街を抜けると、
いよいよワット・マハーブットの境内です。
<旅費交通費>
ソンテオ:7バーツ
ここまでの合計:7バーツ
※旅は2014年10月19日(日)に行いました。
<参考>
กาลโยค เลขเจ็ดตัว "ผูกดวงเลข 7 ตัว"
horasaadrevision.com "นัยยะแห่งเรือนชะตา"
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
よろしければ下記バナーのクリックをお願いいたします。
★★★お薦めのタイ語学習書★★★
◇ 初 級 ◇
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社
◇ 中 級 ◇
『中級タイ語総合読本』白水社
◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん
日曜日が一日空いたので、どこかへ軽く旅をしようと思い立ちました。
土日しか営業しない水上マーケットなどを訪れるチャンスなのに、
なぜか行きたいところがまったく頭に浮かばないのです。
うー、困った。
苦し紛れに行き先に決めたのは、タイでもっとも有名な幽霊ナークを
祀った廟のあるプラカノンの寺、ワット・マハーブット。
実はまだ行ったことがないのでした ^_^;)
まずはそこへ向かって、あとは気の赴くままに
ぶらりと軽く旅をしようじゃありませんか。
というわけで決行日は、2014年10月19日(日)。
BTSでオンヌット駅に降り立ちます。
時刻は、09:39。
スクンビット通りの奇数ソイ側に下り、
バンコク中心方向に少し歩くと、ありました。
スクンビット・ソイ77。
別名オンヌット通り。
プラカノン運河の南側に沿って伸びている通りで、
ずーっと行くとラートクラバン通りと名前を変えて、
スワンナプーム空港の北側へと続いています。
オンヌット通り沿いに商店街を眺めながら歩いていくと、
BIG C Extraの向かい辺りから白いソンテオがひっきりなしに
発車しているのを発見。
オンヌット通りはしばらくは一本道だから、
どれに乗っても大丈夫でしょう。
というわけでこの「3」と大きく書かれた
ワット・トゥン-プラカノン(วัดทุ่ง-พระโขนง)路線に乗っちゃいますか。
09:48発車。
すぐ後ろには「2」番のミットラパープ(มิตรภาพ)行きと書かれた
ソンテオが停車していますね。
何番まであるんだろ? 全路線に乗ってみたい衝動に駆られます(笑)
iPhoneのマップで現在地をチェックしつつ、車窓のソイ標識を探します。
ワット・マハーブットはソイ7にあるので…。
お、ソイ5の標識を通過。そろそろだな。
先に歩道橋が見えてきたところでブザーを押します。
ちょうどバス停じゃないですか。
下車して運賃7バーツを運転手に支払い。
時刻は、09:51。たった3分。
全然歩ける距離ですね ^_^;)
下車したポイントの向かいには、立派なカシコン銀行が。
目印になります。
ここから少し先へ歩くと、
ソイ7の標識が。
ワット・マハーブット(วัดมหาบุศยฺ)の門がソイ入口に聳えています。
間違いないな ^^
入っていくと入口付近こそ、僧侶への進物セットを売る店が
並んでいるものの、その先には、
タイ占星学占い
ビルマ7数字-ジプシー
などと泰緬洋何でもアリな占いの宣伝垂れ幕が現れたのを皮切りに、
占い師の店が軒を連ねていたのでありました。
葉 手相 ジプシー
ってあるんですが、「葉」ってあのインドのアガスティアの葉のこと?
このソイにはどんな占いも揃ってそうな勢いですね。
左のおばちゃんの背後には、ここにも「7数字」の語が。
こっちにはビルマと書かれてないな。さっきのと違うんだろうか?
と思って帰ってから調べてみると、タイ式とビルマ式があるんですね。
占いは元々バラモン教や仏教伝来と同時にインド方面から
ビルマ経由で伝播したので、ビルマ式のほうが古いのかもしれません。
チェンマイでの占いは、ビルマ式がメインかも。
タイ式はタイの太陰暦にもとづく生年月日から運勢を
読み解く占いなんだそうで。
そういえばタープラチャンで占ってもらった時、
占い師が西洋暦からの換算表の載った分厚い本を開いて調べてたな。
あれもそうだったのか。
年(干支)、月、曜日(6:00~5:59を1日と見る。例:日曜3:30生まれは土曜)
のそれぞれに7ケタの数字が振られていて(例:日曜日は"1234567")、
その3つをまずその換算本で探します。
それに、ルアンチャター(เรือนชะตา)と呼ばれる、12の人生の事象
(自己主張、外からのイメージ、コミュニケーション、想像力等々)の
円形の表とさらに組み合わせて占うんだそうな。
ちょっと調べてみたんですが、なかなか難しそうですよ。
だからこそお金を取って占い業が成り立つんでしょうけど ^_^;)
こちらは、手相 ジプシー 星 とオーソドックス。
でもマッサージもやってます ^^
これだけ占い師の店が集積しているにも関わらず、
タープラチャンのように有名じゃないのが不思議ですよね。
単に私が聞いたことがないだけだったりするのかな。
きっとナーク廟へ祈願にやってくる大勢の女性目当てに
占い師が集まってきた、というのが成り立ちなのでは? と推理。
そんな興味深い占いの館街を抜けると、
いよいよワット・マハーブットの境内です。
<旅費交通費>
ソンテオ:7バーツ
ここまでの合計:7バーツ
※旅は2014年10月19日(日)に行いました。
<参考>
กาลโยค เลขเจ็ดตัว "ผูกดวงเลข 7 ตัว"
horasaadrevision.com "นัยยะแห่งเรือนชะตา"
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
よろしければ下記バナーのクリックをお願いいたします。
ブログを書く励みになります m(_ _)m
★★★お薦めのタイ語学習書★★★
◇ 初 級 ◇
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社
◇ 中 級 ◇
『中級タイ語総合読本』白水社
◇ 上 級 ◇
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん