チェンマイ門を出てUターンするかたちで西へ向かったソンテオは、
お堀の終わりで左折して空港方面へ。


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セントラル・エアポートプラザ前でちょっとした渋滞につかまり、
やきもき。でもじきに抜けて、その先はもうチェンマイ空港


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到着時刻21:22。
飛行機の出発時刻は22:20なので危ないところでした!

運転手に100バーツを渡すやいなや、
空港から乗るお客さんと交渉を始めるし…。
空港まで乗ってきた私に感謝してほしいものです(笑)


おっと、とりあえず空港の外観を見ておきますか。
小走りで駐車場へ。


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あれ? 「チェンマイ空港」の文字はどこだ?
まあいいや。チェックインカウンターへ急げ!


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うわー、お客さん誰もいない!

でもスタッフがまだいるから大丈夫っぽいな。

息を切らせてカウンターに滑り込み手続きをします。
結果は、大丈夫でした ^_^;)


もうこのまま2階へ上がって入っちゃいましょう。

なんだかんだで待合室に着いたのは21:30過ぎ。
登場開始時刻は21:40なので、本当に冷や汗もんでした。

すると、一人のスタッフに思わず目が釘付けに。


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背中に大きなキティちゃんが!(笑)
こういうユルさ大好きです。


1939年開港のこのチェンマイ空港は、
当初「ステープ空港」という名称だったそうですよ。

戦時中には、日本軍の戦闘機が配備されていました。

が、連合国軍による爆撃も開戦後早い段階から行われて、
1942年4月にはチェンマイ空港に配備されていた隼3機と
その他戦闘機4機が中国から飛来したアメリカ「義勇軍」の
カーチスP40戦闘機により攻撃を受けています。

今自分がいるこの空港で73年前に戦闘があったなんて、
どうしても実感が湧きませんね。


22:20に出発したエアアジア機は、
ドンムアン空港に定刻の23:35よりやや早く到着。


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お疲れさまー。

そして懐かしの


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コレが出迎えてくれました!
昔のまま残してあるんですね。


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ゲートを出たら例のエレベーターに直行。


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アマリ・エアポートへ向かう歩道橋の途中から下へ。

客待ちタクシーの長い列には目もくれず、ひたすら歩いていきます。
先のバス停に到着し、しばし待つと、


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59番赤バスが登場。よし、これでいいや。
時刻は、23:43。

運賃8バーツ也。深夜料金ですね。

すると道が空いているのをいいことに、
もの凄いスピードでかっ飛ばし始めました。
お陰で髪がボサボサになっちゃいましたよ。


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でも深夜のバス車内ってのも風情があっていいもんですなぁ。


猛スピードのお陰で戦勝記念塔に24:13到着。

日付を跨いでしまい、厳密には日帰り旅になりませんでしたが、
ドンムアン到着は同日だったからいいことにしましょう(笑)


ということで、このシリーズで最も遠出となった
今回のチェンマイ旅もこれにて完結です。

レストラン「COTO COTO」をオープンしたばかりのTuiさんと奥さんには
本当にお世話になりました。興味深いスポットを効率的に見て回れたのも
Tuiさんのアドバイスがあったからこそです。ありがとうごいざいました。

惜しむらくは、ウアラーイ通りのサタデー・マーケットと
ターペー門からワット・プラシンの間のサンデー・マーケットを
見れなかったこと。それとカオソーイ食べ歩きが不完全燃焼気味(笑)

またいつかチェンマイ再訪の旅をしますか!


最後までお読みいただきありがとうございました!

次は、バンコク都内の旅をお届けする予定です。
行ったことがある人も多いと思いますが、私は初めてなもので。
お楽しみに!




<旅費交通費>
ソンテオ(スアンドーク門~チェンマイ空港):100バーツ
59番バス:8バーツ
ここまでの合計:2,436バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

<参考>
「チェンマイの日本軍駐屯地と周辺事情」山口雅代,
 ワライポーン・カンジャナカルン,ティーラット・パンヨー,
 『タイ国情報』2013年9月号,日本タイ協会,2013年
Wikipedia "ท่าอากาศยานเชียงใหม่"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり

ワットスアンドーク

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